バスタ新宿A1のりば。MEX三沢01便に乗って盛岡駅に向かいます。運賃は7100円。狙えば6000円台の便もあります。盛岡前泊も考えましたが、今回は夜行バスで決行。乗車率は5割超で全列埋まっていたようですが、運よく隣は空席でした。
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8/19 21:32
バスタ新宿A1のりば。MEX三沢01便に乗って盛岡駅に向かいます。運賃は7100円。狙えば6000円台の便もあります。盛岡前泊も考えましたが、今回は夜行バスで決行。乗車率は5割超で全列埋まっていたようですが、運よく隣は空席でした。
2回目の休憩は安達太良SAでした(1回目は佐野SA)。トイレの鏡の下に近隣の名所の写真が貼ってあるのですが、その中には安達太良山(1700m)の写真も。前日の雨で表のテーブルベンチは濡れていました。01:00ごろ着01:20発。
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8/20 1:03
2回目の休憩は安達太良SAでした(1回目は佐野SA)。トイレの鏡の下に近隣の名所の写真が貼ってあるのですが、その中には安達太良山(1700m)の写真も。前日の雨で表のテーブルベンチは濡れていました。01:00ごろ着01:20発。
安達太良SAで購入。会津の雪 ソフトクリーミィヨーグルト プレーン180ml(151円)、シンビーノ ジャワティストレート レッド500ml(180円)。ヨーグルトの方はウワサ通り味よし、しかしおよそ飲料らしからぬ固形感。確かに「のむ」ヨーグルトとは書いていません。
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8/20 1:09
安達太良SAで購入。会津の雪 ソフトクリーミィヨーグルト プレーン180ml(151円)、シンビーノ ジャワティストレート レッド500ml(180円)。ヨーグルトの方はウワサ通り味よし、しかしおよそ飲料らしからぬ固形感。確かに「のむ」ヨーグルトとは書いていません。
3回目の休憩は長者原SA。仙台の方角を振り返ってみましたが空は暗かったです。仙台の夜空が暗いのではなく、関東の夜空が明るすぎるんだな… 03:00ごろ着03:20発。
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8/20 3:10
3回目の休憩は長者原SA。仙台の方角を振り返ってみましたが空は暗かったです。仙台の夜空が暗いのではなく、関東の夜空が明るすぎるんだな… 03:00ごろ着03:20発。
盛岡駅西口に到着です。夜行バスでの眠りは浅く仮眠程度ですが、その点は折り込み済で無問題。むしろ10年前に比べたらシートの快適さも格段に良くなっています。盛岡は大学生以来…当時は春先だったので寒かった記憶。夏は関東とそこまで変わらない印象です。
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8/20 5:04
盛岡駅西口に到着です。夜行バスでの眠りは浅く仮眠程度ですが、その点は折り込み済で無問題。むしろ10年前に比べたらシートの快適さも格段に良くなっています。盛岡は大学生以来…当時は春先だったので寒かった記憶。夏は関東とそこまで変わらない印象です。
早朝でまだ人の少ない盛岡駅構内。8番線から田沢湖線に乗って田沢湖駅を目指します。前2両のみ乗車可、乗客は1両に7,8人程度。雫石駅まではSuicaが使えますが、春木場駅以降はSuica未対応。切符で乗車します。
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8/20 5:13
早朝でまだ人の少ない盛岡駅構内。8番線から田沢湖線に乗って田沢湖駅を目指します。前2両のみ乗車可、乗客は1両に7,8人程度。雫石駅まではSuicaが使えますが、春木場駅以降はSuica未対応。切符で乗車します。
田沢湖駅。4人下りた内3人は登山客でした。雫石までは濃い朝靄があり、トンネル群に差し掛かる辺りも山霧。仙北側に出てから晴れ、日差しは少し暑く感じました。誤算だったのは朝食を買える場所がなかった事。盛岡駅でも時間は無く、新宿で買っておくべきでした。朝食は予備で持ってきた行動食に。
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8/20 6:13
田沢湖駅。4人下りた内3人は登山客でした。雫石までは濃い朝靄があり、トンネル群に差し掛かる辺りも山霧。仙北側に出てから晴れ、日差しは少し暑く感じました。誤算だったのは朝食を買える場所がなかった事。盛岡駅でも時間は無く、新宿で買っておくべきでした。朝食は予備で持ってきた行動食に。
駒ヶ岳線で駒ヶ岳八合目に向かいます。乗客は田沢湖駅前から3人、水沢温泉郷から2人、アルパこまくさから12人でした。なおバスは途中、田沢湖にも寄っていきます。窓外に見る湖水は広く感じましたが、その面積は諏訪湖の2倍ほどとの事。なるほど大きい湖です。
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8/20 6:31
駒ヶ岳線で駒ヶ岳八合目に向かいます。乗客は田沢湖駅前から3人、水沢温泉郷から2人、アルパこまくさから12人でした。なおバスは途中、田沢湖にも寄っていきます。窓外に見る湖水は広く感じましたが、その面積は諏訪湖の2倍ほどとの事。なるほど大きい湖です。
八合目に到着。登山ポストもある秋田駒の表玄関です。写真では快晴っぽいですが、右手の秋田県側から次々雲が流れてきており、雲量的には晴れ。トイレ(協力金100円)など準備を済ませて出発です。中央のピークが秋田駒ヶ岳こと男女岳(1637m)、左のピークが横岳(1583m)。
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8/20 7:35
八合目に到着。登山ポストもある秋田駒の表玄関です。写真では快晴っぽいですが、右手の秋田県側から次々雲が流れてきており、雲量的には晴れ。トイレ(協力金100円)など準備を済ませて出発です。中央のピークが秋田駒ヶ岳こと男女岳(1637m)、左のピークが横岳(1583m)。
八合目小屋の裏に登山口。左には靴洗い場もあります。有珠山(733m)や浅間山(2568m)、阿蘇山(1592m)に桜島(1117m)など、活動度ランクAの火山ほど活発ではないですが、秋田駒ヶ岳もランクB。直近では1970年に噴火している常時観測火山です。気象庁の情報はいちおう目を通しておくと吉。
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8/20 7:40
八合目小屋の裏に登山口。左には靴洗い場もあります。有珠山(733m)や浅間山(2568m)、阿蘇山(1592m)に桜島(1117m)など、活動度ランクAの火山ほど活発ではないですが、秋田駒ヶ岳もランクB。直近では1970年に噴火している常時観測火山です。気象庁の情報はいちおう目を通しておくと吉。
登山口から舗装路を進んでここで左折、ザレっぽい土の道に入ります。右に曲がっていく舗装路は「新道コース」、左は赤倉尾根を辿る「シャクナゲコース」と名がついています。
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8/20 7:43
登山口から舗装路を進んでここで左折、ザレっぽい土の道に入ります。右に曲がっていく舗装路は「新道コース」、左は赤倉尾根を辿る「シャクナゲコース」と名がついています。
リンドウの仲間。渦を巻いたつぼみがキュートです。記録色。
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8/20 7:45
リンドウの仲間。渦を巻いたつぼみがキュートです。記録色。
