奥剣（室堂→真砂沢→池の平→阿曽原温泉→欅平）

2022年08月19日(金) 〜 2022年08月22日(月)

• GPS: 80:00
• 距離: 32.1km
• 登り: 2,231m
• 下り: 4,059m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:57
• 休憩: 0:46
• 合計: 5:43

9:10 室堂
9:15 9:20 みくりが池
9:46 9:57 浄土橋
11:34 11:57 剱御前小舎
12:40 12:42 剱沢キャンプ場
12:44 12:44 剱澤小屋
13:25 13:30 劍澤雪渓取付地点
13:45 13:45 平蔵谷出合
13:58 13:58 長次郎谷出合
14:53 真砂沢ロッジ

2日目

• 山行: 3:59
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:59

6:08 真砂沢ロッジ
6:15 6:15 三ノ沢
7:38 7:38 二股
8:36 8:36 仙人新道ベンチ
9:33 9:33 仙人峠
10:07 池の平小屋

3日目

• 山行: 7:39
• 休憩: 0:36
• 合計: 8:15

7:00 池の平小屋
7:30 7:34 剱岳展望台
7:54 8:02 池の平小屋
8:34 8:34 仙人峠
9:04 9:10 仙人池ヒュッテ
10:56 10:56 仙人温泉小屋
11:28 11:28 仙人温泉湯元
11:52 11:52 雲切新道最高点
13:52 14:02 携帯電話捜索
14:07 14:15 仙人谷ダム
15:15 阿曽原温泉小屋

4日目

• 山行: 5:20
• 休憩: 0:16
• 合計: 5:36

6:50 阿曽原温泉小屋
8:40 8:40 オリオ谷
8:50 9:06 トンネル内の水抜き
9:58 9:58 大太鼓
10:28 10:28 志合谷
12:07 12:07 パノラマ展望台
12:26 欅平駅

3日目仙人ダムの手前で携帯電話を失くした。
仙人ダムの中と出た所で、少し道に迷った。

天候

1日目晴れ、2日目曇りのち大雨、3日目曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き　富山駅から室堂までバス
　　　　富山駅近くで前泊し、早朝、駅から室堂への直通バス利用
帰り　欅平駅から宇奈月温泉駅までトロッコ電車
　　　宇奈月温泉駅から新黒部駅まで富山地鉄の電車

コース状況／危険箇所等

劍澤キャンプ場、真砂沢ロッジ、阿曾原温泉小屋でコースの状況、注意点などを確認した方が良い。仙人温泉小屋は建て替え中で営業休止中。
剣沢雪渓には、まだ雪が十分にあった。6本爪軽アイゼン使用で問題なし。
鎖、ロープ場、ハシゴの箇所あり。
仙人ダム手前の橋が大きな流木で崩壊、仮設のロープを伝わって渡る。
水平歩道でトンネル内通路水没のため、高巻きする箇所あり。

