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Yamareco

記録ID: 5809833
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
磐梯・吾妻・安達太良

安達太良山 '23 8/10

2023年08月10日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:20
距離
13.8km
登り
731m
下り
1,138m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:28
休憩
0:50
合計
6:18
距離 13.8km 登り 742m 下り 1,139m
9:22
30
9:52
38
10:30
11:00
10
11:10
24
11:34
11:36
10
11:46
11:48
26
12:14
21
12:35
12:50
24
13:14
24
13:38
11
13:49
17
14:06
13
14:19
23
14:42
4
14:46
14:47
10
14:57
10
15:07
33
15:40
ゴール地点
【無雪期ピークハント】標準コースタイム6時間以上のため。
天候 晴れ時々曇り(風あり)
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
【行き】
〜京浜東北線〜東北新幹線〜東北本線〜福島交通〜あだたら山ロープウェイ
・やまびこ51 大宮06:29ー郡山07:23
・福島交通 31-2奥岳線 二本松駅前08:13=奥岳08:58
・あだたら山ロープウェイ 約10分

【帰り】
福島交通〜東北本線〜東北新幹線〜京浜東北線〜
・福島交通 3-2奥岳線 奥岳16:15=二本松駅前16:59
・やまびこ152 郡山18:06ー大宮19:03

