笠ヶ岳(小池新道〜笠新道)
- GPS
- 56:00
- 距離
- 34.9km
- 登り
- 2,918m
- 下り
- 2,917m
コースタイム
- 山行
- 13:32
- 休憩
- 1:48
- 合計
- 15:20
- 山行
- 5:45
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:45
正確さに欠けます。
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
バス
予約した高速バスで移動しました。 9月16日 梅田・京都竹田→高山・奥飛騨・新穂高プラン 10:00 京都竹田発 16:36 新穂高登山指導センター着 9月18日 新穂高・奥飛騨・高山→京都竹田・梅田プラン 12:21 新穂高登山指導センター発 18:50 京都竹田着 利用料金は大人1名4200円(片道) 往復で8400円(税込) コンビニ支払いですと 手数料もかかりません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
新穂高登山指導センターから わさび平へずっと林道で 標識もありましたので 初めてでも迷わず歩けました。 笠新道の登山口には 水場があります。 そこから5分程で わさび平小屋 ここはキャンプ指定地 幕営料金は1人800円です。 小屋の前に水場、洗い場あり わさびを育てているらしい 沢の水は冷たく美味しかった。 小池新道へは さらに左俣林道を行き 林道が奥丸山方面へ 橋をわたる所で別れ 登山道となります。 分岐に標識がありました。 秩父沢辺りでは 幾つか沢を横切りますので 降雨時や雨の後など 増水時にはこわいと思います。 チボ岩から イタドリヶ原 シシウドヶ原共に コースは明瞭です。 木道が現れたら 鏡平はすぐそこです そして鏡池に到着すると その向こうに槍ヶ岳が現れます。 霜が降りていたので 足下は滑りやすくなっていました。 鏡平山荘から 弓折乗越へは 展望が開けているので 気持ち良く歩けます。 弓折乗越から 双六小屋へ 気持ちの良い稜線歩きです。 とは言え実際には 登り降りが幾つかあります。 樅沢岳、双六岳の間に 遠く鷲羽岳が見えました。 双六小屋で コーラ(売り切れ)CCレモンが 350ml缶で400円 ゴクリ(グレープフルーツ味)が500円 ここのテント場はのんびりできそう。 双六小屋から笠ヶ岳山荘へ ピークへ登り鞍部へ下るの繰り返し 長い道のりですが 途中に小屋無し水場無し 弓折岳より先へ(笠ヶ岳方面へ) 行く場合は 時間と体力と装備を 再度見直した方が 良いと思います。 (双六から笠ヶ岳を手ぶらで かなり余裕で往復している人が いましたが、、、) 弓折岳はコース上に山頂標識あり 大ノマ岳は山頂標識がわからず 秩父平からの登りは落石注意 抜戸岳へは コースから少し外れて 登る必要があります。 抜戸岩を越えて下り 更に登り降りするところは 1日の行程の疲れから 気を抜いて歩くと危険 目の前の笠ヶ岳を 少し恨めしく思いながら 岩、岩、岩を一歩ずつ登ると ガンバレのペイントが現れ 笠ヶ岳山荘はすぐです。 播隆ラーメン600円 カップラーメン400円 幕営料金は1人800円 雨水は無料でいただけました。 小屋から 笠ヶ岳山頂へはすぐです。 笠新道の下り 杓子平までは 気持ちの良い登山道で お花も見渡す景色も 穏やかです。 杓子平から登山口までは 急斜面のジグザグ道 登りは確かに大変そう でも下りもなかなか、 足を置く位置を 良く考えないと 滑って尻餅 又は登山道脇へ ダイブしそうです。 登山口のある 林道へ出た時に 水場の水がありがたいです。 |
その他周辺情報 | 下山後に温泉に入りたかった、、、 |
写真
装備
個人装備 |
雨具(1)
飲料(3L)
行動食(8食)
夕食(2食)
タオル(2)
ティッシュ(1)
帽子(1)
地図(1)
コンパス(1)
防寒具(1)
カメラ(1)
薬/テーピング(1)
湯沸かしセット(1)
テント
シュラフ
ヘッデン
電池
|
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備考 | 軽量化のために サンダルを持たずに行きましたが テント設営後のリラックスタイムと バス移動時に窮屈な思いをしました。 |
感想
はじめは、
山荘の辺りに見えたんです
ヘッドランプの灯りが。
しだいに、
こちらへ降りてくるように
灯りが近づいてきたので
ああ、
トイレの帰りかな
そう思いました。
時刻は午前4時
テント場はやや肌寒いけれど
風もほとんどなく穏やかでした。
昨晩雲に隠れていた
穂高の姿も
シルエットだけですが
見えたので
自分のテント越しに
写真でも撮ろうかと外に出て
撮影の準備していたんです。
「やっぱり寒い
う〜、ブルブルッ
ここ、テント場 、
良い感じやけど
トイレは遠いよなぁ、、
足元、岩やし、
夜は暗くて、、なぁ、、」
そうつぶやき
先ほど
灯りがともっていた方向を見ると
いたいた!
