ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 534193
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

雪の立山室堂から紅葉の旧日電歩道(下ノ廊下)・水平歩道経由で欅平まで

2014年10月18日(土) 〜 2014年10月20日(月)
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
50:27
距離
44.0km
登り
7,995m
下り
9,825m
歩くペース
とても速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:22
休憩
1:32
合計
6:54
8:04
56
スタート地点
9:00
10:20
59
11:19
11:31
207
2日目
山行
9:01
休憩
0:29
合計
9:30
4:53
21
宿泊地
5:14
5:14
4
5:18
5:18
95
6:53
6:56
133
9:09
9:19
51
10:10
10:10
70
11:20
11:20
57
12:17
12:18
26
12:44
12:54
17
13:11
13:14
4
13:18
13:18
39
13:57
13:59
24
3日目
山行
4:44
休憩
0:30
合計
5:14
7:12
7:20
7
7:27
7:28
26
7:54
7:55
77
9:12
9:31
39
10:10
10:11
41
10:52
立山室堂から一の越山荘まではログを取り忘れたので、手描きのルートです。

また、旧日電歩道と水平歩道のGPSデータは精度が落ちてしまっていますが、そのままにしてあります。
想像ですが、深い谷の底を歩くので空が狭いので衛星が見えにくく、また岩壁に電波が反射してしまい、位置がずれやすくなってしまうのではないかと思います。
天候 1日目: 快晴
2日目: 快晴
3日目: 曇のち雨
過去天気図(気象庁) 2014年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト) 飛行機
立山ケーブルカーはWebで予約することもできます。今回は予約しませんでした。
http://www.alpen-route.com/ticket/jp/

立山ケーブルカーを含む、アルペンルートの乗車券は電鉄富山駅でも買えますが、初電で行く場合はまだ窓口が開いていません。立山駅で購入できます。

また、美女平—室堂間の立山高原バスに10kg以上の荷物を持ち込むときは、300円の追加料金がかかります。
コース状況/
危険箇所等
立山室堂→一ノ越: 凍結していました。滑りやすいです。

一ノ越→雄山: 途中までしか登りませんでしたが、積雪は多くなく、新雪に近い状態でした。急な岩登りなのでアイゼンが必要です。一ノ越山荘の小屋番さんも「アイゼンがなきゃ登っちゃダメ」とおっしゃっていました。一方で、手ぶらで雄山に登る無鉄砲な人もちらほらと見かけました。ここに書いてもあまり意味はないでしょうが、本当に危険だと思います。

