冬の屋久島を旅する 宮之浦岳縦走

2015年02月15日(日) 〜 2015年02月17日(火)

• GPS: 56:00
• 距離: 33.6km
• 登り: 2,611m
• 下り: 2,790m

コースタイム

2/15(sun)
10:00　楠川登山口
11:20　三本杉
11:40　白谷雲水峡
13:35　白谷山荘
　　　　休憩
14:10　出発
14:40　辻峠
16:30　大株歩道入口
16:50　ウィルソン株
18:20　レモンガス赤津慎太郎小屋（高塚小屋）〈泊〉

2/16(mon)
09:00　レモンガス赤津慎太郎小屋（高塚小屋）
10:00　新高塚小屋
10:40　P1570
11:00　ボーズ岩
11:05　P1641
11:25　P1675
11:40　平石
12:25　焼野三叉路
13:00　宮之浦岳1935m
15:55　花之江河
17:30　淀川小屋〈泊〉

2/17(tue)
09:10　淀川小屋
09:50　淀川登山口
11:00　乃木（のんき）岳
　　　　休憩
11:30　出発
12:50　鯛之川渡渉
15:55　鈴川（ハイキングコース分岐）
16:55　尾之間温泉（日帰り入浴）
　　　　タクシー
17:40　民宿　風の散歩道〈泊〉

天候

2/15(sun)　 晴れのち曇（夜は雨）
2/16(mon)　曇ときどき晴れ
2/17(tue)　 晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー 船 飛行機

【行き】
2/14(sat)
自宅最寄り駅
↓（JR）
秋田駅
↓（リムジンバス）
秋田空港（12:05 ANA406便）
↓
羽田空港（13:55 ANA625便）
↓
鹿児島空港
↓（徒歩）
ビジネスホテル伊佐（泊）

2/15(sun)
ビジネスホテル伊佐
↓（送迎車）
鹿児島空港（08:45 JAC3741便）
↓
屋久島空港　09:20着
↓（タクシー）
楠川登山口（登山開始）

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【帰り】
2/18(wed)
民宿　風の散歩道
↓（徒歩）
原バス停　08:37
↓
宮之浦港 09:35
宮之浦港 10:45
↓（トッピーロケット）
鹿児島港 12:35
↓（送迎車）
オリックスレンタカー（車を借りる）
↓
仙巌園（昼食＆観光）
↓
新川渓谷温泉郷（日帰り湯）
↓
霧島温泉郷（日帰り湯）
↓
道の駅 不知火（車中泊）

2/19(thu)
道の駅 不知火
↓
つる乃湯　熊本インター店
↓
熊本城
↓
熊本県立美術館
↓（車返却）
ホテルルートイン熊本駅前（泊）

2/20(fri)
ホテルルートイン熊本駅前
↓
熊本駅（08:44　新幹線みずほ602号）
↓
博多　09:17着
↓（地下鉄）
福岡空港（11:05　ANA250便）
↓
羽田空港（13:40　ANA405便）
↓
秋田空港
↓（リムジンバス）
秋田駅
↓（高速バス）
自宅最寄りバス停
↓（徒歩）
自宅

コース状況／危険箇所等

✿ガスカートリッジは屋久島空港の売店でPRIMUSが手に入る。

✿楠川登山道は山岳道が整備される以前の古道であるとのことだった（タクシードライバー談）。今は物好きしか歩かない道なのかもしれない。多くの人は白谷雲水峡からスタートする。

✿世界自然遺産登録された山岳地域だけあって、登山届ポスト、トイレ、木道等よく整備されている。
　
✿コース上はピンクテープが頻繁にあって親切な印象を受けた。

✿レモンガス赤津慎太郎小屋（高塚小屋）は2013年に建て替えた新しい小屋。とても快適に過ごすことができる。水場がないので、途中で汲んでおくと良いかも。今時期なら、たとえ忘れても雪を溶かして水を得られる。

✿雪はレモンガス赤津慎太郎小屋（高塚小屋）以降、本格的となる。人によってはアイゼンあった方が良いかも。木道が整備されており、その上に積もった雪がいったん溶けて凍結している場面（早朝と夕時）がある。ピッケルを必要とするような場面は無かった。

✿稜線上、すねくらいの雪深さ。踏み抜くと腰くらいまで埋まったのは宮之浦岳以南から花之江河まで。正直、ワカンを持ってくれば良かったと僕は後悔した。ワカンがあれば、もう少し夏の標準タイムに近づけたはずである。 加えてこの区間は小さなピークを縫うように夏道が付いているので、夏道を頼りに歩くとすれば地形的な難しさがある。

