花の北岳。キタダケソウ間に合った！！1人で行ったのに何故か4人に増えました（笑）

2023年07月02日(日) 〜 2023年07月03日(月)

• GPS: 29:34
• 距離: 15.0km
• 登り: 2,040m
• 下り: 2,037m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:32
• 休憩: 3:26
• 合計: 10:58

6:13 広河原インフォメーションセンター
6:17 6:18 広河原山荘
6:37 6:37 白根御池分岐
7:05 7:06 第一ベンチ(1880ｍ)
7:30 7:37 第二ベンチ(2059ｍ)
8:14 8:29 白根御池小屋
10:13 10:39 草すべり分岐
10:44 10:55 小太郎尾根分岐
11:41 13:12 北岳肩ノ小屋
13:22 13:38 両俣分岐
13:57 14:18 北岳
14:37 14:38 吊尾根分岐
15:07 15:13 トラバースルート分岐
15:59 16:00 吊尾根・北岳山荘トラバース道分岐
16:16 16:17 吊尾根分岐
16:38 16:43 北岳
17:00 17:03 両俣分岐
17:11 北岳肩ノ小屋

2日目

• 山行: 4:40
• 休憩: 0:43
• 合計: 5:23

6:24 北岳肩ノ小屋
6:53 7:10 小太郎尾根分岐
7:15 7:28 草すべり分岐
8:45 8:50 大樺沢二俣
9:16 9:20 白根御池小屋
10:44 10:44 第二ベンチ(2059ｍ)
10:58 11:01 第一ベンチ(1880ｍ)
11:24 11:24 白根御池分岐
11:41 11:41 広河原山荘
11:44 11:45 広河原・吊り橋分岐
11:47 ゴール地点

歩数
一日目　18983歩
二日目　17510歩

天候

一日目　快晴
二日目　雲はあるが晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー 自家用車

芦安駐車場、前夜到着　車中泊
無料、トイレ、水有り。
雨だったし、日曜だったので、タクシー発着場のある第二に停めることが出来ました。

◆行き　タクシー乗車1200円＋協力金300円
予約が必要なようです。予約せずに行ったけど、たまたま一席空いてたので乗せてもらえました。ラッキーでした。
一時間くらいの乗車になるのでバスよりタクシーが断然楽です。

◆帰り
バス1160円＋協力金300円

コース状況／危険箇所等

人気のお山ですので整備は良すぎるくらいです。

大樺沢ルートは通行止め。
二俣から先は通行可。雪渓を行くならまだアイゼン必須。

草すべりの急登は滑りやすいので注意。

水は御池小屋のお水がとても美味しい。(無料）
肩の小屋は天水（有料）
北岳山荘は沢の水をポンプアップしてます（テン泊者は無料だったと思う）

テント料金
御池小屋と北岳山荘は要予約（南ぷすリザーブより予約）一人1100円
肩の小屋は予約不要　一人1500円

その他周辺情報

芦安温泉、岩園館さんの露天風呂利用。
一人１０００円
登山者が押し寄せないので、いつ行っても貸し切りで楽しめてます。
広い岩風呂でお湯もかけ流し。
おススメですよ。
ただし源泉の温度が低く、加温していないので冬は水に近い温度になります。

写真

7/2 4:39

おはようございます。
昨夜到着した時には土砂降りの雨だったのですが、朝起きたらピーカン。予約していないにも関わらず、タクシーにもすんなり乗車できました♪

7/2 4:39

まだ時期が早いからか、空いてますね。何処も予約制ですが、肩の小屋のテンバだけは予約不要です。

7/2 4:57

予約していない人はタクシーに乗れず「バスに行ってください」と言われてた。たまたま私単独で一席だけ空いてたとこにのせてもらえたみたい。ラッキー。
バスは混んでて立ち乗りだったみたいです。

7/2 6:09

広河原着きました。
インフォメーションセンター二階で登山届書いて出しました。
前は広河原山荘（旧）前で書くようだったと思う。ここで出せるようになったんですね。すごくキレイになってた。

