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Yamareco

記録ID: 5768212
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

北穂高岳〜北アルプス大絶景:涸沢から南稜ピストン〜

2023年07月29日(土) 〜 2023年07月30日(日)
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
14:27
距離
38.3km
登り
1,986m
下り
1,988m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:34
休憩
0:34
合計
5:08
10:53
10:54
7
11:01
11:01
30
11:31
11:36
5
11:41
11:41
33
12:14
12:14
5
12:19
12:21
11
12:32
12:32
38
13:10
13:28
15
13:43
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33
14:16
14:24
35
14:59
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17
15:16
15:16
33
15:49
15:49
9
15:58
2日目
山行
8:35
休憩
1:26
合計
10:01
5:04
6
5:10
5:11
103
6:54
6:56
9
7:05
7:05
21
7:26
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2
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7:50
0
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2
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5
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65
9:10
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4
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10:00
2
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10:03
16
10:19
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11
10:30
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21
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20
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11:49
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12:41
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17
12:59
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13:03
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51
13:54
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5
13:59
14:00
47
14:47
14:48
9
14:57
14:57
8
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
沢渡大橋駐車場に1泊2日で駐車 700円/泊。合計1,400円
上河内まで往復2,400円
涸沢ヒュッテテント場:2000円/泊
コース状況/
危険箇所等
北穂高南陵:クサリ場×2個所、梯子×1個所。慎重に行けば問題なし。
水場:それぞれの小屋で給水可能。
その他周辺情報 温泉:梓湖畔の湯(750円)
下山後の食事:松本IC近くの松花(蕎麦屋)、結構混んでいました。
日本で9番目に高い北穂高岳に登りきました。今日は涸沢のテント場までの移動なのでこの時間に出発です。
2023年07月29日 10:54撮影 by  SO-01L, Sony
1
7/29 10:54
日本で9番目に高い北穂高岳に登りきました。今日は涸沢のテント場までの移動なのでこの時間に出発です。
徳沢園、アイスクリーム食べたいけど、帰りのお楽しみ。
2023年07月29日 12:18撮影 by  SO-01L, Sony
7/29 12:18
徳沢園、アイスクリーム食べたいけど、帰りのお楽しみ。
横尾山荘着。看板には、14時以降は涸沢に入らないでくださいとあった。まだ13時30分なので向かいます。そんなに時間が無いなー。
2023年07月29日 13:27撮影 by  SO-01L, Sony
7/29 13:27
横尾山荘着。看板には、14時以降は涸沢に入らないでくださいとあった。まだ13時30分なので向かいます。そんなに時間が無いなー。
本谷橋。コースタイムで後り1時間半。夕立にはならなそう。
2023年07月29日 14:20撮影 by  SO-01L, Sony
7/29 14:20
本谷橋。コースタイムで後り1時間半。夕立にはならなそう。
シモツケソウ。やっと花の写真を撮るゆとりができました。
2023年07月29日 14:29撮影 by  SO-01L, Sony
7/29 14:29
シモツケソウ。やっと花の写真を撮るゆとりができました。
奥穂高岳と下には涸沢ヒュッテが見える。どんよりして来たので先を急ぎます。
2023年07月29日 15:16撮影 by  SO-01L, Sony
7/29 15:16
奥穂高岳と下には涸沢ヒュッテが見える。どんよりして来たので先を急ぎます。
チングルマ。雪解けが最近だったのだろう。
2023年07月29日 15:31撮影 by  SO-01L, Sony
7/29 15:31
チングルマ。雪解けが最近だったのだろう。
やっぱり、近くに残雪ありました。
2023年07月29日 15:36撮影 by  SO-01L, Sony
7/29 15:36
やっぱり、近くに残雪ありました。
涸沢到着。テント場はそんなに多くなさそう。
2023年07月29日 15:51撮影 by  SO-01L, Sony
7/29 15:51
涸沢到着。テント場はそんなに多くなさそう。
テント幕営が終わって、まったりタイム。
2023年07月29日 16:47撮影 by  SO-01L, Sony
1
7/29 16:47
テント幕営が終わって、まったりタイム。
明日登る北穂高岳。尖がっているけど危険なのか心配。
2023年07月29日 16:47撮影 by  SO-01L, Sony
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7/29 16:47
明日登る北穂高岳。尖がっているけど危険なのか心配。
おはようございます。今日は快晴。天気は問題なさそうです。
2023年07月30日 04:33撮影 by  SO-01L, Sony
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7/30 4:33
おはようございます。今日は快晴。天気は問題なさそうです。
こちらの斜面は朝日が当たらず、ヘッデンで登っている人あり。
2023年07月30日 04:33撮影 by  SO-01L, Sony
7/30 4:33
こちらの斜面は朝日が当たらず、ヘッデンで登っている人あり。
モルゲンロートに染まる奥穂高岳
2023年07月30日 04:55撮影 by  SO-01L, Sony
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7/30 4:55
モルゲンロートに染まる奥穂高岳
10分ほどで少しモルゲンロートが薄れた
2023年07月30日 05:06撮影 by  SO-01L, Sony
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7/30 5:06
10分ほどで少しモルゲンロートが薄れた
ニッコウキスゲは少しだけ咲いてました。
2023年07月30日 05:10撮影 by  SO-01L, Sony
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7/30 5:10
ニッコウキスゲは少しだけ咲いてました。