一ノ越→東一ノ越→黒部平: だいたい標高2000m以上は新雪。それより下は雪はありませんが、薮の中を歩きます。

黒部平→ロッジくろよん→黒部ダム: 今回のルートで唯一歩きやすい場所でした。

旧日電歩道: 言うまでもない、断崖絶壁の間をすり抜けるような細い道の連続です。1か所、高巻きの下にあった雪渓がなくなっていました。

水平歩道: 旧日電歩道と同じですが、ワイヤーロープを固定するアンカーが外れている所が数か所ありました。ワイヤーはあくまでも補助手段と考えるべきでしょう。

※ジャンルは一つしか選べないので「無雪期PH・縦走」としています
その他周辺情報 温泉: 宇奈月ニューオータニ
http://www.newotani-resort.co.jp/unazuki/
立山駅。ここへ来たのは学生以来です。
当時は金がなかったのでこの先に行けず…
2014年10月18日 06:34撮影 by  F-09E, FUJITSU
1
10/18 6:34
立山駅。ここへ来たのは学生以来です。
当時は金がなかったのでこの先に行けず…
ケーブルカーと高原バスを乗り継いで室堂へ。
あたり一面銀世界です。
2014年10月18日 08:02撮影 by  F-09E, FUJITSU
4
10/18 8:02
ケーブルカーと高原バスを乗り継いで室堂へ。
あたり一面銀世界です。
一ノ越へ向かって歩きます。
2014年10月18日 08:21撮影 by  F-09E, FUJITSU
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10/18 8:21
一ノ越へ向かって歩きます。
振り返ると日本海も。
2014年10月18日 08:21撮影 by  F-09E, FUJITSU
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10/18 8:21
振り返ると日本海も。
遠くに見えるのは…
2014年10月18日 09:09撮影 by  NIKON 1 J2, NIKON CORPORATION
1
10/18 9:09
遠くに見えるのは…
一ノ越山荘。このあたりは新雪に近い状態でした。
2014年10月18日 09:11撮影 by  F-09E, FUJITSU
2
10/18 9:11
一ノ越山荘。このあたりは新雪に近い状態でした。
東一ノ越方面はトレースもありません。
2014年10月18日 09:11撮影 by  F-09E, FUJITSU
1
10/18 9:11
東一ノ越方面はトレースもありません。
室堂平の全景。
2014年10月18日 09:31撮影 by  F-09E, FUJITSU
8
10/18 9:31
室堂平の全景。
雄山の方へ少し登りました。山頂まで登るつもりは最初からなかったので、途中で引き返します。
ところで、手ぶらの格好で雄山に登る人を何人か見かけました。中にはトラッドシューズみたいな靴で登ってる人も…無雪期ならともかく、今の時期は本当に危険だと思います。
2014年10月18日 09:31撮影 by  F-09E, FUJITSU
8
10/18 9:31
雄山の方へ少し登りました。山頂まで登るつもりは最初からなかったので、途中で引き返します。
ところで、手ぶらの格好で雄山に登る人を何人か見かけました。中にはトラッドシューズみたいな靴で登ってる人も…無雪期ならともかく、今の時期は本当に危険だと思います。
このへんまで。
2014年10月18日 09:31撮影 by  F-09E, FUJITSU
2
10/18 9:31
このへんまで。
東一ノ越方面にトレースができていました。
後で会いましたが、親子で歩きに来たそうです。
2014年10月18日 10:27撮影 by  F-09E, FUJITSU
2
10/18 10:27
東一ノ越方面にトレースができていました。
後で会いましたが、親子で歩きに来たそうです。
ハイマツ帯まで来ると雪も少なくなってきます。
2014年10月18日 10:48撮影 by  F-09E, FUJITSU
1
10/18 10:48
ハイマツ帯まで来ると雪も少なくなってきます。
素晴らしい配色。
2014年10月18日 10:48撮影 by  F-09E, FUJITSU
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10/18 10:48
素晴らしい配色。
雷鳥のトレースもありました。
2014年10月18日 10:50撮影 by  F-09E, FUJITSU
10
10/18 10:50
雷鳥のトレースもありました。
東一ノ越。ここまで来れば雪はないかな? と思いましたが甘かったようです。ここで初めて登って来る方に会いました。
2014年10月18日 11:18撮影 by  F-09E, FUJITSU
2
10/18 11:18
東一ノ越。ここまで来れば雪はないかな? と思いましたが甘かったようです。ここで初めて登って来る方に会いました。
今日の目標である黒部ダムが見えました。
2014年10月18日 11:19撮影 by  F-09E, FUJITSU
1
10/18 11:19
今日の目標である黒部ダムが見えました。
ロープウェーの大観峰駅も見えます。
かつて雷殿駅があった所へ向かうトラバース道も見えますが、途中で崩壊しているのがわかります。
2014年10月18日 11:42撮影 by  F-09E, FUJITSU
10/18 11:42
ロープウェーの大観峰駅も見えます。
かつて雷殿駅があった所へ向かうトラバース道も見えますが、途中で崩壊しているのがわかります。
雷殿への分岐点があった あたり。
2014年10月18日 11:46撮影 by  F-09E, FUJITSU
10/18 11:46
