八ヶ岳(阿弥陀岳~赤岳〜横岳〜硫黄岳)
- GPS
- 07:10
- 距離
- 25.8km
- 登り
- 2,115m
- 下り
- 2,102m
コースタイム
- 山行
- 5:38
- 休憩
- 1:32
- 合計
- 7:10
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
山荘の人に聞いたら、早朝到着した場合は、下山後に払ってくれればよいとのことであった |
コース状況/ 危険箇所等 |
雨の後だったので岩や鉄階段などがよく滑った |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
グローブ
防寒着
雨具
ツェルト
行動食
水1ℓ
モバイルバッテリー
ヘッドランプ
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感想
今年は八ヶ岳へ行こうと思って前々から決めていた。当初の狙いは真教寺尾根やキレットあたりをを歩いてみたかったけど、前日雨で当日午後から天気が崩れる予報、早い時間帯で行動し、なるべくエスケープも多いルートということで、シンプルな美濃戸方面からの周回に。
深夜…というか早朝に美濃戸口着、まだ暗い中START、駐車場はガラガラ。暗い林道を美濃戸まで進み南沢ルートで行者小屋へ。このルートは15年以上前に一度歩いてるけどほとんど覚えてないし暗くて景色はわからない。当時のことで覚えてるのは外国の方がリュックも背負わず登山道を走って登って行ったことと河原みたいなところを歩いたこと。暗い中、渡渉箇所で少々迷いかけたがなんとか見覚えのある河原の道に出て、ほどなく行者小屋へ。
ここから本格的な登り、阿弥陀岳を目指す。阿弥陀岳も一度来ているがほとんど記憶なし、さらに思ったより登りにくかった。出発時刻から逆算しての時間配分もピッタリで、日の出前の丁度良い時間帯に阿弥陀岳山頂へ立つことができた。誰もいない山頂、無風で寒さは全くなし、絶景、しばらく山頂を堪能…したが、結果的に思ったよりここで時間使いすぎてしまった。
赤岳へは一旦下って中岳登り返して、200mちょっとの登り。鎖なんかもあっておもしろい。朝早いけど下山してくる人もそれなりにいた。その方たちの話では昨日の稜線は雷・雹もあり大変だったが今日は打って変わって素晴らしいとのこと。やっぱ山は気象の影響は大きい。
赤岳山頂もガラガラ。今日は7時間の設定で、本当なら赤岳過ぎたあたりで折り返しのイメージだったけど少々時間オーバー。天気の崩れも心配であり後半に向け少々ペースを上げる。
赤岳~横岳~硫黄岳の縦走路は、横岳の岩場を過ぎれば、後は硫黄岳へのなだらかな道。シーズンの割には人も少なくスムーズに進め、時間的にも少し戻した感じ。景色も素晴らしく絶好の山日和。
赤岩の頭で森林限界に別れを告げ樹林帯の中へ、後は下るだけ。赤岳鉱泉まで少々長く感じた。美濃戸までは北沢ルートで。沢沿いの気持ちいいルート、渡渉箇所もなく南沢より歩きやすいけど、1か所岩の上を歩くところがある濡れてたら滑りやすそうであった。後半はほとんど林道で一気に美濃戸口まで。
タイムコントロール的には7時間の予定であったがオーバー、それでも天候も良く、崩れる前に下山できたのは何より、そして下山してもまだ10時前、八ヶ岳山荘でコーヒーをいただきゆっくりして帰る。
私は赤岳から阿弥陀岳を見た時に、最初そちらが権現岳とキレットだと勘違いしていました。そのくらい阿弥陀岳方面が急峻に見えたんですね。赤岳へ登ってくるのは急登ではありませんでしたか?
駐車場空いてるのならまた八ヶ岳に行きたい気持ちがムラムラ出てきました。行きたい山が沢山あって大変です(^^;)
下山後も美濃戸口も美濃戸も駐車場はガラガラで、予想外に空いてた八ヶ岳でした。赤岳前後は急坂ですが、登ってる感じがあり楽しいですね。
八ヶ岳はアクセスもよく、しばらくしたらまた行きたくなりそうです。
コメントありがとうございます。
自分なんかは全く早くはありませんが、臆病な性格と家庭の事情で、早朝山行を繰り返していたらいつの間にか、このようなスタイルが出来上がっていました。
結果、時間にゆとりがもてるし良い景色に出会えることも多いので、気に入っています。
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