ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5823145
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

富士山 富士宮駅〜白糸の滝〜上井出口〜吉田口〜富士宮口

2023年08月11日(金) 〜 2023年08月12日(土)
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 静岡県
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
24:24
距離
53.0km
登り
4,180m
下り
1,940m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
14:36
休憩
9:14
合計
23:50
距離 38.0km 登り 2,534m 下り 351m
0:28
161
3:09
3:20
374
9:34
9:51
23
10:14
10:22
150
12:52
13:05
3
13:08
5
13:13
13:18
20
13:38
10
13:48
7
13:55
13:57
56
14:53
23:09
7
23:16
23:17
42
2日目
山行
5:34
休憩
3:00
合計
8:34
距離 14.9km 登り 1,657m 下り 1,593m
0:03
1
0:20
0:21
19
1:28
1:33
2
1:35
1:39
1
1:40
1:41
4
1:45
1:47
4
1:51
1:56
2
1:58
2:02
6
2:08
2:09
2
2:11
2:15
13
2:28
2:29
1
2:30
6
2:36
2:41
9
2:50
2:58
4
3:02
3:11
7
3:29
3:30
5
3:35
3:39
0
3:44
18
4:54
7
5:01
5:06
4
5:10
4
5:14
5:15
4
5:19
5:25
24
5:49
5:52
6
6:43
6:44
12
7:00
7
7:07
7:14
18
7:32
7:57
11
8:23
9
8:32
8:34
3
8:37
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
静岡駅〜富士宮駅 JR ¥860
富士宮口〜花の湯 バス ¥2,030
花の湯〜富士宮駅 富士宮市営バス ¥200
富士宮駅〜静岡駅 JR ¥860
他静岡市内バス
コース状況/
危険箇所等
上井出口は整備されておらず、マダニも多いので推奨はしておりません。
(大沢のお助け小屋までの鉄砲尾根区間でもマダニ多し)
予約できる山小屋
御殿場口七合四勺・わらじ館
山の日は富士宮駅スタート
2023年08月10日 23:59撮影 by  COOLPIX A1000, NIKON CORPORATION
1
8/10 23:59
山の日は富士宮駅スタート
富士宮浅間大社の湧玉池で水を汲む。
2023年08月11日 00:12撮影 by  COOLPIX A1000, NIKON CORPORATION
1
8/11 0:12
富士宮浅間大社の湧玉池で水を汲む。
途中富士山の夜景を見ながら歩く。お月様と山小屋の明かりが目立つ。
2023年08月11日 01:41撮影 by  COOLPIX A1000, NIKON CORPORATION
8/11 1:41
途中富士山の夜景を見ながら歩く。お月様と山小屋の明かりが目立つ。
白糸の滝は、今日は滝見見物ではないので、水源でもある「お鬢水」で水を汲む。
2023年08月11日 03:11撮影 by  COOLPIX A1000, NIKON CORPORATION
8/11 3:11
白糸の滝は、今日は滝見見物ではないので、水源でもある「お鬢水」で水を汲む。
富士桜霊園の奥にある林道を入る
2023年08月11日 05:03撮影 by  COOLPIX A1000, NIKON CORPORATION
8/11 5:03
富士桜霊園の奥にある林道を入る
しばらく行くと右に分岐する砂利道を選択。
いつの間にか砂防ダムができている。目印。
2023年08月11日 05:31撮影 by  COOLPIX A1000, NIKON CORPORATION
8/11 5:31
しばらく行くと右に分岐する砂利道を選択。
いつの間にか砂防ダムができている。目印。
あまり車が通っていないようです。
マダニが心配だ。
