記録ID: 5726653
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖
光岳・池口岳
2023年07月16日(日) 〜
2023年07月17日(月)
体力度
10
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 20:01
- 距離
- 37.8km
- 登り
- 3,348m
- 下り
- 3,346m
コースタイム
1日目
- 山行
- 9:43
- 休憩
- 1:56
- 合計
- 11:39
15:21
15:22
22分
2542m峰
15:44
16:10
6分
県営光岳小屋
16:16
16:22
8分
光岳小屋水場
16:30
2日目
- 山行
- 7:35
- 休憩
- 2:10
- 合計
- 9:45
13:37
天候 | 初日はガス時々晴れ間。 2日めは晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
https://tohyamago-taiyodo.com/ 池口岳登山口までは車で十数分。以下のマップコードでほぼOK。 625 281 667*00 明け方5時前で自分が5台め。山中でお会いした方は、その奥の避難小屋近くに停めたそうで、そちらにも2、3台停まっていたらしい。 別な方の話によると、天龍村の加満屋に宿泊すると翌早朝に池口岳登山口へも易老渡へも送ってくれるらしい。タクシー同様に芝沢ゲートを超えて易老渡まで入れるというのは素晴らしい。 http://www.yamanoyado.com/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
・写真3と19のポイントは踏み跡を間違えやすい。 ・今回一番歩きづらかったのは池口岳北峰と南峰の間。ヤセ尾根に生い茂る樹々をかいくぐりながらよじ登ったりトラバースしたりする区間があり、少しでも踏み跡を間違えると正規ルートに戻るのが大変。 ・ジャンクションと光岳の西側はいずれも急登が続いて登りがしんどい。 |
その他周辺情報 | 水場について ・写真5と12から下る水場は使わなかった。下降点からの往復に時間がかかるようだし、踏み跡もあまり見えなかった。 ・池口岳南峰西側の水場は比較的近い様子。これも使わなかった。 ・光岳小屋南の水場は標高差50mぐらいあるので、静高平を経由するならそこで取水する方が絶対楽。 加加森山から池口岳にかけてはアブが多かった。ハッカ油を何度かスプレーし、持参した虫よけシールを8か所に貼ったけれど、短パンだったせいで10回近くチクッとされ、うち2か所は下山翌日に500円玉ぐらいに赤く腫れた。ヒルは見かけなかった。 登山前夜と下山後は天空の城三宜亭本館で日帰り入浴。仙丈ケ岳から赤岳まで一望できる。これで水風呂があれば・・・ https://sangitei.com/spa.html 池口岳登山口に下山後、飲食店がなくて困った。遠山郷道の駅にも飲食施設はない。 |
写真
感想
今年は絶対行きたいと思っていた光岳。
色々いきさつがあって、池口岳登山口からのバリエーションルートで挑戦してきた。オプションコースとして、池口岳、加加森山、イザルヶ岳、2541m峰を考えて、どれにどの順番に登るかは天気を見ながら決めて行く。
初日は昼過ぎまでほぼガスで、南アルプス深南部の静かな森がとても幻想的だった。2回訪れたイザルヶ岳も光岳展望台も光石も、2回めにはスカッと晴れ、天候に感謝。
このコースに来る人は本当に山好きな人が多く、話していて楽しい。中でも、テントを担いで深南部を何泊もかけて縦走しているベテランソロハイカーさんの2人には驚いた。お1人は池口岳登山口→光岳小屋→鶏冠山→水窪ダム、もう1人は熊伏山→光岳小屋→寸又峡とおっしゃってた。いや〜、すごい。
今回一番神経を使ったのは水。途中の水場は情報も少ないし、下降点からの往復に時間がかかりそうなので、光岳小屋まで一切水を補充しない前提で4L背負って出発。登るにつれて余ることがわかったので、ジャンクションに1Lをデポし、翌日池口岳を往復した後にピックアップ。ちなみに光岳山頂の最低気温は11度、池口岳登山口の最高気温は31度だった。
最後に、光岳小屋の皆さんには自分のミスや体調不良で大変お世話になりました。ありがとうございました!
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