記録ID: 494312
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
広河原〜北岳〜間ノ岳〜農鳥岳〜奈良田
2014年08月12日(火) 〜
2014年08月15日(金)


- GPS
- 54:56
- 距離
- 31.6km
- 登り
- 3,048m
- 下り
- 3,728m
コースタイム
1日目
- 山行
- 4:07
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 5:07
2日目
- 山行
- 4:12
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 4:35
3日目
- 山行
- 6:19
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 6:40
甲府駅〜広河原のバスで7時発のバスは台風の影響で河川が増水して運転中止の為、注意が必要。その後は9時発しかない為、甲府〜身延(JR)身延〜奈良田→広河原(バス)へ切り替えました。
一日目の直登含むきつい登りの連続は、・こまめな給水、ペースを一定にすることで高山病が防げたと思います。
二日目はとにかく雨でしたが、小粒の雨が下方向から
吹き上げてくるためルートを見失いやすかったので、落ち着いてルートがおかしいなと言うときは、GPSで位置確認しながら進みました。
この時目的地に着いた時点で雨がやまず、明日の長い行程(8時間)を考えて小屋どまりにしました。
三日目は西農鳥岳〜農鳥岳の突風が激しすぎました。鎖場も多く体力を使いました。
一日目の直登含むきつい登りの連続は、・こまめな給水、ペースを一定にすることで高山病が防げたと思います。
二日目はとにかく雨でしたが、小粒の雨が下方向から
吹き上げてくるためルートを見失いやすかったので、落ち着いてルートがおかしいなと言うときは、GPSで位置確認しながら進みました。
この時目的地に着いた時点で雨がやまず、明日の長い行程(8時間)を考えて小屋どまりにしました。
三日目は西農鳥岳〜農鳥岳の突風が激しすぎました。鎖場も多く体力を使いました。
天候 | 8/13(水)晴れのち曇り、8/14(木)雨・強風、8/15(金)晴れ、時々曇り・さらに強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
JR: 甲府駅 5:20〜身延駅 6:20 地元バス: 身延駅 7:00〜奈良田 8:00 奈良田8:10〜 広河原IC10:00 |
コース状況/ 危険箇所等 |
一日目: 広河原〜白根御池小屋: 分岐から小屋までは樹林帯野中約1時間きつい登り(標高差約500m)。 白根御池〜右俣との分岐: 草スベリとはよく言うもので膝まで位の草の中を一気に500mの斜面を登る。この2カ所が特に苦しかった。高山病に成らないようまめに給水を取った。 二日目: 北岳山頂〜北岳山荘: 鎖場が多数あり、下からの雨の影響を受けて滑りやすかった。三点指示を行いながら慎重に進む。 三日目: 西農鳥岳〜農鳥岳: 急激に天候が荒れだし、突風とガスで稜線上フルザックを背負っていても吹き飛ばされそうになる。しかも昨日以上に鎖場が多く、岩がいて滑濡れていて滑りやすい為に、三点指示は必須。(もっとボルダリングを訓練しておけば良かったと思った) |
その他周辺情報 | 下山後、奈良田第一発電所〜バス停までアスファルトを30分ほど歩くと、バス停手前 の高台に「奈良田の里」と言う温泉有り。この時点で520円で入浴可能。食事処も有り。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ(1)
予備電池
コンパス(1)
笛
筆記具(1)
ライター(1)
ナイフ(1)
保険証(1)
飲料(3l)
ティッシュ
三角巾
バンドエイド(1)
タオル(2)
携帯電話(1)
計画書(1)
雨具(1)
防寒着(1)
スパッツ(1)
手袋(1)
ビニール袋(3)
替え衣類(1)
入浴道具
シュラフ(1)
ザックカバー
クマよけ鈴(1)
食器(1)
水筒(1)
時計
日焼け止め
非常食(1)
|
---|---|
共同装備 |
テント(1)
テントマット(1)
コンロ(1)
ガスカートリッジ(1)
コンロ台
コッヘル(鍋)(1)
ローソク(1)
ファーストエイドキット(1)
医薬品(1)
カメラ(1)
ポリタンク
(1)
|
備考 | 地図:(会社に行く途中よく読んでいて、鞄の中に入れたままに→iPhoneの地図で代用するも非常に残念でした) ラジオ:天候の状態をiPhoneの通信ができない場所で知ることができなかった。 2泊目は山小屋の主人に教えてもらった。 |
感想
いやー、3日間何とか乗り切りました。
雨や強風にもさらされましたが、雨量もそれほど多くなく、天気図を見ても停滞前線の小休止タイミングが有ることを考慮して、縦走できると信じて、披露の蓄積した身体を動かし続けました。
特に三日目の早朝は素晴らしかった。
ガスで曇りまくっていた風景が一変して晴れ上がり、眼下には雲海が渦を巻き、日の出とともに富士山が浮かび上ってくる。この瞬間、小屋の親父さんも宿泊者も歓声をあげて喜んでいました。忘れられないでしょうね。
来年は、八ヶ岳かもう一度北アルプスに挑戦したいです!南アは再来年又来ます!
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