前日の雨で濡れたササの茂みの中を前進。焼森(1540m)手前の谷に下りるまでは時折開けた所に顔を出しつつ、似たような景色の中を進むことになります。開けた所に出ると心地よい微風あり。一部に木階段やロープ・鎖の補助もありますが、さして急さもなく穏やかな道です。
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8/20 7:47
前日の雨で濡れたササの茂みの中を前進。焼森(1540m)手前の谷に下りるまでは時折開けた所に顔を出しつつ、似たような景色の中を進むことになります。開けた所に出ると心地よい微風あり。一部に木階段やロープ・鎖の補助もありますが、さして急さもなく穏やかな道です。
一部トンネル状の場所もあります。風は通らないものの、日差しが避けられるので涼しく感じます。
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8/20 7:50
一部トンネル状の場所もあります。風は通らないものの、日差しが避けられるので涼しく感じます。
アキノキリンソウ属。明るい朝日が差していて花々もより一層美しく見えます。記録色。
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8/20 7:54
アキノキリンソウ属。明るい朝日が差していて花々もより一層美しく見えます。記録色。
開けた所から振り返ると左に笹森山(1414m)、中央に湯森山(1472m)。湯森山のすぐ右奥は雲がまとわりついた岩手山(2038m)で、右に高倉山(1409m)、丸森(1329m)が並びます。開けた場所ゆえ穏やかな横風あり。
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8/20 7:58
開けた所から振り返ると左に笹森山(1414m)、中央に湯森山(1472m)。湯森山のすぐ右奥は雲がまとわりついた岩手山(2038m)で、右に高倉山(1409m)、丸森(1329m)が並びます。開けた場所ゆえ穏やかな横風あり。
木のハシゴ段を上って前方に浄土平と焼森の谷間を見たら左の谷筋に下っていきます。谷間の奥に左肩が見えているのは横岳。
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8/20 8:01
木のハシゴ段を上って前方に浄土平と焼森の谷間を見たら左の谷筋に下っていきます。谷間の奥に左肩が見えているのは横岳。
谷底の涸れ沢に下りてきました。ここから焼森に取り付きます。
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8/20 8:03
谷底の涸れ沢に下りてきました。ここから焼森に取り付きます。
ヤマハハコですかね。記録色。
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8/20 8:03
ヤマハハコですかね。記録色。
キク科の何か。山の上は花の種数が多いため、判別の難しい花もたくさん。特にキク科とセリ科は最近、同定をハナから放棄しつつあります。…花だけに。記録色。
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8/20 8:04
キク科の何か。山の上は花の種数が多いため、判別の難しい花もたくさん。特にキク科とセリ科は最近、同定をハナから放棄しつつあります。…花だけに。記録色。
トリカブトの仲間。記録色。
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8/20 8:05
トリカブトの仲間。記録色。
シオガマの仲間。キツネノマゴ科の、たとえばパキスタキスみたいなものかしらんと思っていたらゴマノハグサ科でした。記録色。
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8/20 8:05
シオガマの仲間。キツネノマゴ科の、たとえばパキスタキスみたいなものかしらんと思っていたらゴマノハグサ科でした。記録色。
まずはザレっぽい土の掘れた所を上ります。
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8/20 8:06
まずはザレっぽい土の掘れた所を上ります。
次は茂みの中のガレ場。
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8/20 8:08
次は茂みの中のガレ場。
ウメバチソウ。iPhoneカメラのホワイトバランスの仕様か、日陰で撮ると青っぽくなってしまうので、白花は日向で撮りたいところ。記録色。
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8/20 8:11
ウメバチソウ。iPhoneカメラのホワイトバランスの仕様か、日陰で撮ると青っぽくなってしまうので、白花は日向で撮りたいところ。記録色。
茂みを飛び出してベンチを通り過ぎると石段の上り。遮る物がなく、横風が吹き抜けていきます。石段を上り切った先は火山らしさのある広いザレ場。
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8/20 8:12
茂みを飛び出してベンチを通り過ぎると石段の上り。遮る物がなく、横風が吹き抜けていきます。石段を上り切った先は火山らしさのある広いザレ場。
オヤマソバ?記録色。
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8/20 8:15
オヤマソバ?記録色。
平坦なザレ場を柵沿いに進んでここで道は右折。岩が混じったザレ場の上りとなります。山頂まではあと少し。
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8/20 8:15
平坦なザレ場を柵沿いに進んでここで道は右折。岩が混じったザレ場の上りとなります。山頂まではあと少し。
イワブクロ。記録色。
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8/20 8:16
イワブクロ。記録色。
ツリガネニンジン属。記録色。
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8/20 8:17
ツリガネニンジン属。記録色。
焼森分岐を通り過ぎて焼森山頂到着。中央にはケルンがあります。前方は左から横岳、横岳西陵の岩峰群、男岳(1623m)、男女岳(秋田駒ヶ岳)。
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8/20 8:19
焼森分岐を通り過ぎて焼森山頂到着。中央にはケルンがあります。前方は左から横岳、横岳西陵の岩峰群、男岳(1623m)、男女岳(秋田駒ヶ岳)。
名前の通り、焼き払われたように広々荒涼とした山頂のど真ん中のケルン。山名標と二体の仏像?があります。
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8/20 8:19
名前の通り、焼き払われたように広々荒涼とした山頂のど真ん中のケルン。山名標と二体の仏像?があります。
朝の内、男女岳(秋田駒ヶ岳)には雲がありませんでした。左裾野には阿弥陀池と阿弥陀池避難小屋、その右手前一段下ったところ、写真中央に浄土平。
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8/20 8:20
朝の内、男女岳(秋田駒ヶ岳)には雲がありませんでした。左裾野には阿弥陀池と阿弥陀池避難小屋、その右手前一段下ったところ、写真中央に浄土平。
焼森を後にし、広いザレあるいは砂礫の道を進みます。開放的。