2023年08月11日 05:38撮影 by  COOLPIX A1000, NIKON CORPORATION
8/11 5:38
あまり車が通っていないようです。
マダニが心配だ。
これは全然車が通っていませんね。
夜露で靴ズボンがびっしょり。
2023年08月11日 06:03撮影 by  COOLPIX A1000, NIKON CORPORATION
8/11 6:03
これは全然車が通っていませんね。
夜露で靴ズボンがびっしょり。
林道は九十九折に登っていきますが、右手側の竹沢沿いに上井出口登山道跡があるようです。
草ぼうぼうなので、マダニ怖くて避けます。
2023年08月11日 06:46撮影 by  COOLPIX A1000, NIKON CORPORATION
8/11 6:46
林道は九十九折に登っていきますが、右手側の竹沢沿いに上井出口登山道跡があるようです。
草ぼうぼうなので、マダニ怖くて避けます。
林道終点。向こうは竹沢。
標高1015m付近。
2023年08月11日 06:58撮影 by  COOLPIX A1000, NIKON CORPORATION
8/11 6:58
林道終点。向こうは竹沢。
標高1015m付近。
ここから竹沢沿いに直登します。
カメラ中央にピンクの染みが。心霊現象か?
2023年08月11日 07:02撮影 by  COOLPIX A1000, NIKON CORPORATION
8/11 7:02
ここから竹沢沿いに直登します。
カメラ中央にピンクの染みが。心霊現象か?
標高1190m付近で地図にない林道にでました。これは竹沢を超えて南東に向かう林道跡のようです。
2023年08月11日 07:23撮影 by  COOLPIX A1000, NIKON CORPORATION
8/11 7:23
標高1190m付近で地図にない林道にでました。これは竹沢を超えて南東に向かう林道跡のようです。
ここを屈曲点として登山道は続いています。
昔の地図通り。
2023年08月11日 07:33撮影 by  COOLPIX A1000, NIKON CORPORATION
8/11 7:33
ここを屈曲点として登山道は続いています。
昔の地図通り。
標高1240m付近で似たような道と交差します。こちら側には意味深な石積みがあります。
2023年08月11日 07:38撮影 by  COOLPIX A1000, NIKON CORPORATION
8/11 7:38
標高1240m付近で似たような道と交差します。こちら側には意味深な石積みがあります。
標高1280m付近で林道に出ます。突っ切ります。
2023年08月11日 07:46撮影 by  COOLPIX A1000, NIKON CORPORATION
8/11 7:46
標高1280m付近で林道に出ます。突っ切ります。
右の拾い道は×。
左への分岐に気が付けばOK。
2023年08月11日 07:52撮影 by  COOLPIX A1000, NIKON CORPORATION
8/11 7:52
右の拾い道は×。
左への分岐に気が付けばOK。
しばらくは特徴のない地形で、道跡もうっすらわかる程度です。標高1310m付近。
2023年08月11日 07:57撮影 by  COOLPIX A1000, NIKON CORPORATION
8/11 7:57
しばらくは特徴のない地形で、道跡もうっすらわかる程度です。標高1310m付近。
その後は大沢左岸を歩くようです。大沢との高低差が相当あります。
2023年08月11日 08:01撮影 by  COOLPIX A1000, NIKON CORPORATION
8/11 8:01
その後は大沢左岸を歩くようです。大沢との高低差が相当あります。
まだまだ登山道跡はくっきり。標高1380m付近。
2023年08月11日 08:19撮影 by  COOLPIX A1000, NIKON CORPORATION
8/11 8:19
まだまだ登山道跡はくっきり。標高1380m付近。
開けたところに出ました。このあたりは砂防工事で地形が変わっています。明瞭のここが道というのは特定不可能です。
2023年08月11日 08:30撮影 by  COOLPIX A1000, NIKON CORPORATION
8/11 8:30
開けたところに出ました。このあたりは砂防工事で地形が変わっています。明瞭のここが道というのは特定不可能です。
大沢に出ました。ここは何処でも対岸に渡れます。
予備用に水を汲むとともに、休憩がてら濡れた靴、靴下を干しました。マダニが一匹靴下に付いていました・・・
2023年08月11日 08:31撮影 by  COOLPIX A1000, NIKON CORPORATION
8/11 8:31
大沢に出ました。ここは何処でも対岸に渡れます。
予備用に水を汲むとともに、休憩がてら濡れた靴、靴下を干しました。マダニが一匹靴下に付いていました・・・
大沢川と富士山
この時は天気が良く、もらったと思ったものです。
2023年08月11日 09:10撮影 by  COOLPIX A1000, NIKON CORPORATION
8/11 9:10
大沢川と富士山
この時は天気が良く、もらったと思ったものです。
鉄砲尾根入口。前沢の土石流ですごいことになっています。
2023年08月11日 09:28撮影 by  COOLPIX A1000, NIKON CORPORATION
8/11 9:28
鉄砲尾根入口。前沢の土石流ですごいことになっています。
鉄砲尾根、所々に石柱がありますが、判読できません。
バリエーションルートともいわれますが、そもそも上井出口登山道なのです。
2023年08月11日 09:45撮影 by  COOLPIX A1000, NIKON CORPORATION
8/11 9:45
鉄砲尾根、所々に石柱がありますが、判読できません。
バリエーションルートともいわれますが、そもそも上井出口登山道なのです。
小鹿登場。滅多に人が来ないからか、警戒心ゼロです。
マダニの増加と鹿の増加はリンクしています。
2023年08月11日 12:01撮影 by  COOLPIX A1000, NIKON CORPORATION
2
8/11 12:01
小鹿登場。滅多に人が来ないからか、警戒心ゼロです。
マダニの増加と鹿の増加はリンクしています。
だいぶガスって来ました。意気消沈。
そもそも鉄砲尾根でバテてきました。
2023年08月11日 12:31撮影 by  COOLPIX A1000, NIKON CORPORATION
8/11 12:31
だいぶガスって来ました。意気消沈。
そもそも鉄砲尾根でバテてきました。
単管を組んだ謎の構築物登場。
2023年08月11日 12:35撮影 by  COOLPIX A1000, NIKON CORPORATION
8/11 12:35
単管を組んだ謎の構築物登場。
土留め壁を作っているようです。
先ほどの単管は杭置場。
2023年08月11日 12:38撮影 by  COOLPIX A1000, NIKON CORPORATION
8/11 12:38
土留め壁を作っているようです。
先ほどの単管は杭置場。
新しいモノレールも出来ていました。
2023年08月11日 12:45撮影 by  COOLPIX A1000, NIKON CORPORATION
8/11 12:45
新しいモノレールも出来ていました。
モノレール起点。すなわち大沢護岸工事の拠点。
2023年08月11日 12:52撮影 by  COOLPIX A1000, NIKON CORPORATION
8/11 12:52
モノレール起点。すなわち大沢護岸工事の拠点。
御中道お助け小屋に出ました。
上井出口登山道はここが終点。御中道経由で富士宮口か吉田口で山頂を目指したそうです。
2023年08月11日 12:54撮影 by  COOLPIX A1000, NIKON CORPORATION
8/11 12:54
御中道お助け小屋に出ました。
上井出口登山道はここが終点。御中道経由で富士宮口か吉田口で山頂を目指したそうです。
右手奥には神社跡があります。これでいいのか世界遺産。
この先大沢右岸がありますが、すでに足が売り切れ、体幹も売り切れ、飲料残り1Lなので、諦めます。
2023年08月11日 12:55撮影 by  COOLPIX A1000, NIKON CORPORATION
8/11 12:55
右手奥には神社跡があります。これでいいのか世界遺産。
この先大沢右岸がありますが、すでに足が売り切れ、体幹も売り切れ、飲料残り1Lなので、諦めます。
御中道を吉田側へ。
2023年08月11日 13:05撮影 by  COOLPIX A1000, NIKON CORPORATION
8/11 13:05
御中道を吉田側へ。
御中道途中何ヶ所か崩壊しました。
2023年08月11日 13:14撮影 by  COOLPIX A1000, NIKON CORPORATION
8/11 13:14
御中道途中何ヶ所か崩壊しました。
まだシャクナゲが多少残っていました。
2023年08月11日 13:25撮影 by  COOLPIX A1000, NIKON CORPORATION
8/11 13:25
