鷲羽岳 ☆双六小屋テン泊☆


- GPS
- 19:54
- 距離
- 46.6km
- 登り
- 3,170m
- 下り
- 3,161m
コースタイム
- 山行
- 6:36
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 7:40
- 山行
- 10:23
- 休憩
- 1:50
- 合計
- 12:13
天候 | 1日目晴天も猛暑、二日目晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
モンベルのU.L.モノフレームシェルター。
コンパクトなのでザックのパッキングと設営が楽ちん・・のはず。
居住快適性はテントには負けます。
自宅の庭以外では初めてのお泊り。
歩いたら足の調子出てきたし、アタックザックに必要なもんだけ詰め込んだので軽くてらくちん。
周辺にはいろんな高山植物がにぎやかで最高!
アオノツガザクラとイワカガミ、それに青空!
行きかえりたっぷり喉を潤します。
本当にうまい!
やわらかいナイロン製ウォーターキャリーに入れてアタックザックに入れると背中が冷えて気持ちいい・・いや、やや冷え過ぎ。😅
装備
MYアイテム |
重量:3.86kg
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感想
あこがれの双六小屋のテン場1泊してきた。
予報がよければ2泊も考えたけどそう甘くはなかった。
それにしても初日は山の上も猛暑、鏡平小屋を過ぎたあたりから少し風が涼しく感じられるようになったけどしんどかった〜。
鏡平小屋の名物のかき氷、本当は食べたくてしょうがなかったけどまだ目的地に着く前にまったりしてしまってはと我慢して横目で通過した。
翌日下山時は大分気温下がったけど心残りになりそうだったのでいただきましたよかき氷”レモンに練乳がけ”うまかった〜♪
双六小屋のテン場は5年前に通りかかったときにそのロケーションの良さに惹かれ、いつかここでと思っていたがようやく願いがかなった。
初日に双六岳くらい登っておこうと思ったが小屋まででへばってしまいテント設営後は生ビール飲んでマッタリ過ごした。
翌朝は前日へばった足でどこまで行けるか迷った。
何もせずに下ったんでは今後の山歩きに自信なくしてしまいそうだしせめて双六岳、いや鷲羽岳。
双六岳中道分岐にたどりついた段階では目指すは鷲羽岳、歩くうちに足の調子が戻ってきたし荷物はアタックザックでコンパクト。
三俣峠までの半ばにはよく冷えた美味しい雪解け水が流れ下る沢がある。
なにより前日とは打って変わって流れる風が涼しいことも幸いした。
4年ぶりに鷲羽岳から360度の眺望満喫、広い北アルプスのど真ん中にいるような景色は申し分ない。
その後双六小屋に戻るとテント撤収と腹ごしらえをして下山開始。
鏡平小屋でかき氷食べて満足の山行終えるはずだったが思いがけないアクシデントに遭遇。
シューズのソールがはがれた。
土踏まずからかかと部分はまだつながっているので手持ちの細引きで前部をぐるぐる巻きにしたが1kmほど歩くごとに一本ずつ摩耗で切れる、その都度結びなおして何とか持たせる。
途中で追いついた女性登山者さんに補修のために針金かなにかお持ちでないかお尋ねしたところ、テーピングのテープで何とかならないかとお持ちのものをお分けいただいた。
これが細引きと合わせて効果を発揮してくれ駐車場到着の一歩手前までそのまま持ちこたえてくれた。
そのお若い女性の方には感謝しかありません。
その後小池新道入口の辺からワサビ平小屋までお話ししながらご一緒させていただいたが災い転じて・・で楽しい時間を過ごさせていただいた。
というわけで最後にアクシデントはあったけど良い山歩きできました。
翌日ネットでソール剥がれの応急処置を検索。
テーピング用のキネシオロジーテープや結束バンド、自己融着テープなどが挙げられていました。
結束バンドや自己融着テープなら持ってるし次回からの山行装備に加えようと思う。