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8/20 8:22
焼森を後にし、広いザレあるいは砂礫の道を進みます。開放的。
のびやかな鞍部を通り過ぎて茂みの中の道。左右の茂みは高くなく、時折風が通り抜けて行くのを感じられます。足元は砂礫。
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8/20 8:24
のびやかな鞍部を通り過ぎて茂みの中の道。左右の茂みは高くなく、時折風が通り抜けて行くのを感じられます。足元は砂礫。
ウメバチソウ。朝日に映えます。記録色。
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8/20 8:25
ウメバチソウ。朝日に映えます。記録色。
右手に男女岳(秋田駒ヶ岳)。峻険でも扁平でもなく、富士型ではあるものの端正過ぎないという中庸的な山容です。およそ山と聞いて想像するような形。素朴な美しさがあります。
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8/20 8:26
右手に男女岳(秋田駒ヶ岳)。峻険でも扁平でもなく、富士型ではあるものの端正過ぎないという中庸的な山容です。およそ山と聞いて想像するような形。素朴な美しさがあります。
この山域でもトンボは数多く見られました。アキアカネ?吹く風の心地よさや咲いている花の種類からして初秋の気配。すでに赤く染まったトンボもいました。記録色。
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8/20 8:28
この山域でもトンボは数多く見られました。アキアカネ?吹く風の心地よさや咲いている花の種類からして初秋の気配。すでに赤く染まったトンボもいました。記録色。
この辺りから少し斜度がつきますが、急登はありません。穏やかなトレイルです。
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8/20 8:31
この辺りから少し斜度がつきますが、急登はありません。穏やかなトレイルです。
キク科の何某。記録色。
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8/20 8:32
キク科の何某。記録色。
ヤマナメクジかな。こんな雪国で越冬できるんでしょうか?記録色。
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8/20 8:33
ヤマナメクジかな。こんな雪国で越冬できるんでしょうか?記録色。
横岳山頂。手狭な岩場にベンチと道標があります。三等三角点氷倉があるのですが、見て行くのを忘れました。左の石標は三角点ではありません。
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8/20 8:34
横岳山頂。手狭な岩場にベンチと道標があります。三等三角点氷倉があるのですが、見て行くのを忘れました。左の石標は三角点ではありません。
振り返ると男女岳(秋田駒ヶ岳)は既にガスに巻かれていました。逆回りの行程をとって新道コースから最速で男女岳に行くプランもありましたが、朝からこの感じだと日中はずっとガスだったかも。田沢湖は見えなかっただろうな…
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8/20 8:35
振り返ると男女岳(秋田駒ヶ岳)は既にガスに巻かれていました。逆回りの行程をとって新道コースから最速で男女岳に行くプランもありましたが、朝からこの感じだと日中はずっとガスだったかも。田沢湖は見えなかっただろうな…
横岳からは段差のある道を大焼砂に向けて下っていきます。前方右、南南西で雲に紛れる間近の山影はモッコ岳(1277m)から和賀岳(1439m)の辺り。条件が良ければ南方に栗駒山(1626m)や鳥海山(2236m)、見通し判定上は月山(1984m)なども望めるようです。
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8/20 8:36
横岳からは段差のある道を大焼砂に向けて下っていきます。前方右、南南西で雲に紛れる間近の山影はモッコ岳(1277m)から和賀岳(1439m)の辺り。条件が良ければ南方に栗駒山(1626m)や鳥海山(2236m)、見通し判定上は月山(1984m)なども望めるようです。
雄大な秋田駒ヶ岳南部カルデラの東縁を進みます。右手にある傾いた馬蹄形の小丘は小岳(1409m)。
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8/20 8:37
雄大な秋田駒ヶ岳南部カルデラの東縁を進みます。右手にある傾いた馬蹄形の小丘は小岳(1409m)。
右眼下には通称「ムーミン谷」こと馬場の小路。中央は女岳(1513m)、左麓の火砕丘が小岳、右の雲の中に男岳。
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8/20 8:40
右眼下には通称「ムーミン谷」こと馬場の小路。中央は女岳(1513m)、左麓の火砕丘が小岳、右の雲の中に男岳。
セリ科の某氏。記録色。
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8/20 8:42
セリ科の某氏。記録色。
足元がザレっぽくなってきました。いよいよ大焼砂です。少し先に小休止に良さそうな小広場があります。写真でも3人ほど休憩中。
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8/20 8:44
足元がザレっぽくなってきました。いよいよ大焼砂です。少し先に小休止に良さそうな小広場があります。写真でも3人ほど休憩中。
コマクサ。ピークは過ぎていますが方々で今季最後と思われる花々が見られました。記録色。
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8/20 8:46
コマクサ。ピークは過ぎていますが方々で今季最後と思われる花々が見られました。記録色。
コマクサ。記録色。
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8/20 8:48
コマクサ。記録色。
引き続き砂礫地の下り。男岳分岐とその少し先まではこのザレ場が続きます。
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8/20 8:48
引き続き砂礫地の下り。男岳分岐とその少し先まではこのザレ場が続きます。
コマクサ。記録色。
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8/20 8:49
コマクサ。記録色。
特に砂礫が深かったのはこの辺り。斜度はそれほどでもですが、足元がしっかりザレ場なので滑りやすい感じです。
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8/20 8:50
特に砂礫が深かったのはこの辺り。斜度はそれほどでもですが、足元がしっかりザレ場なので滑りやすい感じです。
コマクサ。記録色。
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8/20 8:52
コマクサ。記録色。
コマクサ。記録色。
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8/20 8:53
コマクサ。記録色。
まだまだ下り。
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8/20 8:55
