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Yamareco

記録ID: 533165
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

屏風の頭・涸沢岳・奥穂高岳・前穂高岳(少しだけ雪の積もった穂高を登る)

2014年10月18日(土) 〜 2014年10月19日(日)
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
32:34
距離
27.5km
登り
2,766m
下り
2,752m
歩くペース
速い
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:23
休憩
1:39
合計
10:02
6:10
6
スタート地点
6:16
6:16
7
6:54
6:54
4
6:58
6:58
38
7:36
7:36
69
8:45
8:57
104
10:41
10:53
17
11:10
12:21
17
12:38
12:41
61
13:42
13:43
149
2日目
山行
6:57
休憩
2:11
合計
9:08
5:36
16
5:52
6:31
11
6:42
7:06
40
7:46
7:58
89
9:27
9:36
18
9:54
10:33
23
10:56
10:57
106
12:43
12:43
106
14:29
14:36
8
14:44
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
アカンダナ駐車場の料金は2日間で1000円でした。
コース状況/
危険箇所等
パノラマコースは、案内少ないですが、道は問題ありません。
屏風の耳から屏風の頭へは、進行方向に向かって右のルートを取れば、一部分ハイマツ潜りがありますが、危険な個所はありません。左ルートは危ないそうです。
始発バスで上高地に入り、河童橋で西穂高岳の朝焼けを見て出発です。
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始発バスで上高地に入り、河童橋で西穂高岳の朝焼けを見て出発です。
新村橋に行くのに一つ手前の道に入ってしまいました。
道は間違えたけれど、河原からの展望は良好。
新村橋に行くのに一つ手前の道に入ってしまいました。
道は間違えたけれど、河原からの展望は良好。
橋を渡り、荒れた道をぬけて河原に出ると新村橋が見えて来ました。
橋を渡り、荒れた道をぬけて河原に出ると新村橋が見えて来ました。
奥又白池と涸沢の分岐点の表示。
新村橋を過ぎてから案内版が無かったのでホッとします。
奥又白池と涸沢の分岐点の表示。
新村橋を過ぎてから案内版が無かったのでホッとします。
登ってきた方を眺めながら遅い朝食をとります。
登ってきた方を眺めながら遅い朝食をとります。
これから進む方は険しい岩肌。
これから進む方は険しい岩肌。
分岐から少し上った所から見た前穂高方面の岸壁。
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分岐から少し上った所から見た前穂高方面の岸壁。
屏風のコルが見えて来ました。
屏風のコルが見えて来ました。
荷物を置いて屏風の耳を目指します。
荷物を置いて屏風の耳を目指します。
屏風の耳まであと少し。
屏風の耳まであと少し。
屏風の耳の三角点は、手前のピークにありました。
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屏風の耳の三角点は、手前のピークにありました。
期待どおりの大展望です。
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期待どおりの大展望です。
レンズを広角側にしても前穂高岳から北穂高岳まで入りません。
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レンズを広角側にしても前穂高岳から北穂高岳まで入りません。
4山並べるとこんな感じです。
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4山並べるとこんな感じです。
槍ヶ岳も見えています。
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槍ヶ岳も見えています。
槍ヶ岳をアップで。
槍ヶ岳をアップで。
奥穂高岳から前穂高岳の吊尾根。
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奥穂高岳から前穂高岳の吊尾根。
前穂高岳に続く北尾根。
前穂高岳に続く北尾根。
常念岳と蝶ケ岳。川の合流部分が横尾です。
常念岳と蝶ケ岳。川の合流部分が横尾です。
屏風の頭。
屏風の頭に行くには安全ルートと危険ルートがあるようです。
向かって右側のハイマツルートが安全ルートです。
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屏風の頭に行くには安全ルートと危険ルートがあるようです。
向かって右側のハイマツルートが安全ルートです。
安全ですがハイマツの枝をかき分けながら進みます。
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安全ですがハイマツの枝をかき分けながら進みます。
屏風の頭の頂上です。
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屏風の頭の頂上です。
少し離れたから?
ここからだと4山のピークがなんとか写ります。
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少し離れたから?
ここからだと4山のピークがなんとか写ります。
涸沢の登山ルートです。
涸沢の登山ルートです。
前穂高岳北尾根も少し角度が違って見えます。
前穂高岳北尾根も少し角度が違って見えます。
常念岳から大天井岳の展望も開けます。
常念岳から大天井岳の展望も開けます。
屏風の耳です。
大キレット。
横尾谷方面の紅葉。
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横尾谷方面の紅葉。
槍の穂先をアップで。
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槍の穂先をアップで。
帰り道、小さな池と奥穂高岳。
帰り道、小さな池と奥穂高岳。
北尾根末端部から見た屏風の耳と頭。
ここから涸沢に下ります。
北尾根末端部から見た屏風の耳と頭。
ここから涸沢に下ります。
涸沢へ向かう道は北斜面。雪が残っていました。
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涸沢へ向かう道は北斜面。雪が残っていました。
涸沢から穂高岳山荘を目指します。
さっき登った屏風の耳と頭が良く見えます。
耳の2つのピークも分かります。
涸沢から穂高岳山荘を目指します。
さっき登った屏風の耳と頭が良く見えます。
耳の2つのピークも分かります。
前穂高と吊尾根。
前穂高と吊尾根。
涸沢槍。
奥穂高の方向。
前穂高の岩肌がヒマラヤっぽくて、いい感じです。
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前穂高の岩肌がヒマラヤっぽくて、いい感じです。
ザイテングラートに入ると急なうえに、積雪があり疲れが倍増です。
ザイテングラートに入ると急なうえに、積雪があり疲れが倍増です。
山荘の近くまで登ると前穂高岳の迫力が増してきます。
山荘の近くまで登ると前穂高岳の迫力が増してきます。
常念岳から蝶ケ岳に穂高の影が映っています。
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常念岳から蝶ケ岳に穂高の影が映っています。
涸沢岳の方は、南斜面になるので雪がありません。
