白馬岳〜不帰ノ嶮〜五竜岳

2023年08月11日(金) 〜 2023年08月12日(土)

• GPS: 18:04
• 距離: 28.4km
• 登り: 3,576m
• 下り: 3,284m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:59
• 休憩: 0:49
• 合計: 7:48

6:40 猿倉
7:22 7:23 白馬尻小屋
8:58 9:04 岩室跡
9:16 9:16 避難小屋
10:28 10:28 白馬山荘
10:41 10:49 白馬岳
11:05 11:29 白馬山荘
11:46 11:48 丸山
12:40 12:47 杓子岳
13:44 13:45 鑓ヶ岳
14:05 14:05 鑓温泉分岐
14:28 天狗山荘

2日目

• 山行: 9:02
• 休憩: 1:14
• 合計: 10:16

4:19 天狗山荘
4:46 4:53 天狗ノ頭
5:20 5:22 天狗ノ大下り
6:01 6:04 不帰キレット
6:22 6:29 不帰嶮（不帰一峰）
6:55 7:03 不帰嶮（不帰二峰北峰）
7:16 7:16 不帰嶮（不帰二峰南峰）
7:51 8:02 唐松岳
8:13 8:13 唐松岳頂上山荘
8:18 8:20 牛首
9:09 9:10 大黒岳
9:56 9:57 白岳
10:01 10:03 五竜山荘
10:56 11:15 五竜岳
11:57 12:03 五竜山荘
12:07 12:08 遠見尾根分岐
12:46 12:47 西遠見山
13:11 13:11 大遠見山
13:35 13:37 中遠見山
13:49 13:49 小遠見山
14:22 14:22 地蔵の頭
14:26 14:27 アルプス第1ペアリフト終点
14:35 白馬五竜アルプス平

天候

両日とも晴天

アクセス

利用交通機関：

自家用車

八方第3駐車場を利用、猿倉行の始発バス5:55を利用
五竜エスカルプラザから徒歩で駐車場に戻る（所要70分）

コース状況／危険箇所等

大雪渓の登りはチェーンスパイクで足りますが下りはアイゼンが良いでしょう。
大雪渓そのものより小石を落とすような歩き方をする人やチェーンスパイクで下山する人が怖いです。
不帰ノ嶮よりもザレて滑りやすい天狗の大下りが要注意です。
遠見尾根は長い上に終盤に中遠見山の登りがけっこう辛いです。

その他周辺情報

白馬八方温泉 八方の湯　850円
下山者の多い時刻で近隣の郷の湯の臨時休業もあって大混雑でした
天狗山荘は７割程度の入りだったと思います。いつも快適で感謝、あの場所なので利用者の多くが健脚、ガチの山好きだと思います。