その他周辺情報

宇奈月温泉近くの「湯めどころ宇奈月総湯」で入浴。
黒部宇奈月温泉駅付近に土産物屋、飲食店あり。

写真

8/19 9:09

室堂　水を汲んで出発

8/19 9:16

みくりが池

8/19 9:34

雷鳥沢が見えてくる

8/19 9:57

雷鳥平の沢と立山連峰

8/19 10:41

別山乗越への登山道からの雷鳥平、地獄谷

8/19 11:35

別山乗越からの剱岳

8/19 11:37

下に室堂方面の景色

8/19 12:14

別山乗越を下る　剣岳が迫ってくる

8/19 12:51

劍澤方面へ下る

8/19 12:52

剱岳の稜線

8/19 13:11

劍澤の雪渓への取り付き

8/19 13:30

劍澤雪渓を下る

8/19 13:45

平蔵谷出合

8/19 13:46

劍澤雪渓を下る

8/19 13:50

8/19 13:58

長次郎谷出合

8/19 13:58

ロープに従って設計から出る

8/19 14:29

別山沢を右手に見る

8/19 14:32

真砂沢ロッジが見えた

8/20 6:05

2日目　真砂沢ロッジを出発

8/20 6:15

三ノ沢出合の標識

8/20 6:16

雪渓を渡る

8/20 6:18

8/20 6:33

ハシゴ谷乗越への分岐標示

8/20 6:36

沢状の道を歩く

8/20 6:45

仮設の橋を渡る

8/20 7:13

水平の鎖場

8/20 7:32

二股手前の橋

8/20 7:38

二股　仙人峠への急登が始まる

8/20 8:07

ロープ場

8/20 8:17

左手に三ノ窓雪渓が見える

8/20 9:33

仙人峠　池の平小屋方面に向かう

8/20 10:01

池の平小屋が見えた

8/20 10:45

小屋内の「剱岳点の記」の映画関係者のサイン額

8/21 7:30

3日目　剣岳の展望台まで往復する

8/21 7:31

遭難碑あり

8/21 7:52

池の平小屋に戻る

8/21 8:03

自分の姿が見えなくなるまで、小屋の管理人が手を振ってくれた

8/21 8:39

仙人池ヒュッテ方面に下る

8/21 9:04

仙人池　楽しみにしていた剱岳の姿は見えず

8/21 9:05

仙人池ヒュッテ　前日の大雨で雨漏りがあったとのこと

8/21 9:17

ハシゴ場

8/21 9:33

前日の大雨で道が荒れていた

8/21 9:43

8/21 9:54

8/21 10:14

前日の大雨で水量が多く、少し注意が必要

8/21 10:19

雪渓を渡る

8/21 10:29

8/21 10:52

8/21 11:00

仙人温泉小屋を過ぎたところにロープあり。通行止めではなく。このロープを越して、向こう側に出る

8/21 11:22

沢を渡る

8/21 11:28

仙人温泉小屋の源泉地帯

8/21 11:44

その名の通り、木の間に仙人温泉小屋が見える

8/21 11:52

雲切新道の最高地点　ここからしばらく、道幅が広い

8/21 12:06

急な階段で整備されている

8/21 12:28

発電所の送電線が見える

8/21 12:30

急な階段

8/21 12:43

急な鎖場

8/21 13:17

8/21 13:34

人の顔に見える木のこぶ

8/21 13:40

仙人谷の仮設の橋　大きな流木で向こう側の一部が破損

8/21 13:44

仮設のロープを使って向こう側に渡る　水量多い

8/21 13:51

川沿いに歩く。この後、携帯を無くしてしまい、以後の写真なし。
仙人ダムを通って、阿曽原温泉小屋に泊まる。

撮影機器：

IXY DIGITAL 20 IS CANON

感想

makotochan

　数年前から計画していたルートを山行。小屋で宿泊時のコロナ対策として、夏用シュラフ、シュラフカバーを持参。

1日目
　劔沢雪渓には十分な雪が残っていた。6本爪の軽アイゼンで問題なし。
2日目
　後半は雨。池の平小屋に着いた後に大雨になる。一番風呂で入浴させてもらった。「剱岳点の記」の映画関係者が泊まった小屋で、当時の写真が飾ってあった。
3日目
　小屋から剱岳展望台まで往復。曇って剱岳は見えなかった。
　仙人池ヒュッテでも剱岳を見ることができず、残念。
　雲切新道はよく整備されていた。阿曽原温泉小屋の関係者の努力に頭が下がる。
　仙人ダムの手前で、携帯を失くす。この後の写真も撮れなくなった。アプリの地図も使えなくなり、仙人ダム付近で少し道迷いした。
4日目
　阿曾原温泉小屋の管理人に水平歩道のトンネルの水抜きを頼まれるも、男性二人でほとんど抜けなかった。電車の時間もあるので、対応を諦めた。欅平では、電車にぎりぎりで間に合った。

　各宿泊施設にシャワー、風呂、温泉があり快適。食事も手造りで美味しかった。
　池の平小屋で元アルパインクラブ、阿曽原温泉小屋でNPO山に親しむ会の女性メンバーに出会った。
　これで、日本三大雪渓をすべて歩いた。