荒島岳 寒波襲来で北陸の山は雪山シーズン到来


- GPS
- 09:58
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,296m
- 下り
- 1,408m
コースタイム
- 山行
- 7:48
- 休憩
- 2:09
- 合計
- 9:57
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ブナの木平以降、頂上までは急登の連続で冬季には滑落等の恐れがあります。 特に積雪が多いとロープ場、ステップが埋没するので難易度が高まります。 |
その他周辺情報 | 登山口のトイレは勝原、中出共に冬季閉鎖中です。 |
写真
感想
週末に寒波が来るけど、南よりも北の方面の方が霧氷が良さそう。なので、旅行支援を利用して荒島岳へ行きませんか?というイカちゃんのプランに便乗させてもらいました。長年登山してるけど、なぜか未だに荒島岳には登ったことがない。今の季節なら、三角点もまだ埋没してない可能性があるし、時間的に霧氷が落ちていても、白山がドーンと見えるだろうし・・・
霧氷は期待以上に付いていたし、ノロノロ歩きのhamahakoが到達するころまでちゃんと残っていてよかった(^^♪ 山頂でのんびりして下ってきたら、すっかり落ちてしまっていましたから、本当にラッキーでした♬
初めての荒島岳の山頂では、三角点が頭を出していて、ちゃんとタッチできました♪また、白山はもちろんのこと、御嶽山、乗鞍岳、槍穂まで見えて感激です。360度、いろんな山々を霧氷越しに眺めることができました。日本海も見えたし♬ そして、下りでは中出コースを歩くことができ、小荒島岳からの荒島岳がカッコよかったこと!
旅行支援を利用できてお得に行くことができて、そして幸先の良いシーズン初めの雪山&霧氷登山ができ、イカちゃんには大感謝!!ありがとうございました。
週末に今季初の寒波が来てどこに行こうかと思っていました。
寒気はさほど強くなく持続しないので関西の山では少し弱いかなと感じました。
金曜の段階では午後から次第に寒波は薄れて高気圧に覆われてくるのですが
いかんせんタイミングが早く土曜日は好天が見込まれるものの気温が高く
霧氷の持続は難しいと思いました。
今回は寒気のタイミングが遅くなる日本海側の山かな〜と思い
アクセスが比較的しやすい荒島岳に定めました。
ちょうど前泊においても旅行支援が後押ししたこともあります。
冬季の荒島岳は何度か登頂はしたことはあるのですがいずれも残雪期になり
霧氷狩りというよりかは雪山登山で行く目的の方が主であったと思います。
今回は雪は少ないので霧氷が見れたら良いなという気持ちで行きました。
山友のハマハコさんも荒島岳は未踏ということで雪山体験もかねて同行致しました。
ハマハコさん同行の山行は当たり多く、冬季登山でも神回が多々あります。
今回の山行も期待を膨らませながら向かいました。
当日は事前情報がなかったので状況は詳しくはわからなかったのですが
当日、山々の稜線が白くなっているので期待感は深まりました。
霧氷が稜線にあると自然に足が早まってしまう為、足早に歩を進めました。
お約束とはいえ恐縮です💦。
霧氷は麓からみて稜線上が白くなっていたのであるのは確実でしたが
気温も高めでいつまで持つのか微妙な感じでした。
シャクナゲ平付近になると次第に霧氷に覆われてきて期待が深まりました。
日差しも強かったのでどのくらい持つかわかりませんでしたが
一帯のブナ林は白銀に覆われていました。
この一帯は自然林が多く霧氷に覆われれば美しいだろうと思っていたので
今回、実際に見れて収穫でした。
荒島岳山頂まではもちが壁と言われるように急登で特に厳冬期に至っては
ピッケルを用いて登られること多いのですが、今回はまだ降り始めということもあり
トレースがあってロープ場もあったので容易に登ることが出来ました。
今後、積雪が重なるとより難易度が高くなるかもしれません。
当日は空気もクリアだったので山並みが一望できて360度の展望が楽しめました。
冬季は寒気の影響を受けやすく残雪期も春霞等もあってクリアな展望を
全方位で観るのは難しいですが
今回は白山を始めとする展望を満喫することが出来ました。
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