聖岳、大沢岳、赤石岳 (沼平ゲート)

2023年09月23日(土) 〜 2023年09月25日(月)

• GPS: 29:30
• 距離: 74.9km
• 登り: 6,298m
• 下り: 6,278m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:45
• 休憩: 0:29
• 合計: 7:14

5:21 畑薙ダムゲート前
5:50 5:54 茶臼岳登山口
6:14 6:14 青薙山登山口
6:51 6:51 中ノ宿吊橋
8:12 8:12 聖沢登山口
9:18 9:27 聖沢吊橋
10:00 10:07 造林小屋跡
10:42 10:43 乗越
11:35 11:43 滝見台
12:35 聖平小屋

2日目

• 山行: 10:27
• 休憩: 2:04
• 合計: 12:31

13:54 2057m標高点
15:00 15:00 2220m標高点
3:33 3:34 聖平小屋
3:54 3:54 薊畑分岐
4:29 4:29 小聖岳
5:10 5:27 聖岳
6:13 6:18 聖兎のコル
6:43 6:53 兎岳避難小屋
6:55 7:01 兎岳
7:32 7:38 小兎岳
8:17 8:21 中盛丸山
8:33 8:33 中盛丸山・大沢岳間分岐
8:47 8:53 大沢岳
9:10 9:11 大沢岳北峰
9:52 10:25 百間洞山の家
10:19 10:19 北沢源頭
11:10 11:10 百間平
12:38 12:53 赤石岳避難小屋
12:56 13:06 赤石岳
13:22 13:24 赤石岳・小赤石岳間分岐
13:34 13:34 小赤石岳
13:45 13:51 小赤石岳の肩
14:24 14:26 大聖寺平
14:51 14:51 荒川小屋
14:52 荒川小屋

3日目

• 山行: 9:36
• 休憩: 1:12
• 合計: 10:48

4:12 荒川小屋
4:46 4:47 大聖寺平
5:23 5:36 小赤石岳の肩
5:48 5:48 小赤石岳
5:56 5:57 赤石岳・小赤石岳間分岐
6:13 6:22 赤石岳
6:33 6:42 赤石岳・小赤石岳間分岐
7:07 7:16 北沢源頭
8:01 8:01 富士見平
8:22 8:38 赤石小屋
9:54 9:55 休憩ポイント
10:09 10:12 カンバ段
11:34 11:44 赤石岳東尾根コース登山口
11:49 11:49 牛首峠
12:02 12:02 聖岳東尾根入山口
12:15 12:15 聖沢登山口
13:32 13:32 中ノ宿吊橋
14:15 14:15 青薙山登山口
14:35 14:35 茶臼岳登山口
15:00 畑薙ダムゲート前

天候

1日目 朝だけぱらつきあとは晴れ時々曇り
2日目 晴れだけど雲量多し
3日目 快晴！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