✿淀川小屋まで縦走してきて、さらに余力のある方は尾之間歩道を歩かれてはどうだろう。登山道の情況からあまり歩かれていない印象を受けた。ひっそりとした屋久島の変化に富むコースを楽しめる。ただし、トラバースの傾斜がきつくなる辺りで大規模な倒木の箇所があり、進むべき方向に迷う箇所があった。

その他周辺情報

〈鹿児島空港近くの宿〉（楽天トラベル利用）
ビジネスホテル伊佐
〒899-6404鹿児島県霧島市溝辺町麓2433-1
TEL:[phone]

〈飛行機〉
JAPAN AIR COMMUTER
http://www.jac.co.jp

〈タクシー〉
まつばんだ交通タクシー
TEL:[phone]

〈屋久島の民宿〉（楽天トラベル利用）
民宿　風の散歩道
〒891-4403　屋久島町原17
TEL:[phone]

〈屋久島観光協会のHP（バスの時刻表などの情報）〉
http://yakukan.jp

〈高速船〉
トッピーロケット
https://www.tykousoku.jp　

写真

2/14 12:13

2/14(sat)
嵐の中の秋田空港
飛ぶかな。

2/14 12:37

飛んだ☆

2/14 12:38

少し飛ぶといい天気になるのね。

2/14 13:09

関東平野

2/14 13:19

彼方に見えるのは、その昔一度だけ登ったことのある富士山じゃなかろうか。

2/14 13:35

東京に来た。

2/14 16:43

空港から霧島近いね。
東北の田舎者には茶畑は珍しい。

2/14 16:52

本日は移動だけでおわり。

2/15 6:57

2/15(sun)
いい朝迎えた。

2/15 8:32

ちょっと屋久島行ってくるわ。

2/15 8:34

バスに乗って

2/15 8:37

こんな飛行機へ乗り込む。

2/15 8:46

霧島の茶畑。

2/15 8:52

きっと桜島だよね。

2/15 8:56

開聞岳☆

2/15 9:10

屋久島着いたみたい。
これを縦走するのか。

2/15 9:16

屋久島空港

2/15 9:16

こういうプロペラ機には初めて乗ったな。

2/15 10:01

海岸のバス停で降ろしてもらうつもりだったが、タクシーのおっちゃん、車で入れるところまで来ちゃったよ（ニガ笑）

2/15 10:02

里芋みたいだが、少し違うか。
初めて見る植物だ。

2/15 10:04

*￣(エ)￣)ノめっ！

2/15 10:16

秋田のスギ林とそんなに違わない気もするが‥
よくよく見ると、足元の植物が見たことないのばかりなのよね。

2/15 10:26

きっとここは観光客向けじゃないね。

2/15 10:40

だんだん雰囲気出てきた。

2/15 11:25

巨木に初遭遇！
はい、ヤマレコTシャツ着てます。

2/15 11:34

苔むした岩の景観。

2/15 11:57

この沢、遡行シてみたい。

2/15 11:57

渓谷美しい。

2/15 11:59

ゴルジュ泳いで、滝登り。
妄想してみた。

2/15 12:02

いやいや、ハイキングだよ。

2/15 12:17

二代大杉

2/15 12:27

一足早い春山の雰囲気。

2/15 12:32

樹塊

2/15 12:39

三本足杉

2/15 12:45

*￣(エ)￣)ノや！

2/15 12:49

びびんこ杉
"びびんこ"は鹿児島弁で親子が肩車している様子ということらしい。

2/15 12:53

三本槍杉

2/15 13:05

奉行杉

2/15 13:11

躍動感ある足だな。

2/15 13:12

樹間を行く。

2/15 13:18

こういう沢もいいね。

2/15 13:18

登山道は向こうみたいね。

2/15 13:19

*￣(エ)￣)ノやくしか！

2/15 13:24

いい雰囲気よね。

2/15 13:25

屋久島ッて感じ。

2/15 13:28

二代くぐり杉

2/15 13:30

なるほどね。

2/15 13:33

くぐり杉

2/15 13:35

シカの宿

2/15 13:38

白谷山荘到着。

2/15 13:39

中はこんな感じ。

2/15 13:39

離れ部屋もあり。

2/15 13:50

おいしい水場。

2/15 13:51

チャルメラで一息入れる。

2/15 14:13

七本杉
樹高18m
胸高周囲8．3mだったかな。

2/15 14:21

苔むした感じが圧倒的。

2/15 14:26

2月なのにこの緑に包まれた空間。
東北では味わえない。

2/15 14:29

至るところにに巨木有り。

2/15 14:30

武家杉と公家杉。

2/15 14:39

ここは南の島と思っていたのだが‥

2/15 14:43

辻峠に着いた。
ここから下る。

2/15 14:50

辻の岩屋

2/15 14:53

軽快に下る。

2/15 14:55

ねっこに見とれる。

2/15 15:03

*￣(エ)￣)ノやくしか！

2/15 15:14

巨木の森。

2/15 15:21

トロッコ軌道に出た。

2/15 15:24

ひたすら歩く。

2/15 15:26

トイレ有り。

2/15 15:32

なるほどね。

2/15 15:33

こんな樹ね。

2/15 15:39

シカいる。

2/15 15:39

に

2/15 15:39

げ

2/15 15:39

な

2/15 15:39

い

2/15 15:40

のか？

2/15 15:40

流石に慄いたか。

2/15 15:40

*￣(エ)￣)ノやくしか！

2/15 15:45

南沢の上流を眺める。

2/15 15:48

道は続くよどこまでも。

2/15 15:49

本日泊まるのは、高塚小屋。

2/15 16:14

仁王杉

2/15 16:15

お、分岐だ。

2/15 16:15

と思ったら、携帯トイレブースだった。
さすがは世界遺産の屋久島。

2/15 16:28

的を得ている注意書きだなと思う。
小屋まであと2時間か。
*￣(エ)￣)ノ日の入り迎えちゃうかもね！

2/15 16:29

いざ。

2/15 16:36

一層深山に踏み込んだ雰囲気出てきた。

2/15 16:50

これが？

2/15 16:51

なるほどね。

2/15 16:52

内部の祠。

2/15 16:53

見上げてみたが‥ :roll: ♡

2/15 16:55

この木道に積もった雪が厄介者。
一旦溶けてたのが再び凍って、とにかく滑るのよね。

2/15 17:10

いよいよ雪山か [[heart]]

