立山登ったけど実は骨折してた!? （室堂から雄山大汝山往復）

2023年08月11日(金) [日帰り]

• GPS: 07:01
• 距離: 8.8km
• 登り: 705m
• 下り: 714m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:28
• 休憩: 1:26
• 合計: 6:54

8:00 室堂
8:49 8:52 一の越山荘
9:47 9:59 雄山
10:16 10:21 立山
10:24 10:24 大汝休憩所
10:26 10:53 立山
10:57 11:02 大汝休憩所
11:05 11:06 立山
11:30 11:38 雄山
12:19 12:19 一の越山荘
13:47 13:59 立山室堂山荘
14:26 14:33 みくりが池温泉
14:37 14:39 みくりが池
14:50 14:54 ホテル立山
14:54 室堂

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

8月11日山の日は早朝4:00頃の時点で千寿ヶ原駐車場は満車なので千寿ヶ原緑地公園駐車場にクルマを停める。

4:15頃から切符購入の列に並びますが既に15人ほど並んでおられます。6:20から発券を開始、始発6:40のケーブルカーには乗車できず6:50発の次発臨時便に乗車できました。

美女平からの高原バスは7:05頃発車の次発臨時便に乗ることができ8:00前には室堂に到着しました。

WEB予約は一枠80人らしく定員120名のケーブルカーでは先着40人が当日券で始発に乗れるようですが切符購入は代表者1人が並びグループ分を購入できます。

コース状況／危険箇所等

完璧に整備されていてさほど危険箇所はありませんが登山者が多くて大渋滞の状況です。

写真

8/11 7:55

始発は逃したものの次発臨時便で7:50過ぎに室堂到着、快晴の清々しい朝です。体調最悪ながらも一応別山経由の周回コースで計画してるので意識して歩いてみる。

8/11 8:15

チングルマの綿毛が至る所に見られました、一の越までは石畳の登山道です。

8/11 8:18

たいして登ってないのに早くも脇腹や胸のあたりが痛み出すけど大丈夫なのか俺？。

8/11 8:27

ぜんぜん秋じゃないけどアキノキリンソウ。

8/11 8:35

祓度社という祠

8/11 8:39

イワツメクサ

8/11 8:39

イワギキョウ

8/11 9:18

一ノ越までやってきて100円チップ払ってトイレ休憩、ここからが本格的登山になります。

8/11 9:18

画面中央富士山発見、左側が北岳で右側が光岳なのかな？

8/11 9:19

北アルプス方面

8/11 9:21

三の越と呼ばれる祠あたりから富山湾方面を撮影、大日岳の手前に写るのがみくりが池と室堂ターミナル。

8/11 9:38

雄山神社到着、鳥居の向こうが山頂。痛みに耐えながらもここまで0.7くらいのペースで歩いていたらしいからあわよくばと思ってました。

1/1 0:00

雄山神社社務所のあたりで360度撮影
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/include/pano_ps.php?did=5813894&pid=b2ac6ccc6badb9bac55a26722e2cf56a

8/11 9:42

参拝料700円を支払って雄山山頂、お祓いを受けずに立ち寄るだけというのはダメみたい。お祓いの待ち時間があって強制的に休憩タイムみたいになります、知らなんだ。

8/11 9:45

雄山神社峰本社と神主さん、御祓いの時間までしばらく待機。

8/11 9:47

順番がきたのでザックを置いて登ったところが山頂の雄山神社峰本社。

8/11 9:47

御祓いの時間まで自由撮影タイム、3003mの雄山山頂確認しました。

8/11 9:48

山頂から雪渓を撮る。

8/11 9:48

神主さんの後ろ姿の左側が雄山神社社務所。

8/11 9:49

画面右側の富士山はまだ雲がかかってません。

8/11 9:49

富士山アップ、日本全国快晴のようですね。神主さんに登山の安全を祈願してもらって万歳三唱、このあと大汝山を目指します。

大汝山到着、若い方に写してもらいました。多くの方々が岩に登ってポーズを決めてましたがさすがにこの体調では岩の上には怖くて登れなかったのが残念です。

8/11 10:37

黒部ダム方面、その奥には赤沢岳針の木岳などあるけど登る機会があるかな？

1/1 0:00

大汝山山頂にて360度撮影
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/include/pano_ps.php?did=5813894&pid=41a3e95595c519ee119a2e72cbcdb713

