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Yamareco

記録ID: 518026
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

槍ヶ岳を目指し、西鎌⇒東鎌⇒そして☆憧れの北鎌はヒュッテ大槍から出発(9/22-23)

2014年09月22日(月) 〜 2014年09月23日(火)
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
20:28
距離
36.7km
登り
4,259m
下り
4,262m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:36
休憩
0:48
合計
7:24
7:32
7:32
45
8:17
8:17
46
9:03
9:04
3
9:07
9:08
37
9:45
9:45
84
11:09
11:09
27
11:36
11:36
63
12:39
13:14
24
13:38
13:41
7
13:48
13:55
37
14:32
14:33
0
14:33
宿泊地
2日目
山行
12:33
休憩
0:30
合計
13:03
4:51
36
宿泊地
5:27
5:28
57
6:25
6:39
78
7:57
8:06
168
10:54
10:55
146
13:21
13:22
42
14:04
14:05
6
14:11
14:11
34
14:45
14:46
54
15:40
15:40
31
16:11
16:11
3
16:14
16:14
43
16:57
16:57
25
17:22
17:23
19
17:42
17:42
9
17:51
17:52
2
17:54
ゴール地点
【コースタイム】
<1日目>
新穂高    7:08
槍平小屋   9:44
千丈沢乗越  11:36〜11:38(2)
槍ヶ岳山荘  12:38〜13:15(37)
槍ヶ岳    13:30〜13:38(8)
槍ヶ岳山荘  13:48〜14:02(14)
ヒュッテ大槍 14:34

  登山時間 7:26(含休憩1:01)

<2日目>
ヒュッテ大槍 4:51
水俣乗越   5:27
北鎌沢出合  6:22
 ※北鎌沢オーバーラン(20)
北鎌沢出合  6:42
 ※北鎌沢ルート誤り7:43〜8:32(49)
北鎌沢のコル 9:10〜9:31(21)
天狗の腰掛  10:06
独標基部   10:43
P15ピーク 12:04
槍ヶ岳山頂  13:11〜13:22(11)
槍ヶ岳山荘  13:32〜14:04(32)
槍平小屋   15:42
新穂高    17:54

  登山時間 13:03(含休憩1:04+ロスタイム1:09)
天候 2日間とも晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
新穂高深山荘横の無料駐車場を利用。