7/2 6:14

吊り橋を渡ります。ここを渡ると北岳に来たぞ！！ってなりますよね♡白飛びしてますが空は快晴です。

7/2 6:37

登っていきます。大樺沢ルートは相変わらず通行止め。いつか再開するんでしょうかね？大樺沢ルートの方が涼しいし、お花も多いから好きなんだけどな。

7/2 6:43

黙々と急登を登っていくしかない。

7/2 7:38

わお、北様見えた。快晴だ、キレイ。

7/2 7:50

急登だけど整備が良いので登りやすい道です。登りはそんなに苦にならない。下るときに「こんなに急登だったんだ」って思う事多くありませんか？

7/2 8:02

やった〜〜〜
ミヤマハナシノブ、いつもの所に咲いてた。
北岳、鳳凰山、ゴタテの清水岳にしか咲かない貴重種です。絶対見つけてね。

7/2 8:03

丁度通りかかったご夫婦を捕まえて「ミヤマハナシノブ」って言うんですよと教える、おせっかいなおばちゃん。

7/2 8:02

隣にこれも珍しい、真っ白なグンナイフウロが咲いてた。

7/2 8:13

あれ？思ったより早く御池小屋に着いちゃった・・・
そっか、水積んでないから荷物が軽いんだ（笑）

7/2 8:20

で、ここで3リットル積む（肩の小屋の水は天水で美味しくないんだもの）
ザックがずっしり重くなった（涙）

7/2 8:30

快晴すぎて笑顔が止まらない。
ニタニタしながら歩く変なおばさんになってしまってた。

7/2 8:57

草すべりはサンリンソウがたくさん咲いてる。

7/2 9:29

チドリもたくさん。

7/2 9:33

ピカピカのキンポウゲ。

7/2 10:20

お花畑ゾーンまで上がってきたぞ。
鳳凰三山。もうすぐタカネビランジが咲くから行きたいな。

7/2 10:22

ミネザクラまだ咲いてる。

7/2 10:23

タカネヤハズハハコの白っぽい葉っぱとピンクの花が可愛い。

7/2 10:25

ピンクの代表格と言えばやはりイワカガミかな。

7/2 10:32

ボーコンの上にひょこっと顔を出す富士山が、鬼さんがかくれんぼしてるみたいでカワイイから好き。

7/2 10:35

花・花・花！！

7/2 10:41

シナノキンバイが主だけど、チドリやイチゲ、イワカガミ、サンリンソウ、キバナノコマノツメ等、いろいろなお花が混じってます。

7/2 10:42

どこまでも黄色い。
幸せ過ぎて足が進まない。

7/2 10:48

稜線に出ると、甲斐駒どーん！！

7/2 10:48

げっ！！ここの雪渓の雪がもう全くなくなってる。
雪で、頭冷やそうかと思ってたのに！！
今年はやっぱ雪解け早いな。

7/2 10:50

アオノツガザクラ
ぷっくり膨らんだ花が可愛い。

7/2 10:54

小太郎分岐
明日も快晴なら小太郎山に行こうと思った。
この稜線、好き。
小太郎山からは北岳と富士山が並ぶというゴージャスな景色が見れるのですよ。

7/2 10:55

頂上見えた。
もう少しだ。

7/2 10:56

タカネツメクサ

7/2 10:59

こちらはイワツメクサ

7/2 11:00

ツガザクラ

7/2 11:06

コケモモさん

7/2 11:26

お花がいっぱい過ぎてめまいがしそう。

7/2 11:26

幸せ過ぎる稜線歩き。
しかし荷物重いぞ！！

7/2 11:27

タカネシオガマ

7/2 11:36

やった〜〜〜着いた。
これで重い荷物から解放される（ヨロコビ）

7/2 11:36

テンバはまだガラガラで何処に張るか選び放題。

7/2 11:45

でも、ま、まずはこれよね。頑張って背負ってきたもん。
今から岩稜歩きに行くのに？？？大丈夫だよ、これビールじゃないもん、発泡酒だもん、飲酒にならないよ（なります！！）
青空に青い金麦の缶、映えるでしょ♪

