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Yamareco

記録ID: 5446326
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

丹沢主脈、主稜、西丹沢、甲相国境尾根縦走 焼山IN/須走OUT

2023年05月01日(月) 〜 2023年05月03日(水)
 - 拍手
GPS
30:20
距離
62.8km
登り
5,345m
下り
4,843m

コースタイム

1日目
山行
8:06
休憩
2:23
合計
10:29
8:05
8:06
109
9:55
9:56
9
10:05
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10:24
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7
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10:58
10:59
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11:04
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3
18:08
18:24
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2日目
山行
10:16
休憩
1:27
合計
11:43
5:49
6
5:55
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6:20
6:22
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7:08
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8:00
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16:00
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5
16:06
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65
17:20
17:26
6
3日目
山行
7:47
休憩
1:35
合計
9:22
5:36
24
6:00
6:09
11
6:20
6:23
22
6:45
6:52
18
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7:11
12
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7:23
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18
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8:12
1
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5
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44
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9:05
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13:40
8
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13:52
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14:21
14:24
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14:31
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6
14:37
14:37
16
14:53
14:58
0
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ゴール地点
天候 一日目曇り時々晴れ、二、三日目晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
相模湖駅-(バス)-焼山登山口
道の駅すばしり前-御殿場駅
コース状況/
危険箇所等
蛭ヶ岳からの主稜の下りと、檜洞丸から大室山への下りに鎖場。
西丹沢は、それなりにやせ尾根、崩壊箇所有。
今日は相模湖駅からバスで焼山登山口まで移動です。
今日は相模湖駅からバスで焼山登山口まで移動です。
焼山登山口ですが、バスがえらく少ない。下山で使われる方は、注意。
焼山登山口ですが、バスがえらく少ない。下山で使われる方は、注意。
登山口の道標
石砂山。今度登らないと。
石砂山。今度登らないと。
いよいよ、丹沢名物、ヤマビル注意の看板が出てきました。
でも、結局、蛭には出会いませんでした。
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いよいよ、丹沢名物、ヤマビル注意の看板が出てきました。
でも、結局、蛭には出会いませんでした。
焼山山頂を目指します。
焼山山頂を目指します。
XXすみれ。何すみれ?
XXすみれ。何すみれ?
焼山山頂。2時間かかりました。
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焼山山頂。2時間かかりました。
焼山の名前の由来の説明文がありました。
焼山の名前の由来の説明文がありました。
黍殻避難小屋の水場の案内が出ていました。メインルートからすぐアクセスできます。
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黍殻避難小屋の水場の案内が出ていました。メインルートからすぐアクセスできます。
実際の水場。
黍殻避難小屋。下るのが、面倒なので、遠方から。
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黍殻避難小屋。下るのが、面倒なので、遠方から。
うーん、ガスってる。
うーん、ガスってる。
花が奇麗。これなんて言うんでしょう?
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花が奇麗。これなんて言うんでしょう?
丹沢の主脈は、とにかく整備が行き届いています。
これでもか!というぐらい。
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丹沢の主脈は、とにかく整備が行き届いています。
これでもか!というぐらい。
休憩所のたびに、こんな休める場所が!
この形のベンチは、西丹沢でも、多数ありました。
休憩所のたびに、こんな休める場所が!
この形のベンチは、西丹沢でも、多数ありました。
ちょっと晴れ間が出ました。今日のゴール地点の檜洞丸です。山頂は雲隠れ中。
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ちょっと晴れ間が出ました。今日のゴール地点の檜洞丸です。山頂は雲隠れ中。
これは何という花?
これは何という花?
姫次から見た檜洞丸
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姫次から見た檜洞丸
蛭ヶ岳に上る途中から見た檜洞丸
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蛭ヶ岳に上る途中から見た檜洞丸
蛭ヶ岳へ登っている途中では、ヤマザクラもまだ咲いていました。
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蛭ヶ岳へ登っている途中では、ヤマザクラもまだ咲いていました。
蛭が岳山頂到着。
なんですが、ガスってます。
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蛭が岳山頂到着。
なんですが、ガスってます。
これは何という花?
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これは何という花?
シロヤシオ
結構な箇所で、シカ防護柵が設置されていました。
結構な箇所で、シカ防護柵が設置されていました。
対岸の稜線は、晴れているんですが、こちらは、なかなか晴れない。
対岸の稜線は、晴れているんですが、こちらは、なかなか晴れない。
ようやく、神ノ川乗越し
ようやく、神ノ川乗越し
丹沢主稜は、主脈と違って、結構はげしい。
丹沢主稜は、主脈と違って、結構はげしい。
マムシグサがありました。
マムシグサがありました。
ようやく、雲が晴れて、後ろを見れば、蛭が岳
ようやく、雲が晴れて、後ろを見れば、蛭が岳
あともう少しで、今日の宿です。
あともう少しで、今日の宿です。
青ヶ岳山荘見えた!
今日の宿です。
青ヶ岳山荘見えた!
今日の宿です。
蛭ヶ岳が夕日に照らされて、キレイです。
蛭ヶ岳が夕日に照らされて、キレイです。
右の山が明日のメインの大室山
真ん中が、御正体山かな?
夕暮れを今晩一緒に過ごす方々と、見ていました。
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右の山が明日のメインの大室山
真ん中が、御正体山かな?
夕暮れを今晩一緒に過ごす方々と、見ていました。
翌朝のご来光。蛭ヶ岳がまぶしい!
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翌朝のご来光。蛭ヶ岳がまぶしい!
主脈の稜線がきれいですね。
来年は、主脈縦走かな?
主脈の稜線がきれいですね。
来年は、主脈縦走かな?
朝の小屋の中です。
これから食事。
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朝の小屋の中です。
これから食事。
ちょっとゆっくりになってしまいましたが、これから出発。
ちょっとゆっくりになってしまいましたが、これから出発。
山頂は、霜柱。何度まで下がったのだろう?
山頂は、霜柱。何度まで下がったのだろう?
檜洞丸山頂標
機能と打って変わって、青空の下、富士山を見ながら、進みます。
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機能と打って変わって、青空の下、富士山を見ながら、進みます。
これから進む稜線。大室山まで行った後、左手方向の稜線を歩き、畦ヶ丸、菰釣山まで行きます。
この自分の進むべき稜線が見える景観が大好きです。
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これから進む稜線。大室山まで行った後、左手方向の稜線を歩き、畦ヶ丸、菰釣山まで行きます。
この自分の進むべき稜線が見える景観が大好きです。
鎖場もいくつかあります。
鎖場もいくつかあります。
ようやく犬越路峠の避難小屋
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ようやく犬越路峠の避難小屋
富士山が奇麗!て、このルート、ずっとこれが見えるんですよ。
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富士山が奇麗!て、このルート、ずっとこれが見えるんですよ。
大室山到着
蛭が岳は、木々が邪魔でいまいち
蛭が岳は、木々が邪魔でいまいち
山頂をちょっと降りると、こんな感じの休憩スペースがあります。
山頂をちょっと降りると、こんな感じの休憩スペースがあります。
で、こんな感じで、加入道まで続く。
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で、こんな感じで、加入道まで続く。
加入道避難小屋。
加入道避難小屋。
昼食は、インスタントラーメンにあおさを加えて、野菜不足を補います。
なお、今日は、避難小屋泊なので、夕食はパスタ。ワンパターンだな....
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昼食は、インスタントラーメンにあおさを加えて、野菜不足を補います。
なお、今日は、避難小屋泊なので、夕食はパスタ。ワンパターンだな....
水晶沢の頭到着
ナメクラ沢の頭
シャガクチ丸
シロヤシオにいやされながら、進みます。
シロヤシオにいやされながら、進みます。
バン木の頭
こちらは、ミツバツツジ
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こちらは、ミツバツツジ
荷物をデポして、畦ヶ丸へ
1
荷物をデポして、畦ヶ丸へ
畦ヶ丸到着。ザックがないと、速い速い
2
畦ヶ丸到着。ザックがないと、速い速い
これは何だろう?
これは何だろう?
畦ヶ丸避難小屋。
新しくて、キレイでした。
畦ヶ丸避難小屋。
新しくて、キレイでした。
天水タンクあります。
天水タンクあります。
天界木山到着
て、この後代わり映えしないので、割愛します。
天界木山到着
て、この後代わり映えしないので、割愛します。
ようやく菰釣山避難小屋の、手前まで来ました。
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ようやく菰釣山避難小屋の、手前まで来ました。
菰釣山避難小屋。
トイレがないのが、一番の難点
水場がないのは、西丹沢の避難小屋共通
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菰釣山避難小屋。
トイレがないのが、一番の難点
水場がないのは、西丹沢の避難小屋共通
水を汲みに、200m下の沢まで降りました。
2
水を汲みに、200m下の沢まで降りました。
沢水を浄水器を通して使います。
2
沢水を浄水器を通して使います。
疲れ切った足には、200mの登りがつらい。
疲れ切った足には、200mの登りがつらい。
避難小屋前から見た朝
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避難小屋前から見た朝
お世話になりました。軽く掃除をして出発です。
1
お世話になりました。軽く掃除をして出発です。
菰釣山まで15-20分くらい
菰釣山まで15-20分くらい
山頂からは、富士山が、よく見えます。夕暮れもきれいでしょうね。
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山頂からは、富士山が、よく見えます。夕暮れもきれいでしょうね。
高指山までがまずは一区切り
高指山までがまずは一区切り
あともうちょい。
あともうちょい。
富士岬平からの富士山山中湖も見えてきれいです
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富士岬平からの富士山山中湖も見えてきれいです
高指山到着
三日目は、さすがにヘロヘロです。スピード出ない。
高指山到着
三日目は、さすがにヘロヘロです。スピード出ない。
高指山からの富士山
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高指山からの富士山
次のターゲットの明神山は、あれか?あの奥か?どっちでもいいか。いずれにせよ次の稜線目指して。
次のターゲットの明神山は、あれか?あの奥か?どっちでもいいか。いずれにせよ次の稜線目指して。
切通峠到着
遅咲きのヤマザクラが満開でした。
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遅咲きのヤマザクラが満開でした。
新緑の小道を進みます。なんか、富士山の領域に入ったなと、植生を見てもわかります。
新緑の小道を進みます。なんか、富士山の領域に入ったなと、植生を見てもわかります。
リンドウなんですが、何リンドウ?
リンドウなんですが、何リンドウ?
明神山に到着。ここは、絶景ですわ。高指山とか、富士岬平などとは比べ物になりません。
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明神山に到着。ここは、絶景ですわ。高指山とか、富士岬平などとは比べ物になりません。
で、この後、縦走する、三国山から、須走までの稜線。
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で、この後、縦走する、三国山から、須走までの稜線。
社殿のコンクリートに腰掛けて、昼食タイム
お湯を流し込めば、3分でできるモンベルのアルファ米シリーズ。
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社殿のコンクリートに腰掛けて、昼食タイム
お湯を流し込めば、3分でできるモンベルのアルファ米シリーズ。
うーん絶景。これ見ながらの昼食は、贅沢でした。
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うーん絶景。これ見ながらの昼食は、贅沢でした。
ちょっと右を見ると、御正体山
真正面は、石割山ですね。
ちょっと右を見ると、御正体山
真正面は、石割山ですね。
明神山を降りて、三国峠に着きました。
明神山を降りて、三国峠に着きました。
駐車場もあるんですね。明神山まで、20分だそうです。
駐車場もあるんですね。明神山まで、20分だそうです。
三国山到着。ここから、最後の稜線。
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三国山到着。ここから、最後の稜線。
完全に、砂です。富士岬平の手前辺りから、地質が変わるんですよね。丹沢山塊が終わったなというのが、分かります。
完全に、砂です。富士岬平の手前辺りから、地質が変わるんですよね。丹沢山塊が終わったなというのが、分かります。
富士の領域に入ったなというのは、稜線の形でわかりますね。砂だから、尖れない。なので、稜線が広いです。こんな稜線をずっと歩きます。
富士の領域に入ったなというのは、稜線の形でわかりますね。砂だから、尖れない。なので、稜線が広いです。こんな稜線をずっと歩きます。
大洞山
富士箱根トレイルも、歩きたいんですよね。
大洞山
富士箱根トレイルも、歩きたいんですよね。
富士山山麓は、やはり広い。
富士山山麓は、やはり広い。
ミツバツツジですかね?
アカヤシオは、葉っぱが5枚単位らしい。
ミツバツツジですかね?
アカヤシオは、葉っぱが5枚単位らしい。
最後の立山に登ります。
なに?須走に温泉マーク?入浴して帰るので決定。
で、下山してから分かったのですが、須走に温泉ありません.....
なんなんだこのマーク
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最後の立山に登ります。
なに?須走に温泉マーク?入浴して帰るので決定。
で、下山してから分かったのですが、須走に温泉ありません.....
なんなんだこのマーク
まずは、畑尾山
しかし稜線や、山頂が広い
しかし稜線や、山頂が広い
立山山頂到着
展望台.....
今回はパス。で、あとで失敗したと思いました。疲れてても、行くべきだった(T^T)
立山山頂到着
展望台.....
今回はパス。で、あとで失敗したと思いました。疲れてても、行くべきだった(T^T)
新緑の中を下山
ようやく、下界に到着。
ようやく、下界に到着。
別荘地の中を降りていきます。
別荘地の中を降りていきます。
富士山でかい!
今日のゴールの道の駅すばしりに到着しました!
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今日のゴールの道の駅すばしりに到着しました!
おつかれさまでした。
最後は、赤富士ソフトで、癒されました。
なお、須走に温泉はないです。だまされたー。
道の駅に足湯はあります。
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おつかれさまでした。
最後は、赤富士ソフトで、癒されました。
なお、須走に温泉はないです。だまされたー。
道の駅に足湯はあります。

装備

備考 シェラフを包むビニールは、大きめのものでしっかりと。

感想

丹沢の北から須走までを縦走しました。丹沢主脈で入って、丹沢主稜にスイッチ、西丹沢を駆け巡って、最後は富士さん入口までつないだという感じです。富士山と高尾山を赤線でつなぎたいと考えており、今回は真ん中の区間をまずは、やっつけます。コースは50kmオーバーで、水汲みのための上り下りも合わせれば、累積標高も5000mを越える山行となりました。結構きつかったです。一泊目は山小屋、二泊目は避難小屋利用です。
初日は、焼山登山口から入山。平日なのでバスが遅いんですよね。7:56着。8:00スタートです。休日なら7:16着なので、この時点で休日予定よりも40分遅延。初日は、檜洞丸の青ヶ岳山荘を目指します。コースタイムは10時間超え。バスの待合所(乗り換え)で一緒になったSさんと、この日は一日行動を一緒にさせていただきました。Sさんは、檜洞丸経由で、そのまま下山とのことで、体力が半端ない方でした。いや、私が遅くて申し訳なかった。12kgのザックを担いでは、さすがに登りがしんどかったです。曇りのなかでの山行でしたが、時々晴れ間も見えて、蛭が岳山頂はひょっとしたら雲が切れないか?とも思ったのですが、残念。雲の中でした。主脈は、危険個所もなく、焼山に登ってしまえば、基本水平移動。姫次から蛭が岳の間のみ下り、登り返しはありますが、道の整備が行き届いていますので、そんなにきつくはないです。問題は、主稜のほうでした。蛭が岳からは、劇下り。登りは、さぞかしきついでしょうね。いくつかのピークを越えて、水平移動ほぼ無し。何度かの登り返しに、私は最後の檜洞丸への登り初めの時点で、足を使い切ってしまいました。ここで、Sさんにお礼を言って、先に行っていただきました。青が岳山荘への標高差270mしかないにもかかわらず、約一時間かかってしまいました。ところが、青が岳山荘に到着したところ、Sさんがいるではありませんか。コーヒーを飲んで、待っててくれたようで....。本当に、ありがとうございました!いい出会いになりました。
青が岳山荘は、こじんまりとしていましたが、こたつでぬくぬくしながら、休ませていただきました。夕食は二色カレー。エネルギー補給を十分にして、20時には就寝しました。消灯は20:30だそうです。
翌朝は、5:00から朝食を出していただけます。今回はおでんでした。荷物を整理しなおして、出発したのは5:50ほど。ちょっとゆっくりになってしまいました。二日目は菰釣山避難小屋を目指します。コースタイムが、11時間オーバーなので、どうなるか。予想外だったのが、檜洞丸からの下りで、鎖場3か所ぐらいあり、岩あり、でスピードが出せません。岩場に入ると足も使ってしまうので、疲労もたまります。出だし早々につまずいた感じになってしまいました。大室山の登りも一苦労。なんかスピードが出ないので、疲労かなとも思ったのですが、畦ヶ丸に登る際に、荷物をデポして登ったところ、通常のスピードに戻りました。そうか、荷物が重いんだ.....やはり、私には12kgは重いようです。トホホ
二日目の課題は、水でした。菰釣山避難小屋には水場がないのです。このため、200mほど下にある沢まで下って、浄水器できれいにして担ぎ上げなければなりません。菰釣山避難小屋に荷物をデポして、水汲みに行ったのですが、疲れ切った足にはきつかったのでした。水汲みで一時間かかりました。浄水器を通すのにも、時間かかりますからね。避難小屋には、私を含めて4名が宿泊。楽しくお話をさせていただき、19:00には消灯でした。
3日目は、いよいよ須走まで行きます。重い足取りではありましたが、15:00には到着を目標に、頑張ります。富士山がだんだん大きくなります。西丹沢のきれいなブナ林は、ところどころ崩壊もしていて、主脈とは、大きく様相が変わります。逆に言うと、主脈が整備され過ぎの気もします。富士岬平の少し手前からでしょうか、地面の土質が砂に変わってきます。あ、丹沢が終わって、富士の範囲に入ってきたのだ、と実感する瞬間です。東側から富士山を見るのは、実は今回が初めてで、鉄砲木の頭(明神山)からの眺めは最高でした。三国峠からも、20分で上がれるとのことで、人が多かったですね。昼食を終えて、最後は、三国山から須走への稜線歩き。富士箱根トレイルの区間を歩きます。とにかく、稜線が広いのが特徴で、丹沢の山塊とは全く異なる山です。よく考えてみれば、当たり前で、砂でできているので山頂が尖れないんですよね。山の中を歩いているというよりは、森の中を歩いている感じですね。ですが、足はヘロヘロで、最後の絶景ポイントである立山展望台は、飛ばしてしまいました。やっぱり後で、後悔しています( ;∀;)
最後は須走に到着して終了。
いやー、歩きましたね。満足感あります。振り返ってみると、丹沢の山深さは、低山ながら、なかなかのもので、もっといろいろ歩いてみたいと思わされました。
とりあえず、これで、富士山と高尾山をつなぐ重要ロング区間は終了。今月中に、府相模湖駅と今回のルートは、接続してしまおうと考えていますが、須走口5合目と道の駅すばしりをいつつなぐかな?うーん、そこが問題だ。

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コメント

アムアムさん

おはようございます。
やっぱり、買い被りでないですね。3日で60kmはアメージングです。
それも12kg背負って。

それにしても3日間、晴れてよかったですね。
甲相国境尾根はノーマークでしたが、いい景色に癒されました。
2023/5/6 7:46
smiyabeさん
コメントありがとうございます。
いえいえ、三日で60kmでは、まだまだです。蛭ヶ岳山荘で、山荘のお姉さんに、「1泊2日ですか?すごいですね!」と言われ、「いえいえ、2泊です」と回答せざるを得ませんでした
健脚の方は、このコース1泊で行っちゃうんでしょうね。

二日目から天候に恵まれ、最高でした。丹沢は、もっと遊べるところが多いので、これからも、通いたいなと思って帰ってきましたよ。smiyabeさんも、甲相国境尾根行ってみてください。徐々に富士山が大きくなってきて、なかなか面白い山歩きが楽しめます。
2023/5/6 10:12
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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