ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5884363
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳(東天狗岳から赤岳へ)

2023年08月30日(水) 〜 2023年09月01日(金)
 - 拍手
yoriton その他4人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
18:18
距離
21.7km
登り
1,752m
下り
2,115m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:47
休憩
1:27
合計
5:14
10:25
24
10:49
11:36
75
12:51
12:51
57
13:48
13:57
16
14:13
14:31
7
14:38
14:45
4
14:49
14:49
15
15:04
15:09
13
15:22
15:22
11
15:33
15:34
5
2日目
山行
7:40
休憩
1:57
合計
9:37
6:28
5
6:33
6:33
43
7:16
7:17
14
7:31
7:31
77
8:48
9:03
28
9:31
10:18
20
10:38
10:39
22
11:01
11:07
5
11:12
11:12
10
11:22
11:28
5
11:33
11:34
5
11:39
11:43
12
11:55
12:04
8
12:12
12:12
11
12:23
12:23
16
12:39
12:41
32
13:13
13:14
17
13:31
13:31
6
13:37
13:43
8
13:51
13:58
8
14:06
14:08
5
15:06
15:06
10
15:16
15:24
11
15:35
15:35
30
16:05
3日目
山行
3:33
休憩
0:07
合計
3:40
7:15
89
8:44
8:50
49
9:39
9:39
19
9:58
9:58
0
9:58
9:59
4
10:03
10:03
52
天候
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 タクシー
新大阪から東海道新幹線で名古屋へ、名古屋から特急しなので塩尻へ、塩尻から普通電車で茅野駅へ。茅野駅から夏沢鉱泉・根石岳山荘宿泊者用送迎車で桜平まで送ってもらいました。

