薬師岳→黒部五郎岳→鷲羽岳→水晶岳(反時計回り)
- GPS
- 25:34
- 距離
- 55.4km
- 登り
- 4,612m
- 下り
- 4,599m
コースタイム
- 山行
- 12:08
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 12:47
- 山行
- 11:44
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 12:54
天候 | 1日目晴れ→ガス→雷雨 2日目晴れ→雲り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
夜19時に着いた時、残り4台ぐらいしか空いていなかったです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
薬師岳→北薬師岳の間 大キレットのような険しい岩場何箇所ある。 アラスカ庭園→薬師沢小屋 急な下りが続く、かなり滑りやすくなっている。 |
その他周辺情報 | 立山IC近くのガソリンスタンド ハイオク157円でした。 温泉はグリーンパーク吉峰 立山吉峰温泉ゆ〜ランドを使用しました。 かなり広い休憩所あったので、1時間仮眠とって帰りました。 |
写真
感想
1日目は15時に小屋着の予定で2時30に出発しました。
結果計算通りでした。
折立→薬師岳
とても歩きやすい道 トレランナーも一人いました。
薬師岳→北薬師岳
大キレットのような険しい岩場が何箇所ありました。
2900mmの北薬師岳がなぜか百高山じゃないのか不思議でした。破線だから?
太郎平→黒部五郎岳
最初は尾瀬のような広い湿原が続いて、黒部まで危険箇所は特になかったです。
ただ途中から天気が急変で雷とフラッシュになり、雨も降ってきました。
黒部五郎岳→小舎
雨の中で、結構急な下りでした。標準時間1時間と書いて、普段なら30〜40分ぐらいで着くはずだが、意外と1時間以上かかりました。
黒部五郎小舎はなんと乾燥室があって、裏銀座の雨量をなんとなく想像できた。
晩御飯が美味しかったので、ごはん3回、味噌汁2回お替りしました。笑
電波はdocomoが全くないので、三俣方面に20分登ったらあると伺いました。
また、朝食のお弁当を3個頼んで翌日の行動食に回しました。
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2日目は夜中の出発をできればやりたく無かったが、
初日の経験と、20時までの門限を考えて、同じ2時半ぐらいに出発しました。
小舎→三俣山荘
砂利道のトラバースが何箇所あり、足元注意したほうがいいです。
三俣山荘→鷲羽岳
稜線の急登なので体力取られないようにゆっくり登りました。
山荘からもう槍ヶ岳が見えて、途中で色んな角度から写真撮れました。
鷲羽岳→水晶岳
特に危険箇所無かったです。水晶に近づくほど展望が良くなりました。
北アルプスはもちろん、八ヶ岳、富士山まで眺めることができた。最高でした!
祖父岳分岐→雲ノ平山荘
地図上で短く見える、岩場の道を選んだのですが、かなり時間かかったので、
上の迂回路をお勧めです。ただ、雲ノ平テント場キャンプの手前に水場があったので、選んだ価値がありました。
雲ノ平山荘→アラスカ庭園
道が尾瀬並みに整備されており、標高2500mの所のこんな庭園があるとは、
北アルプスの魅力に感動しました。
アラスカ庭園→薬師沢小屋
暫く歩くと、急な岩場の下りは続々。日が当たらない箇所の岩がかなり滑りやすくなっていて、私でも2回ぐらい尻ゼートしました。
途中で20分ぐらいヘリが頭上で回っていて、何かを探していた様子でした。
ヘリが去った後に、前の3人を追いついたら、なんとなく会話と荷物から救助の方と救助された方の仲間だと思いました。やはりこの道は簡単ではなかったです。
そしてその先も、熱中症思われる方がいて、既に隣に熟練者2人がいたので、
先に進みました。
薬師沢小屋→太郎平小屋
最後の登りは体力の限界を超えて一気に登れました。
太郎平小屋を見た瞬間、2人で感動の泣き声を出してしまいました。
反対方向から来た女子3人組が聞こえなかったらいいですが、恥ずかしい限りです。
太郎平小屋→駐車場
思ったより道が凸凹していました。両サイド植生回復中の道は踏まないように注意しましょう。
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反省点:
・今回のコースを2日1泊にしたのは、単純に体力に自信があったからです。
事前に1日目と2日目の山行計画を作り、updownと距離をバランスよく考えて
黒部五郎小舎を予約しました。
結果は計画通りで良かったが、長距離コースは2度とこんなことしません。
・黒部五郎の稜線で雷の中でフラッシュを目撃しました。
すぐしゃがんで、あと2分の山頂まで走って写真を撮ったのですが、
正解は一発目の雷を聞こえたら、そのまま引き返して、
稜線から離れて待機すること?とにかく雷対策が甘かったです。
お疲れ山でした。
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