八ヶ岳（硫黄岳、横岳、赤岳、中岳、阿弥陀岳）

2023年08月26日(土) 〜 2023年08月27日(日)

• GPS: 11:25
• 距離: 20.5km
• 登り: 1,894m
• 下り: 1,896m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:02
• 休憩: 0:45
• 合計: 6:47

4:21 美濃戸口
4:32 4:32 河原奥の氷柱
5:00 5:00 やまのこ村
5:05 5:05 赤岳山荘
5:10 5:10 美濃戸
5:48 5:50 堰堤広場
6:43 7:01 赤岳鉱泉
7:05 7:06 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
7:11 7:12 ジョウゴ沢
8:03 8:09 赤岩の頭
8:40 8:50 硫黄岳
9:08 9:08 硫黄岳山荘
9:30 9:31 台座ノ頭
9:57 9:58 横岳
10:03 10:03 横岳（無名峰）
10:13 10:16 三叉峰
10:27 10:28 石尊峰
10:33 10:33 鉾岳
10:44 10:45 日ノ岳
10:53 10:53 二十三夜峰
11:04 11:04 地蔵の頭
11:08 赤岳天望荘

2日目

• 山行: 4:05
• 休憩: 0:33
• 合計: 4:38

6:13 赤岳天望荘
6:37 6:38 赤岳頂上山荘
6:44 6:51 赤岳
6:59 7:00 竜頭峰分岐
7:05 7:06 キレット分岐
7:11 7:11 文三郎尾根分岐
7:27 7:29 中岳
7:38 7:38 中岳のコル
7:59 8:15 阿弥陀岳
8:19 8:20 西の肩（岩場）
8:25 8:27 西ノ肩
9:21 9:22 不動清水
9:52 9:53 御小屋山
10:51 美濃戸口

天候

晴れ、午後から雨。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美濃戸口駐車場を利用。出発が朝5時前だったので、下山後に2日分を支払いました。八ヶ岳山荘のコーヒーがサービスでいただけました。

コース状況／危険箇所等

よく整備されています。

その他周辺情報

赤岳天望荘に宿泊しました。モンベルカードで宿泊料金500円割引かワンドリンクサービスだったので、迷わずビールを選択。購入すると800円なのでお得。
八ヶ岳山荘で日帰り入浴しました（500円）。温泉でもなくサウナもありませんが、下山後すぐに入浴してさっぱりできました。

写真

8/26 4:20

美濃戸口駐車場は出発時にも満車にはなっていませんでした。美濃戸まで歩いていて、何台か車に追い越されました。自分の車では走る自信はないです。

8/26 5:09

北沢コースを選びます。

8/26 5:26

関係者の車が堰堤広場まで上がってくるため、このような車道が続きます。オフロード車しか通れない感じですが。

8/26 5:49

何度か沢を渡ります。

8/26 6:08

水が豊富。

8/26 6:33

トリカブト。

8/26 6:38

8/26 6:43

赤岳鉱泉で一息。

8/26 7:19

8/26 8:08

赤岩の頭。

8/26 8:24

目指す赤岳を望む。

8/26 8:41

硫黄岳。

8/26 8:42

8/26 9:34

東側からガスが出てきました。

8/26 9:41

8/26 9:49

8/26 9:52

横岳。

8/26 9:56

横岳山頂。

8/26 10:03

8/26 10:14

三叉峰。

8/26 10:22

8/26 10:34

イワヒバリが水溜りで水浴びしていました。左のイワヒバリは慌てさせたようで、まだ体が乾いてません。

8/26 10:36

宿泊予定の小屋が見えました。

8/26 10:39

8/26 10:51

8/26 11:02

地蔵ノ頭。

8/26 16:18

11時過ぎに宿泊先の赤岳天望荘に到着。

8/26 11:36

午後から天気が崩れる予報だったし、もう動く予定もないので、談話室でひとり酒盛り。ビールの後はコークハイに続きます（^o^）。

8/26 12:16

こんな感じでガスってたし、実際その後で雨になりました。

8/26 16:42

名物のチキンレッグ。ご飯、スープはおかわり自由。お湯、お茶、コーヒーが飲み放題なので、お湯割りにしました（^o^）。

8/27 4:35

翌朝、小屋の裏で御来光を待つことにします。

8/27 5:20

暗いうちは富士山で雷も見えました。

8/27 5:21

雲で少し遅れましたが、予想以上の御来光でした。

8/27 5:27

コーヒーがいただけて嬉しい。

8/27 6:09

予報より天気が良かったので早めに出発し、赤岳山頂を目指します。

8/27 6:41

山頂はまずまずの混雑。

8/27 6:45

富士山、南アルプス。

8/27 6:47

蓼科山からの八ヶ岳。

8/27 6:59

中岳へ。

8/27 7:10

目指す中岳、阿弥陀岳に赤岳の影がかかります。

8/27 7:22

赤岳山頂に重なる太陽。

8/27 7:28

中岳山頂。

8/27 7:31

阿弥陀岳へはかなり急な岩壁を登ります。

8/27 8:13

無事に登頂した阿弥陀岳と、赤岳。

8/27 8:14

富士山からも八ヶ岳がきれいに見えてそうです。

8/27 8:17

阿弥陀岳からはザレの急下り。それでも下山でよかったと感じます。

8/27 8:32

御小屋尾根はこんなルート。

8/27 9:18

不動清水分岐。

8/27 9:36

その先は八ヶ岳らしい森歩き。

8/27 9:40

石楠花や苔、霧藻に目を奪われます。

8/27 9:52

8/27 10:51

美濃戸口まで戻ってこれました。

8/27 11:38

八ヶ岳山荘で、駐車場利用サービスのコーヒーをいただきます。

撮影機器：

iPhone 12 mini 128GB au Apple

感想

santhiys

　一泊二日で初めての南八ヶ岳。赤岳から南沢ルートで下山予定でしたが、天気が良いので阿弥陀岳も登頂したくなって予定を変更し、御小屋尾根を美濃戸口まで歩く周遊コースにしました。
　美濃戸口に無事駐車でき、夜明け前から登山開始。美濃戸でヘッドライトは不要になり、北沢コースを進みます。本格的な登山道は堰堤広場を超えてから。赤岩ノ頭で稜線に出ると、硫黄岳からはなだらかな稜線歩き。ガスが出なければ展望が良かったのでしょうが。そのうち稜線は岩歩きに変わりますが、イワヒバリにも会えました。午後から天気が崩れるとの予報だったので、午前中のうちに小屋について一安心。談話室や食堂はとても賑やかでした。
　翌朝は曇りの予報でしたが、意外に晴れてくれて御来光もまずまず。朝食後は、時間より早く出発することにしました。赤岳山頂までは短距離ですが急登で、標高が高い分、少し急ぐと息が切れます。赤岳山頂は賑わっていて、写真撮影と満足感を味わってからは場所を譲り、先を進みます。中岳の登り返しもなかなかでしたが、その後の阿弥陀岳は岩場の急登で緊張しました。その先の下山も急斜面が続いていて、これを登ってくるのはきついだろうなと思いながらすれ違います。御小屋尾根ルートは、不動清水分岐を超えた頃から緩やかな稜線歩きになり、樹林帯の適度な湿気と八ヶ岳らしい植生で気持ちよく歩けました。尾根を降りた美濃戸口までの山中では、写真には撮れませんでしたが、カモシカにも遭遇しました。
　初めての南八ヶ岳にしては縦走周遊で満喫し、自信がついた山行になりました。