阿弥陀岳(八ヶ岳)/久しぶりの好天なんですが脚攣って・・・。
- GPS
- 08:29
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 1,448m
- 下り
- 1,453m
コースタイム
- 山行
- 7:01
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 8:29
天候 | 晴れ(遠望あり)のち曇り、微風でちょっと暑い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
美濃戸口(約150台/500円) ※トイレ、山小屋、バス停有り ・路線バス アルピコ交通バス900円/約40分 茅野駅⇔美濃戸口 http://www.alpico.co.jp/access/suwa/ ・高速バス あるぺん号 八ヶ岳方面 http://www.maitabi.jp/bus/tokusyu15.php |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト ・美濃戸口 危険な箇所 ・西ノ肩への登りに設置されているザイル ・西ノ肩の犬返しのロープ、鎖、梯子 ・阿弥陀岳から中岳ノコルのガレた急斜面 美濃戸口〜阿弥陀岳〜中岳ノコル ・暫くは別荘地の中の車道を歩くと登山道になる。 ・前半はなだらかな登りが続く。 ・御小屋山分岐に近づくとコケの森になる。 ・不動清水分岐を過ぎると急登となる。 ・一度360度見渡せる露岩にでて、再び急斜面を登る。 ・西ノ肩に近づくと森林限界を超え、更に急な露岩帯 の急斜面を登る。 ・ここに設置されているザイルは非常に長いため、 複数人で使用するときは振られて危ない。 ・西ノ肩から阿弥陀岳までは直ぐ近くだが、 中間地点にある犬返しは高所恐怖症には辛い。 ・犬返しの梯子を下り程なくすると阿弥陀岳山頂となる。 ・阿弥陀岳山頂から直ぐにガレた急斜面をひたすら下り 最後に階段を下ると中岳ノコルの分岐になる。 中岳ノコル〜行者小屋〜南沢〜美濃戸〜美濃戸口 ・中岳ノコルを行者小屋方面にくだり暫くすると ロープが設置されている斜面があるが、登山道 そのものが崩壊しつつある。 ・つづら折れに下り、行者小屋が取水している沢の 横を抜けると文三郎尾根に合流し、行者小屋に 到着します。 ・行者小屋を抜けると暫くは枯れ沢沿いに進み、 途中ヘリポートの横を抜ける。 ・苔むした森を抜けると沢の水が豊かな南沢に沿って 下るようになり、渡渉も4〜5回程ある。 ・歩きにくい湿った大岩がごろごろした箇所を下ったり、 2年前?崩壊した沢沿いの道を避けて、高巻きに登り 返すような場所を抜けていくと美濃戸に到着。 ・美濃戸からは長い林道歩きとなり美濃戸口に至る。 ◆展望 ・西ノ肩〜阿弥陀岳山頂の稜線 八ヶ岳西側全景、奥秩父、富士山、南アルプス、 中央アルプス、木曾御嶽、乗鞍、北アルプス |
その他周辺情報 | ◆日帰り温泉(立寄りの湯) ・もみの湯(500円) http://www.lcv.ne.jp/~mominoki/mominoyu.html 17時〜300円になりますが、土曜日は劇混みなので、 割引前の16時頃はガラガラでお勧めです。(お湯が良い) |
写真
感想
◆本日の反省点
阿弥陀岳から中岳ノコルに降りる急斜面のガレ場で、前触れもなく
左脚の脹脛が痙攣したので、後続者の邪魔にならないように道の横
によけたのですが、痛みがひどいので座り込むような姿勢を取ったら、
人のコブシ大の石に当たり落石をおこし、下にいた方の頭にもう少しで
当たるところでした。
中岳ノコルに休憩されていたので、脚の痛みをこらえて下り謝罪に
いったのですが、本当に当たらずほっとしています。
本当に申し訳ありませんでした。m(_ _)m
最近、時々脚がつる頻度が多くなっているのですが、左膝のお皿が
故障しているので、無理をした歩き方をしているのかもしれません。
特に休憩直後の脚が冷えた後に踏ん張るような場面で発生している
ようです。核心部なので前後の方にも迷惑かけるので困っています。
ツムラの漢方薬は持参しているのですが、核心部では悠長に薬を
飲むようなこともできませんし、今後は予防方法を見つけないと
いけません。
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◆本日の山行
・土曜日は天気が悪いとなっていたのに、金曜日の夜中に天気予報を
見てると天気がよくなるようだ。久しぶりに山が呼んでいる。
・土曜日の朝8時に会社と定時連絡のメールをする必要があったので、
送受信可能な場所はないかと考えたいたら、八ヶ岳だったら登山口
でも十分にメールができるので、未だ登ったことの無い阿弥陀岳に
行くことにしました。
・中央道を走っていると久しぶりに晴れた八ヶ岳全景が目の前に現れ、
更に諏訪南ICから続く“八ヶ岳ズームライン”で正面に見える
八ヶ岳全景を見てるとワクワクしてきます。
・美濃戸口の駐車場に停め、登山届けを出した後に、御小屋尾根で
阿弥陀岳を目指します。
・別荘地を抜けた林道終点地は、軽トラの駐車だらけで、ビクを腰に
ぶら下げ、きのこ取りをされている方々が沢山いました。
(赤松林なのでたぶん松茸取りだと思います)
・御小屋尾根の前半は、人もいなく静かでしっとりとした苔の森を
登っていきます。この季節はキノコがニョキニョキでています。
・尾根登りの後半部は森林限界を超え、露岩の箇所を四輪駆動で
登っていきます。
・西ノ肩に登ると展望もすばらしく、うっすらと見える遠望の
山々をぼーっと眺めるのもいいですね。
・でもその後の、“犬返し”を越えるのはちょっとビビリました。
特に頼りない鎖から鉄梯子に移るところは、高所恐怖症には
しびれる場所でした。
・ここを過ぎると直ぐに阿弥陀岳山頂です。
・阿弥陀岳山頂から見る赤岳は特筆に当たる荒々しい容貌です。
・また阿弥陀岳南稜を見ていると一人登ってくるではありませんか、
到着したとき伺うと船山十字路に駐車してきたそうです。
本当にご苦労様です。
・阿弥陀岳山頂から中岳ノコルへ下山道は、ガレた急斜面で、
まるでミニミニザイテングラートの様です。
・落石には注意が必要・・・と思った矢先に自分で起こすとは、
情けなくて猛省です。
・脚が故障したし、時間も遅いし、中岳は敗退ということで、
後はとぼとぼと下山しました。
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