唐松岳・五竜岳 周回


- GPS
- 14:45
- 距離
- 22.2km
- 登り
- 2,223m
- 下り
- 2,167m
コースタイム
- 山行
- 6:32
- 休憩
- 2:02
- 合計
- 8:34
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
良好 |
その他周辺情報 | エスカルプラザの龍神の湯、道の駅白馬 |
写真
感想
7月の山の日に悪天候でキャンセルした五竜周回。今回休みが取れて、宿もたまたま空きが出ていたのでリベンジ。
五竜スキー場の駐車場に車を停めて、予め予約しておいたアルピコタクシーで八方尾根の黒菱駐車場へ。タクシー予約は5:30からできた。割増料金は無し、迎車料金200円込みで、6040円だった。30分もかからず駐車場に到着。
なお五竜スキー場は早朝はトイレが利用できないので、スキー場から車で5分ほどの所にある道の駅白馬で車中泊するのがいい。
あるいは、黒菱駐車場に停めて(ここにもトイレあり)、五竜スキー場に降りてきてからタクシーで黒菱駐車場に戻るというのでもいいかもしれない。
黒菱のロープウェイは土日は早朝4:30から動いているが、平日は8時からとのことなので、歩いて登る。コンクリ舗装されているところはアキレス腱にくる急登なのでがんばる。
八方尾根のルートは、眺望がよく、途中にケルンがたくさんあり、また八方池など見どころもあるので飽きずに登れる。ただ、ついつい寄り道がすぎてしまうので、長い山行の場合は注意が必要。
唐松岳はなかなか見えてこないので、まだかまだかと気がはやる。
唐松岳頂上山荘まで着くと、あとはご褒美タイム。気持ちのいい稜線歩きが続く。
唐松岳頂上山荘から五竜山荘方面へ歩くと、ほどなく牛首のエリアに入る。トレッキングポールはしまってヘルメットをかぶったほうがいい。
高度感は割とあるが、基本の三点支持でいけばなんてこ
とはない。鎖もあるが、鎖があるところが歩きやすいとは限らないので頼りすぎないように進む。
牛首から少し歩いたところで雷鳥の親子に遭遇。蝶ヶ岳で見た雷鳥の親子よりもひながまだ小さかった。カワイイ姿にしばし癒やされて、再び歩きだす。
五竜山荘まではアップダウンが何度も続くが、五竜山荘は山の裏側にあるため唐松岳頂上からちらっと見える以外、山行中は到着直前になるまで全く見えないのでけっこう不安になる。
五竜山荘は、深刻な水不足のため少し前までは給水制限があったが、来訪時は解消されていたので水の確保はできた。ありがたい。
小屋の夕飯はカレーライスだったので、今回は小屋泊、素泊まりで自炊することにした。小屋泊で自炊する人ってあまりいないのかもしれない。自分たち以外、もうひとりしか自炊室にいなかった。
翌朝五龍岳へ登頂。後半は岩場が続くが、こちらも基本の三点支持で乗り越える。が下りはちょっと怖い所もある。
下りの遠見尾根。うんざりする下りと事前に聞いてはいたが、眺望がいいし、終点も眺望がいいゴンドラ駅までなので、先日行った白馬鑓温泉への下りよりもすっといいと思った。
ゴンドラ駅近くは植物園になっていて、色々な高山植物を見ることができる。レアなシロバナノコマクサを2株も見つけることができた。時期がいいと青いケシの花が見られるのだとか。
下りの片道ゴンドラは、大人ひとり1400円也。
降りた先のエスカルプラザではガレットと蕎麦が売りのカフェや、温泉もあるので下山後もゆっくり過ごすことができる。
近くには十郎の湯や、道の駅もあるので、そちらに行くのもいい。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する