やっぱりこちらへ降りて来る
でも、なんだか方向が
違うような、、
そっちは崖、でもないけど
危ないよそっちは。
灯りはふたつ
下のテントの人だろうか
「ふたりそろって
トイレ遭難なんて笑えないし、」
そう思って振り返ると
テントに灯りは灯っていない。
ムムム、
真っ暗の中で
ペンキ印見えなかったら
迷っちゃう、よねぇ、、
自分がトイレに行く時は
テントの灯りをつけて行こう。
そう思いながら
灯りのユラユラする方へ
ヘッドランプを向け
コッチだよと
合図してみる。
気をつけてねぇ。
写真の撮影は
上手くならないけれど、
こうやれば撮れるかな
など試行錯誤しながら
たまに上手く撮れると嬉しい
今日は星空の我が家に
ならなかったけれど
穂高と我が家 みたいな フフ
ピ、ピント合ってないけど
これも、思い出、だよね、、
トイレの下山者は
まだ来ない、、
遅いね、と、
見たら
なな、なんでまた、
そっちへ行くのです、か?
と、灯りが消えた。
???
おおい!
コッチだよう!
ヘッドランプの灯りを
灯りの消えた方へ向けて
ブンブン振り回して
ふと、
、、、、
もも、もしかして
ロマンチックな
お二人さんだった?
ま、マズイ、
お、お、おれ、
空気読めてないし、、
て、撤収!
すみません
邪魔者は去ります
すす、すみません!
慌ててテントをパッキング
し始めたところへ
近づく足音、、
ザッザッザッ
ザッザッザッ
ヒィィィ、、、
『おはようございます
暗くて、見えなくて、
転倒しました、手が、手が、
いやぁ、登山道、合ってます?』
???
「お、おはようございます!
え、と、暗いですよね!
小屋から?今から下山ですか?
え、と、おひとりですか?
そうですか
おひとり、ずっと、、
お気をつけてぇ、、」
彼の、後にも先にも
ヘッドランプの灯りは無かった
彼は呼ばれたのだろうか、、、
特に明け方の槍穂は。記念撮影ありがとうございました。
朝の道迷いさんとのやりとり、テントの中で聞いてました。ちょっとミステリアスなひとときだったんですね〜^^;
deco-ayaさん、
こちらこそありがとうございました。
気ままな一人旅ではございましたが
なんと言いますか
テント場で、山頂で
いてくださって嬉しかったです。
そうそう、そうです明け方の槍穂
シルエットが綺麗でした。
笠ヶ岳からはこう見えるんですね。
あ、お隣でワタクシ
うるさくありませんでしたでしょうか、、、
ヘッデンのくだり…
こわ…
霊感とか全くない我が家は不思議現象とか見たこと無くて、少し憧れる…と思ってましたが、やっぱ怖いっすね…
笠ヶ岳…
近そうで遠い山となってます
笠新道やクリヤ谷の話を聞くと中々足を向けれません…
師匠!
お返事遅くなりすみません!
霊感とかではないです、
本当は暗闇がおっかないから
いろいろ想像してしまうんです。
怪奇現象のほとんどは
心の隙間に生まれる
想像の産物かなって
思うようにしています。
印象に残っていたから
話のネタにしてしまいましたが
本物に会ってしまったら
間違いなく気絶してしまいます
ギャー、、、
笠ヶ岳とっても
良かったですよ!でも
ないものネダリのワタクシ
utaotoさん達の西鎌〜槍ヶ岳が
う、羨ましいです
いいなぁ、、、
すごい行程で歩いてますね
二日目、
なぜに双六まで???
この前三俣まで行こうとして双六で諦めました
怪談話、
遭遇したくないです・・・
1日目と3日目は
バスの移動により
あまり時間が
無かった為
ゆるり行程でした。
それで
2日目をめいいっぱい
楽しもうとしたのですが
寄り道したおかげで
笠ヶ岳到着が遅れ
遠目に見ていた時の
【青空と笠】な景色を
【笠から見た青空】に
置き換えて見ることが
できませんでした。
ざ、残念です、、
それでも稜線歩きは
とても楽しかったです。
双六小屋まで、
何故行ったのか、、、
それは、
それは、
それは!
青空が広がっていたからです!
ムムム、、、
欲張らないって
計画に記したのに。
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