雷殿への分岐点があった あたり。
さらに降りると、雪は無くなりましたが今度は梯子が。
2014年10月18日 12:43撮影 by  F-09E, FUJITSU
1
10/18 12:43
さらに降りると、雪は無くなりましたが今度は梯子が。
そして薮。これのせいで通る人がほとんどいないのでしょうか。歩けないほどではありません。
2014年10月18日 13:44撮影 by  F-09E, FUJITSU
1
10/18 13:44
そして薮。これのせいで通る人がほとんどいないのでしょうか。歩けないほどではありません。
途中にはガレ場も。
2014年10月18日 13:56撮影 by  F-09E, FUJITSU
10/18 13:56
途中にはガレ場も。
薮を抜けると、黒部平の分岐点。
2014年10月18日 14:01撮影 by  F-09E, FUJITSU
10/18 14:01
薮を抜けると、黒部平の分岐点。
このあたりから紅葉が本格化してきます。さっきまで雪の中を歩いていたのが嘘のよう。
2014年10月18日 14:21撮影 by  F-09E, FUJITSU
10/18 14:21
このあたりから紅葉が本格化してきます。さっきまで雪の中を歩いていたのが嘘のよう。
2014年10月18日 14:46撮影 by  NIKON 1 J2, NIKON CORPORATION
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10/18 14:46
美しい赤。
2014年10月18日 14:55撮影 by  NIKON 1 J2, NIKON CORPORATION
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10/18 14:55
美しい赤。
ロッジくろよんの先で、黒部ダムが見えました。今日は行きません。
2014年10月18日 15:41撮影 by  NIKON 1 J2, NIKON CORPORATION
10/18 15:41
ロッジくろよんの先で、黒部ダムが見えました。今日は行きません。
2014年10月18日 15:50撮影 by  F-09E, FUJITSU
1
10/18 15:50
ロッジくろよんのテント場。
夜はマイナス4度くらいまで下がったようです。起きたらテントの結露が凍り付いていました。
2014年10月18日 16:02撮影 by  F-09E, FUJITSU
6
10/18 16:02
ロッジくろよんのテント場。
夜はマイナス4度くらいまで下がったようです。起きたらテントの結露が凍り付いていました。
翌朝。5時出発で黒部ダムへ。まだ夜が明けず、ダムの全景が撮れません。
2014年10月19日 05:18撮影 by  F-09E, FUJITSU
1
10/19 5:18
翌朝。5時出発で黒部ダムへ。まだ夜が明けず、ダムの全景が撮れません。
黒部ダム駅の出口へと向かう(入口は施錠されていてまだ入れない)
2014年10月19日 05:22撮影 by  F-09E, FUJITSU
10/19 5:22
黒部ダム駅の出口へと向かう(入口は施錠されていてまだ入れない)
いよいよ出発。
2014年10月19日 05:34撮影 by  F-09E, FUJITSU
10/19 5:34
いよいよ出発。
最初は林道のような道。すぐに下り坂になります。
2014年10月19日 05:41撮影 by  F-09E, FUJITSU
10/19 5:41
最初は林道のような道。すぐに下り坂になります。
夜が明けて紅葉がはっきりと見えてきました。
2014年10月19日 06:25撮影 by  F-09E, FUJITSU
10/19 6:25
夜が明けて紅葉がはっきりと見えてきました。
2014年10月19日 06:30撮影 by  NIKON 1 J2, NIKON CORPORATION
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10/19 6:30
1時間ほど歩くといよいよ峡谷の奥へ入ります。
2014年10月19日 06:32撮影 by  NIKON 1 J2, NIKON CORPORATION
10/19 6:32
1時間ほど歩くといよいよ峡谷の奥へ入ります。
滝はあちこちにありました。
2014年10月19日 06:43撮影 by  F-09E, FUJITSU
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10/19 6:43
滝はあちこちにありました。
真砂沢方面への分岐。
2014年10月19日 06:52撮影 by  F-09E, FUJITSU
10/19 6:52
真砂沢方面への分岐。
山頂の方に日が当たってきました。空の青と紅葉のコントラストがいい。
2014年10月19日 06:55撮影 by  F-09E, FUJITSU
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10/19 6:55
山頂の方に日が当たってきました。空の青と紅葉のコントラストがいい。
そこそこ水量がある所を渡渉
2014年10月19日 07:00撮影 by  NIKON 1 J2, NIKON CORPORATION
10/19 7:00
そこそこ水量がある所を渡渉
2014年10月19日 07:25撮影 by  NIKON 1 J2, NIKON CORPORATION
10/19 7:25
2014年10月19日 07:49撮影 by  NIKON 1 J2, NIKON CORPORATION
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10/19 7:49