JRのみIC可(福島交通は自社IC NORUCAのみ利用可)。
コース状況/
危険箇所等
コース定数(概算):24
あだたら山ロープウェイ 山頂駅〜安達太良山…ガレ場・岩場
安達太良山〜鉄山避難小屋…ザレ場・ガレ場
鉄山避難小屋〜箕輪山…段差・岩場・ガレ場・ササ藪
峰ノ辻分岐〜くろがね小屋…ザレ場・ガレ場・岩場
八の字〜烏川橋…荒れ気味・段差・ぬかるみ
【クマ生息域】
★常時観測火山(安達太良山)
その他周辺情報 商店・自動販売機はあだたら山ロープウェイ 山麓駅周辺・山頂駅。
トイレはあだたら山ロープウェイ 山麓駅・山頂駅、くろがね小屋(休止/携帯トイレ運用実証中)。
奥岳の湯 で日帰り入浴可。
やまびこ51。U14編成。お盆の時季とあって指定席はほぼ満席でした。宇都宮までは西に高い入道雲があり、宇都宮から先は低い雲の下で高原山(1795m)も那須岳(1917m)も見えず、おやおや…?と思いました。しかし新白河からは晴れ間が見え、郡山に至ると写真のとおりピーカン。晴れて良かったです。
2023年08月10日 07:25撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/10 7:25
やまびこ51。U14編成。お盆の時季とあって指定席はほぼ満席でした。宇都宮までは西に高い入道雲があり、宇都宮から先は低い雲の下で高原山(1795m)も那須岳(1917m)も見えず、おやおや…?と思いました。しかし新白河からは晴れ間が見え、郡山に至ると写真のとおりピーカン。晴れて良かったです。
二本松駅に到着。ここから奥岳線に乗ります。郡山からここまでは東北本線でしたが、ちょうど通勤時間帯。関東だとこの時間はひどい混雑ですが、東北本線は立ち乗りがまばらなくらいでゆとりがありました。こちらではマイカー通勤の割合も高いのかなと思ったり。
2023年08月10日 08:12撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/10 8:12
二本松駅に到着。ここから奥岳線に乗ります。郡山からここまでは東北本線でしたが、ちょうど通勤時間帯。関東だとこの時間はひどい混雑ですが、東北本線は立ち乗りがまばらなくらいでゆとりがありました。こちらではマイカー通勤の割合も高いのかなと思ったり。
奥岳バス停に到着。バス乗客はのべ9人でうち7人が登山客でした。奥岳の標高はおよそ950m。雲が出ている事もありますが素の気温も低いのでしょう、涼しく感じられます。
2023年08月10日 08:57撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/10 8:57
奥岳バス停に到着。バス乗客はのべ9人でうち7人が登山客でした。奥岳の標高はおよそ950m。雲が出ている事もありますが素の気温も低いのでしょう、涼しく感じられます。
今回は安達太良山(1700m)だけでなく、矢筈森(1673m)、鉄山(1709m)を越えて箕輪山(1728m)まで行く計画。できるだけ余裕を稼ぐため、上りはロープウェイパワーを借ります。大人片道1200円。このチケットは奥岳の湯で提示すると50円引きになります。なお あだたら山ロープウェイ、奥岳の湯、あだたら高原スキー場はすべて富士急行グループの富士急安達太良観光(株)が運営しています。
2023年08月10日 09:03撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/10 9:03
今回は安達太良山(1700m)だけでなく、矢筈森(1673m)、鉄山(1709m)を越えて箕輪山(1728m)まで行く計画。できるだけ余裕を稼ぐため、上りはロープウェイパワーを借ります。大人片道1200円。このチケットは奥岳の湯で提示すると50円引きになります。なお あだたら山ロープウェイ、奥岳の湯、あだたら高原スキー場はすべて富士急行グループの富士急安達太良観光(株)が運営しています。
5人乗り(搬器仕様上は6人乗り)のゴンドラに乗って10分ほどで山頂駅に到着。辺りは雲で真っ白、風も山麓駅より強めに吹いています。登山口前にベンチあり。「皇太子同妃両殿下行啓記念」木標と安達太良山登山道案内図の立つ登山口から出発です。序盤はずっと木道。
2023年08月10日 09:13撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/10 9:13
5人乗り(搬器仕様上は6人乗り)のゴンドラに乗って10分ほどで山頂駅に到着。辺りは雲で真っ白、風も山麓駅より強めに吹いています。登山口前にベンチあり。「皇太子同妃両殿下行啓記念」木標と安達太良山登山道案内図の立つ登山口から出発です。序盤はずっと木道。
薬師岳パノラマパークに寄り道していきます。右折。道は木道を離れ土の道になります。
2023年08月10日 09:18撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/10 9:18
薬師岳パノラマパークに寄り道していきます。右折。道は木道を離れ土の道になります。
アキノキリンソウ属。記録色。
2023年08月10日 09:19撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/10 9:19
アキノキリンソウ属。記録色。
薬師岳手前までやって来ましたが…二本松市の木標「この上の空がほんとの空です」…何も見えません。先へ進みます。
2023年08月10日 09:20撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/10 9:20
薬師岳手前までやって来ましたが…二本松市の木標「この上の空がほんとの空です」…何も見えません。先へ進みます。
土の道を辿って元の木道へ復帰。安達太良山頂を目指します。
2023年08月10日 09:22撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/10 9:22
土の道を辿って元の木道へ復帰。安達太良山頂を目指します。
ノリウツギでしょう。記録色。
2023年08月10日 09:23撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/10 9:23
ノリウツギでしょう。記録色。
「一寸まて」看板。木道はおおむね平坦で一部階段もあります。部分的に腐朽もありましたが、通行に支障はありません。
2023年08月10日 09:25撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/10 9:25
「一寸まて」看板。木道はおおむね平坦で一部階段もあります。部分的に腐朽もありましたが、通行に支障はありません。
コバギボウシ。手前を飛んでいるのはおそらくナミハナアブ。記録色。
2023年08月10日 09:26撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/10 9:26
コバギボウシ。手前を飛んでいるのはおそらくナミハナアブ。記録色。
木道の左手にあった安達太良山地域案内(磐梯朝日国立公園)にトンボが止まっていました。たぶんアキアカネ…かな…。Wikipedia先生「赤とんぼ」の記述によると「専門知識なしにアキアカネと他のアカネ属のトンボを区別するのは難しい。」との事。たしかに同定は難しく、よーわからんです。記録色。
2023年08月10日 09:30撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/10 9:30
木道の左手にあった安達太良山地域案内(磐梯朝日国立公園)にトンボが止まっていました。たぶんアキアカネ…かな…。Wikipedia先生「赤とんぼ」の記述によると「専門知識なしにアキアカネと他のアカネ属のトンボを区別するのは難しい。」との事。たしかに同定は難しく、よーわからんです。記録色。
胸部斑紋から推察するにアキアカネのオス。記録色。
2023年08月10日 09:32撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/10 9:32
胸部斑紋から推察するにアキアカネのオス。記録色。
木道終わり。ここからは木階段やガレ場、段差の登山道となります。前日に降雨があったため水たまりもあり。「一寸まて」看板の通り、ここから先は登山者の領分です。
2023年08月10日 09:34撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/10 9:34
木道終わり。ここからは木階段やガレ場、段差の登山道となります。前日に降雨があったため水たまりもあり。「一寸まて」看板の通り、ここから先は登山者の領分です。
こんな所や…
2023年08月10日 09:36撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/10 9:36
こんな所や…
こんな所…
2023年08月10日 09:40撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/10 9:40
こんな所…