美濃戸口に下山してタクシーで茅野駅へ。タクシーを2台利用し11,780円 (1台当たり5,890円)
茅野駅から新大阪迄往路の逆コース。
コース状況/
危険箇所等
横岳は細長い稜線上の岩場にルートが開かれていますので、高度感があります。鎖、梯子、鉄梯子が適宜設置されていますが、一歩誤れば怪我では済まないでしょう。赤岳展望荘の手前までは気が抜けません。
赤岳の登りは序盤はザレ場のジグザグ道ですが、中盤以降は岩場の直登です。鎖が設置されています。
赤岳山頂から文三郎尾根分岐までは急な岩場を下降します。鎖が設置されていますし、ホールド、スタンスはあります。文三郎尾根は急坂に階段が連続しますので、転倒注意です。
その他周辺情報 美濃戸口の八ヶ岳山荘で入浴出来ます。500円でした。
桜平まで送ってもらい、歩き始めました。
出発前に1枚。カメラマンを入れて5名でスタートです。
2023年08月30日 10:21撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6
8/30 10:21
桜平まで送ってもらい、歩き始めました。
出発前に1枚。カメラマンを入れて5名でスタートです。
桜平から歩き始めると八ヶ岳らしいコケの世界がひろがっていました。
この辺りは北八ヶ岳の南端に位置するのでしょう。
2023年08月30日 10:28撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3
8/30 10:28
桜平から歩き始めると八ヶ岳らしいコケの世界がひろがっていました。
この辺りは北八ヶ岳の南端に位置するのでしょう。
林床をコケがびっしりと埋め尽くしています。
2023年08月30日 10:33撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
8/30 10:33
林床をコケがびっしりと埋め尽くしています。
2023年08月30日 10:33撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
8/30 10:33
約30分で夏沢鉱泉に到着。
次の山小屋、オーレン小屋まで1時間以上かかるので、ここで昼食としました。
ラーメン1000円ですが、美味しかったです。
2023年08月30日 10:48撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
4
8/30 10:48
約30分で夏沢鉱泉に到着。
次の山小屋、オーレン小屋まで1時間以上かかるので、ここで昼食としました。
ラーメン1000円ですが、美味しかったです。
2023年08月30日 12:02撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
4
8/30 12:02
夏沢鉱泉を過ぎてしばらくすると山道になります。両側にはコケがびっしりです。
2023年08月30日 12:21撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
8/30 12:21
夏沢鉱泉を過ぎてしばらくすると山道になります。両側にはコケがびっしりです。
オーレン小屋。
ここでも昼食を食べれます。ボルシチが有名です。
2023年08月30日 12:35撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5
8/30 12:35
オーレン小屋。
ここでも昼食を食べれます。ボルシチが有名です。
トリカブトが秋の訪れを感じさせます。
2023年08月30日 12:36撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
4
8/30 12:36
トリカブトが秋の訪れを感じさせます。
硫黄岳方面への登山道。今回はこちらには行がずに、
2023年08月30日 12:37撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
8/30 12:37
硫黄岳方面への登山道。今回はこちらには行がずに、
箕冠山(みかぶりやま)を目指します。
2023年08月30日 12:48撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
8/30 12:48
箕冠山(みかぶりやま)を目指します。
広大なシラビソの樹林帯を緩やかに登ります。
2023年08月30日 13:23撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
8/30 13:23
広大なシラビソの樹林帯を緩やかに登ります。
箕冠山に到着。右から夏沢峠からの道が合流します。
2023年08月30日 13:47撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
8/30 13:47
箕冠山に到着。右から夏沢峠からの道が合流します。
案内板
2023年08月30日 13:47撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
8/30 13:47
案内板
箕冠山から少し下ると、ガスが切れて大きな山が姿を現しました。西天狗岳です。
2023年08月30日 13:57撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
8/30 13:57
箕冠山から少し下ると、ガスが切れて大きな山が姿を現しました。西天狗岳です。
更に進むと根石岳2603mが正面に見えてきました。
2023年08月30日 13:58撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
4
8/30 13:58
更に進むと根石岳2603mが正面に見えてきました。
そしてこの夜宿泊する根石岳山荘の入口です。周囲はコマクサの群生地ですが、ピークは過ぎていました。
2023年08月30日 13:58撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3
8/30 13:58
そしてこの夜宿泊する根石岳山荘の入口です。周囲はコマクサの群生地ですが、ピークは過ぎていました。
数株だけ咲き残っていました。
燕岳より小ぶりです。
2023年08月30日 14:01撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5
8/30 14:01
数株だけ咲き残っていました。
燕岳より小ぶりです。
アカモノ
2023年08月30日 14:02撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3
8/30 14:02
アカモノ
小屋に一旦落ち着いた後、まずは根石岳へ。
2023年08月30日 14:30撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
8/30 14:30
小屋に一旦落ち着いた後、まずは根石岳へ。
振り返ると正面に箕冠山、右下に根石岳山荘が見えました。奥にはガスがかかって見えませんが左端は硫黄岳でしょう。
2023年08月30日 14:35撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
