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Yamareco

記録ID: 510359
全員に公開
トレイルラン
八ヶ岳・蓼科

南八ヶ岳から国内最高地野天風呂

2014年09月15日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
08:32
距離
23.7km
登り
2,156m
下り
2,129m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:36
休憩
1:55
合計
8:31
5:19
57
6:16
6:17
23
6:40
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50
7:30
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2
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7
13:50
天候 曇り所々晴れ間、ガスはなし
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:中央本線茅野駅からバスで美濃戸口。
帰路:稲子湯からバスで小海線小海駅。
その他周辺情報 水:不動清水(コースから往復徒歩7分)
赤岳展望小屋(500mlで500円)
硫黄岳山荘(1Lで100円)
美濃戸高原ロッジからスタート(前日チェックイン時に撮影)。
2014年09月14日 14:38撮影 by  iPhone 5, Apple
9/14 14:38
美濃戸高原ロッジからスタート(前日チェックイン時に撮影)。
朝焼けに向かって走り始める――というとカッコいいけど、実際は早歩き。
2014年09月15日 05:21撮影 by  iPhone 5, Apple
9/15 5:21
朝焼けに向かって走り始める――というとカッコいいけど、実際は早歩き。
長い樹林帯の登りを抜けたら阿弥陀岳が見えてきた(まだまだ登るけど・・・)
2014年09月15日 07:03撮影 by  iPhone 5, Apple
9/15 7:03
長い樹林帯の登りを抜けたら阿弥陀岳が見えてきた(まだまだ登るけど・・・)
摩利支天から御小屋尾根を振り返る。ずいぶん登ってきた(まだ登るけど・・・)
2014年09月15日 07:36撮影 by  iPhone 5, Apple
9/15 7:36
摩利支天から御小屋尾根を振り返る。ずいぶん登ってきた(まだ登るけど・・・)
摩利支天の岩場にて。
2014年09月15日 07:38撮影 by  iPhone 5, Apple
9/15 7:38
摩利支天の岩場にて。
こんなゴツゴツのところを行かされる。話には聞いてたけど、強風だったらかなり怖いそう。
2014年09月15日 07:40撮影 by  iPhone 5, Apple
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9/15 7:40
こんなゴツゴツのところを行かされる。話には聞いてたけど、強風だったらかなり怖いそう。
阿弥陀岳到著! 横岳をバックに。
2014年09月15日 07:48撮影 by  iPhone 5, Apple
9/15 7:48
阿弥陀岳到著! 横岳をバックに。
摩利支天を振り返る。
2014年09月15日 07:55撮影 by  iPhone 5, Apple
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9/15 7:55
摩利支天を振り返る。
中岳・阿弥陀岳を振り返る。
2014年09月15日 08:28撮影 by  iPhone 5, Apple
9/15 8:28
中岳・阿弥陀岳を振り返る。
赤岳到著!
狭くて混んでるので良いアングルを選んでる時間なし。
2014年09月15日 08:49撮影 by  iPhone 5, Apple
9/15 8:49
赤岳到著!
狭くて混んでるので良いアングルを選んでる時間なし。
頂上山荘より。
2014年09月15日 08:54撮影 by  iPhone 5, Apple
9/15 8:54
頂上山荘より。
赤岳北側から横岳、硫黄岳を臨む。
2014年09月15日 08:58撮影 by  iPhone 5, Apple
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9/15 8:58
赤岳北側から横岳、硫黄岳を臨む。
2014年09月15日 09:41撮影 by  iPhone 5, Apple
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日の岳から見た赤岳お決まりの1枚。
2014年09月15日 09:42撮影 by  iPhone 5, Apple
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9/15 9:42
日の岳から見た赤岳お決まりの1枚。
赤岳から横岳へのゴツゴツ稜線。このあたり、個々のピークの名前を判別するのが面倒で...。
2014年09月15日 09:35撮影 by  iPhone 5, Apple
9/15 9:35
赤岳から横岳へのゴツゴツ稜線。このあたり、個々のピークの名前を判別するのが面倒で...。
赤岳から横岳へのゴツゴツ稜線。
2014年09月15日 09:43撮影 by  iPhone 5, Apple
9/15 9:43
赤岳から横岳へのゴツゴツ稜線。
赤岳から横岳へのゴツゴツ稜線。
2014年09月15日 09:44撮影 by  iPhone 5, Apple
9/15 9:44
赤岳から横岳へのゴツゴツ稜線。
赤岳から横岳へのゴツゴツ稜線。
2014年09月15日 09:46撮影 by  iPhone 5, Apple
9/15 9:46
赤岳から横岳へのゴツゴツ稜線。
来た道が阿弥陀岳からずっと見える。
2014年09月15日 09:52撮影 by  iPhone 5, Apple
9/15 9:52
