台風一過、晴天の岳沢から北穂高岳
長野県
岐阜県
hikobe
体力度について
- GPS
- 15:52
- 距離
- 33.1km
- 登り
- 2,823m
- 下り
- 2,780m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 6:42
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 8:09
| 過去天気図（気象庁） | 2014年09月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
写真
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感想
10月に毎年休暇を取得し、朝日連峰に紅葉登山を恒例としておりましたが今年は台風18号のために静岡の交通網は壊滅。 そのため予定日数を確保できなくなり今回は断念。
急遽1泊2日で北アルプスに行くことに決めました。
コースは以前も秋に縦走したことのある岳沢から前穂高、奥穂高そして北穂高を縦走することにしました。
もちろん上高地や涸沢の紅葉を期待しての山行です。
朝、沢渡から上高地に朝6時のバスで入ると台風一過の山の上には既に青空が。
カッパ橋に着く頃には穂高の山々は朝日に輝いていました。
河童橋を北に渡り岳沢登山道を目指す。
久しぶりの岳沢、深い森林から徐々に高度を上げると西穂高の稜線が見えてくる。
そして振り返れば上高地の景色。
暫らく登ると以前登ったときには石垣の土台しか残されていなかった岳沢小屋が営業をしていた。
しばし休んで前穂を目指すがここからは急登の連続、前回はテント装備で重かったが今回は小屋泊のため装備も軽く軽快？に高度を上げる。
カモシカの立場、雷鳥広場を過ぎて紀美子平に到着、ザックをデポしてサブザックに昼食を入れて前穂高への登頂。
前穂からの景色は最高で、北アルプスのほぼ全ての山々を見渡すことが出来て大満足。残念なのは涸沢の紅葉が既に無くなってしまったことだが今回は天候に感謝。
紀美子平かはちょっと険しいルート、 自然に一緒に行くことになった新潟から来られた美容師の女性と東京方面から来られたご夫婦の4人で行くことに。
経験者の私がトップで奥穂高を目指しました。
険しい吊り尾根を通過して奥穂高に到着。 西穂高への稜線を始め絶景を楽しむ。
下山は2日前に降って凍った雪を気にしながら美容師の女性をサポートしながら穂高岳山荘への緊張の下山でした。
ここでアクシデントがありカメラの岩にぶつけて破損をさせてしまったのでありました。
そのためにその晩の皆既月食は心のカメラに収めるしかなかったのでありました。(^^;
翌日は再び緊張の山行。 涸沢岳から北穂高岳への稜線をあるく。
途中マークを見失い稜線をさまよったが、9月に通った右俣谷を眼下に見ながら素晴らしい景色と緊張を楽しむ稜線でした。
無事に北穂高岳に到着、山頂で記念写真を撮影していただき、下山開始。
僅かに残った涸沢の紅葉を楽しみながら一気に下山したのでありました。
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