槍ヶ岳(上高地〜新穂高) 雨・風・霧 岩稜縦走は断念

2023年07月14日(金) 〜 2023年07月15日(土)

• GPS: 15:07
• 距離: 34.2km
• 登り: 1,932m
• 下り: 2,340m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:18
• 休憩: 2:19
• 合計: 10:37

5:49 上高地バスターミナル
5:55 5:55 無料トイレ
6:04 6:04 小梨平
6:36 6:49 明神館
6:56 6:57 徳本口
7:34 7:34 徳沢公衆トイレ
7:48 7:48 徳澤園
7:59 7:59 新村橋
8:36 8:50 横尾
8:52 8:53 横尾山荘
9:28 9:29 槍見河原
9:38 9:38 一ノ俣
9:49 9:49 二ノ俣
10:11 10:53 槍沢ロッヂ
11:21 11:26 ババ平
11:49 11:49 槍沢大曲り
12:33 12:34 槍沢・天狗原分岐
13:46 13:47 坊主岩屋下
13:55 13:55 播隆窟
15:05 15:57 槍ヶ岳山荘
16:14 16:26 槍ヶ岳
16:32 槍ヶ岳山荘

2日目

• 山行: 4:45
• 休憩: 0:21
• 合計: 5:06

16:32 槍ヶ岳山荘
7:26 7:26 飛騨乗越
8:07 8:20 飛騨沢千丈乗越分岐
9:16 9:24 槍平小屋
10:04 10:04 藤木レリーフ
10:25 10:25 滝谷避難小屋
11:28 11:28 白出沢出合
11:52 11:52 穂高平小屋
12:17 12:17 小鍋谷ゲート
12:28 12:29 新穂高温泉駅
12:29 ゴール地点

天候

7/14(金) 霧時々小雨 稜線はガスガスで強風
7/15(土) 霧 稜線はガスガスで暴風

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

■行き
新宿22:25(バス)5:20上高地
■帰り
新穂高12:55(バス)13:28平湯14:55(バス)16:23松本17:20(あずさ)20:38船橋

コース状況／危険箇所等

・危険箇所はなし
・全ルート滑りやすく泥濘が多い
・沢の水量は非常に多いが濁りはなし
・滝谷渡渉に架かる橋は復旧し通行可

写真

7/13 22:15

一足早い夏休み。
バスタ新宿より上高地へ。
3列シートで快適移動。

7/14 5:50

小雨ぱらつく上高地BT。
カッパを着て出発。

7/14 5:56

河童橋と青銅色の梓川。
穂高連峰は厚い雲の中。

7/16 11:44

【過去レコ】
12年前。当時小1の3女と。
河童橋より穂高連峰をバックに。槍入山前のご機嫌ピースとかったるそうな大あくび。

7/14 6:11

かわいい親子

7/14 6:36

明神に到着。通勤で愛用のモンベル折たたみ傘が大活躍。実は登山で傘持って歩くの初めて。

7/14 7:43

徳沢に到着。
朝からソフトクリームいっちゃいます！

7/14 7:59

涸沢パノラマコースへの新村橋は架け替え工事中。どんな橋が完成するのか楽しみだ。

7/14 8:38

横尾到着。槍穂高への分岐点で大勢の登山者で賑わうはずだが今日はひっそり。

7/14 9:30

煙る槍沢。
水量は多いが濁っておらず一安心。

7/14 10:48

槍沢ロッジに到着。
悪天候のためここで泊まるか真剣に悩む。雨が止んだので山頂を目指すことにした。

7/14 11:22

ババ平。今年から管理棟で売店営業。明日からの営業開始に備え本日プレオープン！

7/14 11:56

ヘリが飛べず生鮮野菜を荷揚げ中の槍ヶ岳山荘スタッフ(22才)としばし談笑。未来ある若者との会話は楽しい。写真掲載許諾済。

7/14 12:04

荷揚げ重量25kgもあるのに風のように去っていった。オジさん元気もらったよ。ありがとう！

7/14 12:37

天狗原分岐。いつか天狗原の池で青空に映る逆さ槍を見てみたい。

7/14 13:00

槍沢一望。
これよりガスの中へ。

7/14 13:33

グリーンバンド。
晴れてたらここからの槍ヶ岳は素晴らしい。

8/8 10:31

【過去レコ】
8年前。当時20歳の長女と。
グリーンバンドから望む槍ヶ岳。

7/14 13:41

例年なら雪渓が残るところ。
それにしても何も見えない。

7/17 9:05

【過去レコ】
晴れた雪渓と槍ヶ岳。３女は夏の雪遊びに大はしゃぎで足取り軽やか。

7/14 13:52

槍ヶ岳を開拓した播隆上人が宿り念仏を唱えたとされる岩屋

7/14 14:23

登山道整備中の殺生ヒュッテOさん。とても気さくな方でしばしお喋りタイム。機会があったら泊まってみたい。写真掲載許諾済。

7/17 10:03

【過去レコ】
殺生ヒュッテ分岐にて。
迫る槍ヶ岳。

7/17 10:08

【過去レコ】
おにぎりを頬張る

7/14 14:54

急な斜面にも綺麗な花が咲く

7/14 15:11

ようやく槍ヶ岳山荘に到着。山荘の杉山支配人と30数年ぶりにバッタリ再会。

7/14 15:58

取り敢えず登らないとね

7/14 16:03

槍の穂先をよじ登る

7/14 16:11

天を突くハシゴの先には

7/17 12:59

【過去レコ】
天を突くハシゴの先には

7/14 16:15

槍ヶ岳山頂に到着！
視界ゼロ。
なにも見えず。
誰もいない。

8/8 13:17

【過去レコ】
視界良好。
やっぱり山は晴天に限る。
長女と想い出の一枚。

7/14 16:16

濡れた岩とハシゴ。
下りは慎重に。
結局誰にも会わず。

7/14 16:47

お疲れさまの生ビール！

7/14 17:34

槍ヶ岳山荘の夕食。
ご飯も味噌汁もおかわり。
野菜サラダや味噌汁の大根はもしやあの若手スタッフが荷揚げした野菜？そう思うと感謝の気持ちで胸が熱くなった。

8/9 5:03

【過去レコ】
槍ヶ岳山荘より神々しいご来光。こんなご来光が見たかった。

7/15 7:27

翌朝も大荒れ。
昨日よりも風が強い。
西鎌尾根縦走は断念し新穂高へ。

7/15 10:06

滝谷渡渉ポイント。
流された橋は無事復旧。
関係者に感謝。

7/15 12:51

無事下山。3連休初日なのに誰もいない新穂高ロープウェイ駅。温泉独り占め！でも超熱い。持参のタオルで顔や体を拭く。

7/15 13:51

平湯温泉でバス乗り換え。バスターミナルの足湯で槍ヶ岳山荘の中華ちまきを頂く。うま〜！

7/15 18:05

帰りのあずさで止めの一本。
船橋まで撃沈。

撮影機器：

IXY DIGITAL 900 IS CANON

FOMA N905i NEC

Xperia Z3 Compact SO-02G SONY

Xperia Ace SO-02L docomo SONY

感想

yamapapa784

槍ヶ岳〜西鎌尾根〜笠ヶ岳。
下界は連日の酷暑。一足早い夏休みは涼しい天空の岩稜大縦走を楽しむ予定だった。。。
上高地より入山。とにかくあんな悪天候の夏山は久しぶり。何しろ稜線上は立っていられない程の西風。時々雨も混じる。視界はゼロ。気温は5〜8℃前後の寒さ。岩場は濡れて滑りやすい。横殴りの霧雨でメガネはすぐに結露。岩稜縦走は危険と判断。せめて往路と違うコース新穂高へ下山。
今回の山行、梅雨前線が本州を上がったり下がったりして列島各地で大雨のニュースが報道される中、長野県や岐阜県のアメダスの傾向ではそれ程降っていなかったので決行したが、本来は事前に山行を見合わせるべきだったかもしれない。でも偶然槍ヶ岳山荘の杉山支配人と大学卒業以来32年ぶりにばったり再会できたのが何よりも嬉しかった。
今回はガスガスで何も見えない山行だったので、大昔に娘と登った晴天の山行写真を一部載せました。

コメント

goriok2005

今年はどの山も天候不順で、山行計画を断念していました。
流石、山パパ。
パワフルな工程に励まされます。
毎週の様に山に入るあなた、またいつかお目にかかれそうですね。

yamapapa784

goriok2005さん、お久しぶり。
夏山シーズン始まりましたね。今回は天気がイマイチどころかガッスガスで何も見えない不完全燃焼な山行でした。悔しいけど悪天候では仕方ないですよね。
確かに笑。またgoriokさんとどこかのテン場でバッタリお会いしそうな気がします笑

RYUuuuuSAN

yamapapa 784さん、無事下山なによりです♪
すれ違いですが、今涸沢に来ています。
稜線はガスの中〜です。ので、北穂高岳まで行く予定でしたが涸沢小屋停滞して明日、前穂高北尾根に行く予定です♪

yamapapa784

RYUuuuuSANさん
えっ？涸沢にいたんだ！それにしてもスレ違い多くないかい笑。
今日の千葉は雲一つないトロけそうな猛暑。穂高は昨日も今日も天気ダメでも明日はきっと晴れるよ。最高の前穂北尾根が待ってることでしょう。足場や落石に気を付けて！

大阪おかん

はじめまして。
一気に槍ヶ岳登頂凄いですね!
私達もまさに14日槍沢ロッジより山頂目指しあの雨の中登山し昼頃槍ヶ岳山荘着。あの中槍に登られたのですね…ご一緒したかった…。槍ヶ岳山荘での夕食…同じ場所で食べてたと思います。次の朝も暴風で…結局槍山頂は断念しました…初槍ヶ岳！まさかの超悪天候でしたが…それでも楽しかったです。過去レコ拝見し…やはり晴れた槍ヶ岳…いつかはもう一度トライしてみたいです…。

yamapapa784

Kaeさん、はじめてまして！
槍の穂先を目前に残念でしたね。あの天候では岩はもちろん梯子や鎖も滑りやすく悔しい思いをされた方も多かったと思います。お声を掛けて頂いたらお連れしたのに笑。晴れていたら最高の山ですので是非リベンジして下さいね。