2/15 17:15

中々の道が続く。

2/15 17:18

この先、誰も歩いていないや。

2/15 17:28

雪に屋久杉。

2/15 17:44

ここから先がいよいよ世界自然遺産地域。

2/15 17:44

はい世界遺産。

2/15 17:54

ほんと立派で素晴らしい杉だらけなのだが‥

2/15 18:07

日の入りを迎えてしまい、縄文杉とやらはパス（笑）

2/15 18:20

はやく小屋で休んだほうがいいのよね。
高塚小屋到着。

2/15 18:27

この小屋、屋久杉で出来たログハウスとはじめは思っていたのだが、トイレットペーパーの芯みたいな素材の壁だった。

2/15 18:29

辺りは闇に包まれた。
世界自然遺産で明かす夜。

2/16 8:22

3Fから2Fを見下ろす。

2/16 8:22

3Fで寝ることにした。

2/16 8:53

赤津さん、ありがとう。
僕はとても快適に過ごすことができた。

2/16 8:53

高塚小屋じゃなくて、【レモンガス　赤津　慎太郎　小屋】ね。

2/16 8:53

ホントいい小屋だったな。

2/16 8:58

赤津慎太郎小屋の前で一枚。

2/16 9:01

夜のうち降っていた雨がやんだし、この先歩くか。

2/16 9:01

小屋を振り返る。

2/16 9:07

先導シてくれるのかい。

2/16 9:21

ここからが長かった。

2/16 9:39

雪の場合、この木段がない方が歩きやすいのだが。

2/16 9:44

この迷彩柄！

2/16 10:13

新高塚小屋到着。

2/16 10:14

理想としては初日ココで一泊だったけどね。

2/16 10:16

こちらもトイレは別棟にあるのがいいね。
（赤津慎太郎小屋もトイレは別棟だった）

2/16 10:46

ヤクシカくん。

2/16 10:46

人間怖くないでしょ、君？

2/16 10:46

何食べてるのか？

2/16 10:47

おーい、下山シてみたら？
下のほうが雪なくて暖かいぞ。
*￣(エ)￣)ノ人間いるけどね！

2/16 11:02

ここで暮らしている生き物には余計なお世話だな（笑）

2/16 11:03

ちょっとだけ眺望。

2/16 11:04

ひとりだけ先行者いるみたいね。

2/16 11:08

大岩が見えてきた。

2/16 11:26

シャクナゲ垂れ込みロード。
雪の重みでね。

2/16 11:33

山頂まで1．6km
淀川小屋まで8．1kmか。

2/16 11:45

大きい岩。

2/16 11:48

森林限界に入った。

2/16 12:02

あんまりお天気良くないかも。

2/16 12:08

全貌が明らかになってきたね。

2/16 12:22

先行者との距離は縮まっているような気がするんだけど。

2/16 12:26

先行者は永田岳方面へ向かったみたい。
鹿之沢小屋へ泊まるのかもね。

2/16 12:28

ここから先はマッサラな雪山だ。

2/16 12:47

永田岳、ホント美しいわ。

2/16 12:50

夏道を判別できる積雪レベル。

2/16 12:54

これが世界自然遺産の絶景である!!

2/16 13:00

おっ、

2/16 13:01

たっち☆

2/16 13:06

祝名峰宮之浦岳に登頂成功！

2/16 13:06

先ほどは一瞬の晴れ間だったみたいね。
今度来る機会があれば、永田岳に登ってみたいな。

2/16 13:06

さてと、南進するか。

2/16 13:07

一応、夏道らしきものは判別できるね。

2/16 13:12

南側はモアイ像みたいな岩がゴロゴロしている。

2/16 13:18