まだシャクナゲが多少残っていました。
苔むす美しい森。最近はマダニの多さに辟易しています。
2023年08月11日 14:32撮影 by  COOLPIX A1000, NIKON CORPORATION
8/11 14:32
苔むす美しい森。最近はマダニの多さに辟易しています。
上を見ると危ない雲。幸い西の方です。
2023年08月11日 14:48撮影 by  COOLPIX A1000, NIKON CORPORATION
8/11 14:48
上を見ると危ない雲。幸い西の方です。
御中道の入口。まったく整備されなくなり、木々に埋もれつつあります。
2023年08月11日 14:49撮影 by  COOLPIX A1000, NIKON CORPORATION
8/11 14:49
御中道の入口。まったく整備されなくなり、木々に埋もれつつあります。
少し吉田側に立ち入り禁止看板がありました。何年放置しているのでしょうか。これでいいのか世界遺産。
2023年08月11日 14:51撮影 by  COOLPIX A1000, NIKON CORPORATION
8/11 14:51
少し吉田側に立ち入り禁止看板がありました。何年放置しているのでしょうか。これでいいのか世界遺産。
御庭の美しい景色
2023年08月11日 14:54撮影 by  COOLPIX A1000, NIKON CORPORATION
1
8/11 14:54
御庭の美しい景色
御庭荘があった裏手をビバーク地点に決めました。もはや体力の限界。
マダニはいないが、明るい間は昆虫の多さに悩まされることに。。
2023年08月11日 16:30撮影 by  COOLPIX A1000, NIKON CORPORATION
1
8/11 16:30
御庭荘があった裏手をビバーク地点に決めました。もはや体力の限界。
マダニはいないが、明るい間は昆虫の多さに悩まされることに。。
ここは七太郎尾根と呼ばれ登頂したことがあります。
吉田口も見えず、人工物の無い富士山を見ることができます。
2023年08月11日 16:26撮影 by  COOLPIX A1000, NIKON CORPORATION
1
8/11 16:26
ここは七太郎尾根と呼ばれ登頂したことがあります。
吉田口も見えず、人工物の無い富士山を見ることができます。
夜空に浮かぶ富士山。吉田口が見えないので光がありません。
2023年08月11日 22:18撮影 by  COOLPIX A1000, NIKON CORPORATION
1
8/11 22:18
夜空に浮かぶ富士山。吉田口が見えないので光がありません。
空は昨晩に続き満点の星空。天の川もよくわかり、流れ星も多く見ました。
2023年08月11日 22:20撮影 by  COOLPIX A1000, NIKON CORPORATION
1
8/11 22:20
空は昨晩に続き満点の星空。天の川もよくわかり、流れ星も多く見ました。
深夜0時のスバルライン五合目。弾丸登山防止のため道路が閉鎖されており静かです。飲み物を入手できます。
2023年08月12日 00:05撮影 by  COOLPIX A1000, NIKON CORPORATION
8/12 0:05
深夜0時のスバルライン五合目。弾丸登山防止のため道路が閉鎖されており静かです。飲み物を入手できます。
真っ暗でも昆虫は大忙しです。
2023年08月12日 00:21撮影 by  COOLPIX A1000, NIKON CORPORATION
1
8/12 0:21
真っ暗でも昆虫は大忙しです。
真っ暗でも昆虫は大忙しです。
2023年08月12日 00:21撮影 by  COOLPIX A1000, NIKON CORPORATION
1
8/12 0:21
真っ暗でも昆虫は大忙しです。
六合目で木札を得ることはできませんでした。
2023年08月12日 00:40撮影 by  COOLPIX A1000, NIKON CORPORATION
8/12 0:40
六合目で木札を得ることはできませんでした。
誰もいない登山道。右上は山小屋群の明かり。
2023年08月12日 00:48撮影 by  COOLPIX A1000, NIKON CORPORATION
8/12 0:48
誰もいない登山道。右上は山小屋群の明かり。
岩場が出てきました。いつもなら渋滞するが、誰もいない。
2023年08月12日 01:30撮影 by  COOLPIX A1000, NIKON CORPORATION
8/12 1:30
岩場が出てきました。いつもなら渋滞するが、誰もいない。