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涸沢岳の方は、南斜面になるので雪がありません。
夕食中に日が沈んでしまいました。
日没後の白山です。
夕食中に日が沈んでしまいました。
日没後の白山です。
朝は、ご来光を見に涸沢岳に登りました。
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朝は、ご来光を見に涸沢岳に登りました。
朝の八ヶ岳。
富士山と南アルプス。
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富士山と南アルプス。
赤く染まる穂高の縦走路と大キレット。
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赤く染まる穂高の縦走路と大キレット。
反対側は、奥穂高岳。
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反対側は、奥穂高岳。
薬師岳。
白馬岳と鹿島槍ヶ岳。
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白馬岳と鹿島槍ヶ岳。
富士山。
笠ケ岳に穂高岳のシルエット。
笠ケ岳に穂高岳のシルエット。
涸沢岳頂上。明るくなってから撮りました。
涸沢岳頂上。明るくなってから撮りました。
次は、奥穂高岳に登ります。
北斜面に雪が付いているので心配です。
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次は、奥穂高岳に登ります。
北斜面に雪が付いているので心配です。
奥穂高岳への登り。登り始めは急なので慎重に行きます。
奥穂高岳への登り。登り始めは急なので慎重に行きます。
ジャンダルムに向かう尾根。
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ジャンダルムに向かう尾根。
奥穂高岳頂上の神社です。
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奥穂高岳頂上の神社です。
乗鞍岳と御嶽山。
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乗鞍岳と御嶽山。
槍ヶ岳へ続く道。
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槍ヶ岳へ続く道。
白馬岳と鹿島槍ヶ岳。
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白馬岳と鹿島槍ヶ岳。
薬師岳。
笠ケ岳と黒部五郎岳。
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笠ケ岳と黒部五郎岳。
白山と別山。
浅間山。
ジャンダルムと奥に白山。
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ジャンダルムと奥に白山。
常念岳から燕岳の山々。
常念岳から燕岳の山々。
大天井岳の奥に飯縄山、黒姫山、妙高山、火打山、焼山、雨飾山。
大天井岳の奥に飯縄山、黒姫山、妙高山、火打山、焼山、雨飾山。
御嶽山、乗鞍岳、焼岳、ジャンダルム。
御嶽山、乗鞍岳、焼岳、ジャンダルム。
富士山と甲斐駒ケ岳。
富士山と甲斐駒ケ岳。
吊尾根の縦走に入ります。
涸沢カールが良く見えます。
吊尾根の縦走に入ります。
涸沢カールが良く見えます。
前方には前穂高岳。
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前方には前穂高岳。
イワヒバリが雪の上を歩いていました。
イワヒバリが雪の上を歩いていました。
前穂高岳と明神岳。
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前穂高岳と明神岳。
前穂高岳北尾根。
前穂高岳北尾根。
岳沢の全容を眺める。
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岳沢の全容を眺める。
前穂高岳が近づいて来ました。
前穂高岳が近づいて来ました。
前穂高岳の頂上です。
思ったより広い頂上です。
前穂高岳の頂上です。
思ったより広い頂上です。
奥穂高岳の方に進み、吊尾根を眺めます。
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奥穂高岳の方に進み、吊尾根を眺めます。
奥穂高から西穂高岳の山並み。
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奥穂高から西穂高岳の山並み。
奥穂高から槍ヶ岳の山並み。
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奥穂高から槍ヶ岳の山並み。
涸沢カール。ヒュッテや小屋も見えます。
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涸沢カール。ヒュッテや小屋も見えます。
前穂高岳北尾根方面。
前穂高岳北尾根方面。
西穂高岳と焼岳。奥に白山が見えます。
西穂高岳と焼岳。奥に白山が見えます。
昨日、登ってきたパノラマコース。
昨日、登ってきたパノラマコース。
奥又白池が見えます。
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奥又白池が見えます。
白い岩肌の燕岳。
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白い岩肌の燕岳。
上高地方面の展望。
上高地方面の展望。
河童橋が見えます。
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河童橋が見えます。
その奥には大正池。
その奥には大正池。
山頂の反対側に移動。明神岳の方向。
山頂の反対側に移動。明神岳の方向。
梓川を見下ろします。
梓川を見下ろします。
ここからも池が良く見えます。
ここからも池が良く見えます。
前穂高岳の岩場を下ってきました。
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前穂高岳の岩場を下ってきました。
明神岳。
岳沢パノラマと書かれた場所からの展望。
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岳沢パノラマと書かれた場所からの展望。
奥穂高岳の方向。
奥穂高岳の方向。
前穂高岳の方向。
前穂高岳の方向。
右から天狗の頭、間ノ岳、西穂高岳。
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右から天狗の頭、間ノ岳、西穂高岳。
岳沢ヒュッテ付近から上高地方面。
岳沢ヒュッテ付近から上高地方面。
岳沢ヒュッテ付近の河原から吊尾根。
岳沢ヒュッテ付近の河原から吊尾根。
西穂高岳方面。
さらに下った所から西穂高岳方面。
さらに下った所から西穂高岳方面。
最後の河原から振り返る。
最後の河原から振り返る。
この辺りは、まだ少し紅葉の残りが見えます。
この辺りは、まだ少し紅葉の残りが見えます。
だいぶ下って来ました。
ここから見ると六百山の存在感が凄いです。
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だいぶ下って来ました。
ここから見ると六百山の存在感が凄いです。
上高地観光エリアから見た六百山。
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上高地観光エリアから見た六百山。
おなじみの穂高連峰。上高地に帰ってきました。
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おなじみの穂高連峰。上高地に帰ってきました。