手前から翁岳1860m、安房岳1847m、筑紫岳1830mかも。

2/16 13:23

印象的な岩達。

2/16 13:33

昔よく登っていた奥秩父の瑞牆山を思い出した。

2/16 13:40

翁岳の山頂の岩、これぞ芸術ですな。

2/16 13:43

夏道あるのかもね。

2/16 13:47

ここから先が地獄之ズボズボ地帯だった。
*￣(エ)￣)ノとくと味わうがいい！

2/16 14:41

遭難した方がいるのね。

2/16 15:13

地形が入り組んでる沢筋を辿る厄介な地帯だよね。
花之江河まで抜けるルートが今回の核心部となった。

2/16 15:58

花之江河に着いたか。

2/16 16:00

ここも泥炭湿原なんだね。
栗駒と同じってことか。

2/16 16:01

雪が無ければ、見応えありそうだね。

2/16 17:20

あとはひたすらズボズボ抜かりながら下るだけ。

2/16 17:28

淀川に着いた。

2/16 17:29

見よこの透明度！

2/16 17:30

淀川小屋に到着。
この旅のメインルートを無事終えた。

2/17 8:47

2/17(tue)
この淀川小屋も快適に過ごすことができた。

2/17 9:19

本日こちらの登山道が開通したらしく、大勢の登山者が登っていった。花之江河までとか言ってたかな。

2/17 9:49

淀川登山口到着。

2/17 9:52

ここでタクシー呼ぶのも寂しいので、続けて尾之間歩道を行くことにした。

2/17 9:52

まさに変化に富んだ良コースだったよ。
僕はこのコース好きだな。

2/17 9:58

もう雪はなくなった。

2/17 10:01

レンズ曇ってマス。

2/17 10:16

トラバース路。

2/17 10:20

春の光。

2/17 10:28

枯れた白木。

2/17 11:42

巨木と巨岩。

2/17 11:49

骨かと思った。

2/17 11:54

なるほど。

2/17 11:58

木立トンネル。

2/17 12:05

南国の光。

2/17 12:21

屋久島の沢。

2/17 12:24

結構、荒れているね。

2/17 12:25

*￣(エ)￣)ノ迷わないようにね。

2/17 12:25

何度か沢の渡渉がある。

2/17 12:35

ここで水を汲んだ。

2/17 12:36

穏やかな陽だ。

2/17 12:43

やっぱり苔がいいね。

2/17 12:45

もののけの森。

2/17 12:49

増水時は渡渉不可だって。

2/17 12:50

沢登りのことを考えてしまうな。

2/17 12:54

裏道って感じがする。

2/17 13:02

渋い道。

2/17 13:54

沢水リフレクト。

2/17 14:07

沢を下って行きたい衝動に駆られるがここはガマン。

2/17 15:48

納得。
亜熱帯から冬山まで堪能しました。

2/17 15:52

尾之間温泉に入りたい。

2/17 15:53

蛇の口滝はもう少し入っていくみたいね。
今回はパス。

2/17 15:56

南国の沢。

2/17 16:01

この後もうすぐで尾之間温泉にゴールした。

2/17 16:03

不注意で以降の画像データを消してしまったので、ここでおしまい。

撮影機器：

NIKON D810 NIKON CORPORATION

感想

toole

昨年から今年にかけての一年は人生で節目の年になったような気がする。いろんな意味で忙しかったのだ。ここでもやもや降り積もった気持ちをリセットするのも悪くない。自分にご褒美をあげるなら何がいいか。やはり山旅である。それも長い連休がとれなければ行けないような場所がいい。

