中央アルプス主稜線歩き テントを背負って木曽駒ケ岳〜空木岳

2023年07月30日(日) 〜 2023年07月31日(月)

• GPS: 16:30
• 距離: 21.8km
• 登り: 1,508m
• 下り: 3,261m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:13
• 休憩: 0:54
• 合計: 7:07

6:33 千畳敷駅
7:19 7:20 乗越浄土
7:34 7:35 宝剣山荘
7:36 7:37 天狗荘
8:02 8:03 中岳
8:10 8:11 木曽駒ヶ岳 頂上山荘
8:23 8:36 木曽駒ヶ岳
8:45 8:45 木曽駒ヶ岳 頂上山荘
8:53 9:02 中岳
9:15 9:16 宝剣山荘
9:45 10:01 宝剣岳
10:28 10:29 三ノ沢分岐
10:34 10:35 サギダルの頭
10:39 10:39 極楽平
10:50 10:51 島田娘
11:53 11:54 濁沢大峰
13:17 13:18 檜尾岳
13:28 13:33 檜尾小屋
13:40 檜尾岳

2日目

• 山行: 8:26
• 休憩: 0:49
• 合計: 9:15

4:30 檜尾岳
5:03 5:03 大滝山
6:04 6:04 熊沢岳
7:12 7:18 東川岳
7:36 7:44 木曽殿山荘
9:12 9:16 空木岳
9:20 9:42 空木駒峰ヒュッテ
10:04 10:04 駒石
10:22 10:22 空木平カール分岐点
10:54 10:55 ヨナ沢ノ頭
11:09 11:10 小地獄
11:13 11:19 大地獄
11:52 11:52 マセナギ
11:58 11:58 尻無
12:24 12:24 池山尾根水場
12:46 12:47 タカウチ場
13:01 13:01 林道終点
13:13 13:13 空木岳登山道入口
13:18 13:18 空木岳登山道取付地点
13:42 13:42 空木岳登山口駐車スペース
13:45 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

