南沢岳の朝〜烏帽子岳

2023年08月11日(金) [日帰り]

• GPS: 11:06
• 距離: 18.8km
• 登り: 1,943m
• 下り: 1,732m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:07
• 休憩: 3:34
• 合計: 10:41

23:08 七倉山荘
23:10 23:10 七倉登山口
23:57 23:57 高瀬ダム濁沢登山口
0:23 0:23 高瀬ダム テント場
0:38 0:38 ブナ立尾根取付
0:56 0:59 権太落し
1:51 1:51 三角点
2:30 2:48 烏帽子小屋
3:01 3:01 前烏帽子岳
3:08 3:08 烏帽子岳山頂分岐
3:28 3:31 烏帽子田圃
3:52 6:32 南沢岳
6:47 6:47 烏帽子田圃
7:17 7:20 烏帽子岳山頂分岐
7:30 7:45 烏帽子岳
7:57 7:57 烏帽子岳山頂分岐
8:15 8:15 前烏帽子岳
8:24 8:34 烏帽子小屋
9:03 9:04 三角点
9:35 9:35 権太落し
9:49 9:50 ブナ立尾根取付
10:02 10:02 高瀬ダム テント場
10:12 10:12 高瀬ダム濁沢登山口
10:15 高瀬ダム

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

七倉駐車場に駐車。
山の日前日の22時で満車寸前。
下山後、路上駐車の車で溢れていました。
七倉駐車場が満車の場合は、手前の七倉ダムの駐車場を利用しましょう。
七倉までは徒歩30分程です。

コース状況／危険箇所等

・七倉〜高瀬ダム・
東京電力の管理道路を歩きます。ロックフィルダムの高瀬ダムの堰堤を直登してショートカットしたくなりますが、禁止されていますので車道を歩きましょう。
8/27以降はダンプカーが往来するので、注意して歩きましょう。
・高瀬ダム〜ブナ立尾根取付き
濁沢の丸太橋は増水時に流出する事がよくあるので、懸念がある場合は事前に烏帽子小屋に問い合わせると良いです。
・ブナ立尾根〜烏帽子小屋・
標高差1,200mを登ります。12〜0まで100m毎に看板があるので、無理の無いペースで登りましょう。下部は気温が高い事が多いので水分補給はこまめに行った方が良いです。
・烏帽子小屋〜南沢岳〜烏帽子岳
気持ちの良い稜線歩きです。
森林限界ギリギリを歩くので、草付きが多く、朝露等で濡れている事があるので、スパッツ若しくはレインパンツの着用をおすすめします。
烏帽子岳の登りは岩場となるので、三点支持をしっかりと行い、滑落に要注意です。