宮之浦岳アタック前日の夜は雨が降り出して、明日はもしかしたら雪になるかもと思いながら眠りに落ちた。あまり荒れるようであれば、このまま下山することも考えながら‥

朝を迎えても雨は降り続いていたが、いつの間にか止んで、朝日が昇ってきた。神様が10年に一度くらいの希なチャンスを僕にくれたのだと思った。停滞を決め込んでいた僕は急いで身支度を整えて出発した。先導してくれるヤクシカを追いかけて、ときどきズボッと踏み抜いては白い登山道を一歩一歩ゆっくり歩いた。

ゴーッとウネリのような音を立てて湧き上がる雲が晴れて永田岳の巨躯が見えた。これから登る宮之浦岳より大きく見える。

宮之浦岳へ続く登山道にトレースは無い。
僕だけだった。

屋久島縦走の旅。この日でよかった。
白い雪が残るこの2月に歩けたから良かったのだ。
一生の思い出になった。
たぶん。

コメント

mokkedano

これはもちろん、一生の思い出になるでしょう
tooleさん、ご無沙汰してます。
もう身の回りのことは落ち着きましたか？ご多忙な時期を過ごされたようで、大変お疲れ様でした。

屋久島の話は以前meikenさんから伺っておりましたが、改めて現地の画像を拝見すると「ここは本当に日本か？」という思いを抱いてしまいます。
緑の多さに驚きました。南国で雪を見るのももちろんですが、最も東北との違いが味わえる２月を選ばれたのもtooleさんらしいな、と思いました。
逃げない鹿の臨場感あふれるコメントでコーヒー吹き出しました
私には一生お目にかかれないであろう貴重なレコ、また改めて繰り返し読ませてくださいませ

toole

mokkedanoさん☆
こちらこそ、ご無沙汰しておりました。
今回は初めての九州上陸でしたよ
やっぱり生きているうち、一度は南国に行ってみたいと考えておりました。
余力があれば、また訪れたい場所になりました。

mokkeさんも冬の宮之浦岳縦走いかがですか？
今時期が観光客もほとんど居なくてお勧めですよ。

kimberlite

お久しぶりです。
計画が上がっていく日か。
ようやくレコアップですね(^-^)
短時間で拝見してまだまだもっと楽しみたいのでまたみに来ます。

緑の多さに驚きました。そして雪にも。

さて、忙しさは落ち着いたのでしょうか。
忙しさで体壊さないようにしてくださいね(^-^)

toole

kimberliteさん☆
今回の山旅の計画を立てたのは一ヶ月ほど前でした。
計画を立てている時が一番楽しい時ですね。
当日を迎えてしまえば、あとは淡々と日程をこなしていくだけです

２月半ばの屋久島は下界では桜が一割咲き、山頂付近は東北で言うところの残雪の春山の雰囲気を楽しむ事ができます。
kimberliteさんもいつの日か訪れてみてはいかがでしょう。
お勧めしますよ。

日常の忙しさも少し落ち着いてきました。
年取ると、健康のありがたみがよくわかります

meiken

tooleさんらしい屋久島の旅
屋久島遠征お疲れ様でした。
人生の節目を祝う旅？しっかりリフレッシュされたようですね。
私が屋久島に訪れた時はまだ山歩きを始めて間もない頃
ピークを踏むより屋久島の森にどっぷりと浸かりたいだけの旅でした。
今はtooleさんのように縦走できたらいいなぁと思っています。
あの島は不思議な別世界の山ですね
南国なのに山上は雪。結構雪積もるんですね〜
もののけの出るという高塚小屋が新しく変わったんですね
レモンガス・・・て何？
尾之間温泉 熱くて効く〜っ！いい温泉でしょ

toole

meikenさん☆
人生の節目を祝う旅ってなんでしょうね
僕が僕自身のために用意した旅でした。
今後、このような贅沢な旅をあと何回計画できるでしょうね
それも日頃の"生き方"次第でしょうね

