奥大日岳、剱岳、立山三山
- GPS
- 27:22
- 距離
- 32.5km
- 登り
- 3,213m
- 下り
- 3,353m
コースタイム
- 山行
- 3:56
- 休憩
- 1:43
- 合計
- 5:39
- 山行
- 10:13
- 休憩
- 1:56
- 合計
- 12:09
- 山行
- 7:41
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 9:20
天候 | 1日目 曇りのち雨 2日目 晴れのち曇り 3日目 曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:室堂〜扇沢〜日向山高原へ 一泊して無料シャトルバスで信濃大町駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所はなし 前回より安全になってる気がする。 |
その他周辺情報 | 雷鳥沢周辺には日帰り温泉できる宿が5件程あり 下山後は黒部ダム観光をしてANAホリデーインリゾート信濃大町へ |
予約できる山小屋 |
剣山荘
|
写真
感想
7月の縦走はきつかったらしいので、ベースキャンプ型の立山へ
キャンプ場でゆっくりして温泉入って、山に登る予定
初日はテント張るだけでゆっくりしようと思ってたのについ口を滑らせて奥大日に上る羽目に。。天気よくなくて展望まるでなし。テントに戻って温泉に行く途中に雨が激しく降ってくる。入浴後は少し雨が弱くなってきたけど、外で食事はできないのでテント内でビーフシチューを作って食事。テント内は狭くてつらい。13年目のテントは床が浸水してきて冷たいし、マットの空気が抜けて2時間おきに空気をいれないといけない始末。
2日目は剱岳
暗いうちから登り始めて明るくなってきたころに、ベンチがあるところで休憩しようとしたら、ベンチの裏にライチョウが!今季初ライチョウ。クルクル鳴いていて可愛かった。すれ違う人が増えてきたと思ったら、何人かは鎖場の渋滞を見て諦めて引き返す人だった。長蛇の列で大分待つよと脅されるも時間はあるのでゆっくり歩く。
前劔あたりで、落石に襲われる。頭半分くらいの石をかなりの速度で落とされた。結構冷静にじっと軌跡を確認してよけることができた気がする。道なき道で広くてそこそこ移動ができる場所でよかった。それにしても落とした下山者は謝りもせずにすれ違っていったけど無礼にもほどがある。下手すれば死人がでたかもしれないというのに。
タテバイにつく頃には列はそれなりに短くなっていた。40分くらい待ってタテバイ通過。山頂には雲が上がってくる前につけました!2度目の劔は前回と違って快晴で眺望がいい。日本海がちゃんと見えてる。お昼をたべて下山開始。帰りもちょいちょい鎖場で渋滞が発生していた。しばらくいくとラガーシャツのおじいさん集団が渋滞の原因と判明。みんな必死に追い抜いてた。
剣山荘で小休止して長い道をキャンプ場へ戻る。
3日目は立山三山
雲の中で景色が見えないなかを歩くのはつらい。さらに3日目で疲労もピーク。浄土山の岩場を休み休み登っていく。山頂に近づくとゲロゲロと鳴く声。ライチョウだ!ライチョウの家族をしばらく見てるとちょこちょこ出てきて最終的に7羽確認できた。その後山頂ぽいケルンのそばで3羽、富山大学の施設の手前で4羽のを確認。可愛いです。雄山へ向かって下山を始めると雲がとれてきていい眺め。天気がいいとのぼりが大分楽になる!さくっと雄山に登ってお昼休憩とお参り。
岩場をあるいて、大汝と富士ノ折立も寄っていきます。雨が少し降ったりやんだり。寒いのでレインウェアを装着。晴れてないと元気がでない。別山では息も絶え絶え。またライチョウを発見! 晴れてないと辛いけどライチョウには会えるのでそれはそれでよしとするしかない。キャンプ場に戻ると連休最終日なのでテントはかなり減っている。雨がぱらついたけど外のテーブルで食事できた。最終日なのでありったけの食材を使って晩餐。飲みすぎて翌日は二日酔いでした。
浄土山登らない人がいるけど登った方がいい
4日目はテント撤収して、室堂で白エビそば食べて、黒部ダムを見学してリゾートホテルへ。ゆっくり温泉入って、おいしいごはんを食べました。ホテルで洗濯できて片付けが進んでよかったかな。
久しぶりの夜行バス&電車の登山旅行でした。時間かかるし自由度低いけどお酒飲みながら車窓を眺めるのもたまにはいいものです。
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