こんな所を上っていきます。おおむね掘割状の道。背後には時折眼下の街並みが見えます。
2023年08月10日 09:44撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/10 9:44
こんな所を上っていきます。おおむね掘割状の道。背後には時折眼下の街並みが見えます。
仙女平分岐に近づくと掘割状の道を抜け、一旦平坦になります。
2023年08月10日 09:50撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/10 9:50
仙女平分岐に近づくと掘割状の道を抜け、一旦平坦になります。
仙女平分岐。この辺りは小広い土の広場になっていて、飛び石的な土嚢があります。道標と安達太良山地域案内(磐梯朝日国立公園)あり。
2023年08月10日 09:51撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/10 9:51
仙女平分岐。この辺りは小広い土の広場になっていて、飛び石的な土嚢があります。道標と安達太良山地域案内(磐梯朝日国立公園)あり。
仙女平分岐からは再び上り。洗掘の進んだ場所も多く、岩も多くなってきます。
2023年08月10日 09:57撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/10 9:57
仙女平分岐からは再び上り。洗掘の進んだ場所も多く、岩も多くなってきます。
地表流あり。掘割状の地形なので雨後はやむを得ません。
2023年08月10日 09:59撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/10 9:59
地表流あり。掘割状の地形なので雨後はやむを得ません。
ツルリンドウ。記録色。
2023年08月10日 10:01撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/10 10:01
ツルリンドウ。記録色。
シラネニンジンと思われます。岩の隙間などによく生えており、今回辿った道では広範囲にわたってよく見られました。記録色。
2023年08月10日 10:08撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/10 10:08
シラネニンジンと思われます。岩の隙間などによく生えており、今回辿った道では広範囲にわたってよく見られました。記録色。
ケルン。掘割状の地形を抜け、この辺りからは明るく開けたガレ場が続きます。
2023年08月10日 10:09撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/10 10:09
ケルン。掘割状の地形を抜け、この辺りからは明るく開けたガレ場が続きます。
振り返った時に眼下に広がるのはおそらく本宮の市街地。
2023年08月10日 10:11撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/10 10:11
振り返った時に眼下に広がるのはおそらく本宮の市街地。
二本松市の道標あり。ここもそうですが、道標など随所で「くろがね小屋 休止中」のラミネート掲示が出ていました。
2023年08月10日 10:12撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/10 10:12
二本松市の道標あり。ここもそうですが、道標など随所で「くろがね小屋 休止中」のラミネート掲示が出ていました。
右手には遠く福島盆地。右手前は篭山(1548m)。真奥に文珠山(849m)、左に七ッ森(1219m)、右に大頭山(857m)と摺上川ダム周辺の山々が見えます。遠く雲に隠れる山影は蔵王山との事。晴れていれば不忘山(1705m)、屏風岳(1825m)、刈田岳(1758m)、熊野岳(1841m)などが見えるはずです。
2023年08月10日 10:13撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/10 10:13
右手には遠く福島盆地。右手前は篭山(1548m)。真奥に文珠山(849m)、左に七ッ森(1219m)、右に大頭山(857m)と摺上川ダム周辺の山々が見えます。遠く雲に隠れる山影は蔵王山との事。晴れていれば不忘山(1705m)、屏風岳(1825m)、刈田岳(1758m)、熊野岳(1841m)などが見えるはずです。
ケルン。この辺りのガレ場には3連続でケルンがあります。
2023年08月10日 10:17撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/10 10:17
ケルン。この辺りのガレ場には3連続でケルンがあります。
オトギリソウの仲間。岩の隙間に隠れるように生えていました。記録色。
2023年08月10日 10:19撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/10 10:19
オトギリソウの仲間。岩の隙間に隠れるように生えていました。記録色。
ひと息つける平坦地。ここから安達太良山山頂に向けて最後のガレ場の上りが始まります。右に赤テープ付きの竹竿が立てられた道標あり。積雪期の目印となるワンドというもののようです。
2023年08月10日 10:20撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/10 10:20
ひと息つける平坦地。ここから安達太良山山頂に向けて最後のガレ場の上りが始まります。右に赤テープ付きの竹竿が立てられた道標あり。積雪期の目印となるワンドというもののようです。
ガレ場を上ってきて大きなケルン。山頂まではあと少しです。
2023年08月10日 10:23撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/10 10:23
ガレ場を上ってきて大きなケルン。山頂まではあと少しです。
安達太良山山頂の影が見えました。「乳首山」と言われればなるほど確かに、という形をしています。
2023年08月10日 10:24撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/10 10:24
安達太良山山頂の影が見えました。「乳首山」と言われればなるほど確かに、という形をしています。
右手には峰の辻へ下る分岐です。右手遠くの赤茶けた裸地が峰の辻。正面左には矢筈森と鉄山が連なります。
2023年08月10日 10:26撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/10 10:26
右手には峰の辻へ下る分岐です。右手遠くの赤茶けた裸地が峰の辻。正面左には矢筈森と鉄山が連なります。
安達太良山山頂手前の広場。山頂へは正面の鎖か、左に巻くハシゴから上れます。段差が小さそうだったので左のハシゴを選択。
2023年08月10日 10:28撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/10 10:28
安達太良山山頂手前の広場。山頂へは正面の鎖か、左に巻くハシゴから上れます。段差が小さそうだったので左のハシゴを選択。
オトギリソウ属。記録色。
2023年08月10日 10:30撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/10 10:30
オトギリソウ属。記録色。
ハシゴを上がると岩の下に山神碑。左隣にノースフェイスのお地蔵様が鎮座しています。
2023年08月10日 10:32撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/10 10:32
ハシゴを上がると岩の下に山神碑。左隣にノースフェイスのお地蔵様が鎮座しています。
何やら人の名前が刻まれた石碑が立っています。何でしょう?
2023年08月10日 10:32撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/10 10:32
何やら人の名前が刻まれた石碑が立っています。何でしょう?
ど真ん中には祠があります。手前の石柱は二等三角点大関平。祠の裏にある台石は八紘一宇碑(安達郡青年團建之)が立っていたもの。八紘一宇碑の竿石は裏に転がっています。
2023年08月10日 10:32撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/10 10:32
ど真ん中には祠があります。手前の石柱は二等三角点大関平。祠の裏にある台石は八紘一宇碑(安達郡青年團建之)が立っていたもの。八紘一宇碑の竿石は裏に転がっています。
風が次々に雲を流しては吹き払っていきます。垣間見えた青空は写真の写りのみならず、ほんとうに濃い青に見えました。「ほんとの空」というのはこの事でしょうか。
2023年08月10日 10:37撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/10 10:37
風が次々に雲を流しては吹き払っていきます。垣間見えた青空は写真の写りのみならず、ほんとうに濃い青に見えました。「ほんとの空」というのはこの事でしょうか。
安達太良山山頂から下りて軽食休憩にします。下りは表の鎖場側から。登降のしやすさはハシゴの方が良いように思います。
2023年08月10日 10:39撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/10 10:39
安達太良山山頂から下りて軽食休憩にします。下りは表の鎖場側から。登降のしやすさはハシゴの方が良いように思います。
安達太良山山頂直下の広い礫地で軽食。岩陰で風を避けます。宝来屋本店 百年糀のあまざけ(青)(399円)、たかべん だるま弁当風おにぎり(300円)。飲む点滴でパワーチャージです。
2023年08月10日 10:45撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/10 10:45
安達太良山山頂直下の広い礫地で軽食。岩陰で風を避けます。宝来屋本店 百年糀のあまざけ(青)(399円)、たかべん だるま弁当風おにぎり(300円)。飲む点滴でパワーチャージです。
安達太良山を後にし、ケルンの並ぶゆるやかな尾根を辿ってまず沼尻分岐を目指します。
2023年08月10日 11:01撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/10 11:01
安達太良山を後にし、ケルンの並ぶゆるやかな尾根を辿ってまず沼尻分岐を目指します。
この辺りは赤っぽい土。
2023年08月10日 11:04撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/10 11:04
この辺りは赤っぽい土。
この辺りは黄色っぽい土。振り返ると安達太良山の印象的な山頂がよく見えます。こちら側からだと乳首感はありません。
2023年08月10日 11:05撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/10 11:05
この辺りは黄色っぽい土。振り返ると安達太良山の印象的な山頂がよく見えます。こちら側からだと乳首感はありません。
沼尻分岐に到着。道標には「「沼ノ平」経由、沼尻コースは、有毒ガスが発生しておりますので、立入禁止です。」とのこと。文面的に沼ノ平に下らない道はOKと解釈できそうですが、障子ヶ岩を通って沼尻登山口に下る登山道は、YAMAPで立入禁止となっています。同様に胎内岩を通る登山道も立入禁止の模様。なお、この鞍部は「牛の背」というそうです。
2023年08月10日 11:09撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/10 11:09
沼尻分岐に到着。道標には「「沼ノ平」経由、沼尻コースは、有毒ガスが発生しておりますので、立入禁止です。」とのこと。文面的に沼ノ平に下らない道はOKと解釈できそうですが、障子ヶ岩を通って沼尻登山口に下る登山道は、YAMAPで立入禁止となっています。同様に胎内岩を通る登山道も立入禁止の模様。なお、この鞍部は「牛の背」というそうです。
左に沼ノ平です。見事な大景観。この先、鉄山避難小屋の手前までずっと左手に眺める事ができます。
2023年08月10日 11:12撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/10 11:12
左に沼ノ平です。見事な大景観。この先、鉄山避難小屋の手前までずっと左手に眺める事ができます。
峰ノ辻分岐。帰りはここから右へ、峰の辻、くろがね小屋に下ります。まずは箕輪山を目指すので前進。
2023年08月10日 11:12撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/10 11:12
峰ノ辻分岐。帰りはここから右へ、峰の辻、くろがね小屋に下ります。まずは箕輪山を目指すので前進。
矢筈森への取り付き点を越えると、鉄山の手前まで急なザレ場の下りとなります。この鞍部は「馬の背」というそうです。
2023年08月10日 11:17撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/10 11:17
矢筈森への取り付き点を越えると、鉄山の手前まで急なザレ場の下りとなります。この鞍部は「馬の背」というそうです。
馬の背の中程までやって来ました。道標あり。かつて、左には沼ノ平へ下る道、右手にも眼下のくろがね小屋に下る道があった乗越でした。いまは左右とも火山性の有毒ガスでルート廃止となったため、ただの鞍部となっています。
2023年08月10日 11:20撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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馬の背の中程までやって来ました。道標あり。かつて、左には沼ノ平へ下る道、右手にも眼下のくろがね小屋に下る道があった乗越でした。いまは左右とも火山性の有毒ガスでルート廃止となったため、ただの鞍部となっています。
馬の背の鞍部をゆるやかに上りあげて鉄山に取り付きです。見かけ上は急峻そうですが、実際はガレ場に足がかりも多く、難しくありません。
2023年08月10日 11:24撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/10 11:24
馬の背の鞍部をゆるやかに上りあげて鉄山に取り付きです。見かけ上は急峻そうですが、実際はガレ場に足がかりも多く、難しくありません。
鉄山近くまで来ると沼ノ平の向こうに磐梯山(1816m)も見え始めます。このときは雲の中。
2023年08月10日 11:32撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/10 11:32
鉄山近くまで来ると沼ノ平の向こうに磐梯山(1816m)も見え始めます。このときは雲の中。
ガレ場を上り切り、続いて鉄山北面を巻く茂みの中の道を進んでいきます。茂みは人一人分ほどの狭い所あり。右からは岩壁が迫る地形のため落石注意です。
2023年08月10日 11:32撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/10 11:32
ガレ場を上り切り、続いて鉄山北面を巻く茂みの中の道を進んでいきます。茂みは人一人分ほどの狭い所あり。右からは岩壁が迫る地形のため落石注意です。
稜線上に出ました。右に折り返すとすぐに鉄山山頂です。
2023年08月10日 11:35撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/10 11:35
稜線上に出ました。右に折り返すとすぐに鉄山山頂です。
鉄山山頂。ケルンのてっぺんに山名標が立てられています。前方の機械は気象庁の監視カメラ(鉄山)( www.data.jma.go.jp/vois/data/tokyo/volcam/volcam.php?VC=21402 )で、沼ノ平火口を常時監視しています。ケルンの手前の石標は四等三角点鉄山。
2023年08月10日 11:36撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/10 11:36
鉄山山頂。ケルンのてっぺんに山名標が立てられています。前方の機械は気象庁の監視カメラ(鉄山)( www.data.jma.go.jp/vois/data/tokyo/volcam/volcam.php?VC=21402 )で、沼ノ平火口を常時監視しています。ケルンの手前の石標は四等三角点鉄山。
鉄山山頂から鉄山避難小屋まではゆるやかなザレ場の稜線です。道幅ゆったり、ゆるゆると下っていきます。
2023年08月10日 11:41撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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鉄山山頂から鉄山避難小屋まではゆるやかなザレ場の稜線です。道幅ゆったり、ゆるゆると下っていきます。
鉄山避難小屋。扉は半開きで、前日の雨風が吹き込んだ形跡がありました。
2023年08月10日 11:43撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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鉄山避難小屋。扉は半開きで、前日の雨風が吹き込んだ形跡がありました。
鉄山避難小屋の裏手は広場になっています。以前何かがあったのでしょうか?
2023年08月10日 11:44撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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鉄山避難小屋の裏手は広場になっています。以前何かがあったのでしょうか?
