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Yamareco

記録ID: 526395
全員に公開
ハイキング
白馬・鹿島槍・五竜

五竜岳 唐松岳 <去りゆく秋を追いかけて> 時計廻り

2014年10月09日(木) 〜 2014年10月10日(金)
 - 拍手
boroP その他1人
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
13:51
距離
26.2km
登り
2,859m
下り
2,891m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:22
休憩
0:06
合計
7:28
8:13
11
スタート地点
15:41
2日目
山行
6:38
休憩
0:00
合計
6:38
6:18
398
12:56
ゴール地点
コースタイムは ヤマレコのGPSデータから自動読み取りは 
誤差、判別誤りが大きく感じるので手入力で 下に記しました。
(注:グラフの距離は ゴンドラ部も含まれています)

10/09
アルプス平8:30
地蔵ノ頭8:43
9:40小遠見山9:49
中遠見10:06
10:40大遠見10:47
11:09西遠見(ランチ)11:32
12:55五竜山荘13:26
14:29五竜岳14:55
15:41五竜山荘

歩行時間 約5.5時間程度

10/10
五竜山荘6:18
7:33P2511直下(鎖場下)7:37
8:18牛首(鎖場上)8:34
8:37唐松頂上山荘8:43
8:56唐松岳9:32
唐松頂上山荘9:51
11:01八方池(ランチ)11:36
八方池山荘12:11
12:29黒菱平

歩行時間 約4.5時間程度


天候 10/09 晴れガス晴れガス
10/10 ガス暴風後晴れ後ガス
過去天気図(気象庁) 2014年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
エスカルプラザ駐車場(無料)
 白馬五竜 テレキャビン(950)
 白馬八方 アルペンクワッド(300)
      ゴンドラアダム(950)

※白馬五竜のアルプス展望リフト
 八方のグラートクワッドリフトは利用していません
コース状況/
危険箇所等
<遠見尾根>
整備された一般道 途中トイレ・水場無
白岳直下急登鎖場あり
<五竜岳直下>
それなり厳しい石嶺部で 山行時残雪ありで早朝は凍結注意
<五竜山荘‐唐松山荘>
牛首近辺は石嶺地帯で鎖場が連続するハードな所で 注意。
それ以外は 歩きやすい稜線・トラバース道。
<八方尾根>
良く整備された一般登山道
八ヶ岳PA
微妙な天気
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八ヶ岳PA
微妙な天気
アルプス平
当然 遊歩道です
15分程度
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アルプス平
当然 遊歩道です
15分程度
マツムシソウ
リフトからの方が眺めよさそうですね〜
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リフトからの方が眺めよさそうですね〜
唐松って こちらからだと
こんな形なんですね
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唐松って こちらからだと
こんな形なんですね
残っていますね
ガスは数秒で変わる
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ガスは数秒で変わる
唐松頂上山荘が見えます
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唐松頂上山荘が見えます
白馬三山
ウキウキ登山道
まるで セット
左は鹿島槍
ここからだと
双耳峰じゃないじゃないか、、、
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ここからだと
双耳峰じゃないじゃないか、、、
ナナカマドも残っています
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ナナカマドも残っています
こっちはダケカンバと
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こっちはダケカンバと
小遠見山到着
唐松と、、
振り返る
ダケカンバ多いですね
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ダケカンバ多いですね
行きたかった八峰キレット
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行きたかった八峰キレット
植生がいいですね
植生がいいですね
爺ヶ岳も見えてきました
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爺ヶ岳も見えてきました
まだ遠いですね
油絵のような
山荘とカール
素敵な道
大遠見の池糖
西遠見の有名池糖
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西遠見の有名池糖
よく見ると逆五竜
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よく見ると逆五竜
白岳の登りは急登
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白岳の登りは急登
遠見尾根
唐松方面
明日行きますよ
五竜方面が ガスが、、、
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五竜方面が ガスが、、、
取り敢えず部屋確保
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取り敢えず部屋確保
早いので 今日登ります
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早いので 今日登ります
八峰キレット方面
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八峰キレット方面
分岐
頂上ではありません
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分岐
頂上ではありません
まもなく
五竜岳
立山、剱から光が、、
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五竜岳
立山、剱から光が、、
ブロッケン!
下りは注意
ガスはともかく
とにかく強風
皆さんぼやいています
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ガスはともかく
とにかく強風
皆さんぼやいています
唐松岳だけ手書き
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唐松岳だけ手書き
アカモノ?
一瞬青空
石嶺始まり
一瞬 五竜
中々ダイナミック
1
中々ダイナミック
牛首ピーク
あっ 白馬が見える!!
1
あっ 白馬が見える!!
振り返ると
五竜が、、、
電池入れ替えています
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振り返ると
五竜が、、、
電池入れ替えています
立ったまんま40分近く
廻りを眺めていました
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立ったまんま40分近く
廻りを眺めていました
もう一回
最後に五竜
降ります
白馬三山
それではまた
丸山ケルン
このあとガス
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丸山ケルン
このあとガス
ワレモコウ
ダケカンバ水平道の草紅葉
ダケカンバ水平道の草紅葉
登山客しか
映っていないようです
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登山客しか
映っていないようです
シモツケソウ
ハクサンボウフウ
1
ハクサンボウフウ
タムラソウ
ノコンギク
キリンソウ
時間があるので
リフト眺めながら黒菱平まで歩きます
約20分程度
かつて整備された道ですが
下部が大きなジグザグ道で効率が、、
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時間があるので
リフト眺めながら黒菱平まで歩きます
約20分程度
かつて整備された道ですが
下部が大きなジグザグ道で効率が、、
ここが一番高度感あります
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ここが一番高度感あります

