ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5876563
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

北岳 広河原から白根御池基点に右俣↗↘左俣で花巡り

2023年08月26日(土) 〜 2023年08月27日(日)
 - 拍手
GPS
--:--
距離
14.5km
登り
2,255m
下り
2,248m

コースタイム

1日目
山行
5:50
休憩
0:40
合計
6:30
6:40
6:40
130
8:50
9:30
20
9:50
9:50
80
11:10
11:10
50
折り返し地点
12:00
12:00
30
大樺沢二俣
2日目
山行
7:20
休憩
0:40
合計
8:00
4:30
20
4:50
4:50
100
6:30
6:30
40
7:10
7:10
40
7:50
7:50
60
8:50
8:50
70
10:00
10:00
30
10:30
11:10
60
12:10
12:10
20
天候 8/26(土)晴れのちガス 夕方から夜まで雷雨
8/27(日)晴れのちガス
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
<アクセス・駐車場>
ナビで「芦安市営駐車場」。
バス、乗合タクシー乗り場に近いのは第2。トイレあり。
向かいに入浴、食事できる白峰会館。バス乗場もこちら。
この週末は天気予報がそこまでよくなかったためか、
深夜1時半着でまだ第2に空きあり。第3も乗場に近くオススメ。
この日、往路は乗合タクシーに寝ぼけてる時に声をかけられ、
なし崩し的に乗車。ザックを置いて4時45分に来るように指示される。
片道1500円。協力金300円込み。協力金拒否は可能か不明。
復路はバス。片道1160円。協力金300円は拒否しました。
乗合タクシーは運転乱暴なので
乗り物酔いする人はゆっくり走行のバスの方がオススメです。
コース状況/
危険箇所等
<登山ポスト>
広河原ビジターセンター2Fに記載用紙などもあり。

<広河原〜白根御池小屋>
樹林帯の尾根道、かなりの急登。白根御池小屋近づくとトラバース道。
<白根御池小屋〜大樺沢二俣〜(右俣ルート)〜小太郎山分岐>
二俣まではやや下り基調のトラバース道。
二俣から小太郎山分岐までは歩きやすい斜度のツヅラ折れ。
中間部に広場があり、北岳や鳳凰三山の展望もよい。
<小太郎山分岐〜肩の小屋〜北岳>
稜線歩き。肩の小屋は入口の左側に登山道が続いています。
肩の小屋から山頂までちょっとした岩場ですが整備届いています。
<北岳〜(トラバース道)〜八本歯のコル>
山頂直下は岩場です。途中からトラバース道に入ります。
その後、長い急階段梯子、岩々の道などあって八本歯のコル。
<八本歯のコル〜(左俣ルート)〜大樺沢二俣>
ツヅラ折れの階段梯子をいくつもすぎます。
階段が無くなると沢の左岸を進みます。なるだけ高巻気味がベスト。
沢の中を進むと詰んだり、足場悪く疲労が激しいです。

