平ケ岳
- GPS
- 12:27
- 距離
- 20.6km
- 登り
- 1,724m
- 下り
- 1,727m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山口近くから下大倉山直下まで長い痩せ尾根が続きます。 その他は安全ですが、距離が長く時間がかかりますので、早い出発をお勧めします。 |
その他周辺情報 | ・登山口には20台ぐらいの駐車場があるだけで、周辺には何もありません。温泉は新潟県の銀山平温泉か福島県の檜枝岐温泉になります。 |
写真
感想
久し振りに奥只見にやって来ました。
やはり大阪からは遠いですね。
長い間、大雨による崖の崩落や自然災害で行くことが困難な山域でした。
夜のシルバーラインの暗いトンネルと銀山平から鷹ノ巣登山口までの真っ暗な夜の道は不安でしたが、夜8時過ぎに到着しました。20台近い車が駐車していました。
今回の平ケ岳登山は日帰り登山としては、少し過酷なロングコースです。
12時間を想定し早朝5時出発予定でしたが、1時間遅れの6時前の出発となりました。
秋の日没は早く、結果は夕方6時過ぎの下山で暗くなっていました。
少し反省かな。
登山口から林道を15分ほど歩くと山道に入ります。
山道から前坂の急登が続き、更に長い鷹ノ巣の痩せ尾根が下台倉山まで連続します。
標高を積むごとに、鷹ノ巣の痩せ尾根の両側に下台倉沢と上台倉沢の沢が深く切り刻まれていきます。
幸いに雨も風もなく比較的歩きやすい気持ち良い尾根道でしたが。
ゆっくり登ったので下台倉山まで時間が掛かってしまいました。
下台倉山から台倉山までは小さなアップダウンを繰り返し、約1時間で着くことができました。
台倉山から鞍部に一旦降りたところが台倉清水の水場です。この先にも白沢清水の水場がありますが汚れていました。
水場からは比較的なだらかなアップダウンを繰り返し、最後の岩場の急登を過ぎると池ノ岳です。
池ノ岳の山頂は平らで広く、ハイマツとクマザサの間を木道が敷かれています。
暫く歩くと突然、目の前に姫ノ原の高層湿原が拡がり、沢山の池塘が点在し自然の素晴らしさに感動します。
その先には大きな丸みを帯びた平ケ岳の山頂がドーンと構えています。
約15分で山頂に到達しますが、生憎の曇り空で展望はききません。
暗くなる前には帰りたいと思いながら、別れを惜しむように下山します。
やはり下台倉山からの急な岩場の坂道は、想像以上に足に負担がかかりました。
また長い痩せ尾根の延々と続く下りは、靴擦れの痛む足との戦いでした。
下り道で7〜8人の登山者が登ってきました。
山頂近くでテン泊し、2日間かけてゆっくり登るのも魅力的かもしれません。
本当に長い1日となりました。
明日の会津駒ケ岳山行に向けて檜枝岐温泉に向かいます。
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