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Yamareco

記録ID: 5871249
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

【過去レコ】三伏峠から蝙蝠岳、笊ヶ岳を経て雨畑へ下山

2011年08月11日(木) 〜 2011年08月18日(木)
 - 拍手
GPS
176:00
距離
45.4km
登り
3,959m
下り
5,290m

コースタイム

1日目
山行
2:50
休憩
0:10
合計
3:00
10:00
10:10
100
2日目
山行
4:30
休憩
3:20
合計
7:50
3:55
15
4:10
7:10
115
9:05
9:20
115
11:15
11:20
25
分岐
11:45
3日目
山行
7:25
休憩
2:40
合計
10:05
3:20
120
5:20
7:00
35
7:35
7:40
20
8:00
8:05
60
休憩
9:05
9:20
65
休憩
10:25
11:00
145
4日目
山行
6:10
休憩
2:05
合計
8:15
5:10
70
6:20
7:25
80
苔帯
8:45
9:00
45
9:45
10:00
30
10:30
10:50
65
11:55
12:05
80
休憩
13:25
5日目
山行
7:45
休憩
1:45
合計
9:30
4:30
75
5:45
6:10
115
林道終点
8:05
8:20
10
休憩
8:30
8:30
55
9:25
9:55
45
休憩
10:40
10:50
60
11:50
12:00
55
休憩
12:55
13:10
50
14:00
6日目
山行
5:30
休憩
1:00
合計
6:30
6:30
50
7:20
7:30
35
休憩
8:05
8:25
115
布引山
10:20
10:35
55
休憩
11:30
11:35
40
休憩
12:15
12:25
35
13:00
7日目
山行
1:40
休憩
0:20
合計
2:00
7:55
65
9:00
9:15
25
林道終点
9:40
9:45
10
ゲート
9:55
ヴィラ雨畑
天候 晴れ・曇り
過去天気図(気象庁) 2011年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
・伊那大島-鳥倉登山口:バス2,430円(荷物代810円含む)
・ザックはバス内に持ち込まず、別車の軽トラで運搬
・雨畑-大島:昨年でバス廃線(現在は予約制乗り合いタクシーが運行)
コース状況/
危険箇所等
・北俣岳〜蝙蝠岳は岩場、ガレ、ザレで進路に注意
・蝙蝠岳前後は這松がうるさい
・林道終点から布引山も灌木のヤブが煩わしいが、ルートは明瞭
・水場は徳右衛門岳南側、伝付峠東側(偃松尾、上倉沢は未確認)
その他周辺情報 ・伊那大島駅近くの民宿福美荘に前泊(素泊まり)
・温泉はヴィラ雨畑500円
伊那大島 福美荘に前泊
伊那大島 福美荘に前泊
夕食は美富久で
松川グルメごぼとん丼
松川グルメごぼとん丼
伊那大島駅
ザックは軽トラで運搬
ザックは軽トラで運搬
三伏峠のテン場
ちょっと離れた水場
ちょっと離れた水場
マツムシソウ
ハクサンフウロ
タカネナデシコ
奥に塩見岳
三伏山(小屋から15分位)
三伏山(小屋から15分位)
三伏山から小屋が見える
三伏山から小屋が見える
民宿のお土産、きゅうりと味噌。生ものがうれしい