このあたりは狭いのに、人気登山道なのが理解できません。
2023年08月12日 01:38撮影 by  COOLPIX A1000, NIKON CORPORATION
8/12 1:38
このあたりは狭いのに、人気登山道なのが理解できません。
山小屋だらけと言われますが、岩場が大変なので多かったのかもしれませんね。
2023年08月12日 01:47撮影 by  COOLPIX A1000, NIKON CORPORATION
8/12 1:47
山小屋だらけと言われますが、岩場が大変なので多かったのかもしれませんね。
ご来光登山者が増えてきました。
2023年08月12日 02:56撮影 by  COOLPIX A1000, NIKON CORPORATION
8/12 2:56
ご来光登山者が増えてきました。
ああ・・ご来光渋滞に追いついてしまった。
2023年08月12日 03:53撮影 by  COOLPIX A1000, NIKON CORPORATION
8/12 3:53
ああ・・ご来光渋滞に追いついてしまった。
我慢できず少し追い抜き、何とか登頂。
2023年08月12日 04:51撮影 by  COOLPIX A1000, NIKON CORPORATION
8/12 4:51
我慢できず少し追い抜き、何とか登頂。
登頂した瞬間にご来光。
2023年08月12日 04:53撮影 by  COOLPIX A1000, NIKON CORPORATION
1
8/12 4:53
登頂した瞬間にご来光。
山頂は多くの登山者。
2023年08月12日 04:53撮影 by  COOLPIX A1000, NIKON CORPORATION
8/12 4:53
山頂は多くの登山者。
山頂は多くの登山者。
2023年08月12日 04:59撮影 by  COOLPIX A1000, NIKON CORPORATION
8/12 4:59
山頂は多くの登山者。
山中湖方面
2023年08月12日 05:03撮影 by  COOLPIX A1000, NIKON CORPORATION
8/12 5:03
山中湖方面
獅子岩方面。上から見ると獅子の頭なのかな?
2023年08月12日 05:14撮影 by  COOLPIX A1000, NIKON CORPORATION
8/12 5:14
獅子岩方面。上から見ると獅子の頭なのかな?
山頂に行きに汲んだ清水をまきます。
剣ヶ峰は大混雑なのでパスです。
2023年08月12日 05:21撮影 by  COOLPIX A1000, NIKON CORPORATION
1
8/12 5:21
山頂に行きに汲んだ清水をまきます。
剣ヶ峰は大混雑なのでパスです。
刻々と変わる朝の景色。
2023年08月12日 06:04撮影 by  COOLPIX A1000, NIKON CORPORATION
1
8/12 6:04
刻々と変わる朝の景色。
御殿場口を下り、赤岩館で手作りカレーの大盛。
吉田口登頂はおにぎり1個だったからね・・
2023年08月12日 06:06撮影 by  COOLPIX A1000, NIKON CORPORATION
2
8/12 6:06
御殿場口を下り、赤岩館で手作りカレーの大盛。
吉田口登頂はおにぎり1個だったからね・・
朝日を受ける寄生火山の数々
2023年08月12日 06:30撮影 by  COOLPIX A1000, NIKON CORPORATION
8/12 6:30
朝日を受ける寄生火山の数々
大迫力の宝永火口。
この時点で7時。バスは9時。早すぎた・・
2023年08月12日 07:06撮影 by  COOLPIX A1000, NIKON CORPORATION
1
8/12 7:06
大迫力の宝永火口。
この時点で7時。バスは9時。早すぎた・・
宝永火口への下り。ここを登る気にはなれないのだが、けっこう向こうから来ますね。
2023年08月12日 07:24撮影 by  COOLPIX A1000, NIKON CORPORATION
1
8/12 7:24
宝永火口への下り。ここを登る気にはなれないのだが、けっこう向こうから来ますね。
富士宮口を見ると、なんじゃこれは、登山者の多いこと。
台風が近づいているのに、天気予報見ているのでしょうか???
2023年08月12日 08:12撮影 by  COOLPIX A1000, NIKON CORPORATION
8/12 8:12
富士宮口を見ると、なんじゃこれは、登山者の多いこと。
台風が近づいているのに、天気予報見ているのでしょうか???

感想

今夏の冒険として、富士宮駅〜白糸の滝〜上井出口登山道〜大沢右岸〜富士山頂〜須走口〜御殿場駅という、駅から駅へのプランを立てました。
コロナ禍で列車利用を避けており、今回は4年ぶりの鉄道利用です。
しかし巨大台風が近づいており、所要一日半しか使えない状況。
前日の日中を睡眠にあて、万全な体調で臨みました。

スタートは富士宮駅。ちょうど日付変更をまたいだ、0時スタートです。
いよいよ「山の日」が始まります。

富士宮浅間大社で水を汲み、ひたすら白糸の滝への道路歩きです。
歩道があるので危険はありませんが、だらだらの登りが続く。
早くも足が蒸れて悲鳴を上げてきました。
夏の暑いときに何をやっているのだろう。

白糸の滝にも寄り、安全なところで湧水を汲みます。
この前のファミマが最後になります。
最近のペットボトル、いつの間にかステルス値上げで容量が小さくなっていました。
PB商品、7のは1.5L、Fのは1Lでした。気が付かず水不足の原因になります。

白糸の滝からさらに歩き、富士桜霊園の奥にある林道入口へ。ここまでは予定より1時間早く順調です。
この先林道、分岐した林道を利用し、上井出口登山道に入ります。
相変わらずマダニ地獄であり、ズボンを気にしながらの歩きです。今日は何匹付いたのでしょうか。
順調に大沢の三ツ沢に到達したところで、日の当たる沢の中の岩の上で休憩。夜露で濡れた靴を乾かします。靴下にマダニ一匹を確認。油断できませんね。靴内に虫よけスプレーをかけておきます。

大沢を渡り、鉄砲尾根を登ります。鉄砲尾根というだけあって、かなりの急登が続きます。すでに9時間も歩いているのにトドメでした。足は売り切れ、体幹も売り切れで、足がもたついてくる次第。予想より2時間近く遅く御中道に到達しました。
この状態では危険なこと、また飲料の残りが1Lと少ないため、大沢右岸はあきらめることにしました。
なお上井出口登山道は御中道が終点で、そこからは大宮口(富士宮口)か吉田口側に回って登るようになっていたそうです。それも不人気だった理由と思われます。

予定を変更して御中道を吉田口方面に進みます。
体力の損耗は激しく、御中道をフラフラしながら。
これはビバークポイントを早めに設定しようと、御庭荘があった裏手に設定。ここなら誰にも気が付かれないし、マダニはいないし。
しかしオンダテなど花の多い季節なので蜂や虫が多く、アリに足を噛まれました。ツエルトだけだと限界がありますが、富士山ではテントはダメなので。

一日目の山の日は、富士山で誰とも会わない行程となりました。。。

さて早めに寝たので、早めに夜中起床。満点の星空を見ながら体を慣らし、スバルライン五合目を目指します。
深夜0時のスバルライン五合目は人気の少ない静けさでした。飲料はここで入手、さすがに食料は仕入れられなかったです。
六合目まで歩き、この調子なら山頂まで行けそうだと判断、逆に須走〜御殿場駅へのロング下りは難しいと考え、山頂を目指しました。

七合目あたりでようやく先行者があらわれ、どんどん抜いて行きます。中華系、韓系の人たちは抜かれるのが嫌いなのか、相性が合わないですね。この季節は嫌だな。
八合目を過ぎるとご来光渋滞に追いついてしまいました。ツアーがほとんどのようです。たいてい山側に寄っているのですが、なかなか追い越すのも難しく、ペースを合わせると体が冷えてしまい最悪です。
なんとか登頂すると、ちょうどご来光のタイミングでした。

御来光には用事がないので、汲んだ水をお返ししたあと、速攻下山。
御殿場口に下り、赤岩カレーをいただきます。
宝永火口に出たところで、富士宮口バス時間より早く着きすぎることを懸念、火口でのんびりします。

富士宮口からは路線バス乗車。大半は外国人で、満席になりました。
花の湯で下車、久しぶりにのんびりします。
しかし富士山ツアー客が多く寄るようで、落ち着かない様相でした。。

1日目 57,000歩 35.2km
2日目 35,000歩 17.8km

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コメント

冒頭のコースタイムを見た時、雲上閣で宿泊されたのかと思いましたが、時間がおかしい??
読み進めたら、なんと、御庭荘跡でツエルト泊でしたか。
ガチでスゴすぎです。初日に猛暑の中40キロ弱あるいて、ツエルトで仮眠して未明から登頂とは…
しかも渋滞に巻き込まれているのに早いし。

ちなみに、雲上閣のカプセル、5合目ではありますが、雑魚寝の山小屋より清潔感もあっていいのでは、と思っています。
http://app.fujiq-resorts.com/unjyokaku/lodge-fujiyama/
2023/8/14 7:43
歩きやすい気候の時期でも、普通の人には考えられないUPAさんならではのロングコースですし、当日は富士宮市内でも今年一番の猛暑でしたので体力消耗で大変だったと思います。また登山日和の気候の時に、もう少しショートで大沢右岸を再チャレンジしてみて下さい。
2023/8/14 14:50
yellowbird3776さん
コースタイム、最近は自動なので、宿営地も勝手に入力されていますね。
スタート地点は富士宮駅なのに「富士宮やきそば学会アンテナショップ」。なんじゃそれは。
実際は前日夕寝から動いているので、15時頃が活動限界でした(笑)
もともと山頂ビバークの予定だったので、どこに変更するか考えながらの鉄砲尾根でした。
テン泊禁止の山なので、人知れずのところを狙うわけです。
小屋前でゴロゴロしていたら野口さんに怒られてしまいます。

吉田口の登り、足は楽でなかったけど、空いていたし渋滞無ければ4時間でしょうね。
六合目で安全指導センターの警察の方?に「ゆっくり登ってくださいね」と言われ、心がけていたのですが、夜中でも空調服パワーでついつい。
やはり一般道はバリエーションルートより楽なんですよ。地面を踏んでも凹みませんから。上井出口、鉄砲尾根、大宮口など、フカフカルートなので登りは体力損耗が激しいです。

雲上閣のカプセルホテル、使うことはないと思うけれど、気にはなっています。
雑魚寝スタイルは好みでないし、YHみたいに談話で盛り上がると結局寝れないし、合理的で良いと思います。
衛生的かどうかは管理者次第でしょうね。最低限シャワー無いと下山者汚いと思いますが。
最後のカプセルは東海道を歩いたときかな。貧乏鉄道旅行などでは良く使いました。
薄いカーテンしかないので、いびき対策の耳栓は必要ですよ。他人のこと言えないか。
2023/8/14 22:06
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fujinohideさん
夏が大の苦手なのに、まとまった休みは滅多にないので、結局この季節のイベントになってしまいます。
夜歩きは滅多にしないのですが、思ったより涼しかったですよ。
とはいえ空調服で無理矢理動いている感はあります。
問題はバッテリーなんですよ。2日間ということで、バッテリー4本。350g×4=1.4kgです。
モバイルバッテリーも大きい方は340g。小さい常備品は200g。
上記バッテリーだけで、減らない2Lの水と同じくらい余分に持っている計算。
足が沈む上井出口〜鉄砲尾根は辛かったです。

大沢右岸は御庭から行けば簡単でしょう。でもこれから麓の方が面白い季節になります。さて次は何処に行こうかな?
2023/8/14 22:37
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