今のmeikenさんであれば、屋久島の縦走もきっと楽しめるでしょう。
飯豊や朝日を歩ける方なら、歩けると思います。

下山後に乗ったタクシーの運転手さんに「尾之間温泉のお湯、熱かったでしょ」と聞かれましたが、特別熱いと思いませんでした。
「秋田の温泉はどこもこんな感じですよ」と僕が言うと、怪訝な顔をしていましたよ
でも間違いなくいい温泉でした

odax

お久は、洋上のアルプスですか
　tooleさん、しばらくレコお休みでしたが、御多忙でしたか。
　南の島の雪山大縦走、ご苦労様です。もっとも、雪慣れたtooleさんなら、心配ないでしょうが 。
　屋久島は命に満ち溢れていますよね。そしてでかい し。もののけの森 そのままの山懐を抜けると、頂稜部はアルペン的になるし。永田岳当り、いい雰囲気ですね。森の主（縄文杉）割愛したのはチト残念ですが、ヤックル（ヤクシカ）にも会えたようで 。
　小生は、細君の祖父（宮崎）の葬儀に行った際、しばらく残る細君や両親と別れて、登らせてもらいました。鹿児島からのトッピー、昔は宮崎からも出てたもんで。もちろんユル ですので、淀川からピストン（石塚小屋泊）ですが。行いのせいか、山頂部は雨・ガス の中でしたが、その透明度に驚いた淀川の流れ、写真 拝見して思い出しました。
　機会があれば再訪したいな、今度は永田岳とか、縄文杉とかも。

toole

odaxさん☆
しばらくご無沙汰しておりました。
屋久島、素晴らしかったですよ。
もののけ姫の世界そのままでしたね
（本当は屋久島がオリジンで、もののけ姫が後追いですけどね。）

南国瀬戸内出身のodaxさん、やはり屋久島に行かれていましたか
なるほど、トッピーは宮崎からも出ていたんですね。
民宿のご主人によると、あんまり儲かっていないような話をしてたので、減便になったのでしょうか。

それにしても屋久島の沢水は本当にきれいでした。
綺麗すぎて生物の気配が全くしませんでした。
淀川の清流の水が一番美味しかったかな

縄文杉は誤算でした
まあ、また訪れる口実ができましたね。
次回の屋久島は沢登りできたらいいなと思います

conan

tooleさんへ
音沙汰がなく，心配していましたが，宮之浦岳ですか。
人生はうまくいかないことが，ままあります。よくわかります。やっぱりそうしたときは山がいいですよね。

toole

conanさん☆
ヤマレコであまり音沙汰が無いとあいつは遭難死したんじゃないかとか、冬眠から覚めた熊に食べられてしまったと思われてしまいますよね
ご心配をお掛けしてしまいました
不肖toole、おかげさまでいまだ健在でございます
県内ニュースで熊に食べられたとか‥報道されないように今年も安全登山でいきますよ

conanさん、一年で最も美しい春山の季節がやって来ましたよね。
僕も近いうちに東北の山歩きを再開します

yonejiy

人生節目の山旅
お疲れ様でした。
そして充実したものであったろう、と思います
屋久島は話に聞いたり、TVで見るだけですが、やはり現実とは思えない、非日常的風景で節目にはピッタリかと思いました
屋久島の雨の神様もちゃんとわかってくれたようですね

toole

yonejiyさん☆
東北の人間は冬こそああいう南国の島に行くと良いんだなと思ったのが、今回の旅の感想です

仙台からだと格安航空も使えてもう少し経済性、利便性が良いのではないでしょうか。
見るだけと言わず、yonejiyさんも屋久島オススメしますよ

mets

山旅
こんにちは

実は私もtooleさんのレコが上がってなくて気にはなってました。

たまには地元以外の山域を行くのも楽しいですね。
私も屋久島は未踏ですが、是非行ってみます。

これからもマイペースで行きましょう

toole

metsさん☆
お久しぶりです
ご心配をお掛けしました。
不肖toole、まだ熊に食べられておりません

仰るとおりで、やはり山が趣味となると地元の山域が主になってしまいます。
たまには全く縁もゆかりもない未知の山域を旅するのも良いものですね

metsさん、僕より全然屋久島近いですよ。
レコ楽しみにしておりますよ