鳳凰三山 甲斐駒ヶ岳 縦走

2021年10月07日(木) 〜 2021年10月10日(日)

• GPS: 80:00
• 距離: 32.1km
• 登り: 3,483m
• 下り: 4,168m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:00

10:00 夜叉神峠登山口
11:00 11:00 夜叉神峠
11:00 11:00 夜叉神峠小屋
12:00 12:00 杖立峠
12:00 12:00 火事場跡
13:00 13:00 苺平
13:00 南御室小屋

2日目

• 山行: 6:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 6:00

7:00 南御室小屋
7:00 7:00 砂払岳
8:00 8:00 薬師岳小屋
8:00 8:00 薬師岳
9:00 9:00 鳳凰山
9:00 9:00 鳳凰小屋分岐
10:00 10:00 アカヌケ沢の頭
10:00 10:00 高嶺
10:00 10:00 白鳳峠
11:00 11:00 赤薙沢ノ頭
12:00 12:00 広河原峠
13:00 早川尾根小屋

3日目

• 山行: 4:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 4:00

7:00 早川尾根小屋
7:00 7:00 早川尾根ノ頭
8:00 8:00 ミヨシノ頭
9:00 9:00 アサヨ峰
9:00 9:00 栗沢山
9:00 9:00 仙水峠
10:00 10:00 駒津峰
10:00 10:00 六方石
11:00 11:00 甲斐駒ヶ岳
11:00 11:00 駒ヶ岳神社本宮
11:00 11:00 八合目御来迎場
11:00 七丈小屋

4日目

• 山行: 8:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 8:00

7:00 七丈小屋
7:00 7:00 屏風小屋跡
9:00 9:00 五合目小屋跡
10:00 10:00 刀利天狗
12:00 11:00 刃渡り
12:00 12:00 笹の平分岐
13:00 13:00 竹宇駒ヶ岳神社
14:00 14:00 尾白川渓谷駐車場
14:00 ゴール地点

実働時間
<10/07>
1040 夜叉神峠登山口
1140 夜叉神峠小屋
1150
1310 杖立峠
1430 苺平
1500 南御室小屋
1615 夕食（白飯2 田舎ご飯 味噌汁）
1730 就寝

<10/08>
0500 起床
0545 朝食（白飯 田舎ご飯 コーヒー）
0630 出発
0735 薬師岳
0815 観音岳
0915
1000 地蔵岳
1055
1125 高嶺
1225 赤薙沢の頭
1250 広河原峠
1305
1330 早川尾根小屋
1500 夕食（白飯2 田舎ご飯 味噌汁）
1700 就寝

<10/09>
0410 起床
0445 朝食（白飯 コーヒー）
0530 出発
0640 ミヨシノ頭
0705 アサヨ峰
0740
0810 栗沢山
0820
0930 仙水峠
1045 駒津峰
1100
1140 摩利支天分岐
1205 甲斐駒ケ岳
1320
1355 八合目御来迎場
1400
1430 七丈小屋
1600 夕食（白飯2 味噌汁 コーヒー）
1830

<10/10>
0545 起床
0630 朝食（白飯 田舎ご飯 コーヒー）
0730 七丈小屋
0805 五合目小屋跡
0900 刃渡り
0905
0955 笹の平分岐
1015
1120 尾白川渓谷駐車場

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

東京駅から甲府まで鉄道，甲府から夜叉神峠までバス．尾白渓谷の駒ケ岳神社駐車場から小淵沢駅までthe north faceが企画している1000円タクシーで移動．そのあと甲府まで電車，甲府から夜行バスで帰阪．

コース状況／危険箇所等

全体的によく整備されている．甲斐駒ヶ岳直下の摩利支天付近は風化した花崗岩の斜面であるため，滑りやすい．

その他周辺情報

駒ケ岳神社付近にレストラン「おっぽに亭　ぽっぽ」がある．卵がおいしくて健康的な定食をおなか一杯食べられる．おすすめ．

写真

10/7 10:42

夜叉神峠でバスを降り，さっそく広い登山道を歩く．

10/7 11:47

曇りで残念ながら景色はなし．

10/7 11:18

紅葉ならぬ黄葉．

10/8 7:05

南御室小屋でテント泊．平らな砂地で良好な幕営地．湧き水の看板は「南アルプスの天然水」．

10/8 7:48

2日目の朝．富士山が間近で見られる．

10/8 7:06

北岳・間ノ岳方面．

10/8 7:06

鳳凰三山らしいゴロゴロした石の稜線．

10/8 10:25

地蔵岳のオベリスク．気持ちが良いほど空を指している．

10/8 10:50

10/8 7:55

風化した花崗岩のベージュと紅葉のだいだい色が折り重なって美しい．

10/8 8:06

気持ちの良い乾燥した斜面．

10/8 8:16

いつ振り返っても富士山が背景から外れない．

10/9 6:38

光芒が山陰に差す．

10/9 6:40

3日目の朝．富士山と鳳凰の稜線．浮世絵のような配色．

10/9 6:40

淡い色のグラデーションが趣深い．

10/9 7:23

アサヨ峰．

10/9 7:16

駒津峰から．秋のカラッとした空気が心地よい．

10/9 10:57

これから甲斐駒の急登に入るとき，突如もやが甲斐駒を覆い隠す．なんだか山頂が遠のいていっているような感じがする．

10/9 12:07

ガスの中を歩いていくとうっすらと標識が見える．

10/9 12:16

甲斐駒ヶ岳山頂．雲海が高く，雲の世界の中にただ一点，自分の立っている地面が浮いている感じ．

10/9 12:27

山頂乾杯ミルクコーヒー．山頂は人が多くて適当な岩陰を探すのに少しだけ苦労した．

10/9 13:36

石に刺さる剣．甲斐駒の象徴．

10/9 14:09

まだ6合目．

10/9 9:17

10/10 10:29

おまえ，うまそうだな．

10/10 10:29

おいしそうなキノコがたくさん生えている．

10/7 10:55

この時期のガスはひんやりしていて気持ちいい．

10/10 11:16

歩き続けてやっと登山口にたどり着いた．下り専用でいいと思う．この激坂．

撮影機器：

LUMIX DMC-GF1 パナソニック

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー サブザック 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ ヘルメット 携帯トイレ

感想

たけ

秋空の下，白い花崗岩の山肌が広がる鳳凰三山と甲斐駒へ．苺平付近で尾根の東側はガスで湿気がたまっており，西側はカラッとした空気で見事な空気の層ができていた．空気の境界をまたぐと明らかに肌で感じる雰囲気が変わる不思議な体験．甲斐駒ヶ岳からの黒戸尾根のくだりはうんざりするほど長い．これを逆に上ろうとする人がいるのだからその心意気に感服する．自分だったら心が折れそう．