一合目からの日帰りアタックということで前夜にはなるべく山麓へ近付きたい。富士山駅でステビしたが風が吹き込んでなかなか寝付けなった。
(写真は大月駅の富士急行線側に新設された浅間神社の鳥居)
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9/21 22:50
一合目からの日帰りアタックということで前夜にはなるべく山麓へ近付きたい。富士山駅でステビしたが風が吹き込んでなかなか寝付けなった。
(写真は大月駅の富士急行線側に新設された浅間神社の鳥居)
<吉田口(河口湖口)馬返し>
しばしの仮眠の後、4時半過ぎに寝袋を畳んでタクシーで吉田口の馬返しまで移動。さすがに9月も後半に入る頃だったので日もなかなか登らず、車中泊する人も見掛けなかった。
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9/22 5:15
<吉田口(河口湖口)馬返し>
しばしの仮眠の後、4時半過ぎに寝袋を畳んでタクシーで吉田口の馬返しまで移動。さすがに9月も後半に入る頃だったので日もなかなか登らず、車中泊する人も見掛けなかった。
柵を抜けて禊所へ向かう。
1
9/22 5:19
柵を抜けて禊所へ向かう。
暗闇にぼんやりと浮かび上がる講中碑。墓地と勘違いした同行者はかなり引き気味だった。負けん気が強い割にはホラーには滅法弱いのだ。もっとも、怖がりの度合いで言えば自分の方が筋金入りではあるけど道中は先輩風を吹かせておくことにした。
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9/22 5:23
暗闇にぼんやりと浮かび上がる講中碑。墓地と勘違いした同行者はかなり引き気味だった。負けん気が強い割にはホラーには滅法弱いのだ。もっとも、怖がりの度合いで言えば自分の方が筋金入りではあるけど道中は先輩風を吹かせておくことにした。
振り向くと朝焼けにちらりと見えていたのは御坂山地のどの辺りだっただろうか。
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9/22 5:24
振り向くと朝焼けにちらりと見えていたのは御坂山地のどの辺りだっただろうか。
日中は五色幕などで彩られ雰囲気が強い禊所も明け方は闇に覆われて穏やかなトーン。石鳥居を抜けるといよいよ山道が始まる。
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9/22 5:25
日中は五色幕などで彩られ雰囲気が強い禊所も明け方は闇に覆われて穏やかなトーン。石鳥居を抜けるといよいよ山道が始まる。
<一合目 鈴原天照大神社跡>
道道に立つ石柱を見ながら歩いていくとじきに一合目へ。今は閉じてしまっているものの保存状態の良い建物に迎えられる。
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9/22 5:32
<一合目 鈴原天照大神社跡>
道道に立つ石柱を見ながら歩いていくとじきに一合目へ。今は閉じてしまっているものの保存状態の良い建物に迎えられる。
吉田口ルートの美しい森も徐々に鮮明になっていく。樹海?と訊かれたので上から見たらほぼ樹海と答えておいた。
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9/22 5:40
吉田口ルートの美しい森も徐々に鮮明になっていく。樹海?と訊かれたので上から見たらほぼ樹海と答えておいた。
登山道に設えられた浸透桝を苦々しく避けながらどんどんと先へ進んでいく。傾斜も緩く、涼しいうちにペースをものにしておきたいところ。
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9/22 5:44
登山道に設えられた浸透桝を苦々しく避けながらどんどんと先へ進んでいく。傾斜も緩く、涼しいうちにペースをものにしておきたいところ。
シロヨメナ
まだ夏の余韻を残しているのか、幸いなことに五合目までの吉田口登山道には見るべき草花がたくさん残っていた。
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9/22 5:48
シロヨメナ
まだ夏の余韻を残しているのか、幸いなことに五合目までの吉田口登山道には見るべき草花がたくさん残っていた。
道は良く普請されていてなかなかの歩き心地。ペースメーカーとして自分が先導したので、抑えが利かずに止められる場面も。
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9/22 5:50
道は良く普請されていてなかなかの歩き心地。ペースメーカーとして自分が先導したので、抑えが利かずに止められる場面も。
オオサワトリカブト?ミヤマ?
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9/22 6:03
オオサワトリカブト?ミヤマ?
