六甲全山縦走(2回目)ナイトハイク
- GPS
- 12:54
- 距離
- 55.7km
- 登り
- 4,295m
- 下り
- 4,262m
コースタイム
- 山行
- 11:14
- 休憩
- 1:33
- 合計
- 12:47
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
ナイトハイクの為に昼に下新庄の「歴史を刻め」で二郎補充。ついでに菓子パンも数点補充。終電で須磨浦公園に。誰もいない道をテクテクと進む。ヘッドライトだけが見せる世界を探りながら歩く。樹の根や石が不意に現れ時々躓きそうになる。(次は懐中電灯も持って行くか。)石や切り株が墓石に見える。看板が人影に見える。次々と現れる物影が連想を呼び寄せる。最初は怖かったが徐々に闇夜に染まり私は空となった。仏教修行で山行が重視されているのは肉体的体験を通じて空じる行動座禅なのかなと妄想しながら歩く。ときどき下界に降りては人の存在を感じて安心する。(街が近いから人がいて、エスケープルートも豊富な六甲に感謝。)夜間は菊水山の頂上で体操している人に遭遇しただけだった。(突然手だけが避難小屋からニュっと現れて怖かった。)誰にも会わない方が良いかも。昼間はあれだけ仲良くしてくるブヨも蚊も寄って来なかった。(寝ていたのか?)夜が明けた。感激した勢いで摩耶を一気に登る。ハムストリングと臀部筋が力尽き眠りについた。(ここから馬力が無くなった。)普段からトレーニングをするんだと決意する。ロックガーデンでマシュマロソフトクリームを食べる。手がベトベトになるのでオシボリを持って行こう。(マシュマロを落とさずに食べるのは難しい。ソフトクリームは泣き虫です。)六甲最高峰から宝塚までは八割下り。楽だけど単調で長過ぎて時が止まる。塩尾寺から宝塚まではアスファルトとコンクリートの急坂。ラストスパートをかけるのも良いけど大腿四頭筋に別れを告げよう。六甲全山縦走を一日でやるのは初めてだったが成し遂げた。ナイトハイクも計らずも小学生の時に遭難しかけて以来だったが案外楽しめた。今回の山行は(為せばなる)と自信になった。また色々と挑戦したい。
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