避難小屋の中を覗いてみました。収容人数は15人程度とのこと。詰めればもっと行けそうな気もしますが、ここにそれほど多くの方がやって来るとは思えません。4ヶ所ある窓は冬季用出入口になっています。東北で縦走をする時はお世話になる避難小屋。まだ縦走計画はありませんが、いつかやってみたいなあと思う次第です。
2023年08月10日 11:45撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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避難小屋の中を覗いてみました。収容人数は15人程度とのこと。詰めればもっと行けそうな気もしますが、ここにそれほど多くの方がやって来るとは思えません。4ヶ所ある窓は冬季用出入口になっています。東北で縦走をする時はお世話になる避難小屋。まだ縦走計画はありませんが、いつかやってみたいなあと思う次第です。
平坦なザレ場を進んで笹平への下りを開始します。前方には吾妻連峰。吾妻小富士(1707m)は箕輪山の陰に、箕輪山のすぐ左は高山(1805m)と一切経山(1949m)が重なり合い、左に前大巓(1911m)、東吾妻山(1975m)、中吾妻山(1931m)、西大巓(1982m)と続きます。
2023年08月10日 11:50撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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平坦なザレ場を進んで笹平への下りを開始します。前方には吾妻連峰。吾妻小富士(1707m)は箕輪山の陰に、箕輪山のすぐ左は高山(1805m)と一切経山(1949m)が重なり合い、左に前大巓(1911m)、東吾妻山(1975m)、中吾妻山(1931m)、西大巓(1982m)と続きます。
一面の扁形樹で強い西風が吹くことが分かります。
2023年08月10日 11:54撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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一面の扁形樹で強い西風が吹くことが分かります。
両側の茂みが迫って来て、道らしくなってきたな…と思ったら急な段差が登場。この先笹平に下るまで岩場など段差が次々に現れます。
2023年08月10日 11:57撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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両側の茂みが迫って来て、道らしくなってきたな…と思ったら急な段差が登場。この先笹平に下るまで岩場など段差が次々に現れます。
段差…
2023年08月10日 11:59撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/10 11:59
段差…
ササ!足元が見えず下りで難渋します。このササの下に段差や岩が隠れているので、掻き分け掻き分け、足元をよく見ながら下りていきます。
2023年08月10日 12:03撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/10 12:03
ササ!足元が見えず下りで難渋します。このササの下に段差や岩が隠れているので、掻き分け掻き分け、足元をよく見ながら下りていきます。
トンネルあり。屈まなければいけませんが、足元が見える分まだ歩きやすい感じです。
2023年08月10日 12:04撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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トンネルあり。屈まなければいけませんが、足元が見える分まだ歩きやすい感じです。
ササ…!この辺りでヤマレコのペースが3.0に。ササとの格闘でかなり停滞していたことが分かります。
2023年08月10日 12:09撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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ササ…!この辺りでヤマレコのペースが3.0に。ササとの格闘でかなり停滞していたことが分かります。
想定よりも遅く笹平分岐に到着。ラップタイムは許容範囲だったのでこのまま進むことを決めました。道標下には二本松市の案内あり、「僧悟台経由で登山するハイカーへ 塩沢登山口、または笹平よりの僧悟台コースの登山道は今後(十二年より)高山植物保護のため、山道の下草刈り、枝きり等の整備はいたしません。コースは笹やぶ、沢崩れ、窪地の水たまりなど自然状態にもどっております。特に、霧の時など今までも雨水の流れによって迷路の地域があります。地理的判断ができない場合は、危険をともないますので入らないでください。コースを熟知した先達で入山を希望します。」とのこと。
2023年08月10日 12:15撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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想定よりも遅く笹平分岐に到着。ラップタイムは許容範囲だったのでこのまま進むことを決めました。道標下には二本松市の案内あり、「僧悟台経由で登山するハイカーへ 塩沢登山口、または笹平よりの僧悟台コースの登山道は今後(十二年より)高山植物保護のため、山道の下草刈り、枝きり等の整備はいたしません。コースは笹やぶ、沢崩れ、窪地の水たまりなど自然状態にもどっております。特に、霧の時など今までも雨水の流れによって迷路の地域があります。地理的判断ができない場合は、危険をともないますので入らないでください。コースを熟知した先達で入山を希望します。」とのこと。
笹平分岐から少しササの濃い所を抜けるとガレ場。箕輪山側は鉄山側より段差も少なく開放的で歩きやすい印象です。
2023年08月10日 12:21撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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笹平分岐から少しササの濃い所を抜けるとガレ場。箕輪山側は鉄山側より段差も少なく開放的で歩きやすい印象です。
ササの濃い所以外は足元もよく見えます。ササで停滞していた反動か、箕輪山までの上りはヤマレコのペースが0.5位でした。
2023年08月10日 12:28撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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ササの濃い所以外は足元もよく見えます。ササで停滞していた反動か、箕輪山までの上りはヤマレコのペースが0.5位でした。
山頂手前に一部ササの濃い所あり。ここを抜けてガレ場、岩場をひと上りすると山頂です。
2023年08月10日 12:31撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/10 12:31
山頂手前に一部ササの濃い所あり。ここを抜けてガレ場、岩場をひと上りすると山頂です。
箕輪山山頂に到着。大きな岩が転がっています。三等三角点箕輪はここから東に進んだ先ですが断念。ここでしばし強風に煽られながら小休止です。
2023年08月10日 12:35撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/10 12:35
箕輪山山頂に到着。大きな岩が転がっています。三等三角点箕輪はここから東に進んだ先ですが断念。ここでしばし強風に煽られながら小休止です。
南西〜北北東の山頂展望。主だった山は左から川桁山(1413m)、磐梯山、秋元湖を挟んで高曽根山(1443m)、右遠方に飯豊連峰、その右手前に吾妻連峰が並び、そのまた右、福島盆地の向こうに蔵王山の影。パノラマ記録色。
2023年08月10日 12:36撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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南西〜北北東の山頂展望。主だった山は左から川桁山(1413m)、磐梯山、秋元湖を挟んで高曽根山(1443m)、右遠方に飯豊連峰、その右手前に吾妻連峰が並び、そのまた右、福島盆地の向こうに蔵王山の影。パノラマ記録色。
来た道を引き返し。下りでササの深い所は足元が見えにくいので慎重に、ガレ場岩場はサクサク進みます。
2023年08月10日 12:47撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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来た道を引き返し。下りでササの深い所は足元が見えにくいので慎重に、ガレ場岩場はサクサク進みます。