涸沢小屋近くの水場。下山時には水の勢いがなくなってました。
2023年07月30日 05:19撮影 by  SO-01L, Sony
7/30 5:19
涸沢小屋近くの水場。下山時には水の勢いがなくなってました。
おー、前穂高岳への吊り尾根。数日前に滑落事故があったとの事です。自分も慎重にと。
2023年07月30日 05:45撮影 by  SO-01L, Sony
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7/30 5:45
おー、前穂高岳への吊り尾根。数日前に滑落事故があったとの事です。自分も慎重にと。
テント場が小さくなりました。40分でこの高度感です。
2023年07月30日 05:45撮影 by  SO-01L, Sony
7/30 5:45
テント場が小さくなりました。40分でこの高度感です。
ムム。おさるさん?
2023年07月30日 05:52撮影 by  SO-01L, Sony
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7/30 5:52
ムム。おさるさん?
ボスザルが威嚇してきたので、目を合わせないようにゆっくり脇を通ります。下山時には涸沢のテント場まで猿の群れが降りて来てました。
2023年07月30日 05:53撮影 by  SO-01L, Sony
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7/30 5:53
ボスザルが威嚇してきたので、目を合わせないようにゆっくり脇を通ります。下山時には涸沢のテント場まで猿の群れが降りて来てました。
オタカラコウ
2023年07月30日 06:01撮影 by  SO-01L, Sony
7/30 6:01
オタカラコウ
ハクサンフウロ
2023年07月30日 06:01撮影 by  SO-01L, Sony
7/30 6:01
ハクサンフウロ
オトギリソウ
2023年07月30日 06:01撮影 by  SO-01L, Sony
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7/30 6:01
オトギリソウ
前穂高岳の雄姿
2023年07月30日 06:02撮影 by  SO-01L, Sony
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7/30 6:02
前穂高岳の雄姿
お、遠くに富士山を望めます。雲がかからない内に山頂へ行かないと。
2023年07月30日 06:03撮影 by  SO-01L, Sony
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7/30 6:03
お、遠くに富士山を望めます。雲がかからない内に山頂へ行かないと。
南稜のハシゴ。つかむ場所はあるので危険を感じませんでした。唯一のハジゴです。
2023年07月30日 06:14撮影 by  SO-01L, Sony
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7/30 6:14
南稜のハシゴ。つかむ場所はあるので危険を感じませんでした。唯一のハジゴです。
北穂高岳ピークと山荘が見えてきた。もう少しです。
2023年07月30日 06:51撮影 by  SO-01L, Sony
7/30 6:51
北穂高岳ピークと山荘が見えてきた。もう少しです。
ヨツバシオガマ
2023年07月30日 06:52撮影 by  SO-01L, Sony
7/30 6:52
ヨツバシオガマ
イワギキョウ
2023年07月30日 06:54撮影 by  SO-01L, Sony
7/30 6:54
イワギキョウ
ミヤマリンドウは少しだけ咲いてた
2023年07月30日 06:57撮影 by  SO-01L, Sony
7/30 6:57
ミヤマリンドウは少しだけ咲いてた
後200メートル。本日は奥穂高岳へは行きません。
2023年07月30日 07:02撮影 by  SO-01L, Sony
7/30 7:02
後200メートル。本日は奥穂高岳へは行きません。
山頂着きました。360度の大絶景。槍ヶ岳。
2023年07月30日 07:10撮影 by  SO-01L, Sony
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7/30 7:10
山頂着きました。360度の大絶景。槍ヶ岳。
薬師岳、黒部五郎岳、鷲羽岳、水晶岳
2023年07月30日 07:10撮影 by  SO-01L, Sony
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7/30 7:10
薬師岳、黒部五郎岳、鷲羽岳、水晶岳
笠ヶ岳
2023年07月30日 07:10撮影 by  SO-01L, Sony
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7/30 7:10
笠ヶ岳
奥穂高岳からジャンダルムへの稜線
2023年07月30日 07:10撮影 by  SO-01L, Sony
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7/30 7:10
奥穂高岳からジャンダルムへの稜線
遠くに富士山、八ヶ岳、南アルプス
2023年07月30日 07:11撮影 by  SO-01L, Sony
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7/30 7:11
遠くに富士山、八ヶ岳、南アルプス
常念岳と美ヶ原
2023年07月30日 07:11撮影 by  SO-01L, Sony
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7/30 7:11
常念岳と美ヶ原
鹿島槍ヶ岳、燕岳、大天井岳...
2023年07月30日 07:12撮影 by  SO-01L, Sony
7/30 7:12
鹿島槍ヶ岳、燕岳、大天井岳...
こんないい景色は無いので、北穂高山荘で暫く眺めてました。帰りたくないなー。40分ほど山々を見てました。
2023年07月30日 07:30撮影 by  SO-01L, Sony
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7/30 7:30
こんないい景色は無いので、北穂高山荘で暫く眺めてました。帰りたくないなー。40分ほど山々を見てました。
ウサギギク
2023年07月30日 07:58撮影 by  SO-01L, Sony
7/30 7:58
ウサギギク
ミヤマアキノキリンソウ
2023年07月30日 09:00撮影 by  SO-01L, Sony
7/30 9:00
ミヤマアキノキリンソウ
9:10に下山すると雲一つ無い天気。たまらず穂高岳。
2023年07月30日 09:51撮影 by  SO-01L, Sony
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7/30 9:51
9:10に下山すると雲一つ無い天気。たまらず穂高岳。
北穂高良かったなー。
2023年07月30日 09:51撮影 by  SO-01L, Sony
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7/30 9:51
北穂高良かったなー。
穂高岳にビールが似合う。下山したくない。
2023年07月30日 09:57撮影 by  SO-01L, Sony
7/30 9:57
穂高岳にビールが似合う。下山したくない。
東鎌尾根から赤沢山。赤沢山も百高山なので、挑戦している山。どうやってあのピークまで行くのだろう。
2023年07月30日 10:46撮影 by  SO-01L, Sony
7/30 10:46
東鎌尾根から赤沢山。赤沢山も百高山なので、挑戦している山。どうやってあのピークまで行くのだろう。
明神館まで降りてきました。結構疲れていて、最後はよろよろになってバスターミナルに着きました。
2023年07月30日 14:16撮影 by  SO-01L, Sony
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7/30 14:16
明神館まで降りてきました。結構疲れていて、最後はよろよろになってバスターミナルに着きました。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ タイツ 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 ガスカートリッジ 食器 ライター ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック テント テントマット シェラフ ヘルメット