感想

以前から登ってみたいと思っていた屏風の頭に行ってきました。穂高岳を間近で見られる展望台です。また、せっかく涸沢まで入るので奥穂高岳から前穂高岳を回り上高地に戻る計画としました。

新村橋を過ぎてパノラマコースへ向かうと道案内が無くなります。これまで頻繁にあったものが急に無くなるので道があっているか不安になります。奥又白池との分岐で岩に書かれた表示を見た時は安心しました。

屏風のコルから屏風の耳までは往復する人が多いようですが、屏風の頭まで行く人は少ないようです。危険なイメージがありましたが進行方向に向かって右側のハイマツを潜るルートで行くと安全に行けました。ハイマツのトンネルを抜ければ後は楽です。左側のルートは、かなり危ないようです。参考にしたホームページには行くなと書いてありました。

涸沢に向かう北斜面は雪が残り、滑る所もあるので気を付けて歩きます。涸沢ヒュッテに着くと大勢の人がいました。時間も早いし、明日の行程も楽になるので、穂高岳山荘を目指しました。
最初は楽な道でしたが、ザイテングラートに入ると急になり雪も付いているので苦労しました。疲れも出て足が上がりません。予定より遅く小屋に着きました。

穂高岳山荘は空いていました。部屋も詰め込みでなく、一人に二人分のスペースがもらえたので、ゆっくり休めました。トイレの便座が暖かかったのにはビックリしました。

翌朝は涸沢岳で御来光を見てから奥穂高岳に向かいました。涸沢岳の斜面は南向きで雪がありませんが、奥穂高岳の登りは北向きで雪が残っています。アイゼンも持っていきましたが大部分の人が付けていないので、そのまま登りました。溶けてツルツルになった雪でなかったので、見かけより楽に登れました。
吊尾根に入ると雪は無く安心です。でも岳沢まで岩場が続くので気が抜けません。

今回は、雪が積もったとの情報で登れるか不安でしたが、天候にも恵まれ念願のコースが歩けて大満足です。

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