<二合目 富士御室浅間神社>
それでも一合目と二合目の間は30分ほど。3年ぶりの浅間神社は倒壊しそうなままなんとか姿を保っていて嬉しくなる。
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9/22 6:03
<二合目 富士御室浅間神社>
それでも一合目と二合目の間は30分ほど。3年ぶりの浅間神社は倒壊しそうなままなんとか姿を保っていて嬉しくなる。
社殿向かいの広場には二合目の標識に石仏などがずらり。修験道時代の拠点として栄えていたことを伺わせる。
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9/22 6:04
社殿向かいの広場には二合目の標識に石仏などがずらり。修験道時代の拠点として栄えていたことを伺わせる。
保存された祠に手を合わせ道中の安全を祈願する。同行者に体力も運動神経もあるのは知っているが高尾山にも登ったことがないというので今回ばかりはさすがに神頼み。
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9/22 6:05
保存された祠に手を合わせ道中の安全を祈願する。同行者に体力も運動神経もあるのは知っているが高尾山にも登ったことがないというので今回ばかりはさすがに神頼み。
しっかりとした橋で枯れ沢を渡る。一合目からこんなに整備された道が続くのは吉田口ルートだけ。
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9/22 6:06
しっかりとした橋で枯れ沢を渡る。一合目からこんなに整備された道が続くのは吉田口ルートだけ。
イヌヤマハッカ
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9/22 6:09
イヌヤマハッカ
<林道細尾野線終点>
二合目を出てしばらくすると林道と交差。今でこそしっかりとした車止めでガードされているが、昔はバイクなどが乗り込んでいたらしい。
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9/22 6:12
<林道細尾野線終点>
二合目を出てしばらくすると林道と交差。今でこそしっかりとした車止めでガードされているが、昔はバイクなどが乗り込んでいたらしい。
向かいにも車止め。ちょとしたザックを背負っていると引っかかるのが難点。
1
9/22 6:12
向かいにも車止め。ちょとしたザックを背負っていると引っかかるのが難点。
<三合目 見晴茶屋跡(三軒茶屋)>
馬返しを出て1時間で三合目に到着。この頃にはようやく日も登ってきた。
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9/22 6:22
<三合目 見晴茶屋跡(三軒茶屋)>
馬返しを出て1時間で三合目に到着。この頃にはようやく日も登ってきた。
倒壊しかかった小屋の周りには富士講碑がいくつも立てられている。写真は月行行者の名が彫られた石板。講中の木札も古いものから新しいものまで数多く。
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9/22 6:23
倒壊しかかった小屋の周りには富士講碑がいくつも立てられている。写真は月行行者の名が彫られた石板。講中の木札も古いものから新しいものまで数多く。
静かで、緑の多い登山道。火砕流の跡である張り出した岩盤を見ながら登っていく。
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9/22 6:38
静かで、緑の多い登山道。火砕流の跡である張り出した岩盤を見ながら登っていく。
<四合目 大黒天>
またしばらく登ると小ぶりな石柱と出会う。旧三合五勺、茶屋の跡地になる。
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9/22 6:43
<四合目 大黒天>
またしばらく登ると小ぶりな石柱と出会う。旧三合五勺、茶屋の跡地になる。
もう咲き終わりのトモエシオガマ。
1
9/22 6:52
もう咲き終わりのトモエシオガマ。
<四合五勺 井上小屋(御座石)>
次々と現れる遺構を見ながらどんどん石段を登っていく。と、ここでまた同行者からペースがきついとのこと。亜高山の領域に入った事だし無理せず順応する事に。
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9/22 6:54
<四合五勺 井上小屋(御座石)>
次々と現れる遺構を見ながらどんどん石段を登っていく。と、ここでまた同行者からペースがきついとのこと。亜高山の領域に入った事だし無理せず順応する事に。
御座石に刻まれた日本橋の文字。当時は江戸から何日の道のりだったのだろう。
1
9/22 6:55
御座石に刻まれた日本橋の文字。当時は江戸から何日の道のりだったのだろう。
ミヤマトリカブト?
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9/22 6:55
ミヤマトリカブト?
オノエイタドリは花期が長い。
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9/22 6:56
オノエイタドリは花期が長い。
<五合目 富士雲切不動神社>
再び林の中に入りジグザグ登りを繰り返す。中宮の解説板を斜め読みし、たばこ屋を過ぎてしばらくでお不動様前に到着。既にシーズンオフという事かお宮(お堂?)は閉じられていた。
時計を確認するとスタートからちょうど2時間が経過したところ。じゃあ後2時間で頂上だと同行者が調子を取り戻すがそうは問屋が卸さない。
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9/22 7:19
<五合目 富士雲切不動神社>