民宿のお土産、きゅうりと味噌。生ものがうれしい
火器はアルコールストーブ
火器はアルコールストーブ
マルバダケブキ
塩見小屋(宿泊棟)、奥の緑テントは素泊まり用(らしい)
塩見小屋(宿泊棟)、奥の緑テントは素泊まり用(らしい)
入口から右2番目が寝所(早出で融通してもらった)
入口から右2番目が寝所(早出で融通してもらった)
手前宿泊棟、奥食堂
1
手前宿泊棟、奥食堂
144MHzSSB、リグはNTS210、13局
144MHzSSB、リグはNTS210、13局
夕食は簡素だけど悪くはない
1
夕食は簡素だけど悪くはない
塩見岳西峰
塩見岳東峰
これから向かう蝙蝠岳(奥にうっすら富士山)
これから向かう蝙蝠岳(奥にうっすら富士山)
右から農鳥、間ノ岳(北岳は頭だけ)、甲斐駒、仙丈
1
右から農鳥、間ノ岳(北岳は頭だけ)、甲斐駒、仙丈
北俣岳分岐
北俣岳の岩場
刃渡りもあります
刃渡りもあります
北俣岳を過ぎるとザレ(荒川岳が大きい)
1
北俣岳を過ぎるとザレ(荒川岳が大きい)
ライチョウ♪
風雪のダケカンバ
風雪のダケカンバ
徳右衛門岳(1〜2張り程度可)
徳右衛門岳(1〜2張り程度可)
山頂からちょっと下って、東側のヤブの奥に幕営適地
1
山頂からちょっと下って、東側のヤブの奥に幕営適地
水場へは踏み跡、テープがあるので迷わない
水場へは踏み跡、テープがあるので迷わない
徳右衛門水場、ビールがよく冷えます♪
徳右衛門水場、ビールがよく冷えます♪
徳右衛門の朝
この辺り苔が美しい
この辺り苔が美しい
中電管理棟
急階段を下る
吊り橋を渡って
二軒小屋
ビールを仕込んで出発
ビールを仕込んで出発
伝付峠北の展望台
伝付峠北の展望台
水場前の廃跡
おおっ!あれは千枚小屋の明かり(赤丸内の白い点)
おおっ!あれは千枚小屋の明かり(赤丸内の白い点)
崩壊し始めている林道
崩壊し始めている林道
林道終点
あまりみない錫杖草
あまりみない錫杖草
天上小屋山、「〜天上の松に首をかけ〜祈れるさまに吊らされぬ」萩原朔太郎
天上小屋山、「〜天上の松に首をかけ〜祈れるさまに吊らされぬ」萩原朔太郎
羊歯群生地
生木割山、数張り設営可
生木割山、数張り設営可
偃松尾ガレの縁
偃松尾ガレ
奥の双耳峰が笊ヶ岳
奥の双耳峰が笊ヶ岳
上倉沢下降点
椹島方向
山梨と静岡、互いに自県の方を向いている山名標
1
山梨と静岡、互いに自県の方を向いている山名標
山頂の北側直下に幕営
1
山頂の北側直下に幕営
小笊と月
小笊富士
布引山に数張り可
布引山に数張り可
布引大崩れ
青薙山から所の沢越
青薙山から所の沢越
トウヤクリンドウ
トウヤクリンドウ
半分枯れたバイケイソウ
半分枯れたバイケイソウ
タカネビランジ(≠リシャールビランク)
1
タカネビランジ(≠リシャールビランク)
広河原に到着
周囲に大水跡のないことを確認して幕営
周囲に大水跡のないことを確認して幕営
塩吹いた衣類を簡易洗濯。さて今、どんな格好をしているでしょう?
塩吹いた衣類を簡易洗濯。さて今、どんな格好をしているでしょう?
空身で渡渉の練習
空身で渡渉の練習
枯れ枝を杖にして無事渡渉
1
枯れ枝を杖にして無事渡渉
薄暗い登山道
天然のシャワー
桟道を数か所渡る
桟道を数か所渡る
水場は豊富
吊り橋を渡ると下山口は近い
吊り橋を渡ると下山口は近い
無事の山行ありがとうございました
1
無事の山行ありがとうございました
老平ゲート
老平駐車場
レトロな硯島郵便局
レトロな硯島郵便局
馬場バス停で時刻を確認したが・・・
馬場バス停で時刻を確認したが・・・
ヴィラ雨畑

感想

【8/11 雷雨/晴れ】
 自宅を出る直前から激しい雷雨となったので、タクシーを使うが、道が混んでいて、予定のあずさにはギリギリ間に合った。本日は移動だけで伊那大島の民宿に素泊まりする(駅から10分程度)。
【8/12 晴れ】
 6時過ぎ宿を出て、伊那大島駅から登山バスに乗る。北沢峠バス違って長時間重いザックを膝に載せずに済むのがうれしい。登山口の駐車場は満車で路駐も多かった。三伏峠到着時、先客は10張り程度だった。ツェルト設営後、水汲み(水場往復20〜30分程度)、お花畑・三伏山を散策する。テン場は夕刻にはほぼ満張りになった。
【8/13 晴れ、霧】
 2時起床、ツェルト内18℃。朝一に三伏山で過ごすが、展望はイマイチだった。塩見小屋到着後、写真を撮ったり、無線運用したりしてのんびり過ごす。塩見小屋は食事付きが宿泊棟、素泊まりが大テントのようだ。トイレは既に袋式になっていて、男子小用なかなかシュールだった(当時は板囲いもなかったと思うが・・・)。
【8/14 晴れ】
 2時に目覚ましをセットしたのだが、二度寝してしまい、起きたのは3時だった。あわてて荷造りして出発したが、塩見岳山頂の日の出には遅刻してしまった。蝙蝠岳以降、岩場は目標だけ定めてショートカット的に適当に歩いたが、やはり足場が安定せず歩き難かった。徳右衛門岳山頂は展望には恵まれないが1〜2張り程度幕営可。山頂南側へちょっと下り、左側(東側)のヤブを抜けると幕営適地がある。水場は木に打ち付けられた「*」の表示と赤テープで迷うことはなかった。本日、徳右衛門山頂には幕営者がいたようだった(未確認)。
【8/15 晴れ/曇り】
 2:50起床、ツェルト内12℃。撤収時、樹間から見える朝焼けがきれいだった。1時間ほど下ると、南アらしい苔、羊歯の美しい場所があった。なおも下り続けると、突然、巨大な人工物が現れ「ナンダコレハ?」とうろたえてしまう。吊り橋を渡って二軒小屋に着き、ビールを仕込んで出発する。伝付峠北側の「展望台」にツェルトを設営する。二軒小屋以降、雲が湧き出し、夕刻は小雨が散発した。
【8/16 晴れ・曇り】
 2:30起床、ツェルト内16℃。支度をしていると千枚小屋の明かりが見えた。林道を南下すると次第に落石、崩壊箇所が増えてくる。ヤブ化し始めている林道の終点には「<笊ヶ岳」の表示があった。しばらくは歩きやすい道が続くが、天上小屋山以降は灌木のヤブと倒木が多く、煩わしい。生木割山から次第に雲が湧いてきた。偃松尾ガレの縁はザレて滑らないよう注意しながら歩くと、最後はふくらはぎにつらい急登になった。上倉沢分岐(椹島方面)を過ぎ50分で笊ヶ岳に到着する。山頂でも幕営できるが、北側に1段下がったダケカンバの下にツェルトを設営した。
【8/17 雲・晴れ間】
 2:10起床、ツェルト内12℃。雲が多いながらも富士山は展望できた。早朝、登山者2人現れる。布引山で幕営したのだろうか?布引山からはほとんどヤブは無いが、広河原までは標高差約1,600mの急降下であった。檜横手山は気づかず下降を続ける。本日中に雨畑に下山してもよかったが、折角なので広河原に幕営した。
【8/18 晴れ】
 4:00起床、ツェルト内22℃。広河原は渡渉なので、まず空身で数回練習して、ルートを設定する。渡渉後、支度していると、突然釣り人夫婦が現れた。互いに人がいるとは思っていなかったので大いにびっくりしてしまった。林道終点までは、平坦で歩きやすいが、ガレ・岩場、桟道、頭上から滴るシャワーに注意。ヴィラ雨畑で温泉に入り、ビールを飲んで、さて出発という段になって、職員がバスは昨年で廃線になり、タクシーを呼ぶしかないという。仕方ないなーと思っていると、先の釣り人が「帰り道なので、乗っていきませんか?」と言ってくれた。うひゃー、大感謝!!身延駅で厚く厚くお礼を言って、夫婦を見送った。

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