せり立つ崖の中を歩きます。
2014年10月19日 08:20撮影 by  NIKON 1 J2, NIKON CORPORATION
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10/19 8:20
せり立つ崖の中を歩きます。
2014年10月19日 08:28撮影 by  NIKON 1 J2, NIKON CORPORATION
10/19 8:28
2014年10月19日 08:29撮影 by  NIKON 1 J2, NIKON CORPORATION
10/19 8:29
2014年10月19日 08:43撮影 by  NIKON 1 J2, NIKON CORPORATION
10/19 8:43
2014年10月19日 08:57撮影 by  F-09E, FUJITSU
10/19 8:57
2014年10月19日 08:57撮影 by  F-09E, FUJITSU
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10/19 8:57
高巻き。
2014年10月19日 08:59撮影 by  F-09E, FUJITSU
10/19 8:59
高巻き。
この高度感。
2014年10月19日 09:04撮影 by  F-09E, FUJITSU
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10/19 9:04
この高度感。
そして岩登り。
個人的にはここが一番険しいと思いました。
2014年10月19日 09:11撮影 by  NIKON 1 J2, NIKON CORPORATION
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10/19 9:11
そして岩登り。
個人的にはここが一番険しいと思いました。
徐々に谷の奥底まで太陽光が入ってきます。
2014年10月19日 09:12撮影 by  F-09E, FUJITSU
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10/19 9:12
徐々に谷の奥底まで太陽光が入ってきます。
また渡渉。
2014年10月19日 09:14撮影 by  F-09E, FUJITSU
10/19 9:14
また渡渉。
2014年10月19日 09:25撮影 by  NIKON 1 J2, NIKON CORPORATION
10/19 9:25
谷底がわからなくなる程の深さ。
2014年10月19日 09:42撮影 by  NIKON 1 J2, NIKON CORPORATION
3
10/19 9:42
谷底がわからなくなる程の深さ。
岩を削るような滝。
2014年10月19日 09:44撮影 by  NIKON 1 J2, NIKON CORPORATION
10/19 9:44
岩を削るような滝。
2014年10月19日 09:50撮影 by  F-09E, FUJITSU
10/19 9:50
白竜峡。
2014年10月19日 10:06撮影 by  F-09E, FUJITSU
10/19 10:06
白竜峡。
立派な崖。
2014年10月19日 10:06撮影 by  F-09E, FUJITSU
10/19 10:06
立派な崖。
蜀の桟道のような木道。何度も出てきます。この頃、ようやく道まで日光が当たるようになりました。
2014年10月19日 11:06撮影 by  F-09E, FUJITSU
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10/19 11:06
蜀の桟道のような木道。何度も出てきます。この頃、ようやく道まで日光が当たるようになりました。
滝の中をくぐる道。
2014年10月19日 11:08撮影 by  F-09E, FUJITSU
10/19 11:08
滝の中をくぐる道。
2014年10月19日 11:11撮影 by  NIKON 1 J2, NIKON CORPORATION
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十字峡にかかるつり橋。
2014年10月19日 11:18撮影 by  F-09E, FUJITSU
10/19 11:18
十字峡にかかるつり橋。
十字峡は、谷が険しすぎて全容を見るのが難しいです。
2014年10月19日 11:18撮影 by  F-09E, FUJITSU
10/19 11:18
十字峡は、谷が険しすぎて全容を見るのが難しいです。
紅葉の中を歩きます。
2014年10月19日 11:20撮影 by  F-09E, FUJITSU
10/19 11:20
紅葉の中を歩きます。
ここも断崖絶壁。
2014年10月19日 11:26撮影 by  F-09E, FUJITSU
3
10/19 11:26
ここも断崖絶壁。
関西電力の作業員の方とすれ違いました。ご苦労様です。
2014年10月19日 11:33撮影 by  NIKON 1 J2, NIKON CORPORATION
3
10/19 11:33
関西電力の作業員の方とすれ違いました。ご苦労様です。
2014年10月19日 11:48撮影 by  NIKON 1 J2, NIKON CORPORATION
10/19 11:48
2014年10月19日 12:01撮影 by  NIKON 1 J2, NIKON CORPORATION
10/19 12:01
なんかそろそろ高度感覚がマヒしてきます。
2014年10月19日 12:02撮影 by  F-09E, FUJITSU
10/19 12:02
なんかそろそろ高度感覚がマヒしてきます。
こういう写真が撮れるのも面白いです。
2014年10月19日 12:06撮影 by  NIKON 1 J2, NIKON CORPORATION
10/19 12:06
こういう写真が撮れるのも面白いです。
S字峡付近
2014年10月19日 12:18撮影 by  F-09E, FUJITSU
1
10/19 12:18
S字峡付近
S字峡
2014年10月19日 12:19撮影 by  NIKON 1 J2, NIKON CORPORATION
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10/19 12:19
S字峡
黒部川第四発電所の送電口が見えました。
2014年10月19日 12:19撮影 by  NIKON 1 J2, NIKON CORPORATION
10/19 12:19
黒部川第四発電所の送電口が見えました。
こんな所によく発電所を作る気になったと思います。
2014年10月19日 12:25撮影 by  F-09E, FUJITSU
10/19 12:25
こんな所によく発電所を作る気になったと思います。
東谷吊橋。
2014年10月19日 12:51撮影 by  F-09E, FUJITSU
10/19 12:51
東谷吊橋。
一人ずつしか渡れません。
2014年10月19日 12:52撮影 by  NIKON 1 J2, NIKON CORPORATION
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10/19 12:52
一人ずつしか渡れません。
下を覗く
2014年10月19日 12:53撮影 by  F-09E, FUJITSU
10/19 12:53
下を覗く
吊橋を渡ると、今までとは一転して林道歩きとなります。
2014年10月19日 12:57撮影 by  F-09E, FUJITSU
10/19 12:57
吊橋を渡ると、今までとは一転して林道歩きとなります。
トンネルの中にはハイエースまで。
2014年10月19日 12:59撮影 by  NIKON 1 J2, NIKON CORPORATION
10/19 12:59
トンネルの中にはハイエースまで。
仙人谷ダム。水の色が美しい。
2014年10月19日 13:08撮影 by  F-09E, FUJITSU
10/19 13:08
仙人谷ダム。水の色が美しい。
ダムを渡ります。
2014年10月19日 13:09撮影 by  F-09E, FUJITSU
10/19 13:09
ダムを渡ります。
黒部川第三発電所の排水口。
これだけ勢いがあれば、もう少し発電できるのでは? と思ってしまいます。
2014年10月19日 13:11撮影 by  NIKON 1 J2, NIKON CORPORATION
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10/19 13:11
黒部川第三発電所の排水口。
これだけ勢いがあれば、もう少し発電できるのでは? と思ってしまいます。
ダム施設の内部を通ります。熱気がムンムンして、温泉地のような、硫化水素のにおいがしてきます。
2014年10月19日 13:13撮影 by  F-09E, FUJITSU
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10/19 13:13
ダム施設の内部を通ります。熱気がムンムンして、温泉地のような、硫化水素のにおいがしてきます。
なんと、作業用のトロッコ列車が登山道を塞いでいました。
作業員の方に許可をもらって、機関車の前を横切ります。
50cmくらいしか隙間がないので、ザックを頭の上にかつぎました。
2014年10月19日 13:19撮影 by  F-09E, FUJITSU
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10/19 13:19
なんと、作業用のトロッコ列車が登山道を塞いでいました。
作業員の方に許可をもらって、機関車の前を横切ります。
50cmくらいしか隙間がないので、ザックを頭の上にかつぎました。
いわゆる高熱隧道。
2014年10月19日 13:19撮影 by  F-09E, FUJITSU
10/19 13:19
いわゆる高熱隧道。
トロッコ列車の後ろの方。
2014年10月19日 13:19撮影 by  F-09E, FUJITSU
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10/19 13:19
トロッコ列車の後ろの方。
「今年はクマが多いから気をつけてね」
と注意を受けながら建物の外に出ます。
引き込み線の跡(?)がありました。何に使っていたのでしょう。
2014年10月19日 13:22撮影 by  F-09E, FUJITSU
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10/19 13:22
「今年はクマが多いから気をつけてね」
と注意を受けながら建物の外に出ます。
引き込み線の跡(?)がありました。何に使っていたのでしょう。
阿曽原温泉にようやく到着。
日曜日の午後3時だというのに、このテントの数。
「みんな仕事どうしてるんでしょうねー」
と隣のテントの人と話してました。
2014年10月19日 15:03撮影 by  F-09E, FUJITSU
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10/19 15:03
阿曽原温泉にようやく到着。
日曜日の午後3時だというのに、このテントの数。