再び林の中に入りジグザグ登りを繰り返す。中宮の解説板を斜め読みし、たばこ屋を過ぎてしばらくでお不動様前に到着。既にシーズンオフという事かお宮(お堂?)は閉じられていた。
時計を確認するとスタートからちょうど2時間が経過したところ。じゃあ後2時間で頂上だと同行者が調子を取り戻すがそうは問屋が卸さない。
<滝沢林道>
雲切不動のすぐ先でまた車道を横断。
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9/22 7:22
<滝沢林道>
雲切不動のすぐ先でまた車道を横断。
<富士守稲荷>
草木に埋もれるように建つ中宮三社の一つ。登山道はその脇から先へ。
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9/22 7:25
<富士守稲荷>
草木に埋もれるように建つ中宮三社の一つ。登山道はその脇から先へ。
ヤハズヒゴタイ
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9/22 7:27
ヤハズヒゴタイ
アキノキリンソウ
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9/22 7:27
アキノキリンソウ
<滝沢林道>
山野草を見ながら歩いていくとすぐにまた車道に出るので道標に従い道向かいの登山道に移る。
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9/22 7:31
<滝沢林道>
山野草を見ながら歩いていくとすぐにまた車道に出るので道標に従い道向かいの登山道に移る。
横断先には五合目の標識。
1
9/22 7:31
横断先には五合目の標識。
傍らには味のある古い注意標識も。吉田口ルートではほとんどの道標が更新されていて、この手の標識が見られるのはここくらい。
1
9/22 7:31
傍らには味のある古い注意標識も。吉田口ルートではほとんどの道標が更新されていて、この手の標識が見られるのはここくらい。
軽快な音を立てて盛んに木を突いていたコゲラ。
1
9/22 7:32
軽快な音を立てて盛んに木を突いていたコゲラ。
佐藤小屋の斜面にはオノエイタドリがびっしり。
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9/22 7:32
佐藤小屋の斜面にはオノエイタドリがびっしり。
<五合目 佐藤小屋>
ようやく最初の営業小屋に到着。
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9/22 7:33
<五合目 佐藤小屋>
ようやく最初の営業小屋に到着。
西に目を向けると朝靄に浮かぶ八ヶ岳。南アルプスも一部見えている。この感じだと午前中は天気は良さそう。
1
9/22 7:34
西に目を向けると朝靄に浮かぶ八ヶ岳。南アルプスも一部見えている。この感じだと午前中は天気は良さそう。
小屋前で小休止し、体調を整えた所でいよいよ冬季閉鎖中の六合目へ。看板の置かれ方が「あくまでも自己責任で」と物語っている。
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9/22 7:44
小屋前で小休止し、体調を整えた所でいよいよ冬季閉鎖中の六合目へ。看板の置かれ方が「あくまでも自己責任で」と物語っている。
ヤマハハコ
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9/22 7:46
ヤマハハコ
<里見平 星観荘>
砂礫の道を折り返すとじきに次の山荘前へ出る。ちょっとおしゃれな星観荘、ネット展開も結構得意の様でこの夏もしばしば楽しそうなイベントの案内をしていた記憶がある。
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9/22 7:46
<里見平 星観荘>
砂礫の道を折り返すとじきに次の山荘前へ出る。ちょっとおしゃれな星観荘、ネット展開も結構得意の様でこの夏もしばしば楽しそうなイベントの案内をしていた記憶がある。
ヤマホタルブクロ
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9/22 7:49
ヤマホタルブクロ
キオン
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9/22 7:49
キオン
登山道を覆っていた植生も変化し、樹木の背も低くなってくる。足下の砂礫も徐々に煩わしくなりようやく本格的な富士登山といった雰囲気が出てきた。
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9/22 7:52
登山道を覆っていた植生も変化し、樹木の背も低くなってくる。足下の砂礫も徐々に煩わしくなりようやく本格的な富士登山といった雰囲気が出てきた。
<五合五勺 経ヶ岳>
砂礫道が始まったと言っても、五合目〜六合目は遊歩道の様なもの。九十九折れの緑のトンネルを抜けていくと六角の常唱堂が現れる。
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9/22 7:53
<五合五勺 経ヶ岳>
砂礫道が始まったと言っても、五合目〜六合目は遊歩道の様なもの。九十九折れの緑のトンネルを抜けていくと六角の常唱堂が現れる。
ユーモラスな石仏群。ここには他にも日蓮聖人像や「天地境」と彫られた石板、他ほかの碑など、多くの宗教的モニュメントが残されている。
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9/22 7:56
ユーモラスな石仏群。ここには他にも日蓮聖人像や「天地境」と彫られた石板、他ほかの碑など、多くの宗教的モニュメントが残されている。
アンテナ?もどことなく錫杖のように見える。