8/30 14:35
振り返ると正面に箕冠山、右下に根石岳山荘が見えました。奥にはガスがかかって見えませんが左端は硫黄岳でしょう。
根石岳、標高2603m。三角点はありません。
2023年08月30日 14:37撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6
8/30 14:37
根石岳、標高2603m。三角点はありません。
山頂から天狗岳(西天狗岳(左)と東天狗岳)が目の前に現れました。風格があります。
2023年08月30日 14:37撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
4
8/30 14:37
山頂から天狗岳(西天狗岳(左)と東天狗岳)が目の前に現れました。風格があります。
東天狗岳を目指します。
2023年08月30日 14:45撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
4
8/30 14:45
東天狗岳を目指します。
東天狗岳の登りから見た根石岳。
2023年08月30日 14:48撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
4
8/30 14:48
東天狗岳の登りから見た根石岳。
岩の間にミヤマコゴメグサ
2023年08月30日 14:54撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
8/30 14:54
岩の間にミヤマコゴメグサ
イワウメ
2023年08月30日 14:55撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3
8/30 14:55
イワウメ
イワツメクサ
花が咲いていると登りも辛くないです。
2023年08月30日 14:56撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3
8/30 14:56
イワツメクサ
花が咲いていると登りも辛くないです。
東天狗岳に到着。標高2646.3m、三角点はありません。
北側はガスで展望なしです。
2023年08月30日 15:02撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5
8/30 15:02
東天狗岳に到着。標高2646.3m、三角点はありません。
北側はガスで展望なしです。
南側には根石岳。
こちらか見ると恰好が良い。西天狗岳には行きませんでしたが、往復1時間くらいでしょう。
2023年08月30日 15:03撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
4
8/30 15:03
南側には根石岳。
こちらか見ると恰好が良い。西天狗岳には行きませんでしたが、往復1時間くらいでしょう。
東天狗岳から根石岳に続く登山道。
左端の白く見える広い場所に本沢温泉に下る白砂新道の下降点がありました。
2023年08月30日 15:13撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3
8/30 15:13
東天狗岳から根石岳に続く登山道。
左端の白く見える広い場所に本沢温泉に下る白砂新道の下降点がありました。
東天狗岳への登りを振り返ります。
2023年08月30日 15:14撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
8/30 15:14
東天狗岳への登りを振り返ります。
西天狗岳の山頂に「東岳 二等三角点」2645.80mがあります。
2023年08月30日 15:25撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
4
8/30 15:25
西天狗岳の山頂に「東岳 二等三角点」2645.80mがあります。
東天狗岳への登山道を振り返る。
2023年08月30日 15:26撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3
8/30 15:26
東天狗岳への登山道を振り返る。
根石岳山荘に戻ります。
2023年08月30日 15:30撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3
8/30 15:30
根石岳山荘に戻ります。
2日目の朝、日の出を見に行きます。
雲の間から昇りそうです。
2023年08月31日 04:59撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6
8/31 4:59
2日目の朝、日の出を見に行きます。
雲の間から昇りそうです。
同宿の若者が根石岳に行くというので後を追って山頂へ。
雲が多いものの視界は利いて、東天狗岳の右には浅間山がみえました。
2023年08月31日 05:06撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5
8/31 5:06
同宿の若者が根石岳に行くというので後を追って山頂へ。
雲が多いものの視界は利いて、東天狗岳の右には浅間山がみえました。
南西の方角には左から北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳が見えました。中景は峰の松目でしょう。
(ピンボケですみません)
2023年08月31日 05:07撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
4
8/31 5:07
南西の方角には左から北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳が見えました。中景は峰の松目でしょう。
(ピンボケですみません)
御嶽山
2023年08月31日 05:08撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5
8/31 5:08
御嶽山
東には奥秩父の山々が見えました。
右寄りの高い山は金峰山でしょう。山頂の五丈岩が視認できました。
2023年08月31日 05:09撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3
8/31 5:09
東には奥秩父の山々が見えました。
右寄りの高い山は金峰山でしょう。山頂の五丈岩が視認できました。
浅間山をズームアップ
2023年08月31日 05:09撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3
8/31 5:09
浅間山をズームアップ
西天狗の左奥には北アルプスのオールスターが勢揃いしていました。肉眼でははっきり見えましたが、コンデジではこれが限界です。
2023年08月31日 05:13撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3
8/31 5:13
西天狗の左奥には北アルプスのオールスターが勢揃いしていました。肉眼でははっきり見えましたが、コンデジではこれが限界です。
