ゆっくりテン泊/オプタテシケ山、美瑛富士
- GPS
- 31:59
- 距離
- 23.9km
- 登り
- 1,819m
- 下り
- 1,822m
コースタイム
- 山行
- 8:47
- 休憩
- 2:21
- 合計
- 11:08
- 山行
- 5:16
- 休憩
- 1:58
- 合計
- 7:14
天候 | 1日目:晴れ〜雨〜ガス 2日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口〜避難小屋:傾斜は緩やかだが後半は岩が多くなってくる。状況により泥濘多し。 小屋〜オプタテシケ山:所々ガレ場のアップダウン。視界が悪い時はルートを外れないように注意。 |
その他周辺情報 | 白金温泉は各ホテルで日帰り入浴可。私は白金温泉ホテル利用(1000円) 携帯トイレ回収ボックスは白金観光ホテル前の公衆トイレ横にあります。ペットボトルなど一般ごみが大量に捨てられており、ゴミ箱と思ったのか確信犯なのか、マナーの悪さに少しがっかり。登山口に設置できればベストなのですが。 |
写真
装備
個人装備 |
テント泊装備一式
水分4.5ℓ(消費2.5ℓ)
|
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感想
今季もう一度位はテント泊山行したいなと思っておりまして、週末は天気良いようなのでオプタテシケ山へ登る事にしました。
道の駅白金ビルケで3時間程仮眠して早朝に登山口到着、夜明けと共にスタートします。初日ゆっくりして二日目にオプタテアタックという手もありますが、下山後道南まで帰る事を考えると早めに下山したいので、なんとか初日に登りたい。直前の天気予報が少し悪い方に変わってにわか雨ありそうだが天気はもって欲しいです。
序盤は歩きやすい道なので快調。水場は無さそうなので水分4.5ℓ持ったせいで重量18kgオーバーになってしまいましたが重さはさほど気になりません。後半は歩きにくくなるものの順調に避難小屋に到着、4時間なら私にしては上出来です。
早速テントを設営すると、途端に雨が降り出しました。早めの昼食を食べながらしばし待機。11時頃まで待ってやまないようなら本日は諦めようかと思ってましたが、1時間もしないうちに回復したので予定通りオプタテに向かいます。
稜線に上がると濃霧(雲)の中で強風が吹き付けます。気温はそれほど低くないのでレインウエアとグローブで凌ぐ。視界もなく修行のようですがなぜか気分はよく、楽しみながら進みます。日帰りの方が次々の下山してきてお話を聞く。酷い暴風雨で撤退したという方、登頂された方それぞれ。逃げ場がないルートなので大変だったご様子。中には縦走3日目という方もおりました。
最後の登りが長く感じたけど無事登頂です。頂上は地形のせいか風が弱く割と快適。真っ白で眺望は得られませんがしばし休憩します。
晴れそうもないので下山開始、少しすると急にガスが晴れてきました。完全には回復しませんが、少しでも景色が見れて良かったです。
テン場に戻り夕食を済ますと早くも真っ暗。周囲も静かになったので早めの就寝。夜は風も止んで穏やかですが寒かったです。防寒着を持ってこなかったのは失敗・・・
気温は氷点下まで下がったようで朝はテントに霜が降り地面も霜柱がびっしり。これは寒い訳です。天気は快晴、みなさん早めにスタートして山に向かわれたようです。本日は最高でしょうね。私は時間も体力も余裕がないので近場の美瑛富士へ。冷え込んでますがとても気持ちいいです。頂上から絶景を楽しんで山頂ラーメンでしばしまったり過ごします。とても幸せなひと時でした。晴れたオプタテに行けなかった残念さは微塵も感じません。昨日歩いた稜線を眺めていると私も登った気分になれました。満足したので帰りましょう。
テントを乾かしながら撤収して下山開始。登山道は前日よりぬかるんでいて歩きにくい。それでも昨日見られなかった景色を眺めたりしながら気分よく下山しました。
前回のトムラウシのように疲れ果てることもなく、テント泊山行を楽しめた二日間でした。
コメント
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土日はお疲れ様でした!