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9/22 7:56
アンテナ?もどことなく錫杖のように見える。
六角堂を後にし小屋跡を見ながら登っていく。
1
9/22 8:00
六角堂を後にし小屋跡を見ながら登っていく。
時折道脇には倒壊した小屋跡が現れる。一合目からここまでで紹介していないものも含め十数軒、この先にある夏期営業小屋を含めるとかなりの数に上ることから、今も昔も富士詣での過熱ぶりが窺える。
1
9/22 8:02
時折道脇には倒壊した小屋跡が現れる。一合目からここまでで紹介していないものも含め十数軒、この先にある夏期営業小屋を含めるとかなりの数に上ることから、今も昔も富士詣での過熱ぶりが窺える。
ヤマオダマキ
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9/22 8:08
ヤマオダマキ
<六合目 砂ふるい(富士山安全指導センター)>
カラマツの樹林帯を抜け出し六合目へ到達。写真は富士吉田の街をバックに着替える同行者。
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9/22 8:13
<六合目 砂ふるい(富士山安全指導センター)>
カラマツの樹林帯を抜け出し六合目へ到達。写真は富士吉田の街をバックに着替える同行者。
馬返しから案内してくれていた解説板ともここでお別れ。
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9/22 8:13
馬返しから案内してくれていた解説板ともここでお別れ。
さすがに安全指導センターには人影もなく閑散としていた。
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9/22 8:13
さすがに安全指導センターには人影もなく閑散としていた。
フジアザミ
吉田口ルートで見られるとは。富士山のスケールを体現するかのような独特の草体。この異様さは初富士山の同行者には是非とも触れてほしいと思っていただけに感激。
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9/22 8:22
フジアザミ
吉田口ルートで見られるとは。富士山のスケールを体現するかのような独特の草体。この異様さは初富士山の同行者には是非とも触れてほしいと思っていただけに感激。
さて、ここからが本当の富士登山。砂礫の足場を一歩一歩刻むように歩くも同行者が難渋し始める。確かに初見では辛いと思う。とにかく小股で耐え忍ぶしかないのだけれど。
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9/22 8:42
さて、ここからが本当の富士登山。砂礫の足場を一歩一歩刻むように歩くも同行者が難渋し始める。確かに初見では辛いと思う。とにかく小股で耐え忍ぶしかないのだけれど。
行く先は赤錆びの様な辛い山道だけど振り返ると一転して青く染まった景色が広がる。
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9/22 8:43
行く先は赤錆びの様な辛い山道だけど振り返ると一転して青く染まった景色が広がる。
<七合目 花小屋>
比較的すんなりと七合目に到着。既に森林限界も超えて一挙手一投足で息が切れる感じがしてくる。
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9/22 8:55
<七合目 花小屋>
比較的すんなりと七合目に到着。既に森林限界も超えて一挙手一投足で息が切れる感じがしてくる。
花小屋裏の鎌岩からは両手も使わなければいけないような急登。ここで大きく出ると一気に消耗するので焦らず。
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9/22 8:57
花小屋裏の鎌岩からは両手も使わなければいけないような急登。ここで大きく出ると一気に消耗するので焦らず。
ヤナギラン
花小屋にふさわしい可憐な花の群生。
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9/22 8:59
ヤナギラン
花小屋にふさわしい可憐な花の群生。
<日の出館>
ここからは山小屋が連続する。小屋前の急階段で膝に手を突いて喘いでいたのにカメラを向けるとポーズをとる同行者。
1
9/22 9:00
<日の出館>
ここからは山小屋が連続する。小屋前の急階段で膝に手を突いて喘いでいたのにカメラを向けるとポーズをとる同行者。
<トモエ館>
シーズンオフなのにこちらはまだ開いていた。思ったよりも登山者が多いしあまり閉山後という感じがしない。
1
9/22 9:02
<トモエ館>
シーズンオフなのにこちらはまだ開いていた。思ったよりも登山者が多いしあまり閉山後という感じがしない。
山頂はまだまだ遠い。
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9/22 9:06
山頂はまだまだ遠い。
ふと足元を見るとモンシロチョウ。
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9/22 9:06
ふと足元を見るとモンシロチョウ。
<鳥居荘>
鎌岩館、富士一館と通過し鳥居荘へ。
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9/22 9:24
<鳥居荘>
鎌岩館、富士一館と通過し鳥居荘へ。
下界に目をやると吸い込まれそうな景色。まだ1000m近い登りが残っているがこの眺めには救われる。
1
9/22 9:26
下界に目をやると吸い込まれそうな景色。まだ1000m近い登りが残っているがこの眺めには救われる。