「みんな仕事どうしてるんでしょうねー」
と隣のテントの人と話してました。
小屋も相当混んでいたようです。
私が見た範囲だけで、ツアーが2組いました。
自動販売機は片方が故障中。飲料は受付で販売していました。
2014年10月19日 16:09撮影 by  F-09E, FUJITSU
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10/19 16:09
小屋も相当混んでいたようです。
私が見た範囲だけで、ツアーが2組いました。
自動販売機は片方が故障中。飲料は受付で販売していました。
テントを持たずにテン泊(?)する人が…雨降ったらどうするんでしょう。
2014年10月19日 16:13撮影 by  F-09E, FUJITSU
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10/19 16:13
テントを持たずにテン泊(?)する人が…雨降ったらどうするんでしょう。
翌朝、午前3時に温泉に行ってみました。
30分ほど貸切状態でした。
2014年10月20日 03:46撮影 by  F-09E, FUJITSU
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10/20 3:46
翌朝、午前3時に温泉に行ってみました。
30分ほど貸切状態でした。
夜明け近くなるとぞろぞろ出発して行きます。
私は夜明けを待って出発します。
2014年10月20日 05:37撮影 by  NIKON 1 J2, NIKON CORPORATION
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10/20 5:37
夜明け近くなるとぞろぞろ出発して行きます。
私は夜明けを待って出発します。
最初は登り。ふり返ると阿曽原温泉小屋が見えます。
2014年10月20日 05:51撮影 by  F-09E, FUJITSU
10/20 5:51
最初は登り。ふり返ると阿曽原温泉小屋が見えます。
いよいよ水平歩道。
2014年10月20日 06:44撮影 by  F-09E, FUJITSU
10/20 6:44
いよいよ水平歩道。
渡渉します。
2014年10月20日 07:13撮影 by  F-09E, FUJITSU
10/20 7:13
渡渉します。
オリオ大滝
2014年10月20日 07:14撮影 by  F-09E, FUJITSU
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10/20 7:14
オリオ大滝
オリオ谷を渡るトンネル。
中は泥道でした。
2014年10月20日 07:24撮影 by  F-09E, FUJITSU
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10/20 7:24
オリオ谷を渡るトンネル。
中は泥道でした。
この高度感。
2014年10月20日 07:26撮影 by  NIKON 1 J2, NIKON CORPORATION
10/20 7:26
この高度感。
標高が低くなったためでしょうか。草が増えてきました。
2014年10月20日 07:27撮影 by  NIKON 1 J2, NIKON CORPORATION
10/20 7:27
標高が低くなったためでしょうか。草が増えてきました。
2014年10月20日 07:30撮影 by  NIKON 1 J2, NIKON CORPORATION
10/20 7:30
頭上注意。
2014年10月20日 07:38撮影 by  NIKON 1 J2, NIKON CORPORATION
10/20 7:38
頭上注意。
2014年10月20日 08:18撮影 by  F-09E, FUJITSU
10/20 8:18
2014年10月20日 08:19撮影 by  F-09E, FUJITSU
10/20 8:19
このあたりも紅葉は美しかったです。
2014年10月20日 08:22撮影 by  NIKON 1 J2, NIKON CORPORATION
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10/20 8:22
このあたりも紅葉は美しかったです。
志合谷に差しかかります。
2014年10月20日 08:25撮影 by  F-09E, FUJITSU
10/20 8:25
志合谷に差しかかります。
大きな三脚をかついだ方が。
2014年10月20日 08:25撮影 by  F-09E, FUJITSU
10/20 8:25
大きな三脚をかついだ方が。
志合谷トンネルの出口が見えます。
2014年10月20日 08:29撮影 by  NIKON 1 J2, NIKON CORPORATION
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10/20 8:29
志合谷トンネルの出口が見えます。
こっちは入口。
2014年10月20日 08:33撮影 by  F-09E, FUJITSU
10/20 8:33
こっちは入口。
中は上も下も水だらけ。長いです。ヘッドランプの明かりを頼りに進みます。
2014年10月20日 08:34撮影 by  F-09E, FUJITSU
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10/20 8:34
中は上も下も水だらけ。長いです。ヘッドランプの明かりを頼りに進みます。
トンネルを出て、入口の方を眺める。
2014年10月20日 08:38撮影 by  NIKON 1 J2, NIKON CORPORATION