出発前に根石岳山荘の前で。
2023年08月31日 06:24撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6
8/31 6:24
出発前に根石岳山荘の前で。
箕冠山から夏沢峠に向かう途中の樹間から東天狗岳。
2023年08月31日 06:36撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3
8/31 6:36
箕冠山から夏沢峠に向かう途中の樹間から東天狗岳。
さらに進んだポイントからは根石岳を挟んで、東西の天狗岳が。
2023年08月31日 06:37撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3
8/31 6:37
さらに進んだポイントからは根石岳を挟んで、東西の天狗岳が。
朝日を浴びる穂岳連峰。右端の凹部は大キレット。
2023年08月31日 06:40撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6
8/31 6:40
朝日を浴びる穂岳連峰。右端の凹部は大キレット。
箕冠山の東端に付けられた夏沢峠への登山道は歩き易かったです。
2023年08月31日 06:43撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
8/31 6:43
箕冠山の東端に付けられた夏沢峠への登山道は歩き易かったです。
阿弥陀岳が見えました。右奥は北岳。
2023年08月31日 06:48撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
8/31 6:48
阿弥陀岳が見えました。右奥は北岳。
下って行くと、硫黄岳が目の前に。
2023年08月31日 06:52撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
8/31 6:52
下って行くと、硫黄岳が目の前に。
夏沢峠が近づくと硫黄岳の荒々しい爆裂火口が迫ってきました。
夏沢峠から330mの急登が待っています。
2023年08月31日 07:15撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
8/31 7:15
夏沢峠が近づくと硫黄岳の荒々しい爆裂火口が迫ってきました。
夏沢峠から330mの急登が待っています。
硫黄岳への登る途中から西側の展望。
御嶽山、乗鞍岳、北アルプスが一望です。
2023年08月31日 07:48撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
8/31 7:48
硫黄岳への登る途中から西側の展望。
御嶽山、乗鞍岳、北アルプスが一望です。
硫黄岳の爆裂火口。地球のとてつもなく大きいエネルギーを感じます。
2023年08月31日 08:35撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6
8/31 8:35
硫黄岳の爆裂火口。地球のとてつもなく大きいエネルギーを感じます。
体が飛ばされそうな強風が吹く斜面の急登を登って硫黄岳に到着。
2023年08月31日 08:45撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3
8/31 8:45
体が飛ばされそうな強風が吹く斜面の急登を登って硫黄岳に到着。
横岳、赤岳、阿弥陀岳の揃い踏み。
赤岳と阿弥陀岳の奥には権現岳、更に遠く南アルプス北部の名峰がずらりと勢揃い。
2023年08月31日 08:47撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6
8/31 8:47
横岳、赤岳、阿弥陀岳の揃い踏み。
赤岳と阿弥陀岳の奥には権現岳、更に遠く南アルプス北部の名峰がずらりと勢揃い。
阿弥陀岳ズームアップ
2023年08月31日 08:47撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
4
8/31 8:47
阿弥陀岳ズームアップ
赤岳
2023年08月31日 08:47撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5
8/31 8:47
赤岳
横岳
2023年08月31日 08:47撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5
8/31 8:47
横岳
ケルンの横に中央アルプスと御嶽山。
手前は赤岩の頭でしょう。
2023年08月31日 09:13撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
8/31 9:13
ケルンの横に中央アルプスと御嶽山。
手前は赤岩の頭でしょう。
硫黄岳〜硫黄岳山荘にはケルンが多くありました。
特徴の無い地形なのでガスった時の道標でしょう。
2023年08月31日 09:14撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
8/31 9:14
硫黄岳〜硫黄岳山荘にはケルンが多くありました。
特徴の無い地形なのでガスった時の道標でしょう。
硫黄岳山荘手前に咲き残ったコマクサ
2023年08月31日 09:16撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5
8/31 9:16
硫黄岳山荘手前に咲き残ったコマクサ
一部虫に喰われていますがまだ奇麗です。
2023年08月31日 09:16撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3
8/31 9:16
一部虫に喰われていますがまだ奇麗です。
西側の展望
2023年08月31日 10:17撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
8/31 10:17
西側の展望
硫黄岳を振り返ります。
硫黄岳山荘のテラスで早めの昼食としました。
2023年08月31日 10:17撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
4
8/31 10:17
硫黄岳を振り返ります。
硫黄岳山荘のテラスで早めの昼食としました。
硫黄岳山荘から200mほど登った台座の頭に登ると、富士山が見え始めます。ここから赤岳を越えるまでずっと見えていました。
2023年08月31日 10:39撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3
8/31 10:39
硫黄岳山荘から200mほど登った台座の頭に登ると、富士山が見え始めます。ここから赤岳を越えるまでずっと見えていました。
ズームアップ。
日本一の高さと端正な姿を見ると嬉しいものです。
2023年08月31日 10:39撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6
8/31 10:39
ズームアップ。
日本一の高さと端正な姿を見ると嬉しいものです。
横岳の岩場は中々高度感がありました。