登っても登っても次々と現れる小屋をつなぐ岩盤と直下の階段が容赦なく体力を奪いにかかる。
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9/22 9:28
登っても登っても次々と現れる小屋をつなぐ岩盤と直下の階段が容赦なく体力を奪いにかかる。
キツいよね。
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9/22 9:32
キツいよね。
<東洋館>
さすがに3000m近くなってくると少しの休憩ではなかなか体調は戻ってこないがとにかく息が切れるのでは細かく休んでいく。
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9/22 9:32
<東洋館>
さすがに3000m近くなってくると少しの休憩ではなかなか体調は戻ってこないがとにかく息が切れるのでは細かく休んでいく。
亀岩を見上げながらの険しい登り。
1
9/22 9:48
亀岩を見上げながらの険しい登り。
北側は素晴らしいスカイライン。毎年この景色が見たくて富士山に登っているようなものだ。
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9/22 9:49
北側は素晴らしいスカイライン。毎年この景色が見たくて富士山に登っているようなものだ。
<八合目 太子館>
鎌岩のきつい登りもあと少し。
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9/22 9:56
<八合目 太子館>
鎌岩のきつい登りもあと少し。
<蓬莱館>
ここでやっと苦しい岩登りが一段落する。遅れて登ってきた同行者もこの頃には高山病を騙し騙し歩けるようになってきた。
1
9/22 10:04
<蓬莱館>
ここでやっと苦しい岩登りが一段落する。遅れて登ってきた同行者もこの頃には高山病を騙し騙し歩けるようになってきた。
雲上の階段道。
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9/22 10:18
雲上の階段道。
<亀岩>
以前は蓬莱館の裏手によく見えていた亀岩も現在は落石防止壁で直接見上げることはできない。代わりに蓬莱亀岩八大龍神碑が建てられている。
1
9/22 10:23
<亀岩>
以前は蓬莱館の裏手によく見えていた亀岩も現在は落石防止壁で直接見上げることはできない。代わりに蓬莱亀岩八大龍神碑が建てられている。
ここから先は砂礫道。
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9/22 10:26
ここから先は砂礫道。
<元祖室/烏帽子岩神社/富士山天拝宮>
いつもは賑やかな白雲荘を抜けて旧7合5勺へ。
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9/22 11:01
<元祖室/烏帽子岩神社/富士山天拝宮>
いつもは賑やかな白雲荘を抜けて旧7合5勺へ。
ここにきて初めてコースの安全を保障できない旨の注意書きを目にする。よく見るとルート閉鎖は吉田口の六合目から八合目 元祖室の間になっていて、これより先は行政の手が及んでいないことが分かる。
1
9/22 11:07
ここにきて初めてコースの安全を保障できない旨の注意書きを目にする。よく見るとルート閉鎖は吉田口の六合目から八合目 元祖室の間になっていて、これより先は行政の手が及んでいないことが分かる。
<本八合目 トモエ館>
歩き始めて6時間が経過、ようやく浅間大社の境内へ。
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9/22 11:23
<本八合目 トモエ館>
歩き始めて6時間が経過、ようやく浅間大社の境内へ。
<御来光館>
ルート上最後の山小屋を通過。ここを過ぎると九合目の久須志神社以外に山頂までの目標物はない。
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9/22 11:38
<御来光館>
ルート上最後の山小屋を通過。ここを過ぎると九合目の久須志神社以外に山頂までの目標物はない。
九合目は目前だがここで一気にペースが落ちた。最後の胸突き八丁なのでキツいことはキツいのだが。まだまだ時間的余裕はあるので同行者のペースを乱さないようにのんびりと進む。
1
9/22 12:03
九合目は目前だがここで一気にペースが落ちた。最後の胸突き八丁なのでキツいことはキツいのだが。まだまだ時間的余裕はあるので同行者のペースを乱さないようにのんびりと進む。
<九合目 迎久須志神社>
100m登るのに30分も掛けてしまった。冷えたので社殿の影で風を避けてお昼ご飯にする。
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9/22 12:05
<九合目 迎久須志神社>
100m登るのに30分も掛けてしまった。冷えたので社殿の影で風を避けてお昼ご飯にする。
寒いので自分も防寒具代わりに雨具を羽織るとどこからか物怖じしないアブが留まってきた。
1
9/22 12:23
寒いので自分も防寒具代わりに雨具を羽織るとどこからか物怖じしないアブが留まってきた。
胸突き八丁も九合目を過ぎると佳境に。ここまで時間を掛けすぎたのか自分も頭痛を感じ始める。
1
9/22 12:29
胸突き八丁も九合目を過ぎると佳境に。ここまで時間を掛けすぎたのか自分も頭痛を感じ始める。
それでも一歩一歩を着実にこなしていけばやがてお鉢手前の鳥居へと辿り着く。最高峰よりも歓喜の瞬間だった。
1
9/22 12:38
それでも一歩一歩を着実にこなしていけばやがてお鉢手前の鳥居へと辿り着く。最高峰よりも歓喜の瞬間だった。
<吉田口(須走口)頂上>
苦労しいしいお鉢に到着。
1
9/22 12:45
<吉田口(須走口)頂上>
苦労しいしいお鉢に到着。
雲よりも高い空の上にいるという事実が心を浮き立たせる。ここまで登れば大丈夫。
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9/22 12:45
雲よりも高い空の上にいるという事実が心を浮き立たせる。ここまで登れば大丈夫。
余裕ぶって見せる同行者。最後の登りは物凄くペースダウンして寒かったのでダウンを着ている。
1
9/22 12:47
余裕ぶって見せる同行者。最後の登りは物凄くペースダウンして寒かったのでダウンを着ている。
向かう先は赤錆た岩と空しかない世界。正面の特異な岩は八葉蓮華の一つ、伊豆ヶ岳。
今回は下山の時間と同行者の体力を考慮し、通常のお鉢巡りルートで一周することにした。
1
9/22 12:53
向かう先は赤錆た岩と空しかない世界。正面の特異な岩は八葉蓮華の一つ、伊豆ヶ岳。
今回は下山の時間と同行者の体力を考慮し、通常のお鉢巡りルートで一周することにした。
吸い込まれそうな大内院、そしてお鉢の向かいに聳える剣ヶ峰。今年は結構な量の雪が残ったようだ。
1
9/22 12:53
吸い込まれそうな大内院、そしてお鉢の向かいに聳える剣ヶ峰。今年は結構な量の雪が残ったようだ。
お鉢の周りは切れ落ちていて危険。同行者は初めて見る火口のあまりのスケール感にはしゃぎ、端の所に立って写真を撮れとせがむので見ているこっちがひやひやした。
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9/22 12:53
お鉢の周りは切れ落ちていて危険。同行者は初めて見る火口のあまりのスケール感にはしゃぎ、端の所に立って写真を撮れとせがむので見ているこっちがひやひやした。
一頻り剣ヶ峰の眺めを楽しんだら周回に掛かる。いつもはお行儀悪くピークを踏んで歩くので荒巻と呼ばれるお鉢の外側を歩くのは初めて。
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9/22 12:58
一頻り剣ヶ峰の眺めを楽しんだら周回に掛かる。いつもはお行儀悪くピークを踏んで歩くので荒巻と呼ばれるお鉢の外側を歩くのは初めて。
朝日岳を巻き越す頃には駿河湾もぼんやりと見えてきた。
1
9/22 13:06
朝日岳を巻き越す頃には駿河湾もぼんやりと見えてきた。
<東安河原>
程なくして荒涼とした砂礫の広場へ出た。ここまで来れば剣ヶ峰も大分近くなってくる。
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9/22 13:08
<東安河原>
程なくして荒涼とした砂礫の広場へ出た。ここまで来れば剣ヶ峰も大分近くなってくる。
歩きにくいガレを渡り滑りやすい木段に気を払いながら火星基地のような御殿場口頂上へ。
1
9/22 13:11
歩きにくいガレを渡り滑りやすい木段に気を払いながら火星基地のような御殿場口頂上へ。
<御殿場口山頂>
いつも以上に閑散とした御殿場口ルートの終点。
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9/22 13:11
<御殿場口山頂>
いつも以上に閑散とした御殿場口ルートの終点。
<頂上浅間大社奥宮>
奥宮も冬支度を終えて閉ざされていた。
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9/22 13:16
<頂上浅間大社奥宮>
奥宮も冬支度を終えて閉ざされていた。
社殿の裏に出るといつもは多少なりとも水の張っていたコノシロ池が今年は干上がっていた。
1
9/22 13:25
社殿の裏に出るといつもは多少なりとも水の張っていたコノシロ池が今年は干上がっていた。
浅間大社詣でを済ませてお鉢巡り最大の難所である馬の背の急登に取り掛かる。
1
9/22 13:29
浅間大社詣でを済ませてお鉢巡り最大の難所である馬の背の急登に取り掛かる。
高度は3600mを超え、一歩進むだけで息が上がるようなザレた急傾斜に苦しめられる。おまけに外側がすっぱりと切れ落ちていて柵も大味という、高所恐怖症にはハードな坂道。自分も今年で7度目になるが未だに慣れない。
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9/22 13:32
高度は3600mを超え、一歩進むだけで息が上がるようなザレた急傾斜に苦しめられる。おまけに外側がすっぱりと切れ落ちていて柵も大味という、高所恐怖症にはハードな坂道。自分も今年で7度目になるが未だに慣れない。
砂礫の坂道を越えても最高点までは階段道が続く。
1
9/22 13:36
砂礫の坂道を越えても最高点までは階段道が続く。
<富士山頂剣ヶ峰>
日本の最高点に到着。
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9/22 13:40
<富士山頂剣ヶ峰>
日本の最高点に到着。
ここに来てお鉢を見下ろすのは最高に気持ちの良いもの。途中何度も苦しい所があったが、やはり登ってきて良かったと思わせてくれる。
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9/22 13:40
ここに来てお鉢を見下ろすのは最高に気持ちの良いもの。途中何度も苦しい所があったが、やはり登ってきて良かったと思わせてくれる。
お鉢の北西側も雄大。雲海だった雲が雷岩・白山岳の方から上がってきている。
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9/22 13:40
お鉢の北西側も雄大。雲海だった雲が雷岩・白山岳の方から上がってきている。
元から体力があるとはいえ、いきなり1合目から登頂は凄い!
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9/22 13:46
元から体力があるとはいえ、いきなり1合目から登頂は凄い!
