上高地〜涸沢〜北穂高岳

2023年08月24日(木) 〜 2023年08月26日(土)

• GPS: 19:54
• 距離: 43.1km
• 登り: 2,583m
• 下り: 2,546m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:38
• 休憩: 1:09
• 合計: 6:47

距離 18.0km 登り 1,195m 下り 340m

8:11 上高地バスターミナル
8:14 8:15 河童橋公衆トイレ
8:54 9:02 明神館
9:07 徳本口
9:44 徳沢公衆トイレ
9:54 10:07 徳澤園
10:21 新村橋
10:58 11:17 横尾
11:09 11:20 横尾山荘
11:34 横尾
11:50 横尾岩小屋跡
12:30 12:41 本谷橋
13:30 大崩落地
13:52 13:53 Sガレ
14:40 14:45 涸沢
14:50 涸沢小屋

2日目

• 山行: 2:58
• 休憩: 0:46
• 合計: 3:44

距離 3.1km 登り 986m 下り 238m

6:46 涸沢小屋
9:25 9:44 北穂高岳・天場
9:54 9:55 北穂高岳南峰
10:00 10:26 北穂高岳
10:30 北穂高小屋

3日目

• 山行: 7:09
• 休憩: 1:51
• 合計: 9:00

距離 22.0km 登り 407m 下り 1,992m

5:46 北穂高小屋
5:51 5:54 北穂高岳
5:58 5:59 北穂高岳南峰
6:06 6:12 北穂高岳・天場
7:51 8:18 涸沢小屋
8:22 8:23 涸沢
8:53 Sガレ
9:10 大崩落地
9:48 10:04 本谷橋
10:44 横尾岩小屋跡
11:03 11:11 横尾
11:12 横尾山荘
11:20 11:39 横尾
12:21 新村橋
12:34 12:53 徳澤園
12:55 徳沢公衆トイレ
13:38 徳本口
13:42 13:51 明神館
14:29 小梨平
14:36 河童橋
14:42 14:44 上高地バスターミナル
14:46 ゴール地点

天候

24日：曇り時々小雨　25日：晴れ　26日：晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

車で平湯温泉の市営あかんだな駐車場に駐車（600円/日）。駐車場から路線バスで終点の上高地バスターミナルへ。

コース状況／危険箇所等

多くの登山者で賑わうルートなので、少なくとも涸沢までは安全な行程。涸沢から北穂高岳へは全体を通して急登です。ヘルメット着用、岩場や鎖、ハシゴに望むための気持ちが必要。