2023年08月31日 10:50撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
4
8/31 10:50
横岳の岩場は中々高度感がありました。
鎖がしっかりしているので安心感がありますが、気は抜けません。
2023年08月31日 10:50撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
4
8/31 10:50
鎖がしっかりしているので安心感がありますが、気は抜けません。
本格的な山は2回目のMさん頑張っています。
2023年08月31日 10:52撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3
8/31 10:52
本格的な山は2回目のMさん頑張っています。
テニスで鍛えただけあって体力は十分です。
2023年08月31日 10:52撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5
8/31 10:52
テニスで鍛えただけあって体力は十分です。
大同心。基部には数名のクライマーが見えました。
2023年08月31日 10:54撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5
8/31 10:54
大同心。基部には数名のクライマーが見えました。
横岳(奥の院・2829m)に到着
2023年08月31日 10:57撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
4
8/31 10:57
横岳(奥の院・2829m)に到着
硫黄岳を振り返る。
2023年08月31日 10:58撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3
8/31 10:58
硫黄岳を振り返る。
赤岳〜阿弥陀岳の連なり。阿弥陀岳の下に行者小屋が見えます。
2023年08月31日 10:59撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5
8/31 10:59
赤岳〜阿弥陀岳の連なり。阿弥陀岳の下に行者小屋が見えます。
行く手には富士山
2023年08月31日 11:00撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5
8/31 11:00
行く手には富士山
東側は清里高原と奥秩父の山々
2023年08月31日 11:08撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
8/31 11:08
東側は清里高原と奥秩父の山々
チョウノスケソウの果穂だと思います。
2023年08月31日 11:12撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
8/31 11:12
チョウノスケソウの果穂だと思います。
三叉峰と赤岳
2023年08月31日 11:13撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
4
8/31 11:13
三叉峰と赤岳
杣添尾根分岐。この上に三叉峰のピークがあります。
2023年08月31日 11:19撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3
8/31 11:19
杣添尾根分岐。この上に三叉峰のピークがあります。
分岐からの富士山。
手前は県界尾根だと思います。
2023年08月31日 11:20撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
4
8/31 11:20
分岐からの富士山。
手前は県界尾根だと思います。
横岳の岩場でルートを見上げています。
2023年08月31日 11:36撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3
8/31 11:36
横岳の岩場でルートを見上げています。
小さな平坦地で小休止です。
この先に難所が待っています。奥の山頂が平坦なところが横岳山頂です。
2023年08月31日 11:43撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3
8/31 11:43
小さな平坦地で小休止です。
この先に難所が待っています。奥の山頂が平坦なところが横岳山頂です。
ウメバチソウに元気を貰います。
2023年08月31日 11:48撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
8/31 11:48
ウメバチソウに元気を貰います。
赤岳に向かって岩場の下降が連続します。
2023年08月31日 11:49撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
4
8/31 11:49
赤岳に向かって岩場の下降が連続します。
地図に「ルンゼ状の一枚岩」の表記の長い岩場を下降しています。Mさんがんばってます。
2023年08月31日 11:58撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3
8/31 11:58
地図に「ルンゼ状の一枚岩」の表記の長い岩場を下降しています。Mさんがんばってます。
岩場を通過して振り返る。
2023年08月31日 12:00撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3
8/31 12:00
岩場を通過して振り返る。
富士山が少しづつ近づいてきました。(ズームしています)
2023年08月31日 12:15撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5
8/31 12:15
富士山が少しづつ近づいてきました。(ズームしています)
地蔵尾根下降点の標識に手をついて、横岳を振り返るMさん。頑張りました!!!
2023年08月31日 12:20撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6
8/31 12:20
地蔵尾根下降点の標識に手をついて、横岳を振り返るMさん。頑張りました!!!
硫黄岳、横岳を振り返る。左奥に蓼科山が見えています。
2023年08月31日 12:25撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
8/31 12:25
硫黄岳、横岳を振り返る。左奥に蓼科山が見えています。
赤岳の登りから振り返っています。
2023年08月31日 12:48撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3
8/31 12:48
赤岳の登りから振り返っています。
岩場の急斜面に咲くトウヤクリンドウ
2023年08月31日 13:07撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
4
8/31 13:07
岩場の急斜面に咲くトウヤクリンドウ
県界尾根分岐
歩いてきた天狗岳、箕冠山、硫黄岳、横岳が一望です。