コース状況/
危険箇所等
新穂高センターで登下山届提出。トイレあり。
【危険箇所等】
・水俣乗越⇒天上沢方面への激下りのザレ道のスリップ注意
・北鎌沢出合と呼ばれている北鎌沢への取り付き、10分程で到着する二俣を
 右俣へ進む分岐に注意
・北鎌沢右俣上部の草付き斜面の手前で、右側に迂回の側道のような道に
 入り込まないように注意
・独標の千丈沢側への巻き道は、色んな危険箇所多く特に注意が必要
・槍ヶ岳山頂直下の岩登りに注意
・北鎌尾根ピークなどは、千丈沢側への巻き道が多い(天上沢側は切れ落ちている)
その他周辺情報 新穂高〜平湯に温泉多数。
この日はひらゆの森を利用(500円+ロッカー100円)。
予約できる山小屋
槍平小屋
◆飛騨沢の紅葉と笠ヶ岳
2014年09月22日 11:01撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
2
9/22 11:01
◆飛騨沢の紅葉と笠ヶ岳
◆西鎌尾根からの槍ヶ岳(小槍、大槍)
2014年09月22日 11:38撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
3
9/22 11:38
◆西鎌尾根からの槍ヶ岳(小槍、大槍)
◆千丈沢乗越からの西鎌尾根と槍ヶ岳
2014年09月22日 11:39撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
1
9/22 11:39
◆千丈沢乗越からの西鎌尾根と槍ヶ岳
◆槍ヶ岳山荘直下からの西鎌尾根
2014年09月22日 12:15撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
4
9/22 12:15
◆槍ヶ岳山荘直下からの西鎌尾根
◆西鎌尾根終点からの槍ヶ岳
2014年09月22日 12:35撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
2
9/22 12:35
◆西鎌尾根終点からの槍ヶ岳
◆槍ヶ岳山荘から見る穂先
2014年09月22日 13:11撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
3
9/22 13:11
◆槍ヶ岳山荘から見る穂先
◆穂先への登り、核心部
2014年09月22日 13:24撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
3
9/22 13:24
◆穂先への登り、核心部
◆槍ヶ岳山頂へのラスト梯子
2014年09月22日 13:28撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
1
9/22 13:28
◆槍ヶ岳山頂へのラスト梯子
◆槍ヶ岳山頂へのラスト梯子の下方岩場
2014年09月22日 13:28撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
1
9/22 13:28
◆槍ヶ岳山頂へのラスト梯子の下方岩場
◆槍ヶ岳山頂へのラスト梯子、山頂より
2014年09月22日 13:31撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
1
9/22 13:31
◆槍ヶ岳山頂へのラスト梯子、山頂より
◆槍ヶ岳山頂から見た小槍にアタックする方々
2014年09月22日 13:31撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
6
9/22 13:31
◆槍ヶ岳山頂から見た小槍にアタックする方々
◆槍ヶ岳山頂から見た東鎌尾根と、今日泊まるヒュッテ大槍
2014年09月22日 13:35撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
2
9/22 13:35
◆槍ヶ岳山頂から見た東鎌尾根と、今日泊まるヒュッテ大槍
◆東鎌尾根からの槍ヶ岳
2014年09月22日 14:20撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
2
9/22 14:20
◆東鎌尾根からの槍ヶ岳
◆ヒュッテ大槍
2014年09月22日 14:34撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
9/22 14:34
◆ヒュッテ大槍
◆ヒュッテ大槍の受付・売店
2014年09月22日 15:43撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
9/22 15:43
◆ヒュッテ大槍の受付・売店
◆ヒュッテ大槍の夕飯、ワイン付きです。他にスパゲッティも。
2014年09月22日 17:37撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
3
9/22 17:37
◆ヒュッテ大槍の夕飯、ワイン付きです。他にスパゲッティも。
◆食堂、ちょぅど日入りでした
2014年09月22日 17:39撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
9/22 17:39
◆食堂、ちょぅど日入りでした
◆2日目水俣乗越、いよいよチャレンジです
2014年09月23日 05:28撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
2
9/23 5:28
◆2日目水俣乗越、いよいよチャレンジです
◆水俣乗越からの激下り・・・右側に側道あるもスリップ注意
2014年09月23日 05:32撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
1
9/23 5:32
◆水俣乗越からの激下り・・・右側に側道あるもスリップ注意
◆天上沢方面・北鎌沢出合への河原、水はありませんでした
2014年09月23日 06:33撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
9/23 6:33
◆天上沢方面・北鎌沢出合への河原、水はありませんでした
◆北鎌沢に入りました
2014年09月23日 06:54撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
9/23 6:54
◆北鎌沢に入りました
◆先行のグループ、北鎌沢出合でテント泊出発されたそうです
2014年09月23日 07:13撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
1
9/23 7:13
◆先行のグループ、北鎌沢出合でテント泊出発されたそうです
◆北鎌沢のコル、しばらく休憩しました
2014年09月23日 09:31撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
1
9/23 9:31
◆北鎌沢のコル、しばらく休憩しました
◆天狗の腰掛への登り縦走路で見た千天出合方面、P5〜7か
2014年09月23日 09:58撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
9/23 9:58
◆天狗の腰掛への登り縦走路で見た千天出合方面、P5〜7か
◆天狗の腰掛(P8)から見た独標
2014年09月23日 10:02撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
3
9/23 10:02
◆天狗の腰掛(P8)から見た独標
◆P9への登り
2014年09月23日 10:06撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
9/23 10:06
◆P9への登り
◆独標基部、数少ないお助けロープがありました
2014年09月23日 10:42撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
6
9/23 10:42
◆独標基部、数少ないお助けロープがありました
◆岩が出っ張った有名なトラバース道(順路方向)
2014年09月23日 10:48撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
3
9/23 10:48
◆岩が出っ張った有名なトラバース道(順路方向)
◆岩が出っ張った有名なトラバース道(逆方向より)
2014年09月23日 10:48撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
3
9/23 10:48
◆岩が出っ張った有名なトラバース道(逆方向より)
◆ナイフエッジのような岩場を通過している人(既に通過済み、逆方向より)
2014年09月23日 11:11撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
4
9/23 11:11
◆ナイフエッジのような岩場を通過している人(既に通過済み、逆方向より)
◆独標を通過すると、遂に槍ヶ岳が大きく見えてきます
2014年09月23日 11:12撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
3
9/23 11:12
◆独標を通過すると、遂に槍ヶ岳が大きく見えてきます
◆これが穴あき岩か
2014年09月23日 11:22撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
2
9/23 11:22
◆これが穴あき岩か
◆P15ピークから北鎌平への稜線歩き、大キレットH1ピークに似ています
2014年09月23日 12:18撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
2
9/23 12:18
◆P15ピークから北鎌平への稜線歩き、大キレットH1ピークに似ています
◆槍ヶ岳基部の北鎌平は近い
2014年09月23日 12:38撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
1
9/23 12:38
◆槍ヶ岳基部の北鎌平は近い
◆よく写真に載っている山頂直下のチムニー
2014年09月23日 13:06撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
2
9/23 13:06
◆よく写真に載っている山頂直下のチムニー
◆槍ヶ岳山頂の祠の裏直下、残り10mを直登中
2014年09月23日 13:10撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
9/23 13:10
◆槍ヶ岳山頂の祠の裏直下、残り10mを直登中
◆槍ヶ岳山頂にて記念写真(^^)、やりました北鎌尾根踏破です
2014年09月23日 13:15撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
7
9/23 13:15
◆槍ヶ岳山頂にて記念写真(^^)、やりました北鎌尾根踏破です
◆山頂直下を左巻きされた方々
2014年09月23日 13:17撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
2
9/23 13:17
◆山頂直下を左巻きされた方々
◆槍ヶ岳山頂から見た東鎌尾根と、今朝まで泊っていたヒュッテ大槍
2014年09月23日 13:18撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
2
9/23 13:18
◆槍ヶ岳山頂から見た東鎌尾根と、今朝まで泊っていたヒュッテ大槍
◆東鎌尾根稜線上の最低コルの水俣乗越から谷底へ激下りしました
2014年09月23日 13:18撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
1
9/23 13:18
◆東鎌尾根稜線上の最低コルの水俣乗越から谷底へ激下りしました
◆槍ヶ岳山頂から見た独標
2014年09月23日 13:18撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
2
9/23 13:18
◆槍ヶ岳山頂から見た独標
◆賑わう槍ヶ岳山頂、北鎌踏破の方々と入り混じり
2014年09月23日 13:18撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
9/23 13:18
◆賑わう槍ヶ岳山頂、北鎌踏破の方々と入り混じり
◆槍ヶ岳山頂の祠後ろから見た、独標へ続く北鎌尾根
2014年09月23日 13:21撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
1
9/23 13:21
◆槍ヶ岳山頂の祠後ろから見た、独標へ続く北鎌尾根
◆槍ヶ岳山頂の祠、横に独標
2014年09月23日 13:22撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
2
9/23 13:22
◆槍ヶ岳山頂の祠、横に独標
◆今日の穂先
2014年09月23日 13:35撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
2
9/23 13:35
◆今日の穂先
◆槍ヶ岳山荘のカレーライス(1000円)
2014年09月23日 13:43撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
2
9/23 13:43
◆槍ヶ岳山荘のカレーライス(1000円)
◆下山は飛騨乗越より
2014年09月23日 14:11撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
9/23 14:11
◆下山は飛騨乗越より
◆千丈沢乗越分岐辺りから見た飛騨沢(奥丸山稜線)の紅葉
2014年09月23日 14:48撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
1
9/23 14:48
◆千丈沢乗越分岐辺りから見た飛騨沢(奥丸山稜線)の紅葉
◆槍平小屋テン場から見た北穂高・滝谷、涸沢岳
2014年09月23日 15:47撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
2
9/23 15:47
◆槍平小屋テン場から見た北穂高・滝谷、涸沢岳
◆夕陽に輝く藤木レリーフ
2014年09月23日 16:10撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
9/23 16:10
◆夕陽に輝く藤木レリーフ

感想

一度は通ってみたかった、憧れの北鎌尾根にチャレンジする日がきた。
所要時間がわからないため、マップタイムを参考に計画を立てる。
また、山小屋で人気のヒュッテ大槍に泊まることに。

せっかくの北鎌尾根挑戦に花を添えるため、1日目は新穂高を出発し千丈沢乗越
から西鎌尾根を通り槍ケ岳を目指す。そして東鎌尾根途中にあるヒュッテ大槍に
泊まり、2日目はそのまま東鎌尾根を下り、水俣乗越よりのアプローチで北鎌沢
出合へ向かって、西鎌⇒東鎌⇒北鎌尾根の共演だ。



2日目早朝、ヒュッテ大槍を5時前に出発した。東鎌を下って、水俣乗越に到着
する頃には明るくなっていた。遥か谷底の天上沢を歩くヘッデン一人の光が見えた。
1時間以上の差があるなぁって考えながら、東鎌を下った。

水俣乗越⇒天上沢方面への激下りは、ズルズル状態の二度と通りたくないところだ。
河原に下りてからは、石がゴロゴロの河原を進んで北鎌沢出合へ向かう。
ここまで来ると、かなり高度を下げて、槍が遥か上空に見える。またこの高低差を
登り返すのだと思うと、テンションが下がった(^^;)



河原を進み、焚火跡は見つけたがケルンは発見できず、ここかなと思うところは
GPSと少しずれがあったため、念には念を入れ、確認のため貧乏沢の方向へ
オーバーランしてみる。やはり北鎌沢はないため、引き返し北鎌沢出合を特定した。
少し時間をロス(20分)。


続いて北鎌沢の沢筋を登って行くと、10分程で二俣に到着する。右側を通って
いれば小さなケルンがあるので、そのまま右俣を進む。
しばらく急登をイヤという程、登り続ける。持久力という点で体力が試される。
大きな岩もある急登であり脚力も必要。



上部の草付き斜面の手前で、右側に迂回の側道のような道があり入り込んだら、
別ピークへの連絡道のようであった。かなり困難なルートであったため、最終的に
引き返した。お菓子の容器が落ちていたので、行けると思ってしまったのだ(^^;)
この引き返しは、上りは容易であったが、下りは困難を期した。かなりの体力と
時間(49分ロス)を消耗。ここへは迷い込まないように注意されたし。(この上部
には、○○捜索を記したピンクテープが巻かれていた)



天気も暑くなり少しバテ気味で、ようやく北鎌沢のコルに到着した。先は長いが、
しばらく昼食休憩を取り息を整えてから、天狗の腰掛(P8)へ向け上りを進む。
P8に到着すると、大きな独標が姿を見せる。しかし、まだまだ先は長く厳しい
岩稜帯が現れる。小ピークをいくつか越え、ようやく独標基部に到着した。


千丈沢側への巻き道へ進んだ。ここから独標通過まで色んな所で技量が試される。
岩が出っ張った有名なトラバース道や、ナイフエッジのような岩場通過など・・・。
ルートファンデングもわかりにくい所がたくさんあった。
独標直登ルートの方が良かったのか・・・?


この後トレースに沿って、P11〜14のアップダウンを通過していく。段々と槍ヶ岳は
大きくなってきた。後ろを振り返ると独標も大きく見えて、また遥か谷底に、水俣
乗越から天上沢へ通ってきたルートが、よく見える。


さあ、いよいよ最後のピーク(P15)だ。ここは、巻き道が目に入ったが、少しお話し
した先行の方がピークへ直登していたので後に続いた。大変なようだが、一旦登って
しまうと、大キレットのような稜線歩きであり、比較的容易に進めた。また北鎌尾根
の醍醐味を味わえると聞いていたとおり、北鎌平まで楽しめた。


北鎌平まで来ると槍ヶ岳基部であり、逆光に包まれた槍ヶ岳が大きくそびえて見えた。疲れから、さぁという気負いもなく穂先へ向かって登った。有名なチムニーもあった。先行者が左巻きを通らず、直登ルートを選択したので後に続いた。最後は槍ヶ岳祠の真後ろから、よじ登って山頂に到着した。


登り切った感激が、疲れを跳ね飛ばし、ジワジワと沸いてきた(^^)
しばらく余韻に浸って、同時間帯に踏破した数組の方々と山頂を共にした。
(この日は、全部で約10組程の方々がチャレンジしていた。)


天候もよく写真を撮ったあと、槍ヶ岳山荘へ下山し、コーラで喉を潤した。
カレーライスのいい匂いがしたので、昨日に続きまた注文してしまった。
先は長いのでしばらく休憩を取ったあと、新穂高へ向かって下山を開始。
新穂高に18時頃に到着し下山届け提出、無事下山できました。


今回はヒュッテ大槍に泊まり、北鎌尾根を踏破するという、2つの目標が達成できた。北鎌尾根は数々の歴史が語る通り、強靭な体力をはじめ「心技体」が必要であり、長くて怖いコースであることがわかった。
また絶え間ない緊張の連続と、引き返せない・エスケープルートもないプレッシャー
が襲う。その反面、達成感は大きかった〜(^^)

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コメント

おはようございます
やはり北鎌でしたか 今年も難コースを次々と踏破され
凄いですね もう挑戦する気力はなくなりました
最難関のコースを踏破されもう残っているところはない
ですね 小生には無理でしたが甲斐駒〜鋸〜角兵衛沢も
それなりに面白いと思いますよ お疲れ様でした
2014/9/26 8:47
Re: おはようございます
yshoji2347 さんへ
憧れの北鎌に挑戦しました。1時間もロスタイムを加えてしまいましたので、
最後まで大丈夫かと心配でしたが、何とか踏破できました。
一言で感想を述べるなら、危険な稜線というより、「長すぎる」ですかねぇ〜。
稜線に出ても、槍はすぐには見えません。既に前半の登りで疲れてしまいます^^;
心が折れそうになりましたよ・・・。ありがとうございました。
2014/9/26 20:26
北鎌尾根お疲れ様でした
北鎌独標で抜かれた者です。たぶん写真の「ナイフエッジのような岩場を通過している人」は私ですね(笑)
それにしてもペースが速かったですね。1泊2日で北鎌尾根を踏破するのだから凄いです。私ももっと早く踏破できるよう頑張りたいと思います。
2014/9/28 1:11
Re: 北鎌尾根お疲れ様でした
at_kazu さんへ
出っ張った岩の先で、先を譲っていただいた方ですね。
ナイフエッジ岩のモデルとして、ありがとうございました。(^^)
この独標の巻き道は、くせものですね!
全体を通して、ここの長い通過が色んな技術も試されて
一番危険な区間だったように思いました。
また会いましたら、よろしくお願いいたします。
2014/9/28 18:55
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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
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利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
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