自分も撮ってもらった。
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9/22 13:47
自分も撮ってもらった。
<親不知子不知>
馬の背とは対照的に荒々しい岩稜の脇を通りお鉢の反対側へ。
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9/22 14:00
<親不知子不知>
馬の背とは対照的に荒々しい岩稜の脇を通りお鉢の反対側へ。
<西安ノ河原>
頂上を下りてしばらくするとまた砂礫のなだらかな広場に出る。こちらは東安ノ河原に比べ小石が少なくて歩きやすい。
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9/22 14:02
<西安ノ河原>
頂上を下りてしばらくするとまた砂礫のなだらかな広場に出る。こちらは東安ノ河原に比べ小石が少なくて歩きやすい。
西安ノ河原を越えるとまた様子が一変。真っ赤に焼けた岩盤、真っ青な空、そして白雲と爽快な空中散歩が待っている。
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9/22 14:08
西安ノ河原を越えるとまた様子が一変。真っ赤に焼けた岩盤、真っ青な空、そして白雲と爽快な空中散歩が待っている。
大沢崩れの源頭付近から覗き込む。
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9/22 14:08
大沢崩れの源頭付近から覗き込む。
白山岳の釈迦の割石を見上げて。
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9/22 14:13
白山岳の釈迦の割石を見上げて。
下山の時間が気になるので金明水にも白山岳にも立ち寄らず久須志岳への坂道を登っていく。今回は本当にお鉢巡りのルートに忠実な道を辿った。
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9/22 14:19
下山の時間が気になるので金明水にも白山岳にも立ち寄らず久須志岳への坂道を登っていく。今回は本当にお鉢巡りのルートに忠実な道を辿った。
<久須志岳>
小丘を登り切ると概ね周回完了。歩いてきたルートがここからだとよく見える。
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9/22 14:21
<久須志岳>
小丘を登り切ると概ね周回完了。歩いてきたルートがここからだとよく見える。
冬季閉鎖に入った頂上銀座を抜けて下山口へ。
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9/22 14:22
冬季閉鎖に入った頂上銀座を抜けて下山口へ。
<吉田口/須走口下山口>
無事にお鉢巡りも完遂。剣ヶ峰でゆっくりした事もあり残り時間が少なくなってきた。今までの自分の足だと五合目スバルライン終点まで大体1時間半。下りはまた勝手が違うので同行者と一緒で18時台の終バスに間に合うだろうか。
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9/22 14:30
<吉田口/須走口下山口>
無事にお鉢巡りも完遂。剣ヶ峰でゆっくりした事もあり残り時間が少なくなってきた。今までの自分の足だと五合目スバルライン終点まで大体1時間半。下りはまた勝手が違うので同行者と一緒で18時台の終バスに間に合うだろうか。
まるで雲へ飛び込んでいくような砂礫道を下りていく。吉田口ルートで一番きつく感じるのがこの下りなので、とりあえず我流の砂礫下りの足さばきを伝えて先導することに。
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9/22 14:37
まるで雲へ飛び込んでいくような砂礫道を下りていく。吉田口ルートで一番きつく感じるのがこの下りなので、とりあえず我流の砂礫下りの足さばきを伝えて先導することに。
わざと距離を開けてから爆走する同行者。あ、これ全然大丈夫なやつだ。
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9/22 14:45
わざと距離を開けてから爆走する同行者。あ、これ全然大丈夫なやつだ。
<本八合目 胸突江戸屋>
ちゃきちゃきと本八合目まで消化。登りは本八合から頂上まで1時間半近く掛かったのに下りときたら20分足らず。
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9/22 14:47
<本八合目 胸突江戸屋>
ちゃきちゃきと本八合目まで消化。登りは本八合から頂上まで1時間半近く掛かったのに下りときたら20分足らず。
<八合目 下江戸小屋分岐>
続く下江戸小屋も僅か。これなら4時台のバスも間に合うのではと思ったが甘かった。
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9/22 14:55
<八合目 下江戸小屋分岐>
続く下江戸小屋も僅か。これなら4時台のバスも間に合うのではと思ったが甘かった。
分岐でまさかのミス。吉田口側にはロープが張ってあり須走口ルートに誘導されてしまった。おかしいなと思いつつ同行者に付いて下りて行ったがこれより先、吉田口ルートに鳥居がないことを思い出してミスをしているらしい事に気付いた。
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9/22 15:04
分岐でまさかのミス。吉田口側にはロープが張ってあり須走口ルートに誘導されてしまった。おかしいなと思いつつ同行者に付いて下りて行ったがこれより先、吉田口ルートに鳥居がないことを思い出してミスをしているらしい事に気付いた。
夥しい数の鈴が掛けられた慰霊碑を見て疑念は確信に変わった。これは須走口ルートだ。
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9/22 15:05
夥しい数の鈴が掛けられた慰霊碑を見て疑念は確信に変わった。これは須走口ルートだ。
<本七合 見晴館>
雲に巻かれ始めたのでとりあえず見晴館まで下りて小休止する。
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9/22 15:06
<本七合 見晴館>
雲に巻かれ始めたのでとりあえず見晴館まで下りて小休止する。
ここから斜面を横断して吉田口下山道に乗ることもできそうだけどさすがに雲の中を突っ切るというのもリスクが高い。
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9/22 15:09
ここから斜面を横断して吉田口下山道に乗ることもできそうだけどさすがに雲の中を突っ切るというのもリスクが高い。
<八合目 下江戸小屋分岐>
という事で引き返して一合分、150m近くを登り返した。途中メインで使っていたデジカメを落とし、繰り出しレンズの間に砂を入れてお釈迦にした事もあり意気消沈だった。この轍は二度と踏むまい。
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9/22 15:33
