屋久島_縄文杉-宮之浦岳


- GPS
- 47:45
- 距離
- 23.7km
- 登り
- 2,171m
- 下り
- 1,542m
コースタイム
白谷雲水峡 原生林経由16:15-白谷小屋18:15
<8/16 白谷雲水峡-縄文杉-新高塚小屋>
白谷小屋05:15-辻峠06:00-太鼓岩06:20-辻峠07:00-楠川別れ07:40-
大株歩道入口08:45-大株歩道入口9:30-ウィルソン杉10:00-縄文杉12:00
縄文杉15:00-新高塚小屋16:00
<8/17 新高塚小屋-永田岳-宮之浦岳-黒味岳-淀川小屋-紀元杉>
新高塚小屋04:30-焼野三叉路07:10-永田岳08:15-焼野三叉路09:00-
宮之浦岳09:30-宮之浦岳09:55-栗生岳09:15-投石小屋11:40-黒味別れ12:15-
黒味岳12:50-花之江河13:45-淀川小屋14:55-紀元杉16:00
天候 | 8/15 晴れ時々曇り 8/16 晴れ時々曇り 8/17 曇り時々雨、霧、強風 8/18 晴れ時々曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
船 飛行機
羽田06:20ANA279-福岡08:05-乗継-福岡12:15JAC3671-屋久島空港13:25 <屋久島空港-宮浦港 8/15> 空港14:52バス-宮之浦港15:16 <宮浦港-白谷雲水峡 8/15> 宮之浦港 タクシー30min 3,000円-白谷雲水峡 <紀元杉-安房(中央) 8/17> バス-屋久杉ランド16:30頃-安房(中央)17:30頃 <安房-鹿児島空港> 安房13:30トッピー-鹿児島港15:30-タクシー15min 1,500円 鹿児島中央駅16:30バス-鹿児島空港17:30 <鹿児島空港-羽田> 鹿児島空港19:30ANA630-羽田21:15 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道はよく整備されている。 焼野三叉路から永田岳へ向かう途中、永田岳取り付き直前の沢に下り降りた際に道に迷いかけた。 |
ファイル |
非公開
5231.xls
計画書
(更新時刻:2011/08/17 05:00) |
写真
感想
ずっと思い続けていた屋久島。
ついについに行けました。
直前まで行けるかどうか分からず、
超ギリギリで計画書を提出。会長Kuriさんに怒られる・・。すみません。
でもありがとうございました。
記録を提供してくれた、ごっちんもありがとう。
すばらしい体験ができました。
<8/15>
空港に付き、ガス等の買い出しの時間を少しとっていたが
めちゃ小さい施設で、5分で完了。
一本早いバスにのり宮浦港へ。
空港でかった屋久島ガイドをここで読み込む。
おぉーと言っているうちに「宮浦〜」と。
あれ、ここだっけ、いいや降りちまえと、1つか2つ前で降り歩く。
あつい。しかし気持ちよい。
宮浦港の観光センターに 予定時間より30mi以上早く よゆーで到着。
あっつい、あついと言いながら、ぷしゅっと 海沿いの木陰ポーチでビール&昼食。
うぃー 極楽ぢゃ〜。よゆーよゆー。木陰は海への風が気持ちよい。
俺は自由だと 過ぎる時間を 噛み締め、よゆー をかましていていると
よゆー でバスに乗り遅れる。
あわわわ。全然調べてきた時刻と、バス停に書いてあるの違うやないかい・・。
ビールを飲んだ事を後悔しながら、めちゃくちゃ慌ててタクシーを手配。
走っているやつは実車か予約車。つかまらない。
運良く手配でき、白谷雲水峡へ。ふぅ。
登山ポストへ計画書を投函し、
とりあえずほぼ予定通りの時間に開始。
まっすぐ原生林へ。この時間から入る人はいない。
時折雨がふるものの、問題なし。
濃い森の空気をスーハーしながらテンションが上がって上がってしょうがない。
一人で大声を上げ大きな杉の前で叫んだ。
すばらしい。気持ちいい。
屋久杉は本当に大きい。木on木on木..と重なって2代、3代とつづいている。
感動しながら杉をくぐり、少し遅く白谷小屋に到着