<広河原山荘>
軽食販売あり。自販機あり。
<白根御池小屋>
テント泊1名1000円。トイレチップ制。料金設定なし。
簡易非水洗トイレと元々の設置トイレがある様子です。
水場は小屋入口向かって左にあります。無料。
テント場は池周辺と小屋対面のカンバの丘の中。
私は丘の中がオススメ。池周辺は雨降ると水没の恐れあり。
またヘリが来た際、撤収を求められる場合があります。
<肩の小屋>
トイレ通過者100円。非水洗。
その他周辺情報 <下山後の入浴施設>
南アルプス市「天恵泉白根桃源天笑閣」市外大人600円。
かけ流しの温泉施設。施設は老朽化。でも桧の浴槽はピカピカ。
日によって機器の不良で突如休業することもあるそうです。
https://www.city.minami-alps.yamanashi.jp/sisetsu/shisetsu/onsen-tensyokaku/
広河原から北岳。車酔いで既にヘロヘロ。無心で歩き始める。
5
広河原から北岳。車酔いで既にヘロヘロ。無心で歩き始める。
白根御池小屋から近い草すべりで遭難事故があったみたい。隊員にハーネスつけられてのピックアップ中。
2
白根御池小屋から近い草すべりで遭難事故があったみたい。隊員にハーネスつけられてのピックアップ中。
翌朝。右俣から稜線へ。中間の北岳ビュー。右俣オススメ超歩きやすいです。肩の小屋見えてます。
5
翌朝。右俣から稜線へ。中間の北岳ビュー。右俣オススメ超歩きやすいです。肩の小屋見えてます。
草すべりと合流後、ここを登りあげたら稜線です。
3
草すべりと合流後、ここを登りあげたら稜線です。
稜線から手前小太郎山。奥甲斐駒。ボケてる;
5
稜線から手前小太郎山。奥甲斐駒。ボケてる;
稜線からの仙丈ケ岳。
6
稜線からの仙丈ケ岳。
北岳へ向かいます。コルみたいなとこに肩の小屋。
7
北岳へ向かいます。コルみたいなとこに肩の小屋。
肩の小屋に来ました。前来た時は年期入った小屋と思ったけど、改装などで綺麗になってました。
8
肩の小屋に来ました。前来た時は年期入った小屋と思ったけど、改装などで綺麗になってました。
もう少しで北岳。
5
もう少しで北岳。
北岳からの富士山。
14
北岳からの富士山。
北岳からの間ノ岳。北岳山荘も見えます。
7
北岳からの間ノ岳。北岳山荘も見えます。
八本歯のコルに下る急階段から八本歯のコルと八本歯の頭。
4
八本歯のコルに下る急階段から八本歯のコルと八本歯の頭。
八本歯のコルから左俣を臨む。白根御池と広河原も見えている。
5
八本歯のコルから左俣を臨む。白根御池と広河原も見えている。
振り返っての左俣。
3
振り返っての左俣。
広河原山荘で山菜そば。からあげ丼食べたかったのに食券なぜか買えず。他の人みな食べてた。なぜ。
8
広河原山荘で山菜そば。からあげ丼食べたかったのに食券なぜか買えず。他の人みな食べてた。なぜ。
ホタルサイコ。終盤。咲くの知りませんでした。
3
ホタルサイコ。終盤。咲くの知りませんでした。
ハハコヨモギ。咲き残り。中央アルプスと南アルプスの一部にしか咲かない実は珍しい花。
5
ハハコヨモギ。咲き残り。中央アルプスと南アルプスの一部にしか咲かない実は珍しい花。
タカネビランジ。終盤。なぜここにという場所で。
8
タカネビランジ。終盤。なぜここにという場所で。
アオキラン。咲き始め。これもボケてる。
8
アオキラン。咲き始め。これもボケてる。
ヒメミヤマウズラ。一株だけ咲いていました。
6
ヒメミヤマウズラ。一株だけ咲いていました。
アカイシリンドウ。見頃。局所的に一杯咲いてる。
6
アカイシリンドウ。見頃。局所的に一杯咲いてる。
ヒメセンブリ。咲き始め。時期早くて咲いてないかと思いつつ。3つ程開花。
14
ヒメセンブリ。咲き始め。時期早くて咲いてないかと思いつつ。3つ程開花。
蕾がちょこちょこあったのでこれからが最盛期かな。
7
蕾がちょこちょこあったのでこれからが最盛期かな。
サンプクリンドウ。見頃。アカイシ、ヒメセンブリに比べると少し広い範囲で咲いています。
14
サンプクリンドウ。見頃。アカイシ、ヒメセンブリに比べると少し広い範囲で咲いています。

感想

そろそろ秋の花がいいかもと
白根御池小屋でテント泊して北岳に登ってきました。

が、トイレに起きた駐車場で乗合タクシーに
寝ぼけた状態でなし崩し的に乗せられてしまいました。
デジカメを持つことが出来なかった上、
乱暴な運転で広河原に着いた時には車酔いでフラフラ。
一応、酔い止めは飲んでましたが、
そんなので対処できるようなものではありませんでした。

広河原から無心で白根御池小屋へ歩きます。
気持ち悪すぎて荷の重さや急登のツラサ感じず。
それぐらい具合悪かったのだと思います。
白根御池小屋についてテント設営。
少し身体も楽になったので左俣を散策にしてこの日は終了。
夕方から夜まで5〜6時間程断続的な激しい雷雨でした。
車酔いの不調や雷雨など、テント場ここでよかったと思いました。

テントフロアは濡れているものの、
自分も荷物も濡らすことなく、しっかり眠れての翌朝。
日の出の少し前にヘッデンつけて右俣で稜線へ上がります。
今まで左俣と草すべりを歩いたことがあったけど、
両方、歩きにくくキツかったけど、右俣は歩きやすく快適です。
ちょうど中間部に北岳ビューの素晴らしい広場あり。
もう30分早いとここで焼ける北岳が美しかったかもしれません。
そのあと稜線に上がり、展望や花を楽しみながら歩きました。
八本歯のコルから左俣を眺めたあと、
白根御池でテント撤収、広河原へと下りました。

広河原から芦安へは乗合タクシーは
この日も酔い止めを飲んだとはいえコリゴリでバス利用しました。
疑問に思うところあってマイカー規制協力金の支払いは拒否。
いろいろ言われるので面倒ですが支払い拒否は可能です。

いろいろあったものの、見たい花以上にたくさん見れましたし、
右俣からの北岳は素晴らしく、推したいルートとなりました。
でも、次は奈良田からにしようかなと思っています。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:312人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [3日]
北岳、間ノ岳:二俣、八本歯のコル経由
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [2日]
北岳
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
ハイキング 甲信越 [2日]
北岳
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら