高天原温泉と雲ノ平散策(in折立)
torauma
体力度について
- GPS
- 27:23
- 距離
- 45.3km
- 登り
- 3,198m
- 下り
- 3,211m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 3:36
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 3:45
- 山行
- 8:03
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 9:43
- 山行
- 7:06
- 休憩
- 1:33
- 合計
- 8:39
- 山行
- 4:51
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 5:11
| 天候 | 1日目:曇時々薄陽あり 2日目:朝方は雨、8時以降は曇り、15時以降は晴れ間もあり 3日目:ガスのち晴れ(山頂域のガスも時折抜け名峰が見えた) 4日目:快晴120%(日焼けを警戒するレベル) |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 自家用車
飛行機
福岡の住居から福岡空港まで電車・地下鉄にて 福岡空港から小松空港まで飛行機にて(7:25→8:50) 小松空港から折立までレンタカーにて 7/14(金)午後〜7/17(月)午前まで山行 7/17(月) 折立から小松空港までレンタカー 小松空港から福岡空港まで飛行機にて(16:15→17:50) 福岡空港から福岡の住居まで電車・地下鉄にて |
| コース状況／ 危険箇所等 |
折立〜太郎平:標高差はありますが、登り易く特に危険な箇所はありません。 太郎平〜薬師沢:沢沿いまで結構下ります。折立拠点だと登り返しが少々辛いかもです。 薬師沢〜アラスカ庭園:標高差400Mの直登で、かなりハードです。 雲ノ平は木道が多く歩き易いですが、雨天時は滑り易いので注意が必要です。 高天原山荘〜高天原温泉:およそ1キロ歩かなければなりません。 雲ノ平〜高天原、高天原〜岩苔乗越:樹林帯や長梯子があり、雲ノ平との標高差もそこそこあります。 岩苔乗越〜祖父岳:さほど標高差は感じません。 |
| その他周辺情報 | 入山前に、ローソンで買い出ししました。立山ICを下りて有峰林道までの間に、ローソンやセブンに、立山サンダーバードのコンビニがあり買い出し可能です。 有峰林道は日中しか通れません。また、通行料金がかかります。2000円也。http://www.arimine.net/toll_road2.html 下山後の温泉は、ゆ〜ランド立山吉峰温泉に入りました。昼食も取れます。亀谷温泉白樺の湯に入りたかったけど、営業開始が13時と飛行機に乗れなくなるので、残念ながらパス。 |
写真
最終日には、ここから素晴らしき景色が望めるとは思わなかった。
行く気は無かったが大雨で増水しているので、大東新道を通るのはムリだろう。
ガスだし最初はどっちに行くべきか悩んだ。
予定通り祖母岳に行くため、アルプス庭園に進んだ。
祖母岳やアルプス庭園には標識もなくガスで景観は無い。だが、分岐へ戻る最中、木道ですっ転んで起き上がると、ガスの中から雲ノ平山荘が現れた(OvO)
だが、分岐へ戻る最中、木道ですっ転んで起き上がると、ガスの中から雲ノ平山荘が現れた(OvO)
ここで大休止。携帯の電波は入らない。
ここから高台に上がり、高天原へと下り返す。
撮影した場所に電波塔らしきものがあり、ここは携帯の電波が入ったので、定例報告を実施。
本来なら水晶岳が見事に見えるんだろうが、ガスの中。
疲れていたんだろうが、落ち着き地図を見て行き先を確認。
その先にはガスがかかった水晶岳。
かの有名な高天原山荘に遂に会うことが出来た。
日帰り温泉は300円で出来るんだ。へぇ〜
とても居心地が良いお部屋(^_^)
1階に蚕棚方式の部屋が一つ、2階にこの大部屋が一つある。
共同の露天風呂には女性が入っていたので、まずは男性用に入湯。
山頂が見えてるのかどうか分からんけども。
疲れとほろ酔いでしたが、美味しく完食。
朝食が美味しいかった。豆腐は濃厚で何もつけずに美味い。
岩苔乗越への登りが始まる。
よく見ると親子連れだった。子も数羽いたが、よく見れば写っているが…この後、雷鳥方面に踏み跡があり、登りつめたが登山ルートでは無かった。後続の方のミスリードしてしまい反省。
この後、雷鳥方面に踏み跡があり、登りつめたが登山ルートでは無かった。後続の方のミスリードしてしまい反省。
と共にガスが抜けないかと観天望気しながら待機。
だが、体も冷えてきたので行動を開始する。
祖父岳登頂。残念ながらガスで展望無し(＞＜)
携帯電波が繋がり定期連絡しながら待ってみたものの、ガスが抜ける気配なく寒くもなってきたので行動開始。
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残念ながらガスで展望無し(＞＜)
携帯電波が繋がり定期連絡しながら待ってみたものの、ガスが抜ける気配なく寒くもなってきたので行動開始。
タイミングが少し悪かったかも。
一旦、逆方向の三俣山荘方面へ向かう。
今回庭園を全て見ておこうかと寄り道した。
ちなみに日本庭園の標識は無いようだ。
晴れていれば、この左側には水晶岳や赤牛岳が見えているはず(＞＜)
まだ展望があるだけマシかな。
良く見ると、中央に高天原山荘が見えた。
おかげで良い夏山らしい風景に出会えた( ^ω^ )
奥日本庭園。前日はガスで真っ白だったが、本日は何とか展望がある。
正面奥は薬師岳のようだが山頂はガスの中。薬師岳だけはガスが取れなかったな。
前日はガスで真っ白だったが、本日は何とか展望がある。
正面奥は薬師岳のようだが山頂はガスの中。薬師岳だけはガスが取れなかったな。
昨日は何も見えなかったので、これだけ見えれば十分かも。
ここで雲ノ平ともお別れ(＞＜)
帰りの飛行機に間に合うよう早出したので、朝食弁当をお願いした。餅米の中華ちまき。これで元気が出た。早朝の山の雰囲気も相まって最高の朝食タイム。
1
餅米の中華ちまき。これで元気が出た。早朝の山の雰囲気も相まって最高の朝食タイム。
晴れを見越して半袖にアームカバーと真夏仕様。ここまで来れば風も抜けて幾分涼しい。
晴天で小屋の入口は全開だ。
最終日はご褒美だらけ( ^ω^ )
雲が無いとこんなに素晴らしい展望なんですねー
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
半袖シャツ
アームカバー
Tシャツ
フリース
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
パン5
アミノゼリー2
バナナゼリー2
行動食(柿ピー
ソイジョイ
小布施栗羊羹
カントリーマアム)
飲料
地図（地形図）
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
三脚
充電器
|
|---|
感想
昨年、鷲羽水晶登頂に合わせて雲ノ平と高天原温泉に行く予定だっだが、台風の影響で残念ながら立ち寄れなかった。
百名山も残り2座であるが、雲ノ平を知らずして百名山を語れないと思い、今回連休を活用して、山中3泊4日で雲ノ平、高天原遠征を計画し実行。
1日目
午前中は土砂降りもあったらしく、午後から登って正解だった。ってか、行程上、午後からしか登れなかった。
朝方は福岡にいたのに、夕方には北アルプスの山中いることが不思議な感じ。
2日目
太郎平小屋から薬師沢小屋までが意外と遠く感じた。雨降るし濡れた木道を慎重に歩いたからなのか。
薬師沢から雲ノ平の直登はマジ辛かった(@_@)鍛錬不足だな。
雲ノ平山荘は場所的にも、建物的にもオシャレ‼️雲ノ平の風景を際立たせててアクセントになっている。
高天原温泉は最高( ^ω^ )はるばる歩いたかいがあったもんだ。特に露天風呂がロケーションとしても良かった（≧∇≦）
一度は訪れたかった高天原山荘❗️新しくランプの宿として雰囲気いい(๑˃̵ᴗ˂̵)
3日目
高天原は視界ありも山頂域はガス(＞＜)
ガスが抜けることに期待するも祖父岳は真っ白だった。
しかし、雲ノ平へと下りていくと、ガスが抜け始め待望の景観を望めた❗️
晴れ間もあり、雲ノ平山荘を中心とした風景は目を見張るものがあった‼️
前日の印象を凌駕し、もはや雲ノ平の風景として山荘がシンボルとも思えた🤔
そして、次第に山頂域のガスも抜け、赤牛岳、水晶岳、鷲羽岳の山頂を拝む事が出来た（≧∇≦）
下山後は初宿の薬師沢小屋にて、沢沿いで涼みながらのビールは最高でした(๑˃̵ᴗ˂̵)
4日目
薬師沢から折立に下山するのみだが、それが勿体なく感じるほど、晴天に恵まれた。
視界良好で、太郎平からは薬師岳、水晶岳、鷲羽岳、黒部五郎岳が見え、折立に下り始めると左手に白山、右手に剱岳と立山が見え、抜群の眺望であった。
ただ、青空120%の中、日焼けしすぎるレベル(＞＜)
予報見てる時点では、なんで下山する最終日だけ天気いいんだ…と思っていたが、前日までの温泉と展望に満足していたし、山行時にこの日ほど晴れていれば、日焼けもあり疲労度は更に増していただろう。
中二日間の山行は結構なものだが、この日中に福岡まで戻るという行程が一番ハードかも。
朝方は薬師沢にいたのに、夜には福岡の住居とは��(゜Д゜)
★総括
今回初めて、ピークハント目的ではなく温泉と景観を目的とした山行だった。
目指すべきピークがない違和感と寂しさを道中では感じ、これは達成感がないせいかもしれないと。
しかし、高天原温泉に高天原山荘という秘境感、雲ノ平の絶景と薬師沢の自然に対面すると、万感な山行であった。
歩行の長距離と四日連続の山行を成し遂げ、下山した頃にはいつもの達成感を味わう事が出来た。違和感なく過ごせたけども、足腰への疲労は厳しかったかな😅
今回は貴重な体験をし、また行きたくなった。特に晴れた日の薬師沢は最高‼️
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