写真

8/24 8:14

初日の上高地。南からの湿った空気が流れ込み、バスから降りても空気が重い。自宅では午前中から随分な雷雨だったらしい。

8/24 8:59

明神では青空も見えて、天候の回復も期待してしまうが・・・。

8/24 9:44

徳沢に到着。ツアーなのか、外国人のハイカーが大勢休憩している。

8/24 9:53

徳澤園の名物、ソフトクリーム。よいタイミングで糖分補給ができる場所。

8/24 10:56

雨がサラッと降っては晴れ間が出る、を繰り返しながら横尾に到着。横尾山荘で昼食。

8/24 11:33

横尾大橋を渡ると涸沢への登山道が始まる。

8/24 12:21

屏風岩を左に眺めながら、横尾谷の林の中を進む。次第に谷が深くなり、大きな岩壁が迫る。

8/24 12:29

横尾山荘から1時間。休憩スポットの本谷橋。これより傾斜が一気に急になるため、入念に休憩が必要。

8/24 13:07

急登のうえガレた道が増えてくる。

8/24 13:28

青ガレ。休まず進むよう看板が立っている。足早に通過する。

8/24 14:20

花畑が増えてくると、涸沢も近い。

8/24 14:37

今夜の宿、涸沢小屋が見えてきたが、本谷橋以降の急登足の運びが止まりつつある。「10歩進んで休憩」を繰り返しながら、徐々に小屋に近づいていく。

8/24 15:35

穂高連峰の稜線はガスで隠れているが、雲の切れ間に青空が見え隠れする。明日の天気に期待したい。

8/24 15:37

本格的な秋を前に、テントの数もまばら。

8/25 5:13

翌朝は快晴。素敵なモルゲンロートを望むことができた。

8/25 6:45

今日は北穂高小屋までの約3時間半の道のりのため、朝食を済ませ、ゆっくりと準備をして涸沢小屋を出発する。

8/25 7:36

北穂沢の登山道を振り返り、カールの底を見下ろす。涸沢小屋は手前の岩山に隠れてしまったが、涸沢フュッテとテント場が小さく望むことができる。

8/25 7:47

ゴーロ帯の荒々しい岩場。目印の確認しながら、岩を選んでよじ登る。

8/25 7:49

遙か頭上に北穂高小屋が見えるが、まだ2時間以上かかるとは。

8/25 7:51

背後の前穂高岳の稜線の上に富士山が出現。

8/25 8:02

北穂沢右岸沿いを登る。右の尾根は北穂高岳・東稜。

8/25 8:06

南稜取付の一枚岩を登る鎖場とハシゴ。長いし、急だ。

8/25 8:31

前穂高とカール全景がフレームに収まるようになってきた。

8/25 9:13

横尾谷から屏風岩方面もパノラマチックな雄大な景観。

8/25 9:22

標高3,000mの標識。小屋を見上げる角度が浅くなってきた。

8/25 9:33

遠くジャンダルム付近でヘリがホバーリング。救助っぽい。

8/25 9:52

南峰直下の指導標。涸沢岳、奥穂高岳への分岐。北穂高岳北峰は右手へ進む。

8/25 10:07

北穂高岳北峰に到着。予定通り3時間半だったが、想像以上にキツかった。残念ながら、背後に見えるはずの槍ヶ岳はガスの中。

8/25 10:46

山頂直下の北穂高小屋。山頂への斜面に沿って、階上のフロアが重なっているのが特徴的。
売店、トイレ、乾燥室、洗面所が離れのため、雨の日はさぞ不便だろう。

8/25 10:39

小屋前のテラスには各方面からやってきた登山者らが集う。

8/25 10:41

売店は飲み物をはじめ品揃えが豊富な上、比較的良心的な価格。手前のクーラーボックスに冷えた缶飲料が詰まっている。

8/25 11:23

11時からランチの注文が始まる。中華丼を選んだが、名物はアルデンテのパスタらしい。山小屋には珍しく、フランパンで炒める音や包丁がまな板を叩く音がするため、ついつい期待してしまう。

8/25 11:47

ガスに覆われていた槍ヶ岳が一瞬全貌を現した。やはり特別な山だ。

8/25 14:35

小屋の絶壁から前穂高と涸沢カールを見下ろす。

8/26 4:02

夜明け前。トイレに起きたら満点の星空。寝床へ戻ってカメラを待ち出す。南東の方角のオリオン座を撮影。

8/26 4:10

東の空が白んできた。常念岳のシルエットが浮かび上がる。

8/26 4:15

剱岳の方面では、雲の中で激しい放電現象。朝から雷とは怖いなあ。

8/26 4:22

朝焼けに染まりだした空に槍ヶ岳の山容も浮かび上がる。

8/26 5:07

視線を180°回すと、富士山の山頂も朝焼けに浮かんでいる。

8/26 5:10

常念岳越しからの日の出。

8/26 5:14

山頂に上がって、槍ヶ岳をカメラに収める。

8/26 5:18

穂高連峰の山肌。今朝もカールではモルゲンロートの眺めが美しいのであろう。

8/26 5:50

下山開始。北穂高から眺める山々も見納めである。

8/26 8:12

約2時間半で涸沢まで下山。登りもキツかったが、下りも踏ん張りどころが多く、キツかった。涸沢小屋で大休止。おやつパンと自販機の缶コーヒーで空腹を満たす。

8/26 9:48

本谷橋まで下山。土曜日とあって登り客が多く休憩している。

8/26 11:01

横尾大橋を渡り、ようやく下界の安心感が戻ってくる。

8/26 11:52

横尾山荘から徳澤までの道中で、猿出現。その後も十数匹の猿とすれ違う。初めての野生の猿とのニアミス。怖い。

8/26 12:35

ソロハイクは精神的に追い込まれるので、山小屋はオアシス。徳澤園でまたまたソフトクリームで糖分補給。

8/26 13:42

明神館でも小休止。（せざるを得ない精神状態）

8/26 14:36

河童橋に到着。この時間でも穂高の稜線がなんとか見えてて、観光客の皆さんも来た甲斐あり。

撮影機器：

Canon EOS 90D Canon

KYV46 KYOCERA

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ ポール ヘルメット