来た道が阿弥陀岳からずっと見える。
杣添尾根。
2014年09月15日 09:58撮影 by  iPhone 5, Apple
9/15 9:58
杣添尾根。
中央は小同心(奥の赤岳につながってるわけじゃない)。
2014年09月15日 10:02撮影 by  iPhone 5, Apple
9/15 10:02
中央は小同心(奥の赤岳につながってるわけじゃない)。
横岳奥ノ院まであと少し!
2014年09月15日 10:04撮影 by  iPhone 5, Apple
9/15 10:04
横岳奥ノ院まであと少し!
赤岳をバックに。
2014年09月15日 10:07撮影 by  iPhone 5, Apple
9/15 10:07
赤岳をバックに。
2014年09月15日 10:09撮影 by  iPhone 5, Apple
9/15 10:09
横岳から台座の頭と硫黄岳。
2014年09月15日 10:11撮影 by  iPhone 5, Apple
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横岳から台座の頭と硫黄岳。
鎖場の脇に咲いてた紫の花。へっぴり腰で何とか撮影。
2014年09月15日 10:13撮影 by  iPhone 5, Apple
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鎖場の脇に咲いてた紫の花。へっぴり腰で何とか撮影。
大同心。バンジージャンプできそうな気さえしてくる(できないだろうけど)。
2014年09月15日 10:18撮影 by  iPhone 5, Apple
9/15 10:18
大同心。バンジージャンプできそうな気さえしてくる(できないだろうけど)。
横岳と打って変わってなだらかな硫黄岳へのトレイル。
2014年09月15日 10:24撮影 by  iPhone 5, Apple
9/15 10:24
横岳と打って変わってなだらかな硫黄岳へのトレイル。
硫黄岳は山頂も超フラット。
2014年09月15日 10:40撮影 by  iPhone 5, Apple
9/15 10:40
硫黄岳は山頂も超フラット。
硫黄岳から来た道を振り返る。右から阿弥陀岳、中岳、赤岳、横岳。
2014年09月15日 10:46撮影 by  iPhone 5, Apple
9/15 10:46
硫黄岳から来た道を振り返る。右から阿弥陀岳、中岳、赤岳、横岳。
山頂標識を入れて。
2014年09月15日 10:51撮影 by  iPhone 5, Apple
9/15 10:51
山頂標識を入れて。
爆裂火口。
2014年09月15日 10:56撮影 by  iPhone 5, Apple
9/15 10:56
爆裂火口。
爆裂火口-2。一番下まで覗き込んでみる。
2014年09月15日 10:48撮影 by  iPhone 5, Apple
9/15 10:48
爆裂火口-2。一番下まで覗き込んでみる。
肉眼では槍も見えてたんだけど。
2014年09月15日 10:52撮影 by  iPhone 5, Apple
9/15 10:52
肉眼では槍も見えてたんだけど。
硫黄岳からの下り。夏沢峠越しに天狗岳が見える。
2014年09月15日 11:04撮影 by  iPhone 5, Apple
9/15 11:04
硫黄岳からの下り。夏沢峠越しに天狗岳が見える。
爆裂火口と湯川の沢を眺めながら本沢温泉の野天の湯! 標高2150mは屋外風呂としては国内最高。このあとまた走るのがちと辛い。
2014年09月15日 12:01撮影 by  iPhone 5, Apple
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爆裂火口と湯川の沢を眺めながら本沢温泉の野天の湯! 標高2150mは屋外風呂としては国内最高。このあとまた走るのがちと辛い。
みどり池への分岐がなかなか現れず、見逃したかと不安になりつつ進んでいったら、地図より200m近く先で標識が出てきた。
2014年09月15日 12:28撮影 by  iPhone 5, Apple
9/15 12:28
みどり池への分岐がなかなか現れず、見逃したかと不安になりつつ進んでいったら、地図より200m近く先で標識が出てきた。
これがしらびそかな? 苔がとっても豊か。
2014年09月15日 12:45撮影 by  iPhone 5, Apple
9/15 12:45
これがしらびそかな? 苔がとっても豊か。
苔とシダでおおわれた静かな湿地帯をひたすら走る。
2014年09月15日 12:54撮影 by  iPhone 5, Apple
9/15 12:54
苔とシダでおおわれた静かな湿地帯をひたすら走る。
一部木道。
2014年09月15日 12:55撮影 by  iPhone 5, Apple
9/15 12:55
一部木道。
みどり池到著! 人は誰も見なかった。とても静か。
2014年09月15日 13:01撮影 by  iPhone 5, Apple
9/15 13:01
みどり池到著! 人は誰も見なかった。とても静か。
雰囲気のあるしらびそ小屋。
2014年09月15日 13:02撮影 by  iPhone 5, Apple
9/15 13:02
雰囲気のあるしらびそ小屋。
こんな感じのトレイルでヘアピンカーブの林道を何度もショートカット。
2014年09月15日 13:46撮影 by  iPhone 5, Apple
9/15 13:46
こんな感じのトレイルでヘアピンカーブの林道を何度もショートカット。
稲子湯にゴール!
2014年09月15日 13:51撮影 by  iPhone 5, Apple
9/15 13:51
稲子湯にゴール!
<おまけ>前日妻と散策した際に撮影した、まるやち湖の逆さ八ヶ岳。南八ヶ岳がほとんど見える。
2014年09月14日 16:31撮影 by  iPhone 5, Apple
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9/14 16:31
<おまけ>前日妻と散策した際に撮影した、まるやち湖の逆さ八ヶ岳。南八ヶ岳がほとんど見える。
撮影機器:

感想

初の八ヶ岳トレラン。赤岳から硫黄岳のあの素晴らしい稜線を走ってみたくて。

ヤマレコでみると美濃戸口から周回でトレランする人が多いみたいだけど、自分は美濃戸口から出発しつつ、硫黄岳からは夏沢峠経由で稲子湯に降りるワンウェイを選んでみた。稲子湯から硫黄岳にかけては、鏑木毅さんが「全国トレランコースガイド」でオススメしてるコース。途中に国内最高標高の野天風呂があるのも魅力。

*****
前日午後に路線バスで美濃戸口入りし、翌日は例によって、妻は麓でスケッチ、自分はトレラン。

初めての八ヶ岳で正直不安はあった。赤岳と横岳は岩登りや鎖場が多いらしいし、普通に歩くと14時間近い山ってのもほぼ初体験。

*****
美濃戸口から阿弥陀岳まではほとんど人に会わなかった。朝早く出たのが大きいかな。阿弥陀岳で一気に人が増え、赤岳直下の鎖場では上り客と下り客が交錯して1、2分待たされることも。
横岳一帯も鎖場や狭い岩場で人待ちが結構あった。まあすいてたところで危なくて走れない。トレランということは忘れ、このあたりは安全第一で進む。

台座ノ頭の南側あたりから険しさがなくなり、道幅も広くなるので、少しジョグできた。

夏沢峠からしばらく、ルートは国土地理院の地図よりも200mぐらい北を通る。道を間違えたかと思ったけど、1キロほどで地図のルートに合流できた。昭文社の地図は現地と一致している様子。

本沢温泉から稲子湯までは、さすが鏑木さんオススメなだけあって、通好みって感じ。苔とシダと湿地と古木――きっと何百年も変わってないんだろうなと思わせるようなしっとりしたトレイルで、傾斜がゆるくて走りやすい。人はほとんどいない----これはバスの時間が迫っていたせいもあるかも知れないけど。

*****
標準歩行時間の6掛けで行ければ14時5分稲子湯発のバスに乗れるなと思ってたら、最初から最後までほぼずっと6掛けペースだった。

稜線上の気温はおそらく5〜10度だったと思う。

上半身は長袖ジップロック。インナーとして、finetrackのフラッドラッシュパワースキン。赤岳到着直後に強風で寒かったので、モンベルのバーサライトジャケットを着たけど、風が止むと暑くなるので、横岳手前で脱いでしまった。標高の低いエリアではジャケットなしでさえ少し暑かった。

下半身はSkinsに短パン。ニューハレと種子骨サポーターを着用。足は最後までバテなかった。

稲子湯に入るかどうかは計画時点で少し迷った。本沢温泉の野天風呂に入ったあとにまた走るわけだけど、稲子湯でも風呂に入るなら着替えも余分に持たなきゃならない。結局バスの時間もギリギリだったので稲子湯は利用しなかったけど、下着だけでも換えを2つ持って来といても良かった。

硫黄岳山荘までに取った水分は1200mlぐらい。気温が低めだったせいか、少なめ。

ラン中に取ったカロリーは1300kcalぐらい。最後少し足りなくなって、本沢温泉でビスケットを買って走りながらほおばった。自分の場合、時間が長くなればなるほどカロリー摂取量が加速度的に増えるのを忘れてた。

もう1つの誤算は、夏沢峠過ぎあたりから頭痛が来たこと。バッグの中の頭痛薬を野天風呂で飲もうと思ったら入ってなくて、結局小海駅の薬局で頭痛薬を買って飲むまでずっと辛い状況だった。今後は頭痛薬を忘れないようにしないと・・・。

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