-ボルチーニ茸のクリームチーズソース ショートパスタ
-ミックスナッツ
-チーズbit
-焼酎
<8/16>
興奮してあまり眠れなかった。
予定よりも1h近く早く出発。
暗い もののけ姫の森を進む。
空が徐々に明るくなるに連れ、目の前に苔むす森がひろがる、
思わず声がでる。すげぇ。
見回し、振り返る。鹿が後ろにたっていた。声がでる。びっくりしたーもぅ。
尾根にでると辻峠。2パーティー6人くらいに遭遇。後ろからも来ていた。
辻峠から太鼓岩までは少し急な登り。
岩にでると突然視界が開け、目の前には虹だった。
ええもん見たーと下り、再び辻峠へ、トロッコ道を目指す。
トロッコ道に出ると、大量の人 人 人が大行進。
これが、縄文杉ツアーか・・。なめてた。
彼らに混じり大株歩道入り口へ。1列で進む。
後ろに人がいると、あれ、なんか俺が遅いのかなと どんどん足が早くなり疲れた。
大株歩道入り口で1時間くらいやすんで、縄文杉へ。
ウィルソン杉、空洞すぎ。
大王杉、いかつすぎ。
縄文杉、デカすぎ。
以上。
13時を回ると観光客はいなくなり、そこから縄文杉独占タイム。
いろんな角度から舐め回し、デッキの上でゴロゴロしてみたり。
2時間くらい語り会いました。
縄文杉の美味しい水をくんで、新高塚小屋へ16:00到着。
風が強い。ラジオの天気予報では、前線近く不安定な天気とのこと。
宮之浦岳から下って来た人によると強風で立てないくらいだったと。
-グリーンカレー
-チキンカレー
-ご飯2合
-キットカット
-焼酎
<8/17>
12時間近くたっても風の強さは変わっていない。
雷雨になりそうだったら引き返そうと出発。
北側からの風だから、宮浦岳をこえられれば何とかなる。
1700mくらいから植生が突然変わり、
もこもこした緑(ささ)と、その間にぽつぽつと巨石が散らばるという
景色になってきた。
雨も多少強くなってきたので、第二展望台あたりでカッパを着る。
雲、霧がたまに切れると、すばらしい景色が見えるが一瞬。
雨がやみつつあり、晴れるかも〜と期待しながら登るが、
永田岳、宮之浦岳、黒味岳と3連敗。
粘るが晴れず残念。
工程表のミスと天候待ちで、屋久杉ランドはあきらめた。
ギリギリまで滞在し、あとは超急いで下山した。
グリーンホテルのご飯はいまいち。
しかし、頑張って焼酎を飲む。
-三岳水割り (芋っぽくなく、甘さなく あんまり好きじゃない)
-黒麹 水ノ森水割り (女性蔵元らしい、まぁまぁ)
-原酒 屋久杉ロック(37度。一番うまかった。)
茹でタコになりチーン。終了。
<8/18>
何もする事を決めていなかったので、
宮浦港の観光センターでお土産でも買うか〜と思い、
船がでる2時間くらい前に到着。
はぁ よゆーよゆーと、お土産を物色し、
来たときの海辺の木陰ポーチで、ぷしゅー っと。
うぃー 極楽極楽。俺は自由だと時間を噛み締めていると
地元のおっさんが、一緒にいいかと弁当を食べだした。
ひとりの おじさんは森林組合の人で、登山道を整備しているらしく
山のはなしでもりあがる。
この島の垂直具合はすごいっすよねー。
宮浦岳なんか、2,3m雪つもるぞ。
えー、滑れるじゃないっすか。やっぱいいですね、ここ。
下は沖縄、上は北海道っつってね。いやー、兄ちゃん帰りはなに?船?
そうっすトッピーっす。
トッピー、早いけどこんでるよなー。俺なんか安房とかからフェリーだわ。
・・あれ、ちょっとまって、俺 確か安房からトッピーじゃなかったっけ?
うえー。ここ宮浦じゃん。間違えたー。と。
しかし あと1時間あるからか、なぜかあまり慌てない。
おじさん、すぐにバスを調べてくれるが、「残念 兄ちゃんないわ」
また、タクシーかよと思っていたら、
おじさん 車で送ってくれました。本当にありがとうございました。
宮浦から安房までは40分くらいかかり、あの時気づいていなかったら
屋久島の人になっているところでした。
おわり。
撮った写真は400枚以上。15分に1枚=15分に1回ほぼ感動。
また行きたいです。
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