0:00に沼平ゲート駐車場。7割ぐらい。

コース状況／危険箇所等

聖平への登山道、赤石岳への登山道はトラバース箇所が切れ落ちてる。
大沢岳北側も崖の縁を歩く。まず転ばないと思うが転んだら即死です。

その他周辺情報

白樺荘は15:30でオーダーストップ。

写真

9/23 5:20

沼平ゲートを出る時は降ってましたがすぐにやんだ。雨の予報だったのにこのあと帰ってくるまで降られず。

9/23 6:17

林道の脇には沢が多かったので一安心。結局浄水器は使わずじまいだったけど。

9/23 8:11

14kmほど歩いて聖岳登山口に到着。ちょうどバスの人がやってきた。

9/23 9:15

トラバースが多い道ということで覚悟してたけど崩れてるところが多いです。

9/23 11:10

難しいところはなし

9/23 11:56

最近ついたらしいレスキューポイントの看板

9/23 12:35

気合い入れて登ってきたのでお昼過ぎに聖平小屋につきました

9/23 12:43

小屋閉めの日でしたがビールがあって良かった

9/23 13:08

時間はあるのでいただきます！

9/23 13:50

明日は暗い時間に通過するので聖平を散歩

9/23 14:05

ドコモが繋がるポイントにきました。電波は1本なのでかろうじてつながる感じ。通話はできました。

9/23 16:46

雨用のミトンを象足の代わりにしました。翌日がものすごく寒かったのですが足先は寒くなかったです。

9/24 4:28

暗いうちに聖平小屋を出発してじわじわ登って小聖岳に到着。前来たときよりも看板が崩壊してる。

9/24 5:02

聖岳へのざれた急坂。ヘッデンのあかりで道がわかるかなあって少し心配だったけどなんなくいけました。

9/24 5:16

聖岳登頂。ご来光目当ての方がたくさんいたので写真を撮ってもらいました。

9/24 5:17

見事な雲海です

9/24 5:17

雲が多そうですが遠くまで見渡せます

9/24 5:26

まずは写真右手の兎岳に向かいます

9/24 6:00

トラバース道があまりよくなくて苦労した

9/24 6:47

兎岳避難小屋はそのうち倒壊しそう。中は綺麗にしてありますが。

9/24 6:57

兎岳に到着

9/24 6:57

これから向かう子兎岳、中盛丸山、大沢岳、赤石岳

9/24 7:22

振り返って兎岳。左側が聖岳方面。赤石岳までの山は一つ一つが里山一個分の高低差があるので大変です。

9/24 7:36

中盛丸山。危ないところはなく体力勝負。

9/24 8:44

大沢岳。南側はそこまで大変じゃないとおもう。

9/24 8:48

大沢岳から振り返って

9/24 8:55

大沢岳から北の登山道へ進むとトレイルが崖の淵についてた。ハイマツをつかんでゆっくり進む。

9/24 9:05

ほんと転けないように。死ぬから。

9/24 9:08

ここを通過するの10分ぐらいだったと思う

9/24 9:20

百間洞におりる道がガレガレの浮石だらけで凹んだ。緊張したあとなので余計に。

9/24 9:32

途中不貞腐れて座って休憩した

9/24 9:52

百間洞山の家に到着。コーラをいただき大休憩。

9/24 11:05

赤石岳の尾根にのりました

9/24 11:10

百間平からの赤石岳。だんだん大きくなる赤石岳が見事ですが雲がでてきた。

9/24 12:44

赤石岳避難小屋で水分補給。今はお酒は置いてないんですね。

9/24 13:04

赤石岳に登頂です

9/24 13:23

赤石岳から北は草紅葉が素晴らしい🍁

9/24 13:23

イワカガミ？深い赤

9/24 13:37

時間に余裕があるのでゆっくり歩きながら秋を楽しむ

9/24 13:47

荒川小屋が見えました

9/24 14:46

トラバース道をへて荒川小屋へ。建物の色が紅葉にあっていいです。

9/24 14:59

日曜日なので張り放題。結局この日は3張り。

9/24 15:22

水がどばどば出てました。

9/24 16:16

富士山見ながら食事して早く寝る

9/25 1:51

早い時間にぐっすり寝ておくつもりが陽が落ちたら予想以上に寒く、22:00ごろには結露したとこが凍り始めた。このあと寒くて寝られず。

9/25 4:56

睡眠不足や体調などを考えて荒川三山をあきらめて少しでも短い赤石小屋経由で下山することに。落ち込んでたけど日が登ってきてもちなおす。

9/25 5:00

霜柱

9/25 5:21

子赤石岳の肩に乗りました。日の出が拝めそう。

9/25 5:31

赤い空。雲があって正解です👍

9/25 5:33

登れなかった荒川三山も美しい。

9/25 5:47

昨日歩いてきた稜線

9/25 5:49

小赤石岳に到着

9/25 6:13

赤石岳から聖岳を拝んで下山

9/25 7:23

赤石岳からの下りもいやなトラバースがあった

9/25 7:35

凍った時期は怖そう

9/25 7:52

富士見平

9/25 8:23

赤石小屋でコーラの補給

9/25 8:23

撮影台なるものがあったので、

9/25 8:24

他のお客さんがいないので記念撮影しました

9/25 9:16

とてもよい森を通ったりしますが下山までの道釜とにかく長い。3回くらい休憩したかな。

9/25 11:40

登山口にきました

9/25 11:40

16.7kmの林道歩き。単純標高差は100mぐらいだけど実際はアップダウンが300mぐらいあってきつい。

9/25 14:04

青薙山近辺の崩壊地。青薙崩は向かう側の尾根なので見えないみたいです。

9/25 14:05

疲労困憊で眠いけどたまにジョグしたり

9/25 15:01

沼平ゲートで終了。赤石岳登山口から3時間20分かかった。

9/25 15:41

白樺荘のTJARコーナー

9/25 16:22

トルデジアンの時のポスターでした！

撮影機器：

iPhone XS 64GB SIMフリー Apple

感想

dududuup

※通過地点がちょっとおかしなことになってますが移動距離と累積標高はこんなもんだと思います

今年最後のアルプスということで南アルプス南部を行ってきました。初日は雨覚悟で歩き始めたら1時間もしないうちに止みました。雲は多かったですが天候は良く景色を楽しめました。

本当は荒川三山も行く予定だったのですが、寒すぎて寝られず空咳もあったので出来るだけ短いルートの下山となりました。天気予報では5度前後とのことで今後のレースを見据えて薄い寝袋で行ったのが原因でした。寒気がちょうど入り込んできて氷点下となったみたいです。寝袋全体から冷気が染み込む感じでカイロを使っても寝落ちできず悶々とした気分で出発しました。

ゆえあって山をたくさんつなげたいと思っていたのでとても悔しいのが正直なところですが、日の出の荒川三山を見られたのは本当によかったです。今年の山行は天候に恵まれていましたが最後の最後で今年ベストの情景になりました。山登りはその時その場所でないと体験できないことなんだなあとセンチメンタルな気分になった秋の山行でした。