聖・赤石・悪沢周回 聖沢〜聖平小屋テント泊〜荒川小屋泊〜椹島



- GPS
- 24:22
- 距離
- 45.8km
- 登り
- 4,623m
- 下り
- 4,877m
コースタイム
- 山行
- 3:49
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 4:14
- 山行
- 10:41
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 11:46
- 山行
- 11:00
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 11:58
天候 | 7/25 晴れ14時頃から雷雨 7/26 晴れ16時頃から雨 7/27 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
荒川小屋泊を予約し東海フォレストの送迎バスを利用 往路7:30発 復路は出発時間が10:30,12:00に変更になり、10:30発のキャンセル待ちをするも乗れず |
コース状況/ 危険箇所等 |
7/25の11時頃に胡桃沢で斜面崩落発生のため、下山時は大井川渡渉し迂回。崩落箇所前後でバスと車で送迎していただいた。 小聖岳前後から一部ログ切れ、3日目は椹島での休憩(約3時間)とバス乗車時間含む |
その他周辺情報 | 川根温泉ふれあいの泉 浜松餃子浜太郎浜田山店 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
携帯トイレ
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感想
この夏の南アルプス月間最後の縦走。
百高山制覇を目指している山友さんは聖〜赤石間の三座を狙っていたので便乗させてもらうことに。小屋予約から計画までしてもらってありがとう。
先週の仙塩尾根でコースタイム10時間超えの計画にビビってしまって聖〜赤石のみにしようかとも思ったが、聖平小屋から赤石岳まで行くのに10時間かかるため、悪沢岳に行くかどうかでさほど変わらないと分かり三座周回とした。
川根本町のファミマが最終の24hコンビニで買い出し。そこからの畑薙までのドライブが長い。
7/25
7:30発のバスに間に合うようにとのんびり準備していたら7:00頃には最初のバスが来て出発していった。定刻の3便目に乗車。事前情報通りヘルメットを被って出発。道中で運転手に聖沢登山口で降りるのか聞かれるので寝て忘れないように。
最初は壁のぼりから怪しげなトラバースがあったりだが、聖沢の吊り橋からは登りやすい尾根道で乗越まで。そこからは比較的平坦な歩きで聖平小屋。かなり余裕持って歩けたので夕立前にテントを張れた。聖岳Tシャツはモンベルウィックロンのため迷わず購入。昨日はひょうも降ったらしくテン場に雨水が溢れたそうで小屋番さんからも張る場所含め警戒を促されたが、無事にテント内で耐えられた。
夕飯は安定の無印ハンバーグカレー。
7/26
この日のコースタイムは13時間。絶対に夕立に遭いたくないので気合いの0時半スタート。だがしっかり寝られたおかげかさほど苦にならず聖岳へ。ザレ場でルート外したが途中復帰した。夜はペンキ見えづらいので視野広く登るよう反省。午前2時でもライチョウは起きていた。
暗闇聖岳からは空身で奥聖岳ピストン。道中水で戻したアルファ米わかめごはんを食べるも、冬山の凍ったおにぎりより数倍美味しい。
聖〜兎間が今日一のアップダウンだが朝イチなので苦にならず。兎岳で日の出。小兎から中盛丸山で昨日熊がいたらしいがこの日は気配なし。大沢岳へ到着して山友さんは百高山99座になった。ラスト頑張って下さい。
大沢岳からの下りで膝爆発しそうになるがなんとか耐え百間洞山の家へ。快適なトイレありがとうございます。
一登りすると百間平で今回の道中で一番天国だった。ここにじっくり滞在するような行程を組んでみたいところ。赤石岳への登りはきれいに巻きながらの道なので歩きやすい。この日の最後の登りなので気合も入っていた。赤石避難小屋で小屋番さんとお話休憩してTシャツ購入。赤石岳でもくもく積雲を楽しんだら最後の下りで荒川小屋まで。すれ違った人がみな苦しそうなのが印象的だった。
荒川小屋は素泊まりと夕食ありで部屋が分かれているらしく、素泊まり予約が取れなかったらしい。美味しいカレー食べ放題だったので夕食ありでよかった。悪沢岳Tシャツも購入。
7/27
バスの最終が12:00になったときき、この日も気合の1時スタート。2日連続で不安だったが意外と体調よく、あっさり稜線まで。明るかったら最高だろうなという稜線を歩いて中岳〜千枚岳まで進む。千枚岳でちょうど日の出のタイミング、じっくり楽しんだ。遮るものが何もなく富士山が見える良い山頂だった。
千枚岳からしばらく快適な下山路が続いて飽きるが、驚異のペースで山友さんが下るので必死について行ってたら終わっていた。下りやすい道から1437Pに向けて岩場の登りになり、そして鉄塔からの激下りと吊り橋が最後の試練。無事椹島までかなり予定を巻いて到着できた。
10:30バスのキャンセル待ちをするも空き残り一人で乗れず、12時便に乗車。消防の方含めサポートして頂き、大井川渡渉で崩落箇所迂回して畑薙まで移動した。中ノ宿吊橋が今回のルートで一番キツかった。
無事に百名山三座縦走でき、行程をこなすことができたので大満足。大井川渡渉含め南アルプスを満喫した3日間だった。
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