まだまだ下り。
まだ下り。男岳分岐まではあと少し。
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8/20 8:57
まだ下り。男岳分岐まではあと少し。
男岳分岐の手前に分岐があります。道標あり。地理院地図で標高点1364mの北にある分岐です。地図通り、すぐ先で男岳分岐からの道と合流。
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8/20 8:59
男岳分岐の手前に分岐があります。道標あり。地理院地図で標高点1364mの北にある分岐です。地図通り、すぐ先で男岳分岐からの道と合流。
男岳分岐。道標あり。右に折り返していきます。
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8/20 9:00
男岳分岐。道標あり。右に折り返していきます。
男岳分岐から先はまず砂礫地のトラバース。分岐の道標には「従是右駒草高嶺菫道 左稚児車道」とあります。すでにオフシーズンですが、ムーミン谷(馬場の小路)はチングルマの群生地として有名です。
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8/20 9:00
男岳分岐から先はまず砂礫地のトラバース。分岐の道標には「従是右駒草高嶺菫道 左稚児車道」とあります。すでにオフシーズンですが、ムーミン谷(馬場の小路)はチングルマの群生地として有名です。
コマクサ。記録色。
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8/20 9:03
コマクサ。記録色。
右からの道と合流。
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8/20 9:05
右からの道と合流。
正面に小岳が迫ります。左背後が女岳で真裏の雲の中に男岳。この先で一旦茂みの中に入ります。
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8/20 9:07
正面に小岳が迫ります。左背後が女岳で真裏の雲の中に男岳。この先で一旦茂みの中に入ります。
左眼下は秋田駒ヶ岳南部カルデラの森が広がります。
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8/20 9:07
左眼下は秋田駒ヶ岳南部カルデラの森が広がります。
茂みの中の道で出会ったオニヤンマ。横岳手前にも別個体がいましたが、写真に写せたのはこちらのみ。記録色。
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8/20 9:08
茂みの中の道で出会ったオニヤンマ。横岳手前にも別個体がいましたが、写真に写せたのはこちらのみ。記録色。
茂みを通り越し、ここから木道。ムーミン谷です。
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8/20 9:10
茂みを通り越し、ここから木道。ムーミン谷です。
ランの仲間…ネバリノギランってこんな色でしたっけ?記録色。
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8/20 9:11
ランの仲間…ネバリノギランってこんな色でしたっけ?記録色。
イワカガミの花後。記録色。
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8/20 9:12
イワカガミの花後。記録色。
花の中の木道を進みます。
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8/20 9:13
花の中の木道を進みます。
ネバリノギラン?記録色。
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8/20 9:13
ネバリノギラン?記録色。
アザミの仲間とヒョウモンチョウ族のチョウ。アザミの類やマルバダケブキなどはすでにほとんどが花後でした。記録色。
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8/20 9:15
アザミの仲間とヒョウモンチョウ族のチョウ。アザミの類やマルバダケブキなどはすでにほとんどが花後でした。記録色。
シロバナトウウチソウ。記録色。
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8/20 9:16
シロバナトウウチソウ。記録色。
谷あいの小さな池に差し掛かります。かたがり泉水。ヤマレコの表示は手前にある凹地の池にずれています。実際の場所は凹地を抜けて谷が狭まる辺り。
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8/20 9:17
谷あいの小さな池に差し掛かります。かたがり泉水。ヤマレコの表示は手前にある凹地の池にずれています。実際の場所は凹地を抜けて谷が狭まる辺り。
シロバナトウウチソウ。記録色。
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8/20 9:18
シロバナトウウチソウ。記録色。
斑紋が無いのでタテヤマリンドウではなくミヤマリンドウ…たぶん。実際は紫よりももう少し青みの強い、瑠璃色ともいえるような色味をしています。iPhoneカメラの撮って出しでは再現できませんでした。無念。記録色。
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8/20 9:20
斑紋が無いのでタテヤマリンドウではなくミヤマリンドウ…たぶん。実際は紫よりももう少し青みの強い、瑠璃色ともいえるような色味をしています。iPhoneカメラの撮って出しでは再現できませんでした。無念。記録色。
ミヤマリンドウ。駒池や湿地の近くで湿気があるのか、この周辺ではよく見られました。記録色。
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8/20 9:20
ミヤマリンドウ。駒池や湿地の近くで湿気があるのか、この周辺ではよく見られました。記録色。
駒池が見えました。広い凹地へ下ります。
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8/20 9:21
駒池が見えました。広い凹地へ下ります。
ミヤマリンドウ。記録色。
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8/20 9:22
ミヤマリンドウ。記録色。
駒池のほとりから。前途の男岳は雲の中。近くに寄れなかったので映していませんが、辺りにはトリカブトの仲間やアザミ類の咲き残り、シロバナトウウチソウにツリガネニンジン属の花などが見られました。
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8/20 9:22
駒池のほとりから。前途の男岳は雲の中。近くに寄れなかったので映していませんが、辺りにはトリカブトの仲間やアザミ類の咲き残り、シロバナトウウチソウにツリガネニンジン属の花などが見られました。
シシウド属(エゾニュウ?)と女岳です。駒池を離れて上り基調。凹地を抜けます。記録色。
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8/20 9:24
シシウド属(エゾニュウ?)と女岳です。駒池を離れて上り基調。凹地を抜けます。記録色。
上り道。
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8/20 9:25
