椹島起点の赤石岳・聖岳周遊縦走、椹島からの脱出おまけ付

2025年07月24日(木) 〜 2025年07月26日(土)

• GPS: 19:52
• 距離: 34.2km
• 登り: 3,910m
• 下り: 3,933m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:55
• 休憩: 0:56
• 合計: 8:51

距離 13.7km 登り 2,242m 下り 905m

4:36 椹島ロッヂ
4:41 4:45 赤石岳東尾根コース登山口
6:14 6:19 カンバ段
8:11 小尾根上のピーク
8:33 8:49 赤石小屋
9:25 富士見平
10:11 10:33 北沢源頭
11:23 11:24 赤石岳・小赤石岳間分岐
11:47 11:54 赤石岳
11:56 赤石岳避難小屋
13:02 13:03 百間平
13:27 百間洞山の家

2日目

• 山行: 9:48
• 休憩: 0:54
• 合計: 10:42

距離 20.5km 登り 1,669m 下り 3,028m

4:10 百間洞山の家
5:02 中盛丸山・大沢岳間分岐
5:23 中盛丸山
6:11 小兎岳
6:51 7:06 兎岳
7:10 7:12 兎岳避難小屋
7:41 7:53 聖兎のコル
9:15 9:23 聖岳
9:51 小聖岳
10:15 薊畑分岐
10:26 10:27 聖平小屋分岐
10:30 10:42 聖平小屋
11:30 滝見台
12:01 乗越
12:17 12:19 造林小屋跡
13:00 聖沢吊橋
13:48 13:49 東尾根分岐
14:08 聖沢登山口
14:23 聖岳東尾根入山口
14:38 牛首峠
14:42 14:43 赤石岳東尾根コース登山口
14:52 椹島ロッヂ

3日目

• 山行: 4:08
• 休憩: 0:00
• 合計: 4:08

距離 21.5km 登り 1,524m 下り 1,716m

9:22 椹島ロッヂ
10:45 渡渉ポイント下降点
11:43 中ノ宿吊橋
13:30 臨時駐車場

天候

午前晴天、午後雷雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

東海フォレストの宿に宿泊すれば畑薙から椹島のバスに乗車できます。

コース状況／危険箇所等

山の中は問題なし。入山日7/23も駐車場から椹島の林道で何か所か崩落があり、数時間の足止め。7/25午後には下山日は大きな土砂崩れがあり林道閉鎖。

その他周辺情報

白樺温泉にて入浴。

写真

7/23 13:10

畑薙臨時駐車場

7/23 14:04

ナンバープレートが山の標高になっている送迎バス。悪沢岳号は31-41

7/23 18:51

椹島ロッジの館内。広いです。

7/23 17:47

室内もエアコン、テレビ完備で快適。

7/23 18:37

夕飯も山小屋にしては豪華。しっかり食べて明日に臨みます

7/24 4:42

赤石岳登山口。ここから眺望がほとんどない、地味に忍耐力を問われる長い登りがはじまります。

7/24 7:40

これを山で見るたびに、ジブリのこだまを思い出します

7/24 7:52

ようやく木の間から眺望が開けてきました。ここまで3時間。

7/24 8:35

ようやく赤石小屋に到着。ここでコーラチャージ。

7/24 8:35

赤石岳も良く見えます。

7/24 9:27

富士見平にて。

7/24 9:27

7/24 9:27

7/24 10:01

7/24 10:05

7/24 10:58

お花畑

7/24 11:19

7/24 11:24

椹島下降点に到着。赤石岳まであと少し

7/24 11:47

赤石岳登頂。ガスってて眺望なし。下に見えるのは避難小屋。

7/24 12:05

7/24 12:06

雷鳥親子にも出会いました

7/24 12:06

7/24 12:12

7/24 12:48

振り返ると荒川三山、赤石方面。ゆっくり尾根歩きをしたい気持ちの反面、天気が崩れているので先を急ぐ

7/24 12:48

7/24 13:02

荒川三山方面ではすでに雷鳴が。このあと間もなくして土砂降りに

7/24 13:44

ずぶ濡れになりながら百間洞山の家に到着。そとは雹交じりの雷雨。

7/24 15:04

百間洞山の家のストーブ。雨に濡れて冷えた体にありがたかった。

7/25 4:47

百間洞山から下降点までの途中から望む赤石岳と富士山。

7/25 4:47

この先の聖岳。

7/25 6:11

7/25 6:52

飯田方面の雲海

7/25 6:52

兎岳からの赤石岳

7/25 6:52

兎岳からの聖岳。まだ遠い

7/25 8:34

7/25 9:17

聖岳登頂。疲れて笑顔なし

7/25 9:24

前聖からの下り道。上河内岳、茶臼岳、奥に光岳

7/25 10:26

聖平に到着。

7/25 12:59

13時50分の椹島ロッジ発のバスを目指すもすでに敗戦濃厚

7/25 13:08

クマの顔に見える切り株

7/25 15:06

椹島ロッジに到着したら、途中の林道で崩落があり、駐車場に下れる目途がたっていないとのこと。

7/25 16:30

この先が見通せなくても、とりあえず生ビール。ここで生ビールをいただけるのはありがたい。

7/25 17:16

夕飯はリゾットに高菜のパスタ。

7/26 7:54

途中で渡渉していけば崩落地点を回避して下れる説明があり、そのあとのバスの手配状況について市の職員からの連絡待ち。

7/26 9:31

ロッジから渡渉降下地点まで約8キロ

7/26 9:56

いい天気だなぁ

7/26 10:56

早朝から市の職員の方が渡渉ポイントの確保とロープを張って待機してくれていたのでホント感謝です。

7/26 10:56

この時間で、ひざ下がつかる程度。雷雨になる前に下って正解。

7/26 11:07

渡渉してから河原を20分ほど歩きます。

7/26 11:14

ここが崩落現場。更に崩落が起きてもおかしくない状況。崩落で被害者が出なかったこと自体ラッキーと思うしかない。

7/26 11:38

椹島からおなじくゲートまで車のでないリニア工事の作業員の方と山を下る

7/26 11:43

7/26 11:46

再び林道に戻って、ゲートまで7．3キロを下ります。更にゲートから駐車場まで3キロ。

7/26 12:08

7/26 12:08

7/26 12:33

7/26 12:33

畑薙大吊橋。わたる気力もなく写真だけ

7/26 13:17

畑薙ダムの上。このあと、途中一緒だったリニア工事の作業員のおじさんの車に拾ってもらい駐車場へ。ほぼガス欠状態だったので本当に助かった。

7/26 13:31

畑薙の駐車場に到着。疲れたぁ

7/26 14:42

帰りに白樺荘で温泉に入って、ワサビそばを頂く。

撮影機器：

SO-41B Sony

SO-53C Sony

感想

からだおもい

当初、荒川三山、赤石岳、聖岳の3峰縦走を計画するも、午後に天候が崩れる予報だったので、少し短い行程の、赤石岳、聖岳の縦走に変更。
さらに夕方の雷雨のため小屋泊に変更したため、テン泊することなくただただ重い荷物を背負う縦走に。
二日目も椹島からの最終便のバスでの下山を目指すも、こちらも下山途中の"ガス欠"と林道の崩落で叶わず、三日目も、下りに手配されたバスと午後の天候の崩れを天秤にかけて、椹島から畑薙までのロングウォーク。
いろいろとありましたが、盛りだくさんの3日間でした。
下山のために対応いただいた静岡市の職員の皆様にも感謝です。