焼岳 中の湯から周回 二面性

2023年05月20日(土) [日帰り]

• GPS: 08:54
• 距離: 17.5km
• 登り: 1,214m
• 下り: 1,217m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:39
• 休憩: 1:05
• 合計: 8:44

5:20 新中の湯登山口
6:33 6:33 広場
6:36 6:37 下堀沢出会
7:39 8:26 焼岳北峰
9:00 9:00 中尾峠
9:07 9:07 焼岳展望台
9:16 9:22 焼岳小屋
9:24 9:24 新中尾峠
9:41 9:42 長ハシゴ
10:17 10:17 峠沢梯子場
10:53 10:53 上高地焼岳登山口
11:05 11:05 西穂高岳登山口
11:11 11:17 田代橋
11:58 11:59 大正池
12:12 12:12 太兵衛平
13:08 13:09 中の湯バス停
13:50 13:53 中の湯温泉
14:04 14:05 中の湯温泉
14:08 14:09 新中の湯登山口
14:11 ゴール地点

天候

終始晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

焼岳登山口　中の湯

コース状況／危険箇所等

中の湯側、雪渓のトラバースが僅かに残ってますが、ステップ通りに慎重に歩けば難易度は高く無く、チェーンスパイクは使用しませんでした。
たしろ橋〜大正池間、ロケーション最高ですが観光客多く、人出が苦手な人はテンション上がりません。上高地トンネル脇の登山道、廃道の林道ですが落石多く手入れ無し。釜トンネル内の歩道問題無し。