8/11 11:03

大汝山休憩所にてキンキンに冷えたジュース一本500円購入し休憩。11;00過ぎて周回はかなりムツカシイ状況なので来た道を引き返す予定変更をします。

8/11 11:32

雄山山頂社務所の前の待機者の人数が増えててかなり混雑してますね。

雄山の山座同定版の上に登って金剛杖で登って来られた方に撮ってもらいます。

8/11 11:53

チシマギキョウ

8/11 11:54

イワツメクサ

1/1 0:00

一の越にて360度撮影
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/include/pano_ps.php?did=5813894&pid=eb743007cd29d244d0c969fab7e2327b

8/11 12:36

大日岳奥大日岳の手前の室堂ターミナルに向かって歩きます。

8/11 12:38

ウサギギク

8/11 12:38

タカネシオガマ

8/11 12:40

アザミ

8/11 12:42

ヤマハハコ

8/11 12:46

モミジカラマツ

8/11 12:51

雪渓のすぐそばを通ります。このあたりでも20℃くらいはありそうなので帽子にひとかけらの雪玉をすくいいれて頭を冷やします。

8/11 13:00

エゾシオガマ

8/11 13:18

室堂山荘まで下りてきて浄土山をバックに食事休憩。オニギリ、惣菜パン、アサヒドライゼロなどで〜　K A N P A I！〜

8/11 13:45

オトギリソウ

8/11 13:47

オンタデと浄土山

8/11 13:56

食事休憩場所のすぐ裏側に重要文化財となる日本最古の山小屋がありました。

8/11 14:00

日本最古の山小屋の後継が立山室堂山荘にあたるらしいですね。

8/11 14:06

みどりが池、ここからは登山道ではなく散策路という位置づけで一般観光客もいっぱい歩いてます。

8/11 14:07

アキノキリンソウ

8/11 14:10

みどりが池、山はガスがかかりはじめてます。

8/11 14:16

コウゾリナ

8/11 14:24

なんか親近感を感じたらワレモコウがいっぱい咲いてました。湿原ぽい雰囲気なんですね。

8/11 14:28

地獄谷展望台からこの世の地獄を見下ろす。硫黄の臭いが鼻にきます。

8/11 14:35

みくりが池温泉、風呂に入らずアイスも食べず通過。

8/11 14:36

トリカブト

8/11 14:37

みくりが池は大変美しい池ですね。山にガスがかかってるのが残念です。

8/11 14:40

キオン

8/11 14:42

オオハナウド

8/11 14:49

室堂観光ホテルまで辿り着く。

8/11 14:51

立山玉殿の湧水、当然ペットボトル1本分を調達します。

8/11 14:55

室堂バスターミナルの4階あたりに雄山神社峰本社の昔の拝殿が展示されてました。

8/11 15:11

室堂15:20分発のバスに乗車することができました。この時間帯だとケーブルカーとの乗り継ぎも殆どなく快適でした。

行きは高速使ったけど帰りは下道で金沢に戻ります。第七ギョーザで晩ご飯食べて帰宅、翌日外科に行ってみたら肋骨2本折れてるのがわかったけど無事下山できてなによりでした。

撮影機器：

RICOH THETA SC リコー

感想

waremokou999

室堂までは30年くらい前に春スキーで何度か訪れた事がありますが夏山登山は初めてになります。当初は別山を経由して立山周回登山を計画してましたが数日前に仕事で階段から転落し脇腹を痛めてしまい最悪な体調となってしまいました。山の日の登山そのものを止めようかとも考えましたが足の動きは異常なかったし快晴で絶好の状態が期待できそうだったため大汝山到着が11:00を過ぎてたら折り返すという条件で登ってみることにしました。歩き出して10分ほどで来るんじゃなかったと思えるほど辛くなってきましたが次第に痛みにも慣れてきて雄山山頂まで辿り着くことができました。

雄山神社拝殿のある山頂へは700円払ってお祓いをする条件で登らしてもらえるのとお祓い時間待ちというのもあって一気に周回登山実現の可能性が萎んでしまいました。考えてみるとこれも山の神様からの「今日はムリして登るな」という啓示だったかもしれないですね。さらに大汝山山頂や休憩所でまったりしてたら通過が11:00となってしまってたので引き返すことにします。午前中は快晴だったのに14:00頃から次第にガスがかかりだしたのもあって早めの下山ができてよかったです。

寝返りにも苦労するほど痛くなってきたので翌日に外科を訪れてレントゲンを撮ってもらったところ肋骨2本の骨折が確認できました。どおりで痛かったわけだ。ムリして周回登山してたら登山者の少ないメインコースから外れるだけにエラいことになってたかもしれないですね。無事に安全登山ができてなによりでした。