富士山登山ルート3776 海抜0メートルから富士山頂を目指す


- GPS
- 15:27
- 距離
- 72.0km
- 登り
- 3,895m
- 下り
- 3,475m
コースタイム
- 山行
- 7:28
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 7:37
- 山行
- 9:11
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 10:34
天候 | 1日目 雨、暴風雨 2日目 暴風雨、曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り 御殿場線 御殿場駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道以外はずっとアスファルト 登山道は樹林帯、土道、ザレ場、ガレ場、砂道なんでもござれ アスファルト道は基本登りで大淵エリア辺りから斜度が増します ロード区間30キロ程あるので足へのダメージはかなりあります。何泊かして足をリフレッシュした方がいいかもしれません。 |
その他周辺情報 | PICA表富士 六合目雲海荘 ジャンジャン軒 ラーメン |
予約できる山小屋 |
八合目池田館
御殿場口七合四勺・わらじ館
九合目万年雪山荘
九合五勺胸突山荘
頂上富士館
|
写真
17時に着いたからかお母さん〇〇さん来たよ〜良かった〜と歓迎を受ける
背中のゼッケンを見てすぐスタンプを出してくれてステッカーや富士宮ルートのパンフレットもくれました
靴と靴下もヒーターで乾かしてくれて親切にしてくれました。ホスピタリティーに溢れる山小屋でした
仕切られた2人部屋を独り占め
雑魚寝だと思ってたのでとても快適でした♪
本日の宿泊は4名ほど
平日で天気悪いからかもしれませんがとても快適なのでぜひおすすめです
基本的に24時間やってる模様ありがたや
みんな寒いからあったかい物を注文しています
僕も寒すぎてカップラーメン800円とコーヒー500円を注文
食べ終わったら寒すぎて仮眠しました
時間は6時いつまでも震えてられないので荷物を準備して本日のメインイベント剣ヶ峰で写真撮影します
富士山は全体的に爆風登山でしたが、宝永山が1番爆風だったかもしれません
歩けなくなること数回
斜めに歩いて結果まっすぐフラフラ歩きという爆風あるあるで少しづつ進んでなんとか辿り着きました
感想
標高日本第一位は登っておかないとなあと思いまして、面白いコースあるかなとネットで探したら見つけました
海抜0Mから登りましょう!
富士市がコースを設定してしかも10周年
今年は10周年記念バッジも貰えるということで
やるしかない!と早速挑戦してきました
始発電車で向かってから始めるので、時間の都合上日帰りは断念し六合目でスタンプを押しつつ一泊することに。初っ端から人身事故で東海道本線が1時間も止まってしまいます。先行き不安ですが駅から近い富士塚スタートとし、現地に到着するとポツポツと雨が。
自分の雨男っぷりにため息をつきつつ、お天気指数2日ともCだしなと諦観モードで海岸へ。
実はスタートの富士塚は標高8メートルくらい?で0ではありません。やるなら0からでしょうと海岸で海水にあたりつつ貝殻をゲットしてスタート
1日目は熱中症を警戒していましたが、雨の光明全く暑くない。雨足は強いですが、快適に距離を稼ぎます。富士市街地は平坦基調で商店街などを通りつつ街並みを楽しめます。2個目のスタンプ地点大淵地区に入ると斜度が増しだんだんとキツくなってきます。雨も強くなってきて先が思いやられます。よもぎ湯でスタンプを押し先に進むと山区間に入ります。アスファルトの状態は綺麗で登りやすいですがかなり勾配が出てきて早歩きに切り替えました。夢ロードの辺りは平坦基調に戻るので飛ばし区間です。この辺りで同じ3776挑戦者を何人か拝見しました。若い人が多かった気がします。3個目のスタンプのPICA表富士の辺りまで来ると30キロほどロードを走ってるのでかなりダメージが来てます。足が棒のようとはこのことか。マラソンランナーは一体どうやってダメージをいなしてるのでしょうか?
旧料金所からが本格的な登山道です。あまり通る人はいないからか若干荒れ気味ですが、なんてことはない楽めな登山道なのでここでダメージを回復します。
今までの疲労もあり、御殿庭のあたりが多少急坂になりますが、まあなんとかなる範囲です
問題は森林限界が開けて宝永山が見え出したあたり。ザレ場でただでさえ足が滑るのに超強風により前に進めません。ウッと身構えるたびに足が滑ります。2日目もそうでしたが宝永山周辺は強風の巣窟なのかもしれません。ここでかなりタイムロスしましたが、なんとか六合目雲海荘へ。
雲海荘ではかなり気の利いたおもてなしと、部屋も快適に使用でき、とても満足いく小屋泊になりました。
4個目のスタンプは小屋の方に出して貰います。
夜ご飯は一緒に泊まった方とおしゃべり
なんでも旧登山道から登られたそうでこの方も海から来られたみたいです。流行ってるのかな?笑
新潟在住なのか新潟の山をかなり登られているらしく、八海山をおすすめされました。岩山でとても楽しいそうです。
2日目は早朝から出発。風も雨もなく快適に飛ばします。注意点として発電機が止まってるので小屋が開いてないと夜間に飲料を補給できません。元祖七合目の山口山荘と九合目の万年雪山荘は開いてるので、そこまで頑張れば補給できます
富士宮ルートは1番コースもコースタイムも短いだけあって楽です。天気悪くてライトうっすらでも印も沢山あって一本道なのでハイペースで登れます
九合目付近から道が狭くて混みだすので時間に余裕を持っていったほうがいいかも
上の方に行くにつれて雨も風もだんだん強くなっていき、山頂に到着して吉田口の方へ日の出を見に向かったところ、吉田口方面から超強風が吹き荒れて前に全く進めません
しばらく岩に沿ってビバークしましたが一向に風が収まる気配がないので、ガスってどうせ見えないのと雨に打たれ続けて寒いので頂上富士館に逃げ込みます
ここは4時半から開いていました
ラーメンとコーヒーを頼んでそれでも寒いので丸まって仮眠をとります
外がだいぶ白けて外に出てみると雨が止んでいます
相変わらずガスって風も強いのでどうしようかと思案していると、台湾人のソロパッカーが剣ヶ峰方面を指差しながらこっちを見てます
それならばと協調して向かうことに
相変わらず強風とガスで方向がわかりませんが1人よりも2人の方が勇気も湧きます
なんとか剣ヶ峰で記念撮影をして彼と別れてお鉢周りに入ります
ガスってわかりませんが火口方面に貝殻を投げて御殿場ルートで下山
サクサク降りると風もおさまり眺望も良くなってきます
大砂走りはどこまでも続く砂道で体力がある限り麓まで走れます
宝永山に途中でトラバースして山頂踏みましたがやはりこの辺りが1番風が強かったです
バスの時間が合わずについでとばかりに御殿場駅まで走りましたが足が完全に死にました
ロード走る訓練しよう
まとめ
外人が非常に多く外人7日本人3くらいでした笑
富士吉田ルートに人気が集中するからか富士宮ルートは小屋がとりやすく、雑魚寝にもなりづらいかもしれません
登りも思ってた以上に楽なので是非富士宮ルートおすすめします
コメント
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私は御殿場口五合目でバスを2時間待ちましたが、マラソンで御殿場駅まで走るなんてさすがです‼︎信じられない‼︎
まだ足の裏が痛いですが、歳に抗いながら登山を続けたいと思います。とりあえず地元の弥彦山で体を鍛えます。ではまたどこかで‼︎
こちらこそお話ししていただいてありがとうございます。とても楽しい時間を過ごせました。
また機会があればご一緒しましょう!
これはヤバすぎますw
自分なら絶対に心折れちゃいます💔
とにかく無事にゴールできて良かったです😭
と…思わずコメントしてしまいましたw
コメントありがとうございますいつも参考にさせていただいてます😊
次は晴れることを祈って安全登山心がけます☀️
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