10/20 8:38
トンネルを出て、入口の方を眺める。
この絶壁。歩いている人が見えるでしょうか。
2014年10月20日 08:44撮影 by  NIKON 1 J2, NIKON CORPORATION
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10/20 8:44
この絶壁。歩いている人が見えるでしょうか。
同じ場所の上側。
2014年10月20日 08:44撮影 by  NIKON 1 J2, NIKON CORPORATION
10/20 8:44
同じ場所の上側。
また手堀りのトンネルです。ここは短いです。
2014年10月20日 08:52撮影 by  F-09E, FUJITSU
10/20 8:52
また手堀りのトンネルです。ここは短いです。
2014年10月20日 08:52撮影 by  F-09E, FUJITSU
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10/20 8:52
2014年10月20日 09:32撮影 by  F-09E, FUJITSU
10/20 9:32
2014年10月20日 09:32撮影 by  F-09E, FUJITSU
10/20 9:32
2014年10月20日 09:43撮影 by  F-09E, FUJITSU
10/20 9:43
ここも木道。でもそろそろ水平歩道も終わりです。
この頃から本格的な雨になりました。
2014年10月20日 10:03撮影 by  F-09E, FUJITSU
10/20 10:03
ここも木道。でもそろそろ水平歩道も終わりです。
この頃から本格的な雨になりました。
欅平の展望台。ここから先はひたすら下り。
2014年10月20日 10:27撮影 by  F-09E, FUJITSU
10/20 10:27
欅平の展望台。ここから先はひたすら下り。
送電線が見えます。
2014年10月20日 10:27撮影 by  F-09E, FUJITSU
10/20 10:27
送電線が見えます。
雨の中、ひたすら下ります。
2014年10月20日 10:35撮影 by  F-09E, FUJITSU
10/20 10:35
雨の中、ひたすら下ります。
ざーざー降りの中、欅平駅に到着。無事に着けました。
2014年10月20日 10:52撮影 by  F-09E, FUJITSU
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10/20 10:52
ざーざー降りの中、欅平駅に到着。無事に着けました。
トロッコ列車に乗って宇奈月へ。温泉が待っています。
2014年10月20日 12:26撮影 by  F-09E, FUJITSU
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10/20 12:26
トロッコ列車に乗って宇奈月へ。温泉が待っています。
宇奈月温泉から富山地鉄に乗ると、途中、建設中の新黒部駅を通過します。奥に北陸新幹線の黒部宇奈月温泉駅が見えます。
ここが開業すると、欅平から乗換え2回で、東京駅まで行けるようになってしまいます。
下ノ廊下が「秘境」なのは、来年の9月までなのかもしれませんね。
2014年10月20日 14:45撮影 by  F-09E, FUJITSU
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10/20 14:45
宇奈月温泉から富山地鉄に乗ると、途中、建設中の新黒部駅を通過します。奥に北陸新幹線の黒部宇奈月温泉駅が見えます。
ここが開業すると、欅平から乗換え2回で、東京駅まで行けるようになってしまいます。
下ノ廊下が「秘境」なのは、来年の9月までなのかもしれませんね。

装備

個人装備
グローブ 防寒着 雨具 ゲイター サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 日焼け止め 携帯 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ アイゼン
備考 ロッジくろよんでテント泊する場合、気温が氷点下まで下がります。3シーズン用の装備の場合、十分な防寒対策が必要です。
阿曽原温泉小屋は、ずっと標高が低くお風呂もあるので、寒さはそれほど心配しなくていいと思います。

感想

来年になると北陸新幹線が開業して、関東地方から宇奈月温泉へのアクセスが劇的に改善されます。
そうなってしまうと、ただでさえ人気の下ノ廊下も、ますます混雑するだろう…行くなら今年しかない、と思い、やや無理矢理都合をつけて計画しました。
そのためもあって、室堂からのルートになりました。
時間と体力の都合で雄山、大汝山は断念しましたが、レコであまり見ない東一ノ越ルートの雪景色も楽しめました。

そして下ノ廊下。混雑するであろう土曜日は外したのですが、それでもかなりの人が歩いていました。ツアーも少なくとも2組は見かけました。

しかし、そんな事はどうでもよくなるような圧倒的な黒部峡谷の紅葉の美しさを間近に感じることができました。

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無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [2日]
下ノ廊下(黒部ダム〜阿曽原温泉〜欅平)
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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