仙丈ヶ岳・甲斐駒ヶ岳


- GPS
- 15:49
- 距離
- 18.5km
- 登り
- 2,392m
- 下り
- 2,392m
コースタイム
- 山行
- 5:37
- 休憩
- 1:32
- 合計
- 7:09
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
北沢峠までは南アルプス林道バス利用。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所は特にないが、両山ともに急登&長丁場。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
台風19号の直撃を控えた3連休、南アルプスの仙丈ヶ岳&甲斐駒ヶ岳へ行ってきた。
2年前の7月、同じコースにチャレンジしたが、1日目の甲斐駒は登れたものの2日目の仙丈は頂上を踏むことができず、リベンジ山行ということで、今回は1日目仙丈、2日目甲斐駒の予定を組んだ。
午前2時仙流荘到着。始発の6時発のバスに乗るため仮眠zzzz
午前5時、「混雑するので今からバスを出す」との放送で目を覚まし、慌てて準備をしてバス停へ向かったが、すでに3台が北沢峠へ向け出発しており、切符購入とバスに乗るためそれぞれに列ができていた。
なんとか6時過ぎに出発し北沢峠に7時過ぎに到着。
その足で今回の山行のベースキャンプ地「長衛小屋」へ向かう。
テント場にはすでに多くのテントが設置されていたが、まずまずの位置に2つを並べて設営できた。
日帰りセットをザックに詰め、仙丈目指して出発。
2年前は五合目手前で敗退したので、とても新鮮な気持ちで登ることができた。
標高差約1,000メートルの登り下りということでかなりバテたが、天気も良く、紅葉や絶景に励まされながら楽しめた1日目の山だった。
夕食前、新しくなった長衛小屋をのぞきに行くと、カウンターに「おでん7種8個、なべ持参・温めなしなら400円」というPOPに魅かれ、2人しておでんを購入。
持参したビールとともにおいしくいただいた(^^)
2日目、午前3時起床。
台風の影響がどうかと思ったが、テントから顔を出すと、月&星が輝いており、風もなく絶好の山日和!!
ゆっくりと用意をしつつ、身体のケア&朝食を済ませ、真っ暗の中5時前甲斐駒目指して出発。
2年前に歩いた道とはいえ、真っ暗の中ヘッドライトの明かりのみを頼りに歩くとなると勝手が違う。
何度か道を間違えそうになりながら、標準タイムを若干オーバーしながらも、なんとか仙水小屋到着。ここまでくれば安心。
樹林帯を抜けるころには辺りも明るくなり、安心して歩けた。
仙水峠でご来光を、と思ったが、一歩間に合わず・・・
それでも、朝日に照らされた紅葉した木々や赤く染まった山々を眺めると、昨日の疲れも一瞬消えた。
それも束の間、ここからが甲斐駒の本番。急登の連続。
とはいうものの、昨日の仙丈とは打って変わって荒々しい姿、そして岩場と、目も体も楽しみながら登ることができた。
2日続けて3千メートル級の山、それも標高差1,000メートルの連続はかなり堪えたが、2日間とも絶好の山日和、絶好の展望、そして2山とも百名山ということで中身の濃い充実した大満足の2日間だった。
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