【北アルプス】前穂高岳・奥穂高岳・涸沢岳(テント2泊3日)
- GPS
- 57:43
- 距離
- 37.7km
- 登り
- 3,395m
- 下り
- 3,394m
コースタイム
- 山行
- 3:46
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 4:46
- 山行
- 6:08
- 休憩
- 3:49
- 合計
- 9:57
- 山行
- 7:37
- 休憩
- 3:43
- 合計
- 11:20
天候 | 6日:晴れ 7日:晴れ後曇り 8日:晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
その他周辺情報 | 入山前に、松本市内にある「林檎の湯屋 おぶ〜」を利用 下山後は、日帰り温泉「ひらゆの森」を利用 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
地図(地形図)
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
携帯トイレ
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感想
7月から計画を開始して、当初の予定では8月6日に岳沢小屋で1泊し、7日に穂高岳山荘で1泊、涸沢ヒュッテで1泊して上高地に戻る3泊4日で計画していました。
ところが直前になって台風が来るかもしれないと予報が変わったので、1泊削って岳沢小屋で1泊し、翌日は涸沢ヒュッテまで行き1泊して下山する予定に変更しました。
8月5日(土)
朝9時に車で出発して松本を目指します。
この日は松本城などを散策して、車中泊する予定です。
ところが、途中で事故渋滞で全く動かなくなってしまい、松本に着いたのは16時過ぎ。。。
松本城は諦めて日帰り温泉に向かおうと思いましたが、折角なので周りから眺めるだけでもと思い向かうと、丁度お祭り「松本ぼんぼん」がやっていた(ラッキーw)ので予定をまた変更してお祭り見学してから温泉に向かいました。
8月6日(日)
さわんど駐車場で車中泊し、6時位のバスで上高地に向かいました。
初の上高地でちょっとテンション高く、ワクワクしました。
登山届を提出して岳沢小屋目指して出発します。
岳沢小屋までは、ほぼ樹林帯の整備された登山道を登っていきます。
今回のテン泊装備は総重量13キロ位なので、そこまで重くないですが、やはり体は鈍ってるので慣れるまで辛い。
息を切らしてなんとか昼前には岳沢小屋に到着しました。
テント張って昼飯を食べた後は暇なので、寝ようと思っていましたが日差しが強くて暑くて寝れませんでした。
8月7日(月)
この日は予定では涸沢ヒュッテまで行く予定でした。
ところが、重太郎新道序盤で妻が体調不良を訴えたので引き返して岳沢小屋に戻ることを提案しましたが、少し休めば回復しそうだから進みたいと言うので様子を見ることに。
ゆっくり歩くようにしていると、回復してきたようでペースも戻り紀美子平に到着しましたが、この時点でロスした時間が大きく涸沢は諦めて穂高岳山荘を目指すことに予定を変更しようと考え始めました。
妻は前穂高岳登頂は諦めたようで紀美子平で待ってると言うので、単独で前穂高岳をピストンして奥穂高岳に向けて出発します。
ここから吊り尾根が始まります。登山道的には注意して進めば特に怖いと思う個所は有りませんでした。(重太郎新道も含めて)
過去に歩いた「北アルプスの不帰ノ嶮」「八ヶ岳の県界尾根・真教寺尾根」の方が個人的には怖かった。(県界尾根・真教寺尾根は岩が脆くてドキドキした記憶がある)
ここら辺りから妻の体調が悪化してしまい、1分歩いては10分休憩のような進み方になってしまい、穂高岳山荘にもたどり付けないのではないかと考え始め、最悪ビバークも覚悟しましたが、体調の変化に波が有るようなので長めの休憩をとりつつ焦らずに進むように言って何とか16時頃に穂高岳山荘に到着することができました。
8月8日(火)
妻の体調は一晩寝たことで回復したようで、すこぶる元気になってました。
朝一で涸沢岳を空荷でピストンして、テントを撤収して下山開始です。
この日は上高地に4時50分の最終バスまでに降りる必要があるので時間を気にしつつ行動します。
ザイテングラートを降りましたが、丁度涸沢から登って来る方と時間が重なりちょっと渋滞気味なので、声を掛け合って進みます。
この日は1日好天で日差しが強く涸沢に着くころには汗だくとなりました。
涸沢で昼休憩を済ませて、次のチェックポイント本谷橋を目指して出発します。
この時に時間を読み間違えて、余裕があると勘違いしてしまって少しゆっくり歩いてしまってこの後時間に追われることになってしまいました。
本谷橋で休憩してこの後のコースタイムを確認するとバス迄ギリギリなことが判明!
急遽早歩きで先を急ぎ、何とか16時30分のバスに乗れましたが、足裏と肩は限界で最後はフラフラでした。(足裏の皮が剥がれかかって、肩は腫れてしまった)
その後は、日帰り温泉「ひらゆの森」に寄ってサッパリして、予約していた飛騨高山の宿で2泊して疲れを癒しました。
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