写真

8/11 5:45

八方バスターミナルから白馬三山
バスは2号車、3台運行していたようです

8/11 6:34

猿倉に到着、登山届を出し、トイレ、給水を済ませて出発

8/11 7:19

白馬尻小屋は今年もありません

8/11 7:47

雪渓は小さめで、途中で一旦陸地に登ります

8/11 8:07

再び雪渓歩き
先週の小池新道と違い涼しい風が吹きます

8/11 9:42

間もなく稜線、杓子岳と白馬槍ヶ岳

8/11 10:41

白馬岳に登頂

8/11 10:42

北側の稜線

8/11 10:42

南側

8/11 10:42

8/11 10:43

西側はすっきり晴天で旭岳

8/11 11:22

白馬山荘西棟　富山県です

8/11 11:26

8/11 11:47

だいぶ下って村営白馬頂上山荘を過ぎた辺りから山頂

8/11 11:46

これから越える2山
杓子岳の魅力的な巻道は見なかったことに

8/11 11:51

僅かに残っていたクルマユリ

8/11 11:54

和みますね

8/11 12:41

ザレた斜面を登り杓子岳に到着

8/11 12:41

東西で雲行き、気温が違います

8/11 13:04

真ん中だけ色違い

8/11 13:20

ライチョウ、ヒナを5羽従えていました

8/11 13:42

登りに登って白馬槍ヶ岳に登頂、ガスで何も見えず

8/11 13:42

東側のガスが優勢です

8/11 14:24

黒づくめの外観が特徴の天狗山荘

8/11 18:42

関所で宿泊の受付

8/11 16:10

白く美しい白馬槍ヶ岳

8/11 16:51

コマクサ

8/11 17:08

美味しい夕食^^

8/11 18:23

小屋の裏山でライチョウ発見

8/11 18:27

ガスって遠くは見えませんがこんな夕暮れでした

8/12 4:18

2日目、夜明け前の白馬槍ヶ岳とテント場の明かり

8/12 4:46

夜明けまでもう少し

8/12 4:51

だいぶ明るくなってきた

8/12 4:51

奥に連なる後ろ立山連峰

8/12 5:09

剱岳もほんのり赤く

8/12 5:09

本日のゴール地点、五竜岳

8/12 5:16

すっかり夜明け

8/12 5:19

八ヶ岳と富士山

8/12 5:18

後方の天狗の頭

8/12 5:20

前方に不帰の嶮

8/12 5:58

まず一つ目

8/12 6:23

そして二つ目

8/12 6:36

さて登るぞ

8/12 7:04

30ほどで危険地帯が終了

8/12 7:04

上から写しても今一つですが、天狗の大下りの斜度が怖い

8/12 7:15

唐松岳が近づいてきた

8/12 7:51

唐松岳に到着、正面に男前の五竜岳
行くかどうかしばし悩む

8/12 7:51

遠くに白馬槍ヶ岳、あの辺からやってきました

8/12 8:45

五竜岳に向かう途中、クサリ場の渋滞待ち間に剱岳を眺める

8/12 8:58

嫌になるほど下る途中、五竜岳が少し大きくなってきた

8/12 9:56

トウヤクリンドウ
8月〜9月によく咲いてますね

8/12 9:58

やっと五竜山荘がお出まし
東からガスが上がっているで少々急がねば

8/12 10:56

唐松岳から3時間、ようやく五竜岳に到着
たぶん10年ぶり

8/12 10:59

南側、鹿島槍に続く稜線が空気の境目

8/12 10:57

歩いてきた北側

8/12 10:57

西側の剱岳

8/12 10:58

山頂でお昼ご飯を食べてから五竜山荘に下山

8/12 11:47

花があると和みますね

8/12 13:35

もう登りたくないので遠見尾根をチョイスしたのですが、中遠見山はけっこうな登りでした

8/12 14:20

地蔵の頭、夏休みっぽい

8/12 14:24

やっとゴールが見えてきた

8/12 14:33

なかなか見事な植物園で少し驚きました

8/12 14:45

白馬五竜アルプス平の冷やしうどんで腹ごしらえ

8/12 14:59

白馬五竜テレキャビン下山、八方の駐車場にどうやって戻るか思案中

8/12 15:39

都合の良いバスなどなく70分歩いて八方に戻る、白馬には歩きに来たんだと自分に言い聞かせる

8/11 11:21

ではまた

撮影機器：

EOS Kiss X10 ボディ CANON

装備

個人装備

ストック ヘルメット チェーンスパイク（大雪渓を下るつもりなら10本歯です） 唐松岳頂上山荘で水が手に入らないとの情報があり２日目はスタート時点で水2.5Ｌ

感想

gibson45

東京の猛暑を逃れ大雪渓を登ってきました。天狗山荘利用で多少荷が軽いので可能ならば五竜岳まで行く計画。
東京を出発して早々に渋滞（八王子〜上野原）につかまり白馬村到着は午前3時。2時間程の仮眠で猿倉行きのバスに乗り6時半過ぎにスタート。白馬岳に登頂すると眠気が・・・白馬山荘の陰でちょっと寝てました。
大雪渓で気になったは年齢を問わずチェーンスパイクが多いこと。登りは問題ないですが下山はちょっと怖いですね。
杓子岳、白馬槍ヶ岳を越えて天狗山荘にたどり着くとまず昼寝、食事と夕暮れ時の散策を終えると7時就寝、3時半までぐっすり寝ました。

2日目は唐松岳に8時前に到着したので五竜岳にGo。何とか11時までに五竜岳に登頂できましたが脚は売り切れ。駐車場に戻るには八方尾根の下山が良いのですが、牛首まで登り返す気にならず遠見尾根での下山としました。テレキャビンで下山した五竜エスカルプラザに都合の良いバスなどあるはずもなく、歩いて八方へ戻ることに。
稲穂や移住者の住宅地などを眺めつつ約70分、白馬村の地理に少し詳しくなりました。