上り道。
木道を進み…
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8/20 9:27
木道を進み…
木道終わり。道は男岳と女岳の鞍部に向けて岩場を交えた上りとなります。
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8/20 9:28
木道終わり。道は男岳と女岳の鞍部に向けて岩場を交えた上りとなります。
ミヤマリンドウ。記録色。
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8/20 9:29
ミヤマリンドウ。記録色。
たぶんミヤマキンポウゲ。記録色。
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8/20 9:31
たぶんミヤマキンポウゲ。記録色。
やや分かりにくいですが分岐。左が女岳の取り付きを経て五百羅漢へ、右は男岳鞍部へと至ります。左下の岩にペイント「女岳→」あり、右へ進んですぐの所に「男岳→ 国見←(見 は消えかけ)」の道標もあります。左への上り始めは腰ぐらいの深さの茂み。
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8/20 9:33
やや分かりにくいですが分岐。左が女岳の取り付きを経て五百羅漢へ、右は男岳鞍部へと至ります。左下の岩にペイント「女岳→」あり、右へ進んですぐの所に「男岳→ 国見←(見 は消えかけ)」の道標もあります。左への上り始めは腰ぐらいの深さの茂み。
シロバナトウウチソウ。記録色。
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8/20 9:35
シロバナトウウチソウ。記録色。
茂みの中のガレ場を上ります。
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8/20 9:39
茂みの中のガレ場を上ります。
傾斜が落ち着いた後は草原の中の砂礫の道。
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8/20 9:41
傾斜が落ち着いた後は草原の中の砂礫の道。
かつて道標だったと思しき木の柱が立っている辺りが女岳の取り付き点。この辺りはガレ場なのか道なのかが不明瞭で少しウロウロしました。
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8/20 9:46
かつて道標だったと思しき木の柱が立っている辺りが女岳の取り付き点。この辺りはガレ場なのか道なのかが不明瞭で少しウロウロしました。
ガレ場を上っていきます。ここ女岳は1970年にストロンボリ式噴火を起こした山で、足元の火山礫も多孔質で軽量。いわゆるスコリアです。
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8/20 9:50
ガレ場を上っていきます。ここ女岳は1970年にストロンボリ式噴火を起こした山で、足元の火山礫も多孔質で軽量。いわゆるスコリアです。
まだまだガレ場を上ります。草本はあまりなく、見えている緑のほとんどはコケ。
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8/20 9:53
まだまだガレ場を上ります。草本はあまりなく、見えている緑のほとんどはコケ。
稜線らしく空が近くなってくるとややザレ気味に。この辺りはイワブクロが見られました。
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8/20 9:56
稜線らしく空が近くなってくるとややザレ気味に。この辺りはイワブクロが見られました。
右手に凹地。噴火口です。地理院地図でも記号が記載されています。目に見える噴気はありませんでした。1970年の噴火口はここ。
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8/20 9:56
右手に凹地。噴火口です。地理院地図でも記号が記載されています。目に見える噴気はありませんでした。1970年の噴火口はここ。
噴火口そばの微高地。ミニケルンもあって山頂感がありますが、山名標などがあるのはもう少し先。
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8/20 9:57
噴火口そばの微高地。ミニケルンもあって山頂感がありますが、山名標などがあるのはもう少し先。
振り返って展望。左が噴火口、正面に雲のかかる男岳、右の小ピークが女岳山名標のある地点。パノラマ記録色。
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8/20 9:57
振り返って展望。左が噴火口、正面に雲のかかる男岳、右の小ピークが女岳山名標のある地点。パノラマ記録色。
噴火口を後に山名標に向かいます。
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8/20 9:59
噴火口を後に山名標に向かいます。
3連ケルンがあり、中央に山名標「女岳山頂1513m 山仲間を偲んで 横手美入野岳友会」があります。右手前の石標は「火山観測用恒久保存 基点1 田沢湖町 1992」との事。
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8/20 10:00
3連ケルンがあり、中央に山名標「女岳山頂1513m 山仲間を偲んで 横手美入野岳友会」があります。右手前の石標は「火山観測用恒久保存 基点1 田沢湖町 1992」との事。
女岳南東麓の凹地もよく見えます。ここも元は噴火口なのでしょう。
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8/20 10:01
女岳南東麓の凹地もよく見えます。ここも元は噴火口なのでしょう。
大焼砂と小岳を眼下に見下ろします。火山だなぁ。
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8/20 10:02
大焼砂と小岳を眼下に見下ろします。火山だなぁ。
北北東には男岳鞍部の向こうに男女岳(秋田駒ヶ岳)の山頂が見えます。遠く微かですが、山頂に動く人影も視認可能。
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8/20 10:03
北北東には男岳鞍部の向こうに男女岳(秋田駒ヶ岳)の山頂が見えます。遠く微かですが、山頂に動く人影も視認可能。
女岳山頂からザレ場を下って小鞍部。左前方に見える微高地を越えて下ります。
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8/20 10:08
女岳山頂からザレ場を下って小鞍部。左前方に見える微高地を越えて下ります。
写真には写っていないですが、この辺りの岩の隙間からは湯気が立っています。手をかざすと温かく、噴気がある事が分かります。硫気的な腐卵臭はありません。
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8/20 10:12
写真には写っていないですが、この辺りの岩の隙間からは湯気が立っています。手をかざすと温かく、噴気がある事が分かります。硫気的な腐卵臭はありません。
微高地上にはケルンあり。ガスガス。
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8/20 10:12
微高地上にはケルンあり。ガスガス。
やや急なガレ場を下って、女岳の上りで通った道に合流。