ノリウツギ…とハナバチ?複眼の大きさからしてハナアブではないようです。記録色。
2023年08月10日 13:04撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/10 13:04
ノリウツギ…とハナバチ?複眼の大きさからしてハナアブではないようです。記録色。
コメツツジ。ちっちゃい。かわいい。記録色。
2023年08月10日 13:05撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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コメツツジ。ちっちゃい。かわいい。記録色。
遮二無二引き返して鉄山への上り返しの途中。往路で下る時はとにかくササと闘っていて意識しませんでしたが、復路の上りでよくよく道のようすを見ると何だかワイルドな印象です。
2023年08月10日 13:21撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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遮二無二引き返して鉄山への上り返しの途中。往路で下る時はとにかくササと闘っていて意識しませんでしたが、復路の上りでよくよく道のようすを見ると何だかワイルドな印象です。
茂みを抜けてようやく鉄山避難小屋近くの平坦なザレ場まで戻ってきました。ザレ場の中にオノエイタドリ。記録色。復路はガシガシ進みます。
2023年08月10日 13:35撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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茂みを抜けてようやく鉄山避難小屋近くの平坦なザレ場まで戻ってきました。ザレ場の中にオノエイタドリ。記録色。復路はガシガシ進みます。
アキアカネかな。徐々に背中も赤くなってきています。南東北と言えど福島も東北。夏の終わりも一足早いようです。もうすぐ秋。記録色。
2023年08月10日 14:03撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/10 14:03
アキアカネかな。徐々に背中も赤くなってきています。南東北と言えど福島も東北。夏の終わりも一足早いようです。もうすぐ秋。記録色。
バシバシ進んで矢筈森の取り付きまで戻ってきました。矢筈森は縦走路のすぐ傍ら。ごく短時間で登頂できます。
2023年08月10日 14:05撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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バシバシ進んで矢筈森の取り付きまで戻ってきました。矢筈森は縦走路のすぐ傍ら。ごく短時間で登頂できます。
矢筈森山頂。写真は安達太良山の方角です。見晴らしはいたって良好。
2023年08月10日 14:06撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/10 14:06
矢筈森山頂。写真は安達太良山の方角です。見晴らしはいたって良好。
花後のイワカガミ。イワカガミの実はこんな感じになるんですね。記録色。
2023年08月10日 14:12撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/10 14:12
花後のイワカガミ。イワカガミの実はこんな感じになるんですね。記録色。
峰ノ辻分岐から峰の辻まではガレ場。安達太良山北東麓の緩斜面を下ります。
2023年08月10日 14:14撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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峰ノ辻分岐から峰の辻まではガレ場。安達太良山北東麓の緩斜面を下ります。
峰の辻。広い裸地でパッと見は道がありません。道標あり。くろがね小屋へは左に進路を取ります。
2023年08月10日 14:18撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/10 14:18
峰の辻。広い裸地でパッと見は道がありません。道標あり。くろがね小屋へは左に進路を取ります。
しばらく山腹を巻くような下り道。
2023年08月10日 14:21撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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しばらく山腹を巻くような下り道。
この辺りはやや急な所もあるザレ場の下りです。
2023年08月10日 14:26撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/10 14:26
この辺りはやや急な所もあるザレ場の下りです。
平坦地に差し掛かります。左背後はかつてくろがね小屋から乗越の登路があった馬の背の辺り。辺りは少し硫黄の香りがします。
2023年08月10日 14:32撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/10 14:32
平坦地に差し掛かります。左背後はかつてくろがね小屋から乗越の登路があった馬の背の辺り。辺りは少し硫黄の香りがします。
平坦地からくろがね小屋までは茂みの中の岩場、ガレ場の下り道。
2023年08月10日 14:35撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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平坦地からくろがね小屋までは茂みの中の岩場、ガレ場の下り道。
坂道を下りきり、立入禁止の表示から折り返してくるとくろがね小屋。現在休止中でトイレも使用不可ですが、携帯トイレ用のブースが常設設置に向け運用実証中でした。また、奥岳からくろがね小屋までは商用電源引込工事中とのこと。
2023年08月10日 14:41撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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坂道を下りきり、立入禁止の表示から折り返してくるとくろがね小屋。現在休止中でトイレも使用不可ですが、携帯トイレ用のブースが常設設置に向け運用実証中でした。また、奥岳からくろがね小屋までは商用電源引込工事中とのこと。
右手前の湧水で道が水浸しになっています。
2023年08月10日 14:45撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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右手前の湧水で道が水浸しになっています。
塩沢分岐。左に下ると塩沢温泉に向かいます。右前方の緩傾斜に前進。くろがね小屋から八の字までは車1台が通れそうな砂利敷きの道が続きます。
2023年08月10日 14:46撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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塩沢分岐。左に下ると塩沢温泉に向かいます。右前方の緩傾斜に前進。くろがね小屋から八の字までは車1台が通れそうな砂利敷きの道が続きます。
ダートをひたすら進みます。左手に「120枚の内」と書かれた看板。何の事でしょうか?
2023年08月10日 14:51撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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ダートをひたすら進みます。左手に「120枚の内」と書かれた看板。何の事でしょうか?
ハギの仲間。記録色。
2023年08月10日 14:56撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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ハギの仲間。記録色。
ヤマレコ準拠では勢至平分岐。右の道標には「峰の辻分岐」とありますが…。前方両側にベンチあり。この辺りから、道に低い段差が現れ始めます。
2023年08月10日 14:57撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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ヤマレコ準拠では勢至平分岐。右の道標には「峰の辻分岐」とありますが…。前方両側にベンチあり。この辺りから、道に低い段差が現れ始めます。