7/2 12:18

本日の邸宅。

7/2 12:33

しかし腹減った〜〜〜
なんかガッツリ食べたいな。

7/2 12:37

カレーを注文。外来者用の飲食スペースに行ったら、北岳山荘迄行くというご夫婦がいらして話し相手になってもらった。キタダケソウ楽しみっておっしゃってた。

7/2 13:08

で、食べ終わってテント場に戻ろうとしたら、すぐ道端に・・・え？これキタダケソウじゃん？

7/2 13:09

間違いないよ。慌ててさっきのご夫婦呼びに行って一緒に見ました♡

7/2 13:12

さて、山頂踏みに行きますかね。

7/2 13:13

仙丈がでっかい。

7/2 13:15

ここまでは終わりかけていてしなびていたキバナシャクナゲがフレッシュになった。

7/2 13:29

イワヒゲ

7/2 13:30

岩と富士山

7/2 13:31

両俣へ下りる道。
昔ここ下って両俣小屋に行ったら、おかみさんに「こんな道を女一人で降りてくるなんて！！」ってめっちゃ叱られたっけ（そのあとすごく良くしてもらった）いい思い出だ。釣りのおじさまに渡渉手伝ってもらったり、あの日も楽しかったなあ。

7/2 13:33

チシマアマナ

7/2 13:33

岩と花のコントラストが最高。

7/2 13:36

クモマナズナ

7/2 13:38

ハハコヨモギ

7/2 13:41

振り返る。肩の小屋から水場に降りる道がくっきり見えてる。あれも昔下ったの（笑）誰もいないから思い切り水浴びした。帰り後悔したけど（笑）

7/2 13:49

山頂見えた〜〜〜

7/2 13:59

とりあえず富士山ゼリー。
そんなん持ってくるから重いんだってば！！
凍らせて持ってきてるから、まだ冷たくて美味しい。

7/2 14:10

ここでミヤマハナシノブ教えてあげたご夫婦と再会（タクシー隣に乗ってたらしい…覚えてなくてスマン）写真撮ってもらった。

7/2 14:10

ボーコンへの稜線がキレイ。
何気にあそこ、池吊と嶺朋で二回行ってる。もう一回嶺朋行きたいな。誰か行かない？

7/2 14:25

ご夫婦と一緒にキタダケソウ散策に行くことにした。
間ノ岳〜農鳥稜線カッコいいなあ。

7/2 14:29

キタダケソウもだけど、ここで絶対見てほしいのは「ミドリハクサンイチゲ」たくさん咲いてるけど、知らないと素通りしちゃうんだよね。

7/2 15:00

全部緑色のや、先っぽだけ緑色のやら・・・
ぜひ見つけてね。

7/2 14:37

チョウノスケソウもたくさん咲いてました。
ご夫婦の奥様の方は、全部行ったら肩の小屋の夕食（17：00）に間に合いそうにないからここで引き返すと戻られた。

7/2 14:57

ご主人とキタダケソウ見に行きます。

7/2 14:53

花だらけ

7/2 15:04

レンゲイワヤナギ

7/2 15:14

シコタンソウめっけ

7/2 15:15

クロトウヒレン？
タカネヒゴタイ？

7/2 15:29

終わりかけだけど、キタダケソウ発見。

7/2 15:31

ミヤマムラサキ

7/2 15:19

アップ

7/2 15:33

ホントにお花が好きなのね♪
そういや以前同じような人がいたぞ！！なんかデジャブ・・・ヨロシクさん元気かなあ♡

7/2 15:34

2〜3株しか咲いてないという話だったが、そんなことない。結構咲いてたよ。20株くらいはあったと思う。

7/2 15:31

アップで

7/2 15:38

ツガザクラのブーケ

7/2 15:40

よくこんなところに道付けたなあ。

7/2 15:46

終わりかけではあるけど、結構モリモリ咲いていました。

7/2 15:56

ボーコンあっぷで。

7/2 16:13

陽に透けるオダマキ

7/2 16:14

オダマキとイワベンケイ

7/2 16:34

シコタンソウの、色合いが可愛いね。

7/2 16:35

山頂に戻ってきた。
やった！！貸し切りだよ。北岳貸し切りなんてあんまりないからラッキーと寝転んだり標柱にすりすりしたり・・・（ダンナさんには食事時間に間に合わなくなりそうだからと先に行ってもらっていて、この時は一人）向うのピークにドローン飛ばしてる人がいただけ。