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8/20 10:17
やや急なガレ場を下って、女岳の上りで通った道に合流。
左方に見える女岳取り付き点の木柱を目指して下り。
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8/20 10:20
左方に見える女岳取り付き点の木柱を目指して下り。
女岳の取り付き点から先は草原の中の道。道は一部に根が絡む場所や露岩があります。
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8/20 10:25
女岳の取り付き点から先は草原の中の道。道は一部に根が絡む場所や露岩があります。
フウロソウ属。記録色。
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8/20 10:27
フウロソウ属。記録色。
左に振り返って女岳の方を見やると1970年の噴火で流れ出た溶岩流がよく見えます。
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8/20 10:30
左に振り返って女岳の方を見やると1970年の噴火で流れ出た溶岩流がよく見えます。
稜線上の道に出る直前は急坂でトラロープあり。ロープは2回ほど現れます。左奥に見えている岩のある所が稜線。
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8/20 10:31
稜線上の道に出る直前は急坂でトラロープあり。ロープは2回ほど現れます。左奥に見えている岩のある所が稜線。
稜線に乗りました。秋田駒ヶ岳南部カルデラの西縁、もとい男岳の南西稜です。ここからは膝ほどの高さの草木に囲まれたザレガレの上り。背後には流れる雲の合間から眼下に草地(農地?)や建物が見えるのですが、どの辺りかは分かりませんでした。
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8/20 10:34
稜線に乗りました。秋田駒ヶ岳南部カルデラの西縁、もとい男岳の南西稜です。ここからは膝ほどの高さの草木に囲まれたザレガレの上り。背後には流れる雲の合間から眼下に草地(農地?)や建物が見えるのですが、どの辺りかは分かりませんでした。
トンボ。赤い。記録色。
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8/20 10:36
トンボ。赤い。記録色。
土崖的な場所もあり。ロープ付き。
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8/20 10:42
土崖的な場所もあり。ロープ付き。
まだまだ上ります。
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8/20 10:46
まだまだ上ります。
一旦傾斜が落ち着きます。右手、女岳方向に切れ落ちた箇所から展望あり。あいにくガスで女岳は見えません。
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8/20 10:51
一旦傾斜が落ち着きます。右手、女岳方向に切れ落ちた箇所から展望あり。あいにくガスで女岳は見えません。
あともうひと上りで男岳山頂。
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8/20 10:52
あともうひと上りで男岳山頂。
左眼下もガス。中央左のピークの裏がたざわ湖スキー場のゲレンデトップです。
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8/20 10:53
左眼下もガス。中央左のピークの裏がたざわ湖スキー場のゲレンデトップです。
タデ科の子。記録色。
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8/20 10:55
タデ科の子。記録色。
もう一息。男岳手前、最後の岩場です。
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8/20 10:56
もう一息。男岳手前、最後の岩場です。
右に崩壊地あり。土の坂を上ります。
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8/20 11:01
右に崩壊地あり。土の坂を上ります。
右手に阿弥陀池や男岳鞍部が見えるとすぐに…
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8/20 11:03
右手に阿弥陀池や男岳鞍部が見えるとすぐに…
男岳山頂到着。駒成神社?の祠の周りには多数の山名標あり。手前のように木の板を渡しただけの簡素なベンチが複数あります。
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8/20 11:04
男岳山頂到着。駒成神社?の祠の周りには多数の山名標あり。手前のように木の板を渡しただけの簡素なベンチが複数あります。
祠の裏手は木標や金属板、石柱など記念碑が並んでいます。近くにあったベンチで行動食等の換装がてら しばし小休止。ここで流れる雲の合間から西に高い入道雲を見ました。幸い、この日の行動中に雷雨の遭遇はありませんでした。
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8/20 11:05
祠の裏手は木標や金属板、石柱など記念碑が並んでいます。近くにあったベンチで行動食等の換装がてら しばし小休止。ここで流れる雲の合間から西に高い入道雲を見ました。幸い、この日の行動中に雷雨の遭遇はありませんでした。
休憩を終えて出立。まずは男岳の北にある小ピークに向かいます。
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8/20 11:15
休憩を終えて出立。まずは男岳の北にある小ピークに向かいます。
男岳北稜の小ピーク着。眼下には阿弥陀池と周りの木道が見えます。左手男女岳(秋田駒ヶ岳)は雲の中。
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8/20 11:17
男岳北稜の小ピーク着。眼下には阿弥陀池と周りの木道が見えます。左手男女岳(秋田駒ヶ岳)は雲の中。
ミヤマリンドウ。記録色。
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8/20 11:18
ミヤマリンドウ。記録色。
ミヤマリンドウてんこもり。記録色。
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8/20 11:19
ミヤマリンドウてんこもり。記録色。
男岳鞍部に向けては岩場の下り。左眼下に阿弥陀池を見ながら高度を下げていきます。
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8/20 11:21
男岳鞍部に向けては岩場の下り。左眼下に阿弥陀池を見ながら高度を下げていきます。
流されてくるガスで白くなったり晴れたりの繰り返し。だいぶ下りてきたので阿弥陀池も近くに感じます。
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8/20 11:25
流されてくるガスで白くなったり晴れたりの繰り返し。だいぶ下りてきたので阿弥陀池も近くに感じます。
男岳鞍部。ここから稜線を離れて左に下ります。
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8/20 11:28
男岳鞍部。ここから稜線を離れて左に下ります。
岩場を下り切れば木道です。阿弥陀池避難小屋周辺を中心に多くの人が休憩しているのが見えます。
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8/20 11:29
岩場を下り切れば木道です。阿弥陀池避難小屋周辺を中心に多くの人が休憩しているのが見えます。
オトギリソウの仲間。記録色。
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8/20 11:30
オトギリソウの仲間。記録色。
木道の分岐に到着。右に進みます。前方には男女岳(秋田駒ヶ岳)への登路跡と思われる痕跡があります。
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8/20 11:31
木道の分岐に到着。右に進みます。前方には男女岳(秋田駒ヶ岳)への登路跡と思われる痕跡があります。
阿弥陀池の南岸を巡って阿弥陀池避難小屋に向かいます。
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8/20 11:32
阿弥陀池の南岸を巡って阿弥陀池避難小屋に向かいます。
阿弥陀池避難小屋。トイレあります。ここでこの日最も多くの人を見かけました。
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8/20 11:36
阿弥陀池避難小屋。トイレあります。ここでこの日最も多くの人を見かけました。
避難小屋を後にして男女岳(秋田駒ヶ岳)へ上ります。最序盤はザレた道。もし背後の空が晴れていたらこれが代表写真になっていたと思います。
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8/20 11:36
避難小屋を後にして男女岳(秋田駒ヶ岳)へ上ります。最序盤はザレた道。もし背後の空が晴れていたらこれが代表写真になっていたと思います。
ザレた道の後は石畳。男女岳(秋田駒ヶ岳)南東の微高地を乗り越します。
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8/20 11:37
ザレた道の後は石畳。男女岳(秋田駒ヶ岳)南東の微高地を乗り越します。
ここから山頂までは木階段。
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8/20 11:39
ここから山頂までは木階段。
土留め工の斜面を見ながら木階段を上り続けます。
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8/20 11:42
土留め工の斜面を見ながら木階段を上り続けます。
中腹から振り返り展望。晴れていれば岩手山方面が望めそうです。中央は浄土平、右が阿弥陀池。パノラマ記録色。
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8/20 11:44
中腹から振り返り展望。晴れていれば岩手山方面が望めそうです。中央は浄土平、右が阿弥陀池。パノラマ記録色。
ほどなくして山頂到着。視界は今ひとつですが、ここで昼食休憩をとるグループもいました。
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8/20 11:48
ほどなくして山頂到着。視界は今ひとつですが、ここで昼食休憩をとるグループもいました。
一目見れば火口と分かる山頂部の凹地。噴火から長い年月を経ており(有史以降に男女岳の噴火記録はない)、緑に覆われています。
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8/20 11:52
一目見れば火口と分かる山頂部の凹地。噴火から長い年月を経ており(有史以降に男女岳の噴火記録はない)、緑に覆われています。
10分弱山頂にいましたが、眼下が晴れたのみで遠望は一切利きませんでした。12時前に下山開始。
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8/20 11:55
10分弱山頂にいましたが、眼下が晴れたのみで遠望は一切利きませんでした。12時前に下山開始。
黙々と下り続けて阿弥陀池北岸の木道へ。帰りは新道コースを回って八合目に帰ります。
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8/20 12:08
黙々と下り続けて阿弥陀池北岸の木道へ。帰りは新道コースを回って八合目に帰ります。
途中、男女岳(秋田駒ヶ岳)を見上げるとガスが晴れていた様子。タイミング次第では展望もあり得たかもしれません。またいずれ、今度は雲の少ない日を狙おうと思います。
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8/20 12:09
途中、男女岳(秋田駒ヶ岳)を見上げるとガスが晴れていた様子。タイミング次第では展望もあり得たかもしれません。またいずれ、今度は雲の少ない日を狙おうと思います。
草地の中の木道をひた進み、ここで木道終わり。
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8/20 12:15
草地の中の木道をひた進み、ここで木道終わり。
低木の茂みの中の道です。足元は時折段差ありますが、おおむね土の道です。周辺ではリンドウの仲間やアキノキリンソウ属、アザミの仲間などが見られました。
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8/20 12:16
低木の茂みの中の道です。足元は時折段差ありますが、おおむね土の道です。周辺ではリンドウの仲間やアキノキリンソウ属、アザミの仲間などが見られました。
一部にぬかるみあり。丸太などが渡されているところがほとんどですが、所々に泥濘を踏む場所があります。
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8/20 12:19
一部にぬかるみあり。丸太などが渡されているところがほとんどですが、所々に泥濘を踏む場所があります。
ベンチあり。左眼下はガスで展望なし。晴れていればおそらくアルパこまくさ等、田沢湖高原温泉の辺りが見えるものと思われます。
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8/20 12:20
ベンチあり。左眼下はガスで展望なし。晴れていればおそらくアルパこまくさ等、田沢湖高原温泉の辺りが見えるものと思われます。
木の段々あり…
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8/20 12:21
木の段々あり…
段差あり…
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8/20 12:23
段差あり…
ザレっぽい所もあり。新道なだけあって難しい所は特にありません。よく整備されています。
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8/20 12:26
ザレっぽい所もあり。新道なだけあって難しい所は特にありません。よく整備されています。
展望所。眼下には先達川の谷が見えます。この辺りに来て眼下のガスも晴れ始めました。
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8/20 12:28
展望所。眼下には先達川の谷が見えます。この辺りに来て眼下のガスも晴れ始めました。