ヨツバヒヨドリ。この辺りに多く見られました。右下に写り込んでいる蛍光緑のタグには「ヨツバヒヨドリ」と書かれています。記録色。
2023年08月10日 15:00撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/10 15:00
ヨツバヒヨドリ。この辺りに多く見られました。右下に写り込んでいる蛍光緑のタグには「ヨツバヒヨドリ」と書かれています。記録色。
勢至平には木橋がいくつかあるのですが、すべてゴムマットが敷いてあります。くろがね小屋の商用電源引込工事で重機が通る?ようです。
2023年08月10日 15:01撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/10 15:01
勢至平には木橋がいくつかあるのですが、すべてゴムマットが敷いてあります。くろがね小屋の商用電源引込工事で重機が通る?ようです。
道の右手に「勢至平」木標。茂みの中へ…何やら踏み跡あり?ここからすぐ先、道の両側にベンチがあります。ファミリーが休憩中だったので写真なし。
2023年08月10日 15:03撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/10 15:03
道の右手に「勢至平」木標。茂みの中へ…何やら踏み跡あり?ここからすぐ先、道の両側にベンチがあります。ファミリーが休憩中だったので写真なし。
八の字。馬車道と旧道が分岐します。左の馬車道は砂利敷きで、正面の旧道は洗掘が進んで荒れ気味。今回は旧道に進みます。
2023年08月10日 15:08撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/10 15:08
八の字。馬車道と旧道が分岐します。左の馬車道は砂利敷きで、正面の旧道は洗掘が進んで荒れ気味。今回は旧道に進みます。
洗掘が進み、木段の下の土壌は流出しています。道は段々になっていて、踏み固められ締まっているため、見た目から想像するほどはぬかるんでいません。
2023年08月10日 15:10撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/10 15:10
洗掘が進み、木段の下の土壌は流出しています。道は段々になっていて、踏み固められ締まっているため、見た目から想像するほどはぬかるんでいません。
ガレ場。落ちそうな木橋や根の絡むところなども通りながら下り続けます。ワイルド。
2023年08月10日 15:17撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/10 15:17
ガレ場。落ちそうな木橋や根の絡むところなども通りながら下り続けます。ワイルド。
旧道は烏川近くの合流点に至るまで馬車道と3回ほど交差します。写真は2回目の交差。
2023年08月10日 15:24撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/10 15:24
旧道は烏川近くの合流点に至るまで馬車道と3回ほど交差します。写真は2回目の交差。
旧道を下り切って馬車道との合流点に着きました。ここからは1本の道。道標ほか、分岐の左手に文字のかすれた「安達太良休養林」看板があります。烏川の谷筋に当たるため、この辺りはぬかるみが特に強いです。
2023年08月10日 15:29撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/10 15:29
旧道を下り切って馬車道との合流点に着きました。ここからは1本の道。道標ほか、分岐の左手に文字のかすれた「安達太良休養林」看板があります。烏川の谷筋に当たるため、この辺りはぬかるみが特に強いです。
旧道と馬車道の合流点からドロドロの道を進むと烏川橋。石がゴロゴロの烏川を渡ります。渡って右側は小広場になっており、ベンチと安達太良山のマップ(磐梯朝日国立公園)があります。
2023年08月10日 15:31撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/10 15:31
旧道と馬車道の合流点からドロドロの道を進むと烏川橋。石がゴロゴロの烏川を渡ります。渡って右側は小広場になっており、ベンチと安達太良山のマップ(磐梯朝日国立公園)があります。
烏川橋から緩傾斜を越えてくると分岐。右は五葉松平から安達太良山に向かう道です。前進。ゴール地点まであと少しです。
2023年08月10日 15:34撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/10 15:34
烏川橋から緩傾斜を越えてくると分岐。右は五葉松平から安達太良山に向かう道です。前進。ゴール地点まであと少しです。
ダートの道を進むとあだたら高原スキー場・ペガサスコースの真下に出てきます。奥にはあだたら山ロープウェイの山麓駅が。下界に帰還しました。
2023年08月10日 15:40撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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ダートの道を進むとあだたら高原スキー場・ペガサスコースの真下に出てきます。奥にはあだたら山ロープウェイの山麓駅が。下界に帰還しました。
奥岳の湯で汗を流していきます。入口の前には靴洗い場あり…ありがたし。大人700円(割引で650円)、フェイスタオル300円、バスタオル600円。鍵付きロッカー40口、棚32口、給水機あり、洗い場は8。ロッカーは大きめで結構入ります。
2023年08月10日 15:41撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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奥岳の湯で汗を流していきます。入口の前には靴洗い場あり…ありがたし。大人700円(割引で650円)、フェイスタオル300円、バスタオル600円。鍵付きロッカー40口、棚32口、給水機あり、洗い場は8。ロッカーは大きめで結構入ります。
バス発車間近で急ぎます。二本松駅からの東北本線は「松川駅付近で鳥と衝撃した(原文ママ)」影響で約11分の遅れ。郡山で接続する なすの280は在来線の到着を待って出発していきました。乗換の余裕を考慮して予約したので、次発のやまびこ152で帰ります。
2023年08月10日 16:14撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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バス発車間近で急ぎます。二本松駅からの東北本線は「松川駅付近で鳥と衝撃した(原文ママ)」影響で約11分の遅れ。郡山で接続する なすの280は在来線の到着を待って出発していきました。乗換の余裕を考慮して予約したので、次発のやまびこ152で帰ります。
やまびこ152車内にて帰りの軽食。宝来屋本店 黒ごまあまざけ(399円)、大船軒 しらす弁当風おにぎり(260円)。お土産は郡山の定番 ままどおる12個入(1500円)。仙台-東京間の夕方なので指定席はもちろんほぼ満席でした。自由席は立ち乗りで混雑していた模様。
2023年08月10日 18:06撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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やまびこ152車内にて帰りの軽食。宝来屋本店 黒ごまあまざけ(399円)、大船軒 しらす弁当風おにぎり(260円)。お土産は郡山の定番 ままどおる12個入(1500円)。仙台-東京間の夕方なので指定席はもちろんほぼ満席でした。自由席は立ち乗りで混雑していた模様。
大宮のやまびこ152。U28編成。この日はやまびこ(一部)車内アナウンスの一部を乃木坂46メンバーが担当するキャンペーン中でした。このやまびこ152も該当の便で、郡山発車後を宮城県出身の久保史緒里さん、宇都宮発車後を栃木県出身の嘉喜遥香さんが担当。お馴染みのおじさん(フリーアナウンサー堺正幸さん)じゃなくて何だか新鮮でした。たまにはこういうのもいいかもしれません。
2023年08月10日 19:02撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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大宮のやまびこ152。U28編成。この日はやまびこ(一部)車内アナウンスの一部を乃木坂46メンバーが担当するキャンペーン中でした。このやまびこ152も該当の便で、郡山発車後を宮城県出身の久保史緒里さん、宇都宮発車後を栃木県出身の嘉喜遥香さんが担当。お馴染みのおじさん(フリーアナウンサー堺正幸さん)じゃなくて何だか新鮮でした。たまにはこういうのもいいかもしれません。
撮影機器:

感想

■安達太良山のいいところ
高村光太郎「智恵子抄」にて綴られている「ほんとの空」で高名な山です。「乳首山」の異称の通り、山頂付近は盛り上がった形の岩場。アクセスも良くロープウェイ利用で簡単に上る事ができ、山頂からは蔵王、吾妻、飯豊、磐梯、那須と360°の大展望。東北地方でも屈指の登山者数を誇る山です。日本百名山、東北百名山、花の百名山ほか多数の山リストに選定。中央分水嶺。

■箕輪山のいいところ
安達太良山の最高峰。1700m級の主峰中では最北に位置し、風通りの良い安達太良山中でも特に風の強い山として知られています。吾妻連峰が間近に望める好展望の山ですが、メインルートからは遠く、手前には藪の笹平もあって登山者数は少なめ。日本の山岳標高1003山、温泉百名山。中央分水嶺。

・・・

東北遠征第2弾。磐梯山の次も福島県の山から安達太良山です。秋に運行される福島交通・錦秋号利用の計画を持っていたのですが、昨秋は実現に至らず。およそ1年越しに実行となった宿願の山行でした。

福島交通の奥岳線・奥岳行きは平日ダイヤのみ利用可。福島交通は年末年始以外暦通りの運行なので、お盆期間の平日を利用すれば行ける!ということで今回の実行となりました。(ちなみに奥岳行きは臨時便なら錦秋号のほか、新緑号、夏山号もある)

祝休日ダイヤでも利用できる奥岳線のJICA・NTC行きも良いのですが、舗装路歩きが長くなるため箕輪山までの行程が困難に。奥岳行きを狙う必要がありました。

奥岳行きのバスに乗るため、地元のバスや電車は5時台の便と早出。東北は遠いね…前々日から気合い入れてガッチリ睡眠時間を確保していたため、幸いに寝坊することはなく現地まで辿り着けました。

当日の天候は危惧していたほどの強風ではなく(それでも十分強かった)、コンディションは恵まれていたと思います。安達太良山山頂付近で雲が取れなかったのは残念でしたが、鉄山、箕輪山では十二分に晴れていたのでオールOK。

何と言っても沼ノ平の景観は圧巻でした。すり鉢状の火口は硫気の影響で一面真っ白…火山でないと見る事のできない異様で不思議な景色。安達太良山を訪れるならぜひ間近で見て行きたい素敵な眺めです。

鉄山、箕輪山もまた良い山です。藪を越えなければならない箕輪山はともかく、鉄山までは登山経験があれば問題なし。沼ノ平を違う方向から眺められます。

台風7号でお盆残り期間、東北全般の天気は今ひとつ。東北あと5座、どこまで行けるか…

・トクだ値
えきねっとトクだ値の10%OFFを利用しました。指定席ですが、自由席料金より少し安くなります。割引率は5%から破格の50%OFF(お先にトクだ値スペシャル ※期間限定)まで。いずれにせよ同じ普通車です。トクだ値の方がお得だね。
ちなみにこのトクだ値、設定のない駅もあります。それが小山、熊谷、本庄早稲田、雫石、田沢湖。前3駅は分かりますが…秋田駒ヶ岳(1637m)山行を計画している身としては残念。奥津軽いまべつ(利用者数ワースト1)やいわて沼宮内(ワースト2)にも設定があるのに…ミステリアスです。

・オフ
お盆ははじめ台風7号の動きが読めなかったため、後半はインドア生活。たまには山から離れるか、とヤマレコも一旦放置。完全なオフです。ゲームやらYouTubeやらで時間を潰せると思っていましたが、ずっと家の中は耐えられない、ということがよーく分かりました。12日か13日どちらか黒姫山(2053m)に行こうか迷っていたのですが、行けば良かった…。かつては超インドア派だったのですが、人間変わるもんですね。

●'23東北-1 磐梯山
 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5800752.html
●'23東北-2 安達太良山(当山行)
●'23東北-3 秋田駒ヶ岳
 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5851034.html
●'23東北-4 川桁山
 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5900002.html
●'23東北-5 面白山
 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6021080.html
●'23東北-6 泉ヶ岳
 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6027228.html
●'23東北-7 禿岳【未達】

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