<八合目 下江戸小屋分岐>
という事で引き返して一合分、150m近くを登り返した。途中メインで使っていたデジカメを落とし、繰り出しレンズの間に砂を入れてお釈迦にした事もあり意気消沈だった。この轍は二度と踏むまい。
ともあれ後はひたすら下るのみ。走る雲が時折下山道を掠めていく。つづら折れの道も高度が落ちてくると砂礫が浅くなってグリップが利き辛く、そうなると後はもう膝のクッションと慣れだけが頼り。
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9/22 15:51
ともあれ後はひたすら下るのみ。走る雲が時折下山道を掠めていく。つづら折れの道も高度が落ちてくると砂礫が浅くなってグリップが利き辛く、そうなると後はもう膝のクッションと慣れだけが頼り。
大きめの切り返しがひと段落すると避難小屋がぽつんと現れる。ここは冬季閉鎖の影響は受けないらしくちゃんと開いていた。
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9/22 15:52
大きめの切り返しがひと段落すると避難小屋がぽつんと現れる。ここは冬季閉鎖の影響は受けないらしくちゃんと開いていた。
この先からは切り返しのピッチが狭まり、砂礫も薄くなってくる。下りで最も辛い区間が始まる。
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9/22 16:05
この先からは切り返しのピッチが狭まり、砂礫も薄くなってくる。下りで最も辛い区間が始まる。
ふと先を見ると雲間を抜けた陽光が河口湖の街を照らしていた。
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9/22 16:07
ふと先を見ると雲間を抜けた陽光が河口湖の街を照らしていた。
写真だといまいちだけど輝く町並みは海中都市の様でなかなか幻想的で、急がないといけないのについ足を止めてしまう。
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9/22 16:08
写真だといまいちだけど輝く町並みは海中都市の様でなかなか幻想的で、急がないといけないのについ足を止めてしまう。
バイオトイレを過ぎれば辛いジグザグ道も終わり。後は山腹に沿って緩く下っていく。
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9/22 16:21
バイオトイレを過ぎれば辛いジグザグ道も終わり。後は山腹に沿って緩く下っていく。
3つ連続するシェルターは中が歩きにくいので全て外側を歩いた。
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9/22 16:27
3つ連続するシェルターは中が歩きにくいので全て外側を歩いた。
オノエイタドリ
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9/22 16:28
オノエイタドリ
ヤマホタルブクロ
花が終りかけでも山野草を見るとほっとする。
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9/22 16:28
ヤマホタルブクロ
花が終りかけでも山野草を見るとほっとする。
草紅葉の始まったブル道をひたすら歩く。
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9/22 16:31
草紅葉の始まったブル道をひたすら歩く。
<穴小屋>
この辺りでようやく登山道と合流。道間違いのおかげで16時はとうに過ぎてしまった。
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9/22 16:34
<穴小屋>
この辺りでようやく登山道と合流。道間違いのおかげで16時はとうに過ぎてしまった。
<六合目 砂ふるい(富士山安全指導センター)>
ようやく登りのルートとも合流。時間が時間なだけに誰もいない。
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9/22 16:36
<六合目 砂ふるい(富士山安全指導センター)>
ようやく登りのルートとも合流。時間が時間なだけに誰もいない。
同行者たっての六合目での標識撮影を回収。登りの時は見過ごしていた。
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9/22 16:37
同行者たっての六合目での標識撮影を回収。登りの時は見過ごしていた。
今朝登ってきた八角堂を見下ろして五合目スバルライン終点を目指す。後は道なりだ。
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9/22 16:38
今朝登ってきた八角堂を見下ろして五合目スバルライン終点を目指す。後は道なりだ。
もうすぐゴールだと余裕ぶる同行者。この後登り返しがあるとも知らずに。
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9/22 16:41
もうすぐゴールだと余裕ぶる同行者。この後登り返しがあるとも知らずに。
<泉ヶ滝>
樹林帯を抜け鞍部へ下り立つ。富士講の盛んだった時代に水垢離をした場所として知られるが枯れてしまったらしく水が見られた試しがない。
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9/22 16:47
<泉ヶ滝>
樹林帯を抜け鞍部へ下り立つ。富士講の盛んだった時代に水垢離をした場所として知られるが枯れてしまったらしく水が見られた試しがない。
後は近くに見えるようでなかなか着かないスバルライン終点を目指し砂礫道の坂道をひたすら登るのみ。最後の最後で登りは辛い上に、泉ヶ滝付近までは観光客も結構いて歩き辛いのなんのって。
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9/22 16:48
後は近くに見えるようでなかなか着かないスバルライン終点を目指し砂礫道の坂道をひたすら登るのみ。最後の最後で登りは辛い上に、泉ヶ滝付近までは観光客も結構いて歩き辛いのなんのって。
<五合目スバルライン終点>
ついにゴール。足裏の痛む事よ。
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9/22 16:58
<五合目スバルライン終点>
ついにゴール。足裏の痛む事よ。
初の登山にして11時間半オーバーの長旅お疲れ様。一丁前にポーズを取っているが「しばらく山はいい」との事。おかげで2014年も富士の頂を踏むことができた。友人よ、ありがとう。
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9/22 16:58
初の登山にして11時間半オーバーの長旅お疲れ様。一丁前にポーズを取っているが「しばらく山はいい」との事。おかげで2014年も富士の頂を踏むことができた。友人よ、ありがとう。
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