その他周辺情報

そのまま帰宅。
七倉登山口に食事や入浴が出来る七倉山荘があります。

写真

8/11 4:41

貸切の南沢岳で迎えた朝。
空が美しいグラデーションに染まります。

8/11 5:03

今日も完璧なご来光。
山の日に相応しい朝陽です。

8/11 5:06

朝陽に照らされる烏帽子岳と三ツ岳。
この景色は新鮮です！

8/11 5:07

レッドブル飲み過ぎて、赤べこ状態の赤牛さん。

8/11 5:07

俯瞰する烏帽子岳。

8/11 5:08

南沢岳。
マイナーピークならではの静かな頂ですが、景色は1級です。

8/11 5:08

唐沢岳、餓鬼岳、燕岳、大天井岳。
ブナ立尾根と眼下には高瀬ダム。

8/11 5:09

富士山と燕岳。

8/11 5:09

大天井岳と表銀座縦走路。

8/11 5:10

長大な薬師岳の稜線。

8/11 5:10

朝焼けに染まる薬師岳。

8/11 5:15

清々しい朝です。

8/11 5:22

水晶岳も美しいです。

8/11 5:22

越中沢岳とスゴの頭。

8/11 5:24

薬師岳が雄大な山容を放っています。

8/11 5:24

五色ヶ原。

8/11 5:24

獅子岳、鬼岳、龍王岳。

8/11 5:24

立山と剱岳。

8/11 5:26

鷲羽岳もちらっと見えます。

8/11 5:27

完璧な朝です。

8/11 6:34

水晶岳と赤牛岳を眺めながら下山を開始します。

8/11 6:50

水滴を纏ったチングルマ。

8/11 6:56

目的だった四十八池。
誰も居なくてとても静かでした。
池塘好きなので堪らない景色でした。

8/11 7:00

綿毛のチングルマと烏帽子岳。

8/11 7:01

楽園のような場所でした。

8/11 7:02

綿毛のチングルマと南沢岳。

8/11 7:03

紅葉の時期も綺麗なんだろうなぁ。

8/11 7:05

連休という事を忘れてしまいそうな程静かでした。

8/11 7:12

ミヤマトリカブト。

8/11 7:20

烏帽子岳に寄り道します。

8/11 7:34

烏帽子岳頂上からの眺望。
素晴らしいです。

8/11 7:35

水晶岳。

8/11 7:38

南沢岳と針ノ木岳、蓮華岳。

8/11 7:38

立山と南沢岳。

8/11 7:39

三ツ岳が大きいです。

8/11 7:40

唐沢岳、餓鬼岳と眼下に高瀬ダム。

8/11 7:41

燕岳と大天井岳。

8/11 7:44

不動岳と針ノ木岳、蓮華岳。

8/11 8:04

前烏帽子岳から望む烏帽子岳。

8/11 9:53

ブナ立尾根を下りて来ました。
道標が新しくなっていました。

撮影機器：

OM-D E-M1 Mark II ボディ オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 防寒着 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 行動食 飲料 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 ストック カメラ ポール

感想

Katsuma0628

好天予報の山の日。
混雑を避けた穴場を狙って、以前から気になっていた南沢岳でモルゲンハントする事にしました。
10日の17時の時点で七倉Pの駐車率が8割と聞き、満車覚悟で七倉ダムの駐車場に停めるつもりで22時に着くとあと数台分空きがあり無事駐車。1時間車内でゆっくり出来ました。
23時過ぎに七倉を出発します。高瀬ダムまで淡々と登り、ブナ立尾根に取り付きます。今回はブナ立尾根を2時間以内で登り切る目標を立てて挑みました。
下部は気温が高く、無風、湿気で滝汗を掻きながら登りました。
こまめに水分を摂取しながら登り、いつもダレてしまう三角点過ぎてからの終盤もペースを落とさず取付きから1時間52分で登り切り、烏帽子小屋に到着。
小休止し、南沢岳に向かいます。前烏帽子岳、烏帽子岳分岐を越えて未踏のルートへ。ここで問題発生！朝露を纏った草付きの登山道を進むにつれて靴下が濡れてしまいました。替えの靴下があったので良かったですが、このような時はゲイターかレインパンツの着用をお勧めします。
南沢岳頂上に4時前に到着。次第に美しいグラデーションに染まる空。
山の日に相応しく、完璧な朝陽が昇りました。
モルゲンロートに染まる赤牛岳や薬師岳。
始めて訪れる静寂な頂からの新鮮な景色。
居心地が良過ぎて2時間半以上滞在してしまいました。
お楽しみは尽きず、帰路の烏帽子田圃にある四十八池の池塘群が最高でした。
水面に烏帽子岳を映す楽園のような場所。紅葉も素晴らしいらしいのでまた行きたいです。
烏帽子岳に寄り、鋭峰ならではの絶景を楽しみ、烏帽子小屋で水分を調達しブナ立尾根を下ります。流石連休初日で大勢の方とすれ違いましたが、高瀬ダムまで一度に入れるタクシーの台数が限られているためか思った以上の混雑は無く、スムーズに下山する事が出来ました。
空気もクリアな素晴らしい天気に恵まれた山の日に未踏峰に登るワクワク感を味わえた山旅でした。

コメント

kiyohisa

特級モルゲン師の技

katsumaさんこんにちは😃
キッチリと晴れ間を逃さずに南沢岳からのモルゲンショーを最前列で楽しんで、爆焼け画像の数々をゲット！
さすがは特級モルゲン師ですね〜
画像でこれですから実際のモルゲンはさぞかし美しかったのでしょう。
烏帽子の先に広がる四十八池の池塘群は箱庭のようで私も好きです。

七倉はだいぶ人が多いようですね。路駐まで出たようで…
何やらクマも出たりしているらしいので、お互いに安全登山で楽しみましょう！

Katsuma0628

kiyohisaさん

ありがとうございます！
マイナーピークならではの静寂な特等席でモルゲンショーを楽しませて頂きました✨
実物はとても絢爛でした！
四十八池はジブリのような雰囲気が気に入りました！

七倉は数年前のシルバーウィーク以来の満車だったようです！

安全登山で楽しみましょう😆