7/2 17:11

テント場に戻ってきた。
本日はこの程度の様だ。
北岳山荘のテント場も空いてた。

7/2 17:20

ニーモが三つ並んでるし・・・
一番右のがワタシのだ。夜中に間違えて他のテント開けそう！！

7/2 18:00

晩御飯はパスタと、白身魚と野菜の黒酢あん。
小屋で買った赤ワインをホットでいただく。

7/2 18:04

一段下の、この青いテントの単独女性と仲良くなった。

7/2 18:30

夕方、うっすらとデカいブロッケン様降臨！！

7/2 18:31

稜線はかなり強風だけど一段下にあるテント場はほぼ無風でした。良い所にあるんだなあ。

7/2 18:44

やってみたかった「北岳に来ただけ」（笑）
でも今回は来ただけじゃなくて、めちゃくちゃ実り多かった。

7/2 18:49

夕暮れの富士山

7/2 18:50

アーベントタイム

7/2 19:11

雲が多かったけど、沈む夕日は見えました。
雲の色がキレイだ。

7/3 5:08

そして朝です。ご来光はダメそうだったから登らなかった。テント前から遅めの御来光。
夜中、気温は10℃くらいあって暖かく過ごせた。

7/3 6:23

テント撤収して隣のテントだった彼女と一緒に降りることにした。スタートしようとしたら、昨日のご夫婦がご来光登山から降りてきて「みんなでご一緒しましょう」という事に（笑）

7/3 6:27

ご夫婦が小屋に戻って荷物まとめてくるから先に行っててくださいと・・・
ゆっくり花を愛でながら下り始めた。

7/3 6:54

しかし追いついてこないなあ（笑）
小太郎分岐でお湯沸かしてコーヒーでも飲もうかと思ったが、風が強くて寒いので止めた。彼女は地学に詳しくて、これが赤石と青石で関西では庭石として珍重されてると教えてくれた。

7/3 7:28

分岐で合流できた。
行きに通った草すべりでなく、違うお花があるかもしれないから二俣経由で帰ろうという事になってたの。

7/3 7:33

こちらからの北岳もいい雰囲気だね。
コバイケイソウが咲いたらなかなか壮観かな？とこの時は思ってた。

7/3 7:50

少年のような笑顔でお花を撮り続けるご主人がステキでした。

7/3 8:22

ウスユキソウみたいなの一輪だけ咲いてた。

7/3 8:25

こちらの道はフウロが多かった。グンナイフウロが一番多かったが草すべりでは見なかったハクサンフウロも咲いていました。
ハクサンフウロは終わりかけできれいなものが無かったので写真ありません。

7/3 8:35

もちろん、ミヤマハナシノブも。
これ遠目だとグンナイフウロと見分け付きにくい。葉っぱが違うからわかるけどね。

7/3 8:38

オトギリソウも咲きかけてる。
やっぱ行きと違う道歩いて正解♪

7/3 8:46

立ち去りがたい風景だけど・・・

7/3 8:50

二俣に着いちゃった。
雪渓かなり痩せてきちゃってますね。

7/3 9:10

そうだ、南アはコバイケイソウじゃなくてバイケイソウだとこの時気が付きました。バイケイソウは緑色で地味なのよね。

7/3 9:15

御池到着

7/3 9:19

小屋泊のご夫婦は朝ご飯をお弁当にしてもらったので、ここで食べるとの事。紙袋に入っていたお弁当は「すごく重い」といぶかしがっておられたが、開けたらジュースが入ってた。重いはずだ（笑）美味しそうなお弁当だね。

7/3 9:23

私は残り物のプチシューでご相伴。

7/3 9:42

白根御池小屋のアイスをいただきました800円。本物のアイスクリームで美味しいよ。ちっちゃなプレッツエルが可愛い。昨年食べた「信玄餅アイス」今年はやらないそうです・・・・