2023年08月31日 13:10撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
4
8/31 13:10
県界尾根分岐
歩いてきた天狗岳、箕冠山、硫黄岳、横岳が一望です。
急な岩場の直登を登り切って赤岳山頂に着きました。「赤岳 一等三角点」2899.17mにタッチ。
長年の懸案が叶いました。
2023年08月31日 13:15撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
4
8/31 13:15
急な岩場の直登を登り切って赤岳山頂に着きました。「赤岳 一等三角点」2899.17mにタッチ。
長年の懸案が叶いました。
同世代の単独の方に撮影して頂きました。
この方はフルスペックの一眼レフを首から下げておられました。先週は富士山だそうで、大変お元気でした。
先に出発しましたが、文三郎尾根の下部で軽く追い越されました。登りは遅いけど、下りは早いんだそうで、将にそのとおりだとお見受けしました。
2023年08月31日 13:16撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6
8/31 13:16
同世代の単独の方に撮影して頂きました。
この方はフルスペックの一眼レフを首から下げておられました。先週は富士山だそうで、大変お元気でした。
先に出発しましたが、文三郎尾根の下部で軽く追い越されました。登りは遅いけど、下りは早いんだそうで、将にそのとおりだとお見受けしました。
山頂標識と富士山
2023年08月31日 13:19撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
4
8/31 13:19
山頂標識と富士山
赤岳北峰と背後の山々
2023年08月31日 13:21撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
4
8/31 13:21
赤岳北峰と背後の山々
赤岳山頂から岩場越しの富士山
2023年08月31日 13:21撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
4
8/31 13:21
赤岳山頂から岩場越しの富士山
富士山をズームアップ
2023年08月31日 13:21撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5
8/31 13:21
富士山をズームアップ
下山にかかると正面に権現岳と編笠山が見えました。
2023年08月31日 13:28撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
4
8/31 13:28
下山にかかると正面に権現岳と編笠山が見えました。
チシマギキョウに元気を貰います。
2023年08月31日 13:30撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
8/31 13:30
チシマギキョウに元気を貰います。
分岐
2023年08月31日 13:35撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
8/31 13:35
分岐
岩場の急下降です。
権現岳と編笠山が見えます。右端は西岳でしょう。
2023年08月31日 13:42撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
4
8/31 13:42
岩場の急下降です。
権現岳と編笠山が見えます。右端は西岳でしょう。
通過した岩場を見上げる。
北側の山容と全く異なって、荒々しい山容です。
2023年08月31日 13:43撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
4
8/31 13:43
通過した岩場を見上げる。
北側の山容と全く異なって、荒々しい山容です。
下を見ると鎖場が続きます。
2023年08月31日 13:45撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3
8/31 13:45
下を見ると鎖場が続きます。
阿弥陀岳が見えてきました。
2023年08月31日 13:45撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
4
8/31 13:45
阿弥陀岳が見えてきました。
トラバース道の分岐。この辺りで漸く安堵しました。
2023年08月31日 13:52撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3
8/31 13:52
トラバース道の分岐。この辺りで漸く安堵しました。
分岐を目指して下るYさん。
2023年08月31日 13:53撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3
8/31 13:53
分岐を目指して下るYさん。
タカネナデシコが一輪
2023年08月31日 13:53撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3
8/31 13:53
タカネナデシコが一輪
中岳と阿弥陀岳
2023年08月31日 13:55撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5
8/31 13:55
中岳と阿弥陀岳
傍らにはトウヤクリンドウ
2023年08月31日 13:55撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3
8/31 13:55
傍らにはトウヤクリンドウ
赤岳を目指して登って行く登山者
2023年08月31日 13:56撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3
8/31 13:56
赤岳を目指して登って行く登山者
文三郎尾根分岐
2023年08月31日 14:04撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
4
8/31 14:04
文三郎尾根分岐
分岐から赤岳と横岳の鞍部方向。
大同心、小同心の岩峰が顕著です。
2023年08月31日 14:18撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3
8/31 14:18
分岐から赤岳と横岳の鞍部方向。
大同心、小同心の岩峰が顕著です。
文三郎尾根の下りから赤岳西面を見上げる。
2023年08月31日 14:18撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
8/31 14:18
文三郎尾根の下りから赤岳西面を見上げる。
左から、大同心、小同心、横岳の岩峰群
2023年08月31日 14:22撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5
8/31 14:22
左から、大同心、小同心、横岳の岩峰群
硫黄岳
2023年08月31日 14:23撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3
8/31 14:23
硫黄岳
横岳をズームアップ
2023年08月31日 14:27撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
4
8/31 14:27
横岳をズームアップ
赤岳
2023年08月31日 14:27撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
4
8/31 14:27
赤岳
行者小屋から中山乗越への優しい登山道
2023年08月31日 15:25撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3
8/31 15:25
行者小屋から中山乗越への優しい登山道
中山乗越から見た大同心(中央)と小同心。
クライマーの世界です。
乗越から30分ほどで赤岳鉱泉に下り、宿泊しました。
評判のステーキとワインが美味しかったです。
2023年08月31日 15:31撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
4
8/31 15:31
中山乗越から見た大同心(中央)と小同心。
クライマーの世界です。
乗越から30分ほどで赤岳鉱泉に下り、宿泊しました。
評判のステーキとワインが美味しかったです。
3日目の朝、小屋の前から朝日を浴び始めた赤岳が良く見えました。
2023年09月01日 05:32撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3
9/1 5:32
3日目の朝、小屋の前から朝日を浴び始めた赤岳が良く見えました。
ズームアップすると頂上山荘と思われる建物が光っていました。
2023年09月01日 05:34撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3
9/1 5:34
ズームアップすると頂上山荘と思われる建物が光っていました。
こちらは朝日を浴びる阿弥陀岳です。
2023年09月01日 05:36撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
4
9/1 5:36
こちらは朝日を浴びる阿弥陀岳です。
食事を済ませ、コーヒーをゆっくり楽しんでから出発しました。出発前に記念に一枚。(撮影して頂いた方ありがとうございました。)
2023年09月01日 07:06撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
4
9/1 7:06
食事を済ませ、コーヒーをゆっくり楽しんでから出発しました。出発前に記念に一枚。(撮影して頂いた方ありがとうございました。)
横岳〜赤岳の岩峰群に取り囲まれた赤岳鉱泉を後にしました。
穂高岳の涸沢の雰囲気に似ています。標高2200mで、涸沢は2300mで同じレベルです。
2023年09月01日 07:10撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
9/1 7:10
横岳〜赤岳の岩峰群に取り囲まれた赤岳鉱泉を後にしました。
穂高岳の涸沢の雰囲気に似ています。標高2200mで、涸沢は2300mで同じレベルです。
赤岩の頭
2023年09月01日 07:11撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
9/1 7:11
赤岩の頭
稜線でも、沢沿いでもイワウメを良く見かけました。
2023年09月01日 07:26撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
9/1 7:26
稜線でも、沢沿いでもイワウメを良く見かけました。
北沢には沢山の仮設橋が架けられています。大変歩き易く、ありがたいことです。
2023年09月01日 07:44撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
9/1 7:44
北沢には沢山の仮設橋が架けられています。大変歩き易く、ありがたいことです。
橋の上から上流を見ると大同心が見えました。
2023年09月01日 07:45撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
9/1 7:45
橋の上から上流を見ると大同心が見えました。
桟道も何ヶ所かありました。
へつらなっくて良いので大変楽です。
2023年09月01日 08:05撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
9/1 8:05
桟道も何ヶ所かありました。
へつらなっくて良いので大変楽です。
堰堤広場対岸の道標
2023年09月01日 08:42撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
9/1 8:42
堰堤広場対岸の道標
堰堤広場から見上げると奇麗な青空が広がっていました。
2023年09月01日 08:45撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
9/1 8:45
堰堤広場から見上げると奇麗な青空が広がっていました。
林道をなだらかに下ると山の神に出ました。
2023年09月01日 09:07撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
9/1 9:07
林道をなだらかに下ると山の神に出ました。
トリカブトが咲いていました。秋の花です。
2023年09月01日 09:32撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
9/1 9:32
トリカブトが咲いていました。秋の花です。
南沢コースの入口。左が歩いてきた北沢。
2023年09月01日 09:37撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
9/1 9:37
南沢コースの入口。左が歩いてきた北沢。
美濃戸山荘の水場に咲くキツリフネ。
2023年09月01日 09:46撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
9/1 9:46
美濃戸山荘の水場に咲くキツリフネ。
美濃戸口への林道。時々登山者の車が登って来ます。
2023年09月01日 10:22撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
9/1 10:22
美濃戸口への林道。時々登山者の車が登って来ます。
美濃戸口のきれいなカラマツ林。
ここからすぐの八ヶ岳山荘で入浴した後、タクシーで茅野駅に出て、駅前の中華料理店・華亭で反省会を済ませて茅野駅を出発しました。
2023年09月01日 10:49撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6
9/1 10:49
美濃戸口のきれいなカラマツ林。
ここからすぐの八ヶ岳山荘で入浴した後、タクシーで茅野駅に出て、駅前の中華料理店・華亭で反省会を済ませて茅野駅を出発しました。
撮影機器:

感想

長年山に登っていても、これまで八ヶ岳に登る機会がなかったのですが、今回初めて登ることができました。

コースは桜平から入山してオーレン小屋を経由して根石岳から東天狗岳に至り、根石岳山荘に1泊。
2日目は夏沢峠から硫黄岳に登り、横岳を経て赤岳に登り、文三郎尾根を下降して行者小屋から赤岳鉱泉に出て1泊。
3日目は赤岳鉱泉から北沢を下って美濃戸口に下山するというものです。

桜平〜夏沢鉱泉〜オーレン小屋〜箕冠山は八ヶ岳特有の苔むしたシラビソの森が続いていて圧巻でした。この辺りまでは北八ヶ岳の範疇に入るのでしょう。
箕冠山〜夏沢峠〜硫黄岳〜台座ノ頭は普通の登山道ですが硫黄岳へは急登です。

横岳〜赤岳は南八ヶ岳らしい岩峰の連続でほぼ岩場に付けられた登山道で、鎖、梯子、鉄製階段が連続します。良く整備されていますが、一瞬たりとも気が抜けない場面が連続します。怖いような高度感はありません。

赤岳展望荘(鞍部に建つ)から赤岳への登りは最初はざれた斜面にジグが切ってあり、歩き易いですが、途中から赤岳頂上山荘までは急な岩場を直登します。鎖が設置されていますがあまり頼りになりません。
赤岳山頂は岩が積み重なっていて三角点の横に標柱が立っています。
三角点の所は3〜4人位しか立てない広さです。

赤岳から文三郎尾根への下山ルートが一番厳しく、急な岩場が連続します。この日は晴れていたので、滑ることは無く、ホールドも豊富で行き詰るような場面はありませんでした。

文三郎尾根は急斜面で段差の大きい階段の連続です。所々傷んだ所もあり注意が必要です。

阿弥陀岳からの登山道と合流して以降、赤岳鉱泉までは穏やかな山道です。
赤岳鉱泉から堰堤広場までは北沢沿いの普通の登山道です。仮設橋や桟道が多くあります。
堰堤広場からは林道です。途中数ヵ所でショートカットの山道がありました。

今回は、好天に恵まれて、富士山を筆頭に、北・中央・南アルプス、御嶽山、乗鞍岳、奥秩父の山々、浅間山、戸隠・高妻山など本州の主な山々の大展望を一望出来ました。

時期的に高山植物の花の時期は終わりかけでしたが、僅かにコマクサ、ウメバチソウ、イワツメクサ、ナデシコなどの花とアカモノやガンコウランの実を見る事ができました。

八ヶ岳は比較的簡単に登れる山だと思い込んでいましたし、美濃戸から日帰りで周回縦走する人のレコをよく見ていたので甘く見ていました。

実際はそれほど簡単では無く、かなり厳しく、気を抜くと怪我どころか、大事に至る危険性を感じました。
しっかり準備し、体調を十二分に整えて登る山でしょう。



以下、蛇足です。
メンバーの1人が股関節の状態が悪いので赤岳には登らないことにしたので、硫黄岳山荘で赤岳に登る3人と地蔵尾根を下降する2人にパーティを分けました。
本来なら山行途中でパーティを分割してはいけないのですが、今回は当該メンバーは力量と経験が十分であったので、サポートメンバーを1人付けて安全を期しました。
赤岳に登る3人は八ヶ岳は初めてでしたので、難所が続くコースの先行きに不安があったので、出来るだけ早く行動したいという意識もありました。

結果として地蔵尾根を下降した2人は、赤岳に登頂した3人が行者小屋に下山した1時間ほど前に下山していて事なきを得たのですが、帰宅してからもパーティを分割した是非に悩んでいます。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:192人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
天狗岳&硫黄岳(オーレン小屋宿泊) 
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [日帰り]
桜平から東天狗と硫黄岳
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら