武奈ヶ岳頂上を目指してスノーシュゥ初デビュウ・・が(^_-)


- GPS
- 07:14
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,100m
- 下り
- 1,112m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り(殆ど風なし) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
○JR比良駅からバスで約10分 http://www.kojak.co.jp/spot/hirasan/course01.html ○イン谷口に駐車場がありますが、積雪・凍結時は台数が限られます。 ○大山口手前の駐車場には四駆ならボチボチですが積雪凍結時はお勧めは 出来ません。 ○国道161(バイパス )比良登山口のインター から約5分でイン谷口ですが 冬季の朝の道路は登り坂で積雪・凍結してノーマルタイヤでは進めませ んから要注意・・!!。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
☆登山ポストはイン谷登山口に有ります。 ☆トイレは大山口の手前に有ります。それ以外は有りません・・!。 ☆登山ルート(冬道)は、所々に朱テープあり、トレースもあって迷うこと はありません・・が登山道を離れるトレースには要注意です!! ☆トレースは、頂上に登るにつれ緩くなり踏み抜きに要注意!! ☆スパッツ・6本以上のアイゼン・2本ステックは必須・・!! ☆新雪やトレースが少ない登山道はスノーシュウが必要です・・(^_^)v |
その他周辺情報 | ☆下山後はイン谷口から約10分天然温泉「比良とぴあ」で汗を流せます。 http://www.hiratopia.com/ |
写真
感想
良いお天気なら雪山でのスノーシュウとスーパーワカンの威力を確かめたくて・・初挑戦を待っていました。
2月11日(祝日)の朝、東の空には煌々と輝く太陽が・・今日は武奈ヶ岳への登山日和だと、いそいそと身支度をして登山口に向かいました。
登山口のイン谷に着くと、新聞等で知っていた1月31日から京都市内の方で行方不明の「鈴木さん」の家族とみられる方達が、情報を求めるビラを配っておられました。(1日も早く家族の元に戻られるようにと祈る気持でビラを受け取りました。)
大山口までの登山道には雪はなかったのですが、大山口を過ぎると次第に登山道の雪も多くなってきました。トレースもしっかり踏みしめられアイゼン等はいりませんでしたが、砂防堰堤の急登を登るころになると、滑りやすくなり、ここでアイゼンを着用し下山まで装着していました。
青ガレも積雪は多かったもののしっかりとトレースは踏みしめられ歩きやすく、黙々とまた慎重に一歩一歩を進めました。
ようやく金糞峠に到着して休憩していると、反対側から何人かの男の方が登って来られたので「武奈ヶ岳に登られたのですか・・?」と尋ねると「八雲ヶ原に行こうと思ったのですが、雪が深くトレースも無いので帰ってきました。」との答えに少し驚き、この先大丈夫かいなぁ〜と思ったのですが、より慎重な行動をと気を引き締めコヤマノ岳を目指しました。
コヤマノ岳までの登山道もやや少ないトレースであったが、しっかりした踏み跡と登山道の目印に従い登るとともに、スマートホーンの「山と高原地図」で現在地を確かめながら一歩一歩を慎重に歩みを進めました。
コヤマノ岳にようやく到着し、美しい樹氷を堪能しながらトレースに従って歩き武奈ヶ岳を目指していた筈なのですが・・・・急な下り坂で雪の量も増え、スッポリと太股まで雪を踏み抜くようになり「山と高原地図」で現在地を確認すると・・・武奈ヶ岳への登山道を離れて「中峠方面」に降りかけていたことに気が付き、慌てて下ってきた急登を登り返して正規の登山道に無事戻りました((+_+))
再度、コヤマノ岳頂上に到着したものの「シャリバテ状態」となっていたので、ここで軽くランチを済ませて武奈ヶ岳を目指しかけたのですが・・・ここで相棒(妻)の両膝に違和感「太股がつった・・」と言いだし、私もラッセル気味で急登を登ってきたからか、左足に若干の違和感があったので急遽、救急セットの中から登山では必ず常備している「筋肉引きつりなどに速攻性のある」漢方薬の【ツムラ・芍薬甘草湯68】を取り出し、二人で飲むとともに違和感のある太股へ「エアーサ○○パス」を吹きかけ少し休憩していると、たちまちに元気回復したので再び歩きかけたのです。
しかし、武奈ヶ岳への登頂は「急登を登ること・下山時間が遅くなる」ことから今回の武奈ヶ岳山頂への登山を諦め、念願であった「スノーシュウとスーパーワカン」の初デビュウを楽しむ目的でもあったことから、スノーシュウ・スーパーワカンを練習どおりに装着して八雲ヶ原方面への下山道を歩き始めました。
トレースは少しであったものの、登山道の目印はしっかりと確認しながら、また「山と高原地図」で現在地を確かめながら登山道の深雪を踏みしめながらスノーシュウでの下山でしたが、思っていたよりも気持ち良くまた、スムーズに私も相棒も歩けていました。
二人でワイワイ言いながら歩き、八雲ヶ原に到着したのですが、ここからトレースも固くしっかり付いていることから、スノーシュウを脱いでアイゼンで歩きはじめました。
北比良峠に着き小休止してまだ雪多いダケ道を滑らないよう注意して歩き大山口に無事降りることができました。
イン谷口にある登山届ポストに「無事下山しました」と下山届も忘れることなく投函しました。
初めて装着したスノーシュウと相棒(妻)のスーパーワカンでの深雪上の歩行は気持ちよく楽しく歩けたことから、益々今後の雪山が楽しみとなりましたが、1月末から行方不明となられた方のことを思うと、特に雪山登山では安全に安全を最優先し、無理せず余裕をもった計画と実行を目指したいと思い直しました。
行方不明の「鈴木さん」の1日も早い発見と家族の元に戻られるようお祈りします。
こんばんは
もうスノーシューのとりこですね
私もスノーシューが大好きなので、
スノーシューがメインの山が中心になっています
氷ノ山もお勧めですよ(晴れている日 )
コヤマノ岳の霧氷は綺麗だったでしょう。
私たちも思わず綺麗と声に出るほどでした。
お疲れ様でした
ps 鈴木さんは心配ですよね、見つかれば良いのですが・・・
okirazuさん 早速コメントありがとうございます<(_ _)>
以前からスノーシュウやカンジキが欲しいなぁ〜と思っていたところ、相棒(妻)の賛同を得て買ってもらうことができ・・(^_^)v、今回初デビュウとなりました
新雪の上を踏み抜くことなくスノーシュウやカンジキで歩くのって・・ほんと気持ちがいいですね〜・・・
虜になってしまいました・・・が、お互いに雪山はより安全に楽しく登りましょう・・・
ibukiさん、こんばんは
雪山...良いですよね
スノーシューデビューおめでとう??
いやいやokirazuさんの仰る通りに虜になっちゃうデビューですか
しかし...二日前の夜から滋賀北部&福井県南部は大雪
やはり比良山系もかなりの雪が降ったみたいですね
ibukiさんがいつも仰る「無事下山・慌てさんな山は逃げません」ですよね
山頂走破より楽しむのが一番ですね
僕達夫婦もようやく怪我が癒え始めましたので山を楽しみま〜す
toshiさん こんばんは〜<(_ _)>
ほんと・・楽しい、素晴らしい雪山を知ってしまいました
これからも、お互い夫婦して安全な山行きを楽しみましょう
奥方の怪我、ほぼ回復おめでとうございます(^_^)v
今後もお二人の楽しいレコ・・楽しみにしています〜
まずは、お疲れ様でした。
今回は山頂を踏めず残念でしたが、体調・時間を考慮して撤退の判断
素晴らしいと思います。
エアーサロンパスまたもや大活躍ですね
山頂目指さなかった事が幸いして、時間にゆとりができて、おにゅうの雪山装備を十分楽しめたんじゃないですか?
う…うらやましい
スノーシューで雪山ハイキングしてみたいな〜
次回レコも期待しています
elyさん おばんでやすぅ〜<(_ _)>
雪山・・スノーシュー・・ホンマ楽しかったです・・
しかし、武奈ヶ岳の山頂に登頂出来なかったことは・・ 残念・・
もう2〜3歳若ければ・・スイスイ登れたかな・・・?(嘘
elyさんも、これから雪山を目指しても慎重に安全に登ってくださいね
ibuki89さん こんばんは
9時半すぎに正面谷の小屋までいってました。
もうちょっと早く、声かけに出かけていればお会いできましたね。
安曇川で10時から用事があったので、ちょっと寄るだけになってしまいました。
コヤマノ岳から、おっとっとでしたね。
いろんなトレースができていますので、お気をつけて。
コンパスで確かめるぐらいがよいのかもしれませんよ
的確な判断と、備えあり!でナイスリカバリーでした。
ちゅらさんこんばんは〜<(_ _)>
ヒョッとしてちゅらさんや、センラクさんが小屋に詰めてたりして・・と
おめかしして、小屋前に差しかかったんですよ〜
ほんと、雪山はしっかり地図と現在地を確かめながら歩まないと・・とんでもないことになりますね・・
今回は、スノーシューの楽しさとともに、雪山の怖さや決断の大切さを学んだ一日でした・・今後もご指導宜しくお願いします<(_ _)>
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