7/3 10:11

緑色のゴゼンタチバナ発見。
緑色の花は原種に近いんだとか・・・

7/3 10:14

御池小屋から少し降りたところにある滝っぽい沢

7/3 10:14

ここにミヤマハナシノブ咲くんですよ。

7/3 10:14

白いグンナイフウロも珍しい。

7/3 10:22

ここから下は地味な花になってくる。
ハリブキの花。

7/3 10:52

ギンちゃん

7/3 11:01

第一ベンチの所に焚火跡と放置されたメスティン発見。悪いのがいるなあ！！

7/3 11:45

下山した。
午後から崩れるかと思っていたが晴れてきた。
今日登った人も楽しい二日間になるといいね。

7/3 11:48

登山情報
あれ？相変わらず両俣ルートは通行止めなんだ。
たしかにかなりヤバい道だったけど・・・
このまま廃道なのかなあ（涙）

7/3 11:49

バスのチケット買いました。
12時のバスに乗るのに、いい時間に着きました。
バスは丁度座席が全部埋まるくらいで快適でした。

7/3 13:11

奈良まで帰る単独女子とはバス停で別れて、ご夫婦とは、いつもの岩園館のお風呂でサッパリしてからお別れしました。おかげさまでにぎやかで楽しい二日間でした。ありがとうございま〜〜す。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

感想

tekutekugo

今年は雪が少なかったから、キタダケソウがもう終了しそうだという話が流れてきた。やっぱり見たいよね、この花は♡
南ぷすリザーブを見ても、まだ小屋もテント場も開いてるし、ならば、バスもそんなに混まないのかな？チャンスだよねと思った。
天気予報は二転三転してたけど、日曜はピカピカに晴れそうだ。
こりゃあ、行くしかないよね。
昨年は三日とって、北岳山荘迄テント背負って行ったけど、今年は土曜が天気悪かったから二日だけ。間ノ岳や農鳥は狙えないし、しんどい思いして山荘まで行かなくても肩の小屋でいいよね。って事で予約せずにスタート。
当然タクシーも予約していない。っていうかここのタクシーいつから予約制になったの？知らなかった。
いろいろ山もめんどくさくなったなあ。
深夜、駐車場に着いたら、土砂降りだったけど、朝起きたらピーカンだった。
うきうきルンルン登っていく。
下山してくる人にいろいろ聞いたら、昨夜は暴風雨だったとか。
キタダケソウは二輪くらいしか見つけられなかったよ。っていう人が多かったので、こりゃあ、本気で探さなくちゃと思ってた。

しかし、これは違ってた。巻き道には結構な数のキタダケソウ咲いてました。
まさかの肩の小屋の前にも咲いてたし（笑）
まあ、昨日は天気も良くなかっただろうから見つけられなかったんだろうな。
天気って大事よネ。

ひょんなことから、お花ハイクに付き合ってくれる人がいたり、今回も楽しい山行となりました。
「お花、教えてください」と言われて同行したのだが、何のことはない、彼も花の名前良く知っていて教えるまでもなかったような（汗）
でも、ミドリハクサンイチゲの存在は知らなかったようで、これを教えてあげられたのは良かったかな。
キレイなお花や風景は一人で見るより、キレイだね〜〜と声を出して誰かと見る方が絶対楽しい！！

キタダケソウはもう終盤でした。
蕾もなかったから次の週末はもうダメかもしれませんね。
ギリギリセーフで今年も逢えてよかった。
来年もまた来たいなあ。

コメント

moeko

ご無沙汰しております😃

この時期の北岳、天国ですね、素晴らしい✨🌸

テントを見て、あ！と思って、教えてください！
tekutekugoさんのテントってもしかしてホーネットストームですか？
今アライのエアライズ2を使ってるのですが、長辺出入り口のあるテントを買いたいと思っていて、ニーモのタニとホーネットも候補なのですが、ホーネット、森林限界以上の風とかが強くなる場所での使用ってどうなのかしらと疑問に思ってましたが、実際使っていてどうでしょうか？？
メリット、デメリットなど、もしあれば教えていただけると嬉しいです！
（先日、やっと苗場山行ってきました！天国でした！）