感想

今年は 紅葉が早いのか?
グズグズしている間に どんどん秋が進んでしまった。
さらに 追い打ち台風で 出られない。
今回が今年最後のチャンスと思い
疲れた体に鞭打って アルプスで比較的空いて 紅葉が良さそうな所
初めての五竜岳を目指しました。

始めは 鹿島槍リベンジ八峰キレット越えでと考えましたが
キレット小屋がやっていなく 日が短いこの時期
初冠雪もあったみたいで
我々には ちょっと無謀の領域だし
2泊は 色々と厳しい、、、
と言うことで 遠見尾根、八方尾根周回としました。
廻り方は 遠見尾根は急登との事だけど
五竜岳に登るチャンスが2日取れそうな事と
初めての遠見尾根なので 登りの方がゆっくり見られるかなと思い
とおみ出発の時計廻りとしました。

<遠見尾根>
歩いて良かった!
想像では ちょっと単調なのかなと思っていましたが
ほぼ全域で展望があり 白岳直下は厳しい急登ですが
それ以外は歩き易く、数か所の池糖や終盤とはいえ見ごたえある紅葉
写真撮りまくりで 歩いていました。

<五竜岳>
鎖はさほど多くありませんが 残雪もあり
ハードな本格石嶺の山でした。
廻りは変化ある山域ですので ガスがなければ
素晴らしい展望と想像できますが
五竜山荘についたら ガスってきていて
一部の展望しかなく
ちょっと残念な面もありますが 
次の日の早朝は ガス暴風になり
多くの方が登頂を断念していましたので
初日に登って正解でしたね。

<五竜山荘‐唐松頂上山荘>
約束が違う!
夜中に小屋がガタガタ音をたて 目が覚めました。
暴風とガスです。
日の出鑑賞どころではありません。
取り敢えず 持ってきたパンで軽めの朝食とし
準備しましたが 回りから聞こえる声は
もう登頂せず下山する、唐松は廻らないなどなど、、
なんで今年は こんなに判断を迫られるのと
ぼやいてもしょうがないですね。
出発を遅らせている内に
多少は 風が弱くなってきていると感じたので
牛首石嶺部までは道も良さそうなので
条件が悪くなったら 引き返す時間と体力はあると判断しました。
今年のアルプス稜線は よくガスの中を歩いたな、、
でも雨でないだけいいかとブツブツ言いながら素敵な道を想像して歩きす。
石嶺部は思ったより長く メガネについた水滴で
マークを見落とさないか慎重に歩きましたが
石嶺部中ほどにくると 少し明るく 
遠くの山が 瞬間的に雲海に浮かぶようになりました。
そして 牛首ピークから唐松方面を覗くと
白馬が見えます。
振り返ると五竜が剱が立山が 雲海に、、
ここで 歓声を上げ大撮影会となりました。
感激!感謝!です

その後 唐松岳、丸山ケルン辺りまで 絶景展望を楽しめましたが再びガス 
八方池で軽く食べ 最後の演出を期待しましたが
欲張って 調子に乗ってはだめですね。
コツンと池の精に 怒られたかな?

それでは また、、

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コメント

boroPさん、こんばんは。
今年はがんがん登ってますね 、北アの有名ピーク。
北アはやはり、ラインがシャープですね
今回登頂した岩尾根ゴツゴツの五竜、シャープな剣ももちろんいいですが、
鹿島槍に駆け上がるかくね里のU字谷、見たことないアングルなので、いいなー

小生、春先の復帰から初夏までの勢いはどこへやらdown、台風並みの仕事の嵐に飲まれつつあります 。必死 にあらがってますが、伸ばした手が掴めるのは岩尾根か、こぼれ落ちる砂ばかりの蟻地獄か・・・・。
boropさんのレコのような山行き夢見てガム張りマス
2014/10/12 22:39
Re: boroPさん、こんばんは。
odaxさん こんにちは!!

調整しようと頑張ってもできない仕事に追われる中
それでも拭いされない山への想い
痛いほど感じてしまいます。
5年前 ボロボロになっていく自分が分かったため
悩みに悩んで 環境を変え 山と出会いました。

3年前 八ヶ岳であった御年輩のご婦人が
八ヶ岳キレットを眺める私に
若い時は なんとか日帰りで考えたが行けなかった
時間ができた今 行く体力がないと、、、
我々には 行って見たい高山は 
日帰りが苦しい所ばかりになりつつ、、
レコは少しお気楽風に書いていますが
毎回気合いを入れて向かっています。

こんなトンチン山歩きのレコ見せて すいません!!
お勤め?もあとわずか?
決して 無理なさらずお互いマイペースで行きましょう
どっかの300mi以上の<静かな高峰>でお待ちしています。
いや 待っていてくださいね。

on-boroP
2014/10/13 8:39
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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