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Yamareco

記録ID: 5084871
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

南八ヶ岳周回、硫黄岳、横岳、赤岳、阿弥陀岳 写真なし

2008年07月23日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:10
距離
20.0km
登り
1,919m
下り
1,920m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:23
休憩
1:37
合計
11:00
4:20
40
5:00
5:10
85
6:35
6:40
74
7:54
8:11
13
8:24
8:24
38
9:02
9:06
10
9:16
9:18
40
9:58
10:06
24
10:30
11:02
64
12:06
12:25
175
15:20
15:20
0
15:20
ゴール地点
天候 晴れ、曇り
過去天気図(気象庁) 2008年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車

感想

八ヶ岳は冬の日など雪をかぶった凛々しい姿が自宅近くからも眺められる。
それなのに、案外開拓していない。
赤岳は、確か、2回しか登っていない。
いつも美濃戸まで車でガタガタ揺られていく。
山梨県側からの真教寺尾根や県界尾根は、未だに遠い存在だ。

そんな赤岳。
冬には行きそこなった硫黄岳、一度しか通過していない横岳と呼ばれる岩峰、一度しか登っていない阿弥陀岳と合わせて一気に、しかも美濃戸口から登ろうと考えた。

なお、今回の山行、美濃戸でカメラを落とし、機能不全になってしまい、この時期のお花や凛々しい山々を写真に収めることができず、無念。

2:00起床
2:30に起きるつもりが目が覚めてしまった。
遅いと困るが、早いのはいい。

2:50自宅発
コンビニで昼食、朝食購入。
南アルプスICより高速。
小淵沢に向かう。
この時間なら一般道でも良いかもしれない。
順調に小淵沢ICをおり、美濃戸方面へ。
ナビがおかしな順路を示す。
無視。

3:50美濃戸口
八ヶ岳山荘の駐車場に置く。
車は8台。
大きなキャンピングカーの男性が準備中。

4:20美濃戸口発
林道を美濃戸へ。
これまでは車で進入していた。
色々考えはあるが、この道、やはり場所によっては、段差がすごい。
頭の中では、やはり美濃戸まで車で進入すればよかったと思っていた。
難しい判断。
でも美濃戸の駐車場には、何事もなかったかの様に軽自動車もとまっている。
途中のちょっとスペースにも何台か停まっていた。

5:00美濃戸
ここでカメラを落として機能不全に。
諦めるしかない。
今日は写真なし。
まぶたに焼付けよう。

5:10美濃戸発
北沢へ。
一般車の入れないつまらない林道をひたすら歩く。
途中からやっと登山道へ。
この登山道、北沢が洪水、増水で歩くのが危ない時は、山側の巻き道を使うようだ。

シラビソが美しい。

6:35赤岳鉱泉
後で知ることになる東京の明○学園の中学生が集団登山の為、宿泊していたようだ。
6:40赤岳鉱泉発
硫黄岳を目指す。
だんだん前日の宿泊者なのか?、登山者を追い抜く。

7:54硫黄岳
頂上は、諏訪の中学生、集団登山の80名が居た。
硫黄岳を過ぎて硫黄岳を振り返ったら出発した中学生が見えた。

8:11硫黄岳発
高山植物が保護されている。
コマクサがたくさん。

8:24硫黄岳山荘

このあたりはコマクサの群生。お花がきれい。
赤岳も時折、ガスに隠れてしまうが、さっと全身も見せてくれる。

コマクサが終わる頃に横岳奥の院が目に入る。
そして、いよいよ、岩場にしがみついている女性も見えてきた。
いよいよ核心部。

鎖もあるが、それにつかまらなくてもうまく岩のつかみやすいところをつかめばよい。

9:02横岳奥の院
9:06横岳奥の院発
女性3名、男性1名。
すぐ梯子。
丁寧に下りる。

9:16三叉峰
杣添尾根を左に分ける。

さらに岩稜帯。
梯子。
岩場のお花、お花、とてもきれいだ。

途中、登山道を塞ぐグループ。
気が付いて1名を除いてたった。
その1名は真ん中に腰掛けているのに、立たず。
「立って下さい」と催促。
そもそもこのグループ落石地点で休憩していた。

地蔵尾根をあわせるあたりから、甲高い声が。
ヤッホー、ヤッホー。
集団登山の中学生。
赤岳鉱泉に宿泊していた東京の中学生だ。

9:58赤岳展望荘
たくさんの中学生が休んでいる。
服装はばらばらだが、機能商品も多いし、登山靴もそれなりにお金がかかっている。

10:06赤岳展望荘発
またもや明○学園。
ペースが合わない。
グループに細分化されているので、1グループ当りの人数は、少ない。

10:30赤岳頂上小屋
ここでも明○学園がランチ。
赤岳鉱泉の弁当のようだ。
何人もカップラーメンをオーダーしていた。
この頃からガスがひどくなっていた。

11:02赤岳頂上小屋発

いつかは真教寺尾根を登って来たい。

鞍部に向かって、岩稜帯を手足を使って下りる。
このあたりでは、登ってくる人も息が相当上がっている。
それにしても岩稜帯、急坂、がれ。
難しいところだ。

中岳を通過し、阿弥陀岳に取り付く。
12:06阿弥陀岳
米国人と日本人夫婦。
米国人は、英語の先生。
地元原村に居住という。

硫黄岳、横岳、赤岳、中岳が時折、ガスに隠れるがその全容を次の瞬間に現すこともある。

12:25阿弥陀岳発

虫がまとわりつく。

15:20美濃戸口
珍しく、八ヶ岳山荘でお風呂に入り、アイスクリームを食べ、

16:10頃美濃戸口出発。

17:10自宅

疲れたが良い山行きだった。





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