追記
ホーネットじゃなくてタニですね？
今日記見てて、気が付きました😅

tekutekugo

moekoさん、お久しぶり。
苗場行ったんだ！！あとでレコお邪魔するね
テント、これホーネットで合ってますよ。
ずいぶん前に買ったからストームは付かず、ただのホーネットだけど
うふふ、タニも持ってるの。だから両方リポートできるよ。
（ダンナが単身赴任してたから、無駄にテントはたくさんあるのだよ）
ストームは天井が少し広げられる感じになったみたいね。
でも他の様式はほぼ一緒なのかな？
張りやすさならタニです。
普通にクロス型のポールだから、通しただけで自立する。
ホーネットはポールがY字型で張るのに少しコツがいります。
風が強いと苦労する。
（慣れれば大丈夫）
一本しかポールが来ない側の隅はペグダウンしないと、石で引いたのでは動くと思う。ペグがはいらないテント場では張りにくいです。
ペグダウンできないと風にも弱いかもね。
端がめくれ上がらないようしっかり大きな石で止めないと危険かも。
まあ、一人で使うなら何とかなるかな。
テントが飛ばされそうな風の時はどのみちソロだと外に出られません。
帰ってきたらテントごと無くなってるかもしれないもんね
一度、テントが真横に横倒しになるような暴風の中一晩過ごしたことがありますが（テントはプロモンテだったかな）トイレにも行けませんでした

タニは片側にしか入り口が無いから二人で使うと出入りしにくい。
でも中はタニの方が広いです。
ホーネットは若干狭いけど、両開きなので出入りが楽です。
二人で使う時めっちゃ楽だよ。
両側に前室があるから、中が少し狭くても、ザック外に出しちゃえばいい。
前室に折り畳み傘開いておくと最強！！

でも、どちらにしてもニーモは生地が極薄なのでファスナー噛みまくってイラッとします。特にタニは噛むぞ！！

両方持ってても、やっぱりホーネットの軽さに慣れるとタニは使いたくないですね。
ホーネットはポールやペグ迄入れても１kg未満。
タニは１．３kg位になりますもん。
タニは娘にあげちゃった
ホーネット、稜線で使うならしっかり張り方練習してくださいね。
風が強い時は、ペグダウン必須です。

あ、それと、今のはもしかしたら改善されてるかもしれないけど、
三つ並んだ写真の所見て。
軽量化のためか、フライが大きくくりぬいてあるんだけど、ワタシこの部分の真ん中に自分で小さなループ縫い付けて、一本ガイライン引いてます。（写真に写ってると思います。コレが無いと、夜露でインナーとフライがぴったりくっついて水が中に入ってきます。
ホーネットは盛夏用だから中はフルメッシュ。
上記の大きくくりぬいたフライの所から風が入って寒がりさんにはきついかも。
（私は寒さにはめっぽう強いので、春秋でも平気だが）

まあ、よく考えてコレ！！と思ったの買ってください。
高い買い物だしね。
買ったらそれを使いこなせばいいだけだから。

まあ、私のおススメとしてはコスパが良い「ネイチャーハイク」製品です。
これはスグレモノですよ。

もっと聞きたいことあれば、直メくれたらわかる範囲で相談にのります

moeko

tekutekugoさん

すごい！まさかホーネットもタニも両方持ってたなんて！
とても細かく教えてくださってありがとうございます！！😆

ホーネットはペグが入らないところは張りにくいんですか…
私いつもなるべく石で済まそうとするタイプで…その辺しっかりやらないとダメそうですね。
吊り下げ式でもY字ポールだとコツがいるんですね。

実は今、ホーネットストームはインナーがメッシュじゃなくなりました。で、ホーネットエリートオズモというモデルが新しく出ていて、めちゃくちゃ軽いんですが、インナーがフルメッシュなのが最大の不安材料で。
私寒がりなんです。笑

ニーモはオズモという新しい生地に切り替えてるみたいで、タニもオズモになってるんですが、ホーネットストームはまだ従来の生地のまま。

真夏でも標高が高いと朝がた寒かったりするし、できれば秋も使いたいので、メッシュがどれだけ寒いのかどうか💦できればなるべく軽量化したいので、悩ましい…
いろいろ考えてみます！！

ネイチャーハイク、知りませんでした。
ちょっと見てみましたが、すごいメーカーですね、コスパ最高！

赤岳、1日違いでニアミスでしたね！
わたしは一般登山道でしたが、ツクモグサ可愛かったですね😃

hakkutu

この時期は花が凄いですね。
花に疎いhakkutuでもこれは興奮しますね。

肩の小屋にキタダケソウが咲くのは聞いたことがなかったです。
キタダケソウってこんなに早く終わるのでしたっけ。

そう言えば最後に行ったアルプスが北岳。
天候に恵まれず行けなかった間ノ岳にも行きました。
北岳山荘でペンさん達にバッタリ。
5年前になります。

今回は出会いも多く流石テク姐さんコミュニケーション力高いですね。
もう絶好調！

tekutekugo

hakkutuさん
キタダケソウはバス開通したらすぐに行かないと終わっちゃうよ。
バス開通前に満開迎える花だから
私も肩の小屋に咲いてるのは始めた見た。
一瞬目を疑いましたよ。
コミュニケーション能力は発掘さんの方が高そうだと思うけどなあ

cocoK

羨ましい、うらやましいぞぉ〜っ！
なんて快晴、なんてお花だらけなんだ！

誰もいない山頂もいいけれど、誰かとの出会いもいいもんだ。
一人で行くからこその出会いもある！😎😎😎

キタダケソウ、何年見てないだろう。
あのチリチリがたまらなく可愛いよね！

tekutekugo

ここちん
うふふ〜〜うらやましがらせてゴメンね。
ホント最高だったさあ。
でも、あなたと行ったときも最高だったでしょ
この山って不思議なことにソロで行って一人で降りてきたことないんだわ
花好きは花好きを呼ぶんですかね？
あ、暴風雨の中塩見まで縦走した時は誰にも会わなかったから最後まで一人だったが・・・
そういやあの時は北岳山頂のみならず、稜線上すべて貸し切りだったなあ。
テント諦めて避難的宿泊した熊ノ平小屋も客は私一人だった

yoroshiku

tekuさん
いつもレコ楽しませて頂いております！
キタダケソウ間に合って良かったですね。
私も土曜日行く予定でおりましたが天気がイマイチで中止したんですよ。羨ましい。。

tekutekugo

わぁい、yoroshikuさん、久しぶり。
しばらくレコが全然でなかったから心配してたよ。
最近は、さすがのガッツリレコが時々上がるから安心してました。
私も土曜からお休みだったから、土曜が晴れてたら逢えてたかもね。
ザンネンです。
でも、確かに土曜は山に行く天気じゃなかったと思う。
またお花のお山を一緒に歩きたいですね。
もし、今回ご一緒したダンナさんと、ワタシとヨロさんと３人で行ったら、あの北岳の巻き道３時間くらいかかるかもよ
お花好きバンザイです。

ao-ha

またまた遅コメですみません
1週間の違いでしたね。でも1週間違うと花も少しずつ変わっていくね。楽しく見させていただきましたよ〜〜。
この梅雨の中、しっかり快晴ゲット、キタダケソウも見られて、出会いもあって、すごいね〜！！しかも肩ノ小屋までテント荷物でも余裕な体力もうらやましい。私は小屋泊でもヘロヘロでしたテント泊はもう少し短時間の所から再開したいと思ってます。
白根御池小屋のアイス、おいしそう。帰りに食べようと思ってたのに、そこで出会った人たちの話が途切れなくて？買いに行きそびれた〜

tekutekugo

ao-haちゃん
会えなくてザンネンだったね。
キタダケソウはギリだった。一週間前ならあんなに咲いてたのね。
ミドリはたくさん咲いてたよ。
北岳から巻き道分岐（上）までの間にたくさん咲くけど、キタダケソウの咲く巻き道にもちょこちょこあった。目立たないからねえ。
アイス、マンゴーとバニラの二段で美味しかった。
でも去年の信玄餅アイスの方が美味しかった気がする。
名古屋には赤福氷というのがあるらしい。
食べたいぞ！！