感想

思いたって、日本で9番目に高い北穂高岳へ来ました。涸沢からの南稜ルートのピストンです。日帰りは無理で、涸沢テント泊での計画です。仕事もそれなりに忙しかったので、横浜5時起きの遅め?の移動です。

◆1日目
上高地に10:30に着いてもたもたしていたら、10:50に歩き出すことになりました。テント泊っぱい登山者は少なく横尾山荘まで殆どいませんでした。涸沢に15:10に着いてテント場をのぞくと紅葉のピーク時期と比較すると少ない感じで直ぐに幕営できました。今夜の夕立を気にしながら、明日に備えます。

◆2日目
4時に起きる。ほとんどの人は同じ時間にもさもさし始めてました。
モルゲンロートに染まる奥穂高岳を見ながら歩きだします。
北穂高岳へは南稜をピストンします。色々事故も起きているので気になりましたが、実際の登ってみると一般登山道でちゃんとかつ慎重に登れば問題ありませんでした。ただし、急坂なのでずーと登りです。黙々と登り続けると、イキナリ山頂直下の稜線に出ます。稜線に出ると穂高を始め、段々と近隣の山々のピークを望む事ができました。山頂に着くと、今日は天気も良かったので、富士山から北アルプス全貌までくっきりハッキリと見渡せる360度の絶景です。本当に雲一つなく、地図での山の場所を思い出しながらボーッとしていたい場所です。本当に良かった。

涸沢テント場に戻っても好天でビールを所望。イヤー穂高にはビールが似合う。このままズーッといたい。下山するのに後ろ髪が引かれる日でした。北穂高岳、百名山を眺めるには、北アルプスでは絶好の山だと思います。

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