前途に赤っぽい土の小広場が見えました。片倉岳展望台(赤土の広場)です。なおヤマレコでは表示位置ズレあり。位置がずれているので、標高も実際は1456mより低いと思われます。
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8/20 12:29
前途に赤っぽい土の小広場が見えました。片倉岳展望台(赤土の広場)です。なおヤマレコでは表示位置ズレあり。位置がずれているので、標高も実際は1456mより低いと思われます。
ゆるく下って低くたわんだ地形を進みます。左眼下の展望は一旦なし。
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8/20 12:32
ゆるく下って低くたわんだ地形を進みます。左眼下の展望は一旦なし。
最後に少し上って片倉岳。7,8人グループが休憩中でした。ラップタイム的に12:55発のバスに間に合いそうなので休憩なしで先を急ぎます。
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8/20 12:36
最後に少し上って片倉岳。7,8人グループが休憩中でした。ラップタイム的に12:55発のバスに間に合いそうなので休憩なしで先を急ぎます。
片倉岳から先は段差などで標高を下げていきます。足元はおおむね土の道ですが、一部岩場や木の段々あり。
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8/20 12:38
片倉岳から先は段差などで標高を下げていきます。足元はおおむね土の道ですが、一部岩場や木の段々あり。
シオガマの仲間。記録色。
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8/20 12:39
シオガマの仲間。記録色。
ガレっぽい所もあります。まだまだ下り。
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8/20 12:41
ガレっぽい所もあります。まだまだ下り。
ベンチのある展望所です。眼下のワインディングロードは八合目まで上る県道127号線。前方に見えるのは笹森山です。笹森山左のピークは田代平北西の標高点1196mと思われます。晴れていれば乳頭山(1478m)から大深岳(1541m)へ向けて弧を描く県境稜線が望めるはずです。
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8/20 12:44
ベンチのある展望所です。眼下のワインディングロードは八合目まで上る県道127号線。前方に見えるのは笹森山です。笹森山左のピークは田代平北西の標高点1196mと思われます。晴れていれば乳頭山(1478m)から大深岳(1541m)へ向けて弧を描く県境稜線が望めるはずです。
道は右に屈曲。旧日窒硫黄鉱山跡が見えました。またこの辺りでは斜面側から水音が聞こえていたのですが音の出どころは分からず。何らかの排水管がある模様。
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8/20 12:46
道は右に屈曲。旧日窒硫黄鉱山跡が見えました。またこの辺りでは斜面側から水音が聞こえていたのですが音の出どころは分からず。何らかの排水管がある模様。
石の段々を下っていきます。
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8/20 12:49
石の段々を下っていきます。
ここが旧道分岐。右に進むと旧日窒硫黄鉱山跡を経て浄土平から阿弥陀池に上ることができます。
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8/20 12:49
ここが旧道分岐。右に進むと旧日窒硫黄鉱山跡を経て浄土平から阿弥陀池に上ることができます。
舗装された橋を渡ると「クマ出没注意」看板と叩いて鳴らすための金属パイプがあります。山菜採りでクマ遭遇、的なニュースはだいたい秋田のイメージ(偏見)。豊かなブナ林を背景に、缶詰文化が発達するほど山菜採り・キノコ採りが盛ん…と考えると遭遇事件の多さもむべなるかな、と思います。
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8/20 12:53
舗装された橋を渡ると「クマ出没注意」看板と叩いて鳴らすための金属パイプがあります。山菜採りでクマ遭遇、的なニュースはだいたい秋田のイメージ(偏見)。豊かなブナ林を背景に、缶詰文化が発達するほど山菜採り・キノコ採りが盛ん…と考えると遭遇事件の多さもむべなるかな、と思います。
左にベンチのある広場が見えたら八合目はすぐ。ここから道は舗装路になります。この後発車間近のバスに滑り込み乗車。ギリギリでした。
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8/20 12:53
左にベンチのある広場が見えたら八合目はすぐ。ここから道は舗装路になります。この後発車間近のバスに滑り込み乗車。ギリギリでした。
アルパこまくさ到着。日帰り入浴可ですがシャワー故障中につき人はまばら。大人550円、小さめの鍵付きロッカー12口(100円返却)あり、脱衣棚はカゴ多数。お湯は湯の花だらけのスゴい硫黄感です。着いたときは薄曇りという感じでしたが、露天でボーッとしていたらいつの間にか雷雨になりました。次発のバスで下りてきた方々は雨に遭われたものと思います。
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8/20 13:21
アルパこまくさ到着。日帰り入浴可ですがシャワー故障中につき人はまばら。大人550円、小さめの鍵付きロッカー12口(100円返却)あり、脱衣棚はカゴ多数。お湯は湯の花だらけのスゴい硫黄感です。着いたときは薄曇りという感じでしたが、露天でボーッとしていたらいつの間にか雷雨になりました。次発のバスで下りてきた方々は雨に遭われたものと思います。
田沢湖駅に到着。バスはアルパこまくさで20人弱下りてきたものの、アルパこまくさから先はのべ乗車4人、最後まで乗っていたのは1人。駅前にて帰り車中の昼食を探すも、駅弁・おにぎりは売り切れ。駅前で稲庭うどんを食べていくには時間が心許ないため、昼食はランチパック(ソース焼そば(193円)、チリタコス(145円))に。無念。次来るときは稲庭うどん、と固く心に誓いました。
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8/20 15:06
田沢湖駅に到着。バスはアルパこまくさで20人弱下りてきたものの、アルパこまくさから先はのべ乗車4人、最後まで乗っていたのは1人。駅前にて帰り車中の昼食を探すも、駅弁・おにぎりは売り切れ。駅前で稲庭うどんを食べていくには時間が心許ないため、昼食はランチパック(ソース焼そば(193円)、チリタコス(145円))に。無念。次来るときは稲庭うどん、と固く心に誓いました。
帰りはこまち60。Z14編成。臨時列車です。満席の車内は夏休みの影響か子供が多く乗っていました。田沢湖の次・盛岡ではやぶさ60(U41編成)と連結すると次は仙台、その次が大宮。関東までわずか2時間半という速さで走ります。
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8/20 15:37
帰りはこまち60。Z14編成。臨時列車です。満席の車内は夏休みの影響か子供が多く乗っていました。田沢湖の次・盛岡ではやぶさ60(U41編成)と連結すると次は仙台、その次が大宮。関東までわずか2時間半という速さで走ります。
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