その他周辺情報

白骨温泉、白濁した湯。日帰り温泉豊富。
公共露天風呂、520円に入りました。

写真

5/20 5:18

駐車場、5時到着で谷側満車。
人気です！

5/20 5:19

中の湯側の登山口よりスタート！

5/20 5:33

程なく行くと、急登が続きます

5/20 5:41

おはようございます！

5/20 6:00

大木の根
熟練登山者の脚に見えてしまいます

5/20 6:17

登山道に僅かに雪の残りも
ツボ足でノープロブレム！

5/20 6:26

チラリと南峰が見えました
樹林帯も終わりに近づきます

5/20 6:31

広場到着　絶景、美しい！
ゆっくりしたいけど先に進みます

5/20 6:48

笹原を進み標高を上げて行きます。

5/20 7:00

小さくも雪渓をトラバースします。
ステップが有りますのでツボ足で慎重に。
チェーンスパイクは使いませんでした。

5/20 7:05

振り返ると雲海が

5/20 7:21

乗鞍岳
お隣さんなので近いですね

5/20 7:14

岩と砂礫の中を進みます
○印探しは宝物探しの様です

5/20 7:17

北峰手前の岩稜
今日も煙を吐き出してました

5/20 7:36

尾根に到着
尾根より南峰

5/20 7:35

尾根から池
氷はほぼ溶けてます
ドラゴンアイには遅し

5/20 7:35

北峰山頂目指します

5/20 7:32

モクモクです
最近地震が多いので、活火山には早めに
登っておきたいです

5/20 7:37

この細道歩きます
確かに○印有ります

5/20 7:41

左に折れたら山頂
小さくですが山頂には先行の方が見えます

5/20 7:45

黄色い固まりを湯に溶かしたら
温泉になるのかな、オナラが漏れても
バレない硫黄臭だなとか考えている間に

5/20 7:48

登頂です　2393m
穂高の先輩方には敵いませんが
負けずと絶景です

5/20 8:14

正面に奥穂

5/20 7:56

左に槍

5/20 7:50

更に左に笠ヶ岳、鷲羽山も

5/20 7:49

見知らぬ紳士と笠ヶ岳

5/20 7:49

雲海

5/20 7:49

南東　木曽駒ヶ岳　
目を凝らしましたが、富士は見えず

5/20 7:56

そして上高地　梓川
帰りはこちらに降りて
周回して戻ります

5/20 8:25

上高地側へ下山開始

5/20 8:45

急坂も有りますが
砂が多く、落石させないようにが難しい
まだ登られてくる方も無く無事通過

5/20 8:51

急坂を過ぎ
しばしの尾根歩きのご褒美

5/20 8:54

笹原の尾根を抜けて行きます

5/20 9:03

山頂を振り返ると

5/20 9:06

丘の岩、休憩できるスペースが裏側に有ります

5/20 9:07

穴ボコから蒸気
温泉作ったら、さぞよいだろうと、
中部山岳国立露天風呂

5/20 9:07

大正池でしょうか
そちらに行きますからね

5/20 9:16

分岐に到着

5/20 9:15

焼岳小屋はまだ営業開始してません
雪が残ってますね

5/20 9:28

笹原の九十九折り
この辺りから登山者が増えてきますが
欧米人比率は50％ 上高地側ならでは！
中の湯側は0%
凄いのはタンクトップにホットパンツ

5/20 9:28

振り返りの景色

5/20 9:36

難所開始
中央の岩に鎖、奥には人のシルエット
見えますでしょうか

5/20 9:36

鎖場
振り返りの様子
鎖は新品でした

5/20 9:37

階段　冬場外されるそうですが
既に設置してありました
上から見るとほぼ垂直

5/20 9:38

振り返って見ると

5/20 9:39

階段設置ありがとうございます
これが無いとクライミングです

5/20 9:40

景色に一服

5/20 9:48

階段は要所にあります
ありがとうございます

5/20 9:52

また階段

5/20 9:53

今度はハシゴ

5/20 9:53

ハシゴ振り返り
安全ロープが有り安心

5/20 9:58

道が緩やかになってきました
大きな岩　ビバークできそうですが
何か居そうです

5/20 9:58

自然が豊かです

5/20 10:31

お花が咲いてます

5/20 10:32

岩の上に生える苔が、王冠のよう

5/20 10:38

まだ葉をつけている大木

5/20 10:48

この大木は苔むしてます

5/20 10:49

木道もオシャレですねー
リゾート感あります

5/20 10:50

更には花まで山道に

5/20 10:52

上高地側の登山口に到着
左に折れて、たしろ橋まで行き
梓川の左岸を目指します

5/20 10:53

人の居ない林道
この辺りは観光の方が見えません

5/20 11:06

たしろ橋到着
観光の方が沢山

5/20 11:06

穂高山頂は雲が掛かってます
取れそうに無いですね、残念

5/20 11:07

梓川より下流

5/20 11:18

兎に角　観光の方が多くリゾート感MAXの為、私は浮いてます
日本人以外のアジア人比率40％

5/20 11:20

上高地側からの焼岳
リゾート焼岳

5/20 11:24

散策、ロケーションは最高ですが
ここまで人が居ると••

5/20 11:35

湿原から穂高
人を写さないようにするのも大変

5/20 11:47

河原から焼岳

5/20 11:51

雷鳥には会えませんでしたが、つがいの鴨に会えました

5/20 11:55

焼岳美しい

5/20 11:56

ここからの穂高は最高

5/20 11:57

本日の主役の焼岳、何度も撮ってしまいます

5/20 12:01

大正池から車道となります

5/20 12:05

見納め穂高と

5/20 12:05

見納め焼岳

5/20 12:15

上高地トンネルには入らず右の旧道の林道を歩きます

5/20 12:17

いきなり落石と倒木
手入れはされてません

5/20 12:42

林道、誰一人にも会いません
丁度、膝に違和感を感じ始めたのでズボンを下げて湿布を貼り、硬くなった筋肉をストレッチました。人がいない事の特権

5/20 12:47

次は釜トンネル　1km強
ここはトンネル内の歩道を歩きます

5/20 12:50

歩道は段差も有るし、大丈夫そう。
明るいですが念のためヘッデン装着。
マスク忘れました

5/20 12:55

マイカー規制で交通量はさほどでも有りません。バスが近づくとゴーと大音量。歩きは下り勾配で楽です

5/20 13:08

釜トンネル出口の売店、営業されておりました。警備の方にも咎められることも無く通過。

5/20 14:06

九十九折りの車道、200m位上げて駐車場まで戻り無事登山終了！

5/20 16:05

中の湯温泉の日帰りは時間が合わず。白骨温泉まで足を伸ばしました。2回目ですが最高の湯です。

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

kurukuru38

中の湯側からの焼岳と上高地側からの焼岳の両方を味わう為に、中の湯側より登り初めて周回しました。この時期も釜トンネル内の歩道は歩くことが出来ました。同じ焼岳ですが山の崩落具合、表層の地質も異なります。特に麓のロケーション、登山者も上高地側は欧米の方ま多く面白い山行となりました。もはや上高地は国際リゾート地ですね。下山後も近辺には異なる泉質の温泉が有り、どの温泉に行くかも楽しみの一つになります。
天気も良く、暑過ぎも無く、雪もほぼ溶けており最高の山行となりました。