オプタテ直下でスライドした者です。
オプタテ山頂で少し粘り、一旦下山しましたが、晴れ間が出たので登り返すと一瞬ですがガスが抜けてラッキーでした。
私は小屋泊でしたが、翌朝寒かったですね🥶
またどこかでお会いしましたら宜しくお願いします😊
オプタテ山頂で晴れてよかったですね!
夜には風が収まって冷え込みましたが、翌日は最高に気持ちの良い日和になりました。
その後富良野岳まで十勝連邦を縦走されたのですね、さすがです。
またどこでお会いできれば!
佳き散歩でしたね😊
ナッキー、羨ましい😂
白雲岳や緑で鳴き声はすれども姿は見えずだったので、羨ましい😂
シマヒコ君、仕事ができる
優秀な子ですね😊👍
初日は天候がこんなんでしたが、それはそれで楽しむことができました。
ナッキーは、鳴き声はすれども会えない時にはいくら探しても見つからないですね。石垣山には沢山いるようで、テン場の前のロックガーデンは賑やかに声が響いておりました。
シマヒコ君は軽量小型なのでテント泊の時にお供してもらってます(^^)
駒ヶ岳重量負荷登山は、この日のための大切なレッスンだったのですね。
実は私もテント泊を計画していたのですが、諸々あって家で2度ほど設営したのみにとどまっております。
いいないいなうらやましいなあ。
それにしても棟梁、ナキウサギ遭遇率高めですなあ。ちなみに私は動き回る黒っぽい塊のようなものしか見たことがありません。
棟梁のおかげで、また愛らしい姿を見ることができました。
ありがとうございます。
重装備は慣れが必要なようで、なんとか今回苦労せずに登れるようになりました。
いつも重い機械を担いで山に登っているdaniyamaさんでしたらテン泊装備も問題ないですね。
あとは遠征の日程次第ということでしょうか。2日の休みでは厳しい強行軍(今回も)になってしまいますし、せめて3日は欲しい所ですね。
ナキウサギ遭遇は運が良かったのかもしれません。鳴き声がする辺りをじっと見つめていると時々見つかります。
すぐ近くにいたんですね。
美瑛岳下山後は分岐を少し進んだところで1時間くらいのんびりしていました
美瑛富士まで行く足が残ってなかったのでずっと眺めてました^_^
カミホロのテン場もマイナス6℃まで下がったそうです
のんびりテント泊お疲れ様でした!
朝日を浴びた美瑛岳、とても魅力的でした。分岐辺りで、登りたいけど厳しいなぁと悩みながら眺めていた時、正にそこにいらしたのですね。
星空〜黎明〜ご来光と、素晴らしい稜線歩きを堪能されたのですね。うらやましい!
私はテントの中でものんびりし過ぎて外に出たのは明るくなってからでした(汗)
せっかくそこにいたのにご来光を拝まなかったのは勿体ないことをしました。
次回はもう少し早起きして美しい朝を楽しみたいと思います。
近くではないですが、同じ大雪山系にいらしたんですね。多分ワジさんがテントを片している頃、稜線からニペを眺めてました。
ニペから見るオプタテシケ山は凄くとんがっていてカッコよかったです。
それにしても、テン泊山行に既に慣れてきたご様子。流石です❗️
私は昨年登ったニペソツから見えた山々に、いつか登るぞー!と誓って、今年いくつか踏破しましたがいずれも山頂がガスって眺望が得られなかったという・・・今回のオプタテもそうなりました(涙)
今回のコースはテン場までは割と緩やかで歩きやすかったのでだいぶ楽でした。この装備で長距離縦走は無理ですし、防寒着を持たずに寒い思いをするなど、まだまだ課題山積みです。
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