駒ヶ根IC近くの駐車場利用
女体入口から路線バス乗車960円片道
始発の路線バスに乗ることで菅の台バスターミナルでの渋滞を回避できる。

コース状況／危険箇所等

宝剣岳　鎖場
檜尾岳から空木岳の区間も鎖場や大きなギャップがあり慎重に行動すること
檜尾岳以降はハイマツが茂り、短パンだときつい

その他周辺情報

こまくさの湯750円

写真

7/30 6:08

始発路線バス、始発ロープウェイを乗り継ぎ千畳敷へ
天気が最高すぎる。

7/30 6:10

南アルプスもご覧の稜線
駒ヶ根市に雲海がかかる

7/30 6:14

千畳敷カール
空が真っ青

7/30 6:33

神社に参拝し登山開始

7/30 6:42

グンナイフウロ

7/30 6:43

トリカブト

7/30 6:43

乗越浄土に向け出発

7/30 7:20

乗越浄土　

7/30 7:21

乗越浄土に上がる手前は下山者とのすれ違い渋滞

7/30 7:22

宝剣山荘

7/30 7:23

小屋の下付近の雷鳥のような影が
小さく動く姿を複数確認したけど、いかんせん遠くてよくわからない

7/30 7:40

雲に浮かぶ八ヶ岳連峰

7/30 7:47

宝剣岳
近づくと想像以上に険しかった

7/30 7:57

中岳から宝剣岳　巻道がないか必死で見てた。もちろん巻道はなし

7/30 8:12

7/30 8:20

木曽駒から続く稜線。二筋に伸びてる道は、右行けば中岳の巻道

7/30 8:24

御嶽山

7/30 8:25

北アルプス槍、穂高、左にあるのは笠ヶ岳かな

7/30 8:26

木曽駒ケ岳山頂到着
たくさんの人で賑わってました

7/30 8:45

コマクサが木曽駒頂上したの砂礫のところに

7/30 8:55

宝剣岳

7/30 9:27

さて、主稜線を行くために宝剣岳へ取りつきます

7/30 9:53

無事に宝剣岳山頂を通過しトロルの舌まで
怖くてあんなところ座れません

7/30 10:07

ほぼ垂直の壁を鎖とともに登る

7/30 10:16

私の前にもこの岩に乗って写真を撮ってたので、便乗。しかし、実はこの岩、ぐらつくのです。もう絶対乗らん

7/30 10:39

緊張した宝剣岳からの難路が終わった安堵感

7/30 10:49

7/30 10:50

島田娘から檜尾方面は雷鳥のテリトリーがあると監視員に教えてもらったけど、雷鳥には会えず

7/30 11:21

アップダウンが連続

7/30 11:51

アップダウンの連続で疲弊

7/30 11:52

まだまだ先は長い

7/30 11:54

シャクナゲ

7/30 12:03

コケモモ

7/30 12:23

ようやく今日利用する檜尾小屋が見えた

7/30 12:24

チングルマ

7/30 12:24

お花畑

7/30 12:25

ハクサンフウロ

7/30 12:25

見えてからが本当に遠い

7/30 12:26

シナノキンバイ

7/30 12:32

ユキノシタ

7/30 12:33

エゾカワラナデシコ？なんか少し真ん中の色が違うけど。初めて見た植物

7/30 13:16

檜尾岳へようやく到着

7/30 13:29

テン泊の受付完了　かもやんが迎えてくれました。
テントサイトは張りたい場所を決めてから受付へ進むといいですよ

7/30 14:20

テントを張ってのんびりタイム

7/30 14:33

1日よく歩いた

7/30 15:37

小屋の水場近くにクロユリ

7/30 16:05

小屋からは駒ヶ根市が一望できます。
さらに小屋横のトイレは扉を開けっぱなしですると大展望トイレになりますよと小屋番さん

7/30 16:17

ガスが抜けると空木岳、その奥は南駒

7/30 18:25

夕暮れ時に檜尾岳まで
今日歩いた中央アルプス主稜線

7/31 4:19

朝が始まる。

7/31 4:20

2時に起きて食事、テント撤収していざ出発

7/31 4:28

雲海と朝日

7/31 4:30

富士山もひょっこり

7/31 4:49

空木までの稜線

7/31 4:49

空が焼ける　空木岳のピラミッダルな山容がカッコいい

7/31 4:59

太陽を手に

7/31 4:59

自撮りだと難しい。ご来光はこちらって

7/31 5:08

御嶽山が雲海に浮かぶ

7/31 5:24

熊沢岳へ続く道
ステップや鎖場が続く
晴れて乾いているけど、濡れてたらマジで怖いと思った

7/31 5:58

熊沢岳到着

7/31 6:06

ハイマツが痛い稜線
短パンは覚悟をもって

7/31 7:12

東川岳
ここからザレた道を下ります

7/31 7:12

御嶽山

7/31 7:12

御嶽山と乗鞍岳

7/31 7:24

東川岳の断崖

7/31 7:38

木曽殿山荘到着
義仲の力水まで9分。水はあるから今回はパス

7/31 8:36

頂上と思ってた

7/31 8:38

まだまだ続く

7/31 9:03

ようやく登り切った。あと少しで山頂標識

7/31 9:06

山頂到着
駒峰ヒュッテ

7/31 9:07

空木岳へ到着
最後の岩場のギャップを重い装備で越えるのはきつかった

7/31 9:07

南駒方面　
ようやく辿り着いた空木岳

7/31 9:12

360度の景色を満喫

7/31 9:13

ここを降りていく

7/31 9:15

南駒へ続く稜線も素敵だなぁ

7/31 9:25

コーラと山バッジを購入し、休憩

7/31 9:49

大きな花崗岩がゴロゴロ

7/31 10:00

駒石は一段とでかい。いや巨大

7/31 10:01

ご覧の大きさ

7/31 10:02

ホシガラス

7/31 10:02

ホシガラス2羽

7/31 10:03

駒石が巨大

7/31 11:10

下が延々と続く

7/31 11:53

7/31 12:02

ここは高速道路
とても綺麗に整備されてて歩きやすい

7/31 12:35

熊が出たと聞いてホイッスル鳴らしながら歩く

7/31 12:45

すれ違った登山者からタカウチ場のした林道で親子熊に遭遇したそう

7/31 13:00

林道終点へ到着

7/31 13:33

林道終点からも2km

7/31 13:41

終わったと思ったら実は

7/31 13:43

下山ルートが続く

7/31 13:44

ようやく下山

撮影機器：

D3400 ボディ ニコン

iPhone 14 Pro Max 256GB SIMフリー Apple

感想

kawamura4138

中央アルプス主稜線歩きを7月末に2daysで挑戦しました。
山を初めて4年、初めての中央アルプス。ロープウェイに乗るのことや駐車場の問題で敬遠しがちだった中央アルプス。情報筋から菅の台バスセンターは激混み予想、そこで駒ヶ根ICからの路線バス始発で座れる方法を採用しました。なんとか始発の路線バスとロープウェイに乗ることができました。
駒ヶ根、宝剣岳を経由して檜尾小屋へ。テン泊装備での宝剣岳の鎖場は本当に怖かった。特に山頂直下の回り込むところは慎重に進みました。
宝剣岳からは稜線を歩き檜尾小屋への気持ちいい稜線歩き。しかしアップダウンが多い。
途中、監視員の方からライチョウのテリトリーの話を伺い、注意深く歩いたけど、そう簡単には出会えませんね。
島田娘を過ぎてから檜尾岳までは危険個所こそないものの、アップダウンが激しい両線の道を行きます。檜尾岳から小屋までは20分程度、テント場に荷物を置いて、小屋へ受付を行いました。到着時にテント場に余裕があるなら、自分の張りたい場所を決めてから受付に進むと迷わずに済みます。
翌日は空木岳への縦走、早めの就寝で明日に備えることに。檜尾岳から空木岳への稜線は鎖場やステップ、大きなギャップなどそれなりに危険個所もありました。晴れた朝なら特段心配はないが、濡れていたら、危ないなと思います。
木曾殿山荘からの空木岳への道は、壁でした。一歩一歩着実に進んで何とか頂上へたどり着くことができました。
空木岳からの長い下山道はそれなりに疲れがありましたが、途中すれ違った登山者の方がタカウチ場の下で親子熊に出会ったとのことでした。最後は笛を吹きながら遭遇個所をやり切り、無事下山できました。
2日目のコースタイム約10時間をテン泊装備で歩ききることができたのは次回の山行への自信になりました。

コメント

鈍足ライダーぶりえもん

檜尾テント場でご一緒させていただいた「変態」Tシャツです。
結局、空木縦走されたんですね(笑)
おいらもテント泊装備での鎖場縦走は初体験で、緊張の連続でした。
また何度もミスコースして・・・・
お疲れさまでしたm(__)m

kawamura4138

鈍足ライダーぶりえもんさん

コメントありがとうございます！その節はお世話になりました。そうなんです笑。結局空木岳を縦走して楽しませてもらいました！
檜尾岳から空木岳への道のりもなかなかハードでしたね。お互い無事に帰って来れてよかったです☺️
それでも中央アルプス主稜線、アップダウンに激しい道のりでしたけど、達成